Edison

Edisonは数多くの機能を搭載したオーディオ編集・録音ツールです。Edisonをミキサー・トラックのエフェクト・スロットへロードし、その位置からオーディオを録音または再生できます。Edisonは必要なだけいくつでもエフェクト・スロットにロードできます。Edisonを開くにはSamplerチャンネルでCtrl+Eを押すか、もしくはロードしたい場所のエフェクト・スロットのメニューから選択します。
メモリーについて:EdisonはRAM(メモリー)上でのみオーディオを操作をします。これはサンプルや短い曲を扱うように設計されており、何時間ものオーディオを録音するようには設計されていないということです。RAMについて考えると、編集機能は元々のサンプル容量の4倍のRAMを必要としますので、サンプルはフリーなメモリのおよそ1/4に抑えるよう推奨します。この警告を無視した場合、PCは爆発し周囲の人たちに怪我をさせるかもしれません。後で警告されてないなんて言わないでくださいね!編集を実行すると処理する元のサンプルを32ビット浮動小数点に変換し、処理されるグループのうちで最も高いサンプル・レートに変換します。これにより処理された後の波形ファイルのフォーマットは元のサンプルのフォーマットと同じであることはほとんどないということになりますが、サンプルの編集後にサンプル・フォーマットを設定する(サンプル・プロパティのダイアログを参照)することができます。

Edisonを開く

いずれかのサンプラー・チャンネルで(Ctrl+E)を押すかミキサー・トラックのエフェクト・スロットへロードすることでEdisonを開くことができます。Note:エフェクト・スロットへ置くように操作した時以外ではEdisonは自動的にプレビュー・ミキサー・トラックに置かれ開きます。(注:プレビュー・ミキサー・トラックは標準ではマスタートラックになっています)。

オーディオのエクスポート

EdisonからFL Studioへオーディオをエクスポートするには3つ方法があります。
1.Tools > Sequencing
  • Send to playlist as audio clip(Shift+C) - 選択範囲をオーディオ・クリップとしてプレイリストへダンプします。
  • Send to selected Channel - 選択範囲を選択されているチャンネルへダンプします。
2.Drag/copy sample/move selection - このボタンを左クリックして望みの場所へドラッグします。サンプル編集ウィンドウの選択範囲(選択範囲がないならばサンプル全体)がFL Studio内の互換性のある場所、例えばSamplerチャンネル、Fruity Slicer、DirectWave、プレイリストなどへコピーされ移動します。右クリックすると選択範囲をクリップボードへコピーします。
3.保存して読み込み - オーディオ/選択範囲をファイルへ保存し、ブラウザーから再度インポートします。

1.トランスポート・コントロール

Edisonのウィンドウの左上には録音設定のためにいくつかコントロールがあります。
  • Loop - ループ再生をONにします。
  • Play - サンプル再生をplay/stopします。またEdisonがアクティブ・ウィンドウ(フォーカスされている)のときはスペース・バーもplay/stopに使えます。
  • Record - オーディオ録音モードを選択します(準備されると赤になります)。
Note:Edisonはミキサートラック上にロードされたエフェクト・スロットの位置(1番から8番)からオーディオを録音します。この配置によってウェット信号とドライ信号の録音するために素晴らしい柔軟性を提供しています。例えば、Edisonのインスタンスをミキサートラックのエフェクトの前と後におくと、ミキサートラックに入力されたオーディオのウェットとドライの両方を得ることができます。ミキサー・トラックのエフェクトはまだ有効なままなので、エフェクト無しの録音(ドライ)を聴きたいときは、エフェクトを無効にすることを忘れないでください。

2.録音オプション

ここのオプションはEdisonのトランスポート・コントロールで録音(1)が選択されたときに効果をもちます。Edisonをひとつ(またはそれ以上)ミキサー・トラックのいずれかの場所のエフェクト・スロットへロードすると、各インスタンスはその位置から録音します。Edisonを使う方法の他にプレイリストへ直接録音することもできます。
  • Now - このオプションが選択されると即座にオーディオ録音が開始されます。録音を止めるには録音モード(1)を非選択にします。
  • On input - オーディオ信号が受信されたときに録音を開始します。トリガー・レベルを設定するには、ピークメータ(6)を左クリックしてマウスを上下に動かします。Note:Edisonはプリレコード・バッファを使っており、信号が受信されたときのトランジェントを失いません。言い換えると、トリガー閾値より低いかもしれない速いトランジェントを保障するための'トリガリング'サウンドを作る必要はありません。
  • Input - 無音の間、自動的に録音を止め、オーディオが入力されると再開します。トリガー・レベルを設定するにはピーク・メータ(6)を左クリックしてマウスを上下に動かします。
  • On play - メイン・トランスポート・コントロールからプレイバックが開始されたときに録音を開始します。'On play'モードでは再生が開始/終了した場所とプレイリストが曲の先頭にループした場所に正確にソング開始マーカーを配置します。これは複数のテイクをレコーディングする際に便利で、waveファイルにエクスポートしたり曲に取り入れたい範囲が簡単に選択できます。
  • In new project - 新しいプロジェクトでレコーディングを開始します。
  • Max - 最大録音時間を分単位で設定します。この時間を越えると、Edisonは以前に録音された部分に巻き戻って上書きします。Note:Max機能はバックグラウンド・レコーディングを続けさせるのに便利で(RAM-スペアリング入力モードと合わせて)、ジャム中に星のように輝く(stellar)演奏を逃しません。しかし5分をよりも長いレコーディングでは巻き戻るときに徐々により多くのCPUを使うようになり、GUIをかなり遅くさせますので気を付けて下さい。

Note on Bit-depth: Edisonは32ビット浮動小数点量子化を使ってオーディオを録音するのでサウンドカードによる16ビット以上の量子化の品質を完全に保持します。FL Studioはサウンドカードからディジタイズ前のストリームとしてオーディオを受け取ります。EdisonのBit-depth設定は元々のレコーディングのbit-depth(サウンドカードオプションで設定された)には何の効果もなく、保存されたサンプルのbit-depthのみに影響します。

録音したオーディオをプレイリストへエクスポート

EdisonからFL Studioへオーディオをエクスポートするには3つの方法があります。
1.Tools > Sequencing
  • Send to playlist as audio clip(Shift+C) - 選択範囲をオーディオ・クリップとしてプレイリストへダンプします。
  • Send to selected Channel - 選択範囲を選択しているチャンネルへダンプします。
2.ドラッグ/サンプルのコピー/選択範囲の移動 - このボタンを左クリックして望みの場所へドラッグします。サンプル編集ウィンドウ内の選択範囲(選択範囲がないときはサンプル全体)がコピーされ、FL Studio内の互換性のある場所、例えばサンプラー・チャンネル、Fruity Slicer、DirectWave、プレイリストなどへ移動します。右クリックすると選択範囲をクリップボードへコピーします。
3.保存と読み出し - オーディオ/選択範囲をファイルへ保存し、ブラウザーから再インポートします。

Notes:オーディオをプレイリストへエクスポートする前にEdit properties(F2)ダイアログを使ってオーディオ・クリップが意図したように振舞うようにしてください。
  • Clip auto-naming - Edisonはサンプル・プロパティでオーディオ・クリップが名付けられていない場合にはデフォルトのネーミングシステムを使用します。
  • Tempo sync - プロジェクトのテンポを変更したときにオーディオクリップが自動的にストレッチする(リズムのあるサンプルをin timeに保つために便利です)にはテンポセッティング・パネルにある'default'ボタンをクリックします。ファイルが'tempo-sync'として設定されていない、またはテンポがない(tempoが0)場合、ストレッチされません。
  • 16 or 32 bit? - もしあなたのサウンドカードが16ビットで録音するように設定されているならば、ディスクに保存する前に16ビットへ変換するのが合理的でしょう。さもなければ32ビットfloatのファイルのままにしてください。

ループ・レコーディング

プレイリストでもループ・レコーディングが可能ですが、Edisonを使用した最適な方法は次のようになります。
  • 録音したいオーディオを受け取るミキサートラックでEdisonを開きます。FL Studioのミキサーでは内部か外部ソースのどちらでも選択できます。
  • 'ON PLAY'録音を選択します。
  • プレイリストかパターンループを再生し演奏を録音します。各ループ毎にEdisonは自動的にループバック位置にセクションマーカー('Song jump')を配置します。
  • 停止を押します。
  • EdisonでマーカーのラベルをCtrlを押しながらクリックし、使用したいテイクを選択します。
  • ドラッグサンプルボタンを使ってプレイリストへドラッグ/ドロップします。
Note:Edisonは自動的にサンプル・プロパティを現在のプロジェクトテンポへ設定するのでプロジェクトのテンポが変更されるとストレッチされます。

メモリーを考慮

EdisonはRAM(メモリー)上でのみ動作します。サンプルや小さな曲を編集するために設計されており、何時間にもおよぶオーディオの録音のためには設計されていません。44.1KHz,32ビットフォーマットのサンプルは1分あたりおよそ20メガバイトの割合(一時間あたりでは1.2ギガバイト)でRAMを消費します。さらに編集の操作をすると処理中に元サンプルのサイズの4倍のメモリを容易に消費します。

3.メニュー・ボタン

ファイル

Open/Saveオプション

  • New - 新たな(空の)エディタ・ウィンドウを開きます。
  • Load sample(Ctrl+o) - ファイル・ブラウザ・ダイアログを'ファイルを開く'モードで開きます。
  • Save sample as(Ctrl+S) - ファイル・ブラウザ・ダイアログを'名前を付けて保存'モードで開きます。
  • Export regions as - リージョンをwaveファイルとしてエクスポートします。各リージョンの先頭にあるマーカーの名前がファイル名に使われます。
  • Export display as - 波形表示を.pngか.jpg画像でエクスポートします。

Settings - トランスポートとMIDI設定ダイアログを開きます。

  • Piano keyboard preview - Edisonがフォーカスされている間、ノートは捕らえられ現在選択されているチャンネルには渡されません。
 Link key to - Note preview(サンプル全体を再生)、Slice preview(スライスを再生)、Auto(スライスまたはサンプル全体を演奏されたノートレンジにしたがってさらにスライスが存在する場合)
  • Slave playback to host - Edisonがホストのプレイリストの選択範囲にどのように反応するかを決定します。
 Ignore host selection - Edisonはホストで選択されたのと同じ範囲(時間にもとづく)を再生します。例えば、曲全体をEdisonに録音したときに、曲の一部分をFLで選択するとEdisonはFLで選択されたのと同じ部分を再生することができます。
 Ignore own selection - Edisonで選択された範囲によってプレイリストが再生されたときの領域(時間に基づく)をコントロールします。
  • Recent projects - 最近開いたプロジェクトを10個リストします。

フォーマット

 16Bit int - 16ビット整数フォーマットに設定します。これはCDオーディオ標準です。
 32Bit float - 32ビット浮動小数点フォーマットに設定します。これはFL Studioのオーディオ処理の本来のフォーマットです。
  • Channels
 Mono - モノに設定します。
 Stereo - ステレオに設定します。モノのファイルはLとRのチャンネルに同じデータを持ち保存されます。

編集

このメニューにある動作の多くは選択されたリージョンに対して働きます。リージョンを選択するには、サンプル・ウィンドウを左クリックして横方向にドラッグします。開始位置を移動させるには、リージョン開始の近くを左クリックし、新たな位置へドラッグします。終了位置を移動させるには、リージョン終了近くを左クリックし、新たな位置へドラッグします。マウスホイールを使うといつでもウィンドウをズームすることができます。
  • Undo(item)(Ctrl+Z) - このメニューの最初のアイテムは最後に実行したアクションを示しています。
  • Undo history - 最近10個のアクションを表示します。
  • Undo using mix(envelope) - All-Purposeエンベロープをアンドゥ処理のガイドに使用します。最近行われたアクションにしたがってオプションが表示されます。
  • Undo using mix(spectral) - All-PurposeエンベロープをEQ toolで設定されたEQカーブを適用するために使います。EQを適用し、all-purposeエンベロープを編集、'Undo mix envelope'オプションを使います。
  • Disable undo for large samples - アンドゥ機能を無効にします。これは大きなサンプルを編集するときにメモリーとCPUの節約に便利です。
  • Cut(Ctrl+X) - 選択範囲をカットします。
  • Copy(Ctrl+C) - 選択範囲をコピーします。
  • Paste insert(Ctrl+V) - コピーされたサンプルを選択範囲の先頭に挿入します。
  • Paste replace(Alt+V) - コピーされたサンプルで選択範囲を置き換えます。コピーされたサンプルの長さによってどの程度の範囲が置き換えられるかが決まります。
  • Paste mix(Shift+V) - コピーされたサンプルと選択範囲をミックスします。コピーされたサンプルの長さによってどの程度の範囲がミックスされるかが決まります。
  • Paste mix(envelope)(Shift+Ctrl+V) - コピーされたサンプルと選択範囲をミックスします。コピーされたサンプルの長さによってどの程度の範囲がミックスされるかが決まります。
  • Paste mix(spectral)(Ctrl+Alt+V) - EQ toolで設定されたEQカーブを適用するためにAll-Purposeエンベロープを使います。EQを適用し、all-purposeエンベロープを編集、'Paste mix envelope'オプションを使います。
  • Paste stretch (Shift+Ctrl+T) - コピーされたサンプルをタイム・ストレッチ/ピッチ・シフト・ツールを通して貼り付けます。
  • Paste replace(drum)(Shift+T) - ペースト・リプレイス・ドラム・ツールを開きます。このツールはスライス処理によって露出したドラムビートのディケイ部分を復元し選択範囲を置き換えます。
  • Clear(Shift+Del) - 選択範囲をクリアーし、他の部分は変更しません。ミュート機能と考えてください。
  • Delete(Del) - 選択範囲を削除します。この機能はサンプルの全体の長さを変更します。
  • Trim(Ctrl+Del) - 選択範囲の外を削除します。
  • Delete part after loop(Alt+Del) - ループエンド・ポイントから後を削除します。
  • Insert silence(Ins) - 選択範囲の開始からその範囲の長さと同じ長さの無音を挿入します。
  • Click-free(smooth)editing(C) - 編集機能によって生じるサンプル内のオーディオ・クリックやポップを抑える機能を切り替えます。このオプションはサンプルのカット/つなぎ目での振幅の非連続性によって生じるクリックを微量のサンプルについて、フェーディング、またはクロスフェーディング、ポイントの編集によって回避します。

ツール

Envelope

  • Cancel all envelopes(Alt+E) - 全てのエンベロープをキャンセルします。
  • Add points at selection(P) - 現在選択されているエンベロープ・タイプ(10)に対して選択されたリージョン開始、中間、終了の位置に自動的にポイントを追加します。
  • Add points at regions - リージョンマーカーが置かれているところか選択範囲の境界へコントロールポイントを追加します。
  • Flip vertically - エンベロープポイントを反転させます。

Amp

  • Mixdown amp envelopes(Ctrl+E) - サウンドにカスタム・エンベロープを適用します。
  • Amp(Alt+A) - アンプ・ツールを開き、L/Rチャンネルボリューム、パン、ステレオ分離を修正することができます。
  • Reverse polarity - 波形の位相を反転させます。
  • Normalize(Ctrl+N) - 波形のボリュームを増して最も大きいサンプルが利用可能な振幅の100%になるようにします。
  • Fade in(Ctrl+F) - 対数の曲線を使ってボリュームを0%から100%へランプアップさせます。選択範囲がある場合にはその範囲へフェードインが適用され、選択されていない場合はサンプル全体がフェードインします。
  • Fade out(Alt+F) - 対数の曲線を使ってボリュームを100%から0%へランプダウンさせます。選択範囲がある場合はその範囲へフェードアウトが適用され、選択されていない場合はサンプル全体がフェードアウトします。
  • Declick in - 選択範囲の始まりのクリックをスムースにします。
  • Declick out - 選択範囲の終わりのクリックをスムースにします。

Waveform

  • Center - DCオフセットを除去します。波形の平均振幅がゼロクロッシングの位置へシフトされます。

Time

  • Reverse(Alt+Left) - 波形全体もしくは選択範囲を裏返します。
  • Time stretch/pitch shift(Alt+T) - タイム・ストレッチ/ピッチ・シフト・ツールを開き、ピッチ、タイム、フォルマントを独立に操作します。
  • Drum(loop)stretch(Ctrl+T) - ドラム(ループ)ストレッチ・ツールを開きます。スライス処理によって露出させられたドラムビートのディケイ部分を再構築します。
  • Scratch(envelope) - All-Purpose Envelopeを使い、サンプルに'スクラッチング'効果を適用します。つまり再生の方向と速度の自動化です。

Channels

  • Swap channels - 左右のチャンネルを入れ替えます。
  • Convert left channel to mono - サンプルを左チャンネルを基にしてモノに変換します。
  • Convert right channel to mono - サンプルを右チャンネルを基にしてモノに変換します。
  • Convert mono signal to mono format - 左右のチャンネルが等しかった場合ファイルをモノフォーマットに変換します。

Synthesis

  • Generate noise - 選択範囲または範囲が選択されていないならばサンプル全体にホワイトノイズを生成します。

Scripting

  • Run script - 利用可能なスクリプトのリストを含むメニューを開きます。Pascalを使って自分でスクリプトを書くこともできます。メニューからスクリプトを選択するとpaxCompilerでコンパイルされ実行されます。paxCompilerは本物のPascalコンパイラーでサンプルに対して複雑なDSPを実行するコードを記述することができます。スクリプトの保存 - FL Studioをインストールしたディレクトリの下..\Plugins\Fruity\Effects\Edison\Data\Scriptsに.pasファイルとして保存します。ここに保存されたファイルは次回'run script'を使ったときに現れます。ダイアログ - デモスクリプトのいくつかはダイアログを表示しますが、これらは使う必要があるものではありません。エラー - スクリプトにエラーがあった場合、エラーを説明するダイアログを表示しスクリプトの編集またはもう一度実行できます。スクリプトを記述 - スクリプトの書き方と利用できる関数についてさらに学ぶには、現在あるスクリプトの内容を調べまたスクリプトディレクトリにあるReference.txtを読んでください。Pascalについてはここでさらに学ぶことができます。


Noise

  • Acquire noise threshold(Alt+N) - 選択範囲のピークをノイズ/ゲート閾値として使用します。使用するには、ノイズのみを含む領域を選択しこのボタンをクリックします。
  • Gate noise ノイズ閾値以下(緑で表示)のサンプル部分を無音に強制します。
  • Trim side noise - 閾値ボリュームより下のサンプルの部分をトリムします。ゲート閾値の設定 - ピークメータ(6)を左クリックしてマウスを上下に動かして閾値を変更します。サンプル・ビュー・ウィンドウに(上のEdisonのスクリーンショットのように)緑のバンドが表示されます。
  • Trim all noise & slice up - 閾値ボリュームより下のサンプルの部分をトリムしその結果のギャップでできた領域をスライスします。ます。ゲート閾値の設定 - ピークメータ(6)を左クリックしてマウスを上下に動かして閾値を変更します。サンプル・ビュー・ウィンドウに(上のEdisonのスクリーンショットのように)緑のバンドが表示されます。

Spectral


Regions

  • Normalize all regions - 各リージョンごとに振幅を正規化します。正規化は最も大きいサンプルが利用可能な振幅の100%になるように波形のボリュームを増します。
  • Declick in all regions - 各リージョンの開始からクリックを取り除きます(非常に速いフェードインを生成するように働きます)
  • Declick out all regions - 各リージョンの終了からクリックを取り除きます(非常に速いフェードアウトを生成するように働きます)
  • Perfect all regions - 全てのリージョンの開始と終了からクリックを取り除きます(上と同じように働きます)
  • Tune loop(Ctrl+L) - チューン・ループ・ツールを開きリージョンのメイン・ループ・コントロールにアクセスできます。

Analysis

  • Convert to score and dump to piano roll - サンプルをスライスし各スライスのピッチを検出しそれにあったノートスコアを生成、ピアノロールへダンプします。

Sequencing

  • Send to playlist as audio clip(Shift+C) - 選択した部分をプレイリストへオーディオクリップとしてダンプします。
  • Send to selected channel - 選択した部分を選択されているチャンネルへダンプします。
Note:オーディオをエクスポートするほかの方法は、サンプル編集機能のショートカットスールバーにあるDrag/copy sample/move selectionボタンを使う方法です。

リージョン

Regions

  • Add region(Alt+M) - 既定のリージョンの境界に開始と終了マーカーを追加します。
  • Add marker(M) - 選択範囲の開始位置にひとつマーカーを追加します。マーカーの上にある四角のつまみを新たな位置にドラッグできます。
  • Set loop(Alt+L) - 選択範囲をループに設定します。特別な赤いループ・マーカーが現れます。
  • Delete(Shift+Ctrl+Del) - 選択されたリージョン、ループまたはマーカーを削除します。
  • Rename all(Ctrl+F2) - エディタ内のリージョンを順に名前をつけることができます。
  • Quick Rename all (Alt+F2) - エディタ内の全てのリージョンを順に簡易な名前付けオプションを提供し、全ての範囲に名前をつけることができます。
  • Assign trigger note to all - 自動的に各リージョン/スライスにトリガーしたノートを割り当てることができます。トリガー・ノートは特定のリージョンを再生するMIDIノートナンバーです。
  • Assign to all - 自動的にリージョンにノートを割り当てます。キーボード全体、白鍵のみ、黒鍵のみ、なし、C5から選びます。

Detection

  • Auto slice
 Dull auto-slicing - 比較的スライス/リージョンは少なくなります。
 Medium auto-slicing(Alt+S) - 平均的なスライス/リージョンです。
 Sharp auto-slicing - スライス/リージョンは多くなります。
 Small grid-slicing - 小グリッドに従ってサンプルをスライスします。
 Medium grid-slicing - 中グリッドに従ってサンプルをスライスします。
 Large grid-slicing - 大グリッドに従ってサンプルをスライスします。
  • Detect pitch regions - 一定ピッチのリージョンを検出しそれに従ってスライスします。
  • Zero-cross check all regions - リージョン・マーカーを直近のゼロクロッシングへ移動させます。リージョンの開始と終了でのクリックを取り除きます。
  • Freeze all(スイッチ) - リージョンの編集をできなくします。

表示

Audio

  • Spectrum(S) - スペクトラム表示にします。この表示モードでは横軸に時間を、縦軸に周波数を表示します。明るいまたは飽和した色(スペクトラム・グラジェントのオプションによります)がより音の大きい周波数を示しています。
  • Dual view - スペクトラムと波形ビュー両方の重ね合わせで表示します。
  • Display settings - スペクトラム表示モードの見た目を変えます。
 Fancy mode - 波形ビューをスムースにします。
 Waveform channels - ステレオモードでは左右のチャンネルが若干ことなる色で重ね合わせられます(よりクリアにみるにはズームしてください)。
  -mono - 単一波形(左右を平均した)を表示します。
  -Multichannel - 全てのチャンネル(重ね合わせ)を表示します
  -Left - 左チャンネルを表示します。
  -Right - 右チャンネルを表示します。
 Spectrum max resolution - 32,64,128,256,512,1024,2048バンドから選択します。これは縦の周波数ドメインが分割される数で、高い数値ほど詳しく分析します。表示を大きくするにはEdisonをリサイズします。
 High quality - 表示が最大までズームアウトされたときに、ピークのようなディテールを見えやすくします。
 Natual view(N) - 縦軸を対数軸にすることで低/中周波数のディテールを見えやすくします。
 Spectrum gradient - Charcoal,Furnace,Glacier,The Matrixから選びます。サウンドのディテールが最も良くわかるテーマか、あたなにアピールするテーマを選んでください。

Regions

  • Regions - リージョン・マーカーのon/offを切り替えます。
  • Loop - ループ・マーカーのon/offを切り替えます。

Time

  • Time in samples - サンプルの時間基準を表示します。この情報はピークメータ(6)の左下に表示されます。時間表示を右クリックすると表示形式を選択できます。

Misc

  • Scroller above - ズーム/スクロール・バー(12)をサンプルの上方に置きます。
  • Background gradient - サンプル編集ウィンドウ(7)へ3Dバックグラウンド・エフェクトを掛けます。

スナップ

  • Snap to grid(1) - エンベロープ・ポイントと選択範囲がバックグラウンドのグリッドへスナップします。
  • Snap to reegions(2) - エンベロープ・ポイントと選択範囲がリージョン・マーカーへスナップします。
  • Snap to samples(3) - エンベロープ・ポイントと選択範囲がサンプルへスナップします。
  • Snap to zero-crossing(4) - エンベロープ・ポイントと選択範囲がゼロ・クロッシングへスナップします。この点は波形がゼロ振幅ラインをクロスする点でクリックを避けるのに役立ちます。
  • Snap to pitch period(5) - エンベロープ・ポイントと選択範囲が選択した点で検出されたピッチの区間にスナップします。

選択

  • Deselect(上矢印) - 現在の選択範囲を選択解除します。
  • Select before current selection - 現在の選択範囲より前のエリアを選択します。
  • Select after current selection - 現在の選択範囲から後のエリアを選択します。
  • Select zoomed part(Ctrl+A) - 表示されているサンプルの範囲を選択します。
  • Select previous region(左矢印) - 一つ前のリージョンを選択します。
  • Select next region(右矢印) - 次のリージョンを選択します。

ズーム

  • Zoom in 2x(PgUp) - 2倍ズームインします。
  • Zoom out 2x(PgDn) - 2倍ズームアウトします。
  • Zoom out full(Home) - サンプル全体を表示します。
  • Zoom on selection(End) - 選択範囲がサンプル編集ウィンドウを占めるようにズームします。
  • Zoom on left of selection(Ctrl+Left) - 選択範囲の左端がサンプル編集ウィンドウの中央にくるように最大ズームします。
  • Zoom on right of selection(Ctrl+Left) - 選択範囲の右端がサンプル編集ウィンドウの中央にくるように最大ズームします。

4.サンプル編集機能

左から右の順に
アンドゥ/アンドゥ履歴 - 左クリックすると最後のアクションをアンドゥします。右クリックすると最近10件のアクションを表示します(戻りたい履歴の場所を左クリックしてください)。
ノーマライズ/ノーマライズ・リージョン - 左クリックすると現在の選択範囲をノーマライズします。右クリックすると各リージョン毎にノーマライズします。
サイド・ノイズのトリム/ノイズのゲート - 左クリックすると選択範囲のノイズをトリムします。右クリックすると閾値以下のノイズをゲートします。
フェードイン/デクリックイン - 左クリックするとフェードインします。右クリックするとスムースイン(クリックの除去)します。
フェードアウト/デクリックアウト - 左クリックするとフェードアウトします。右クリックするとスムースアウト(クリックの除去)します。
タイム・ストレッチ/ペースト・ストレッチ - タイムストレッチ/ピッチシフト・ツールを開きピッチ、タイム、フォルマントを独立に操作します。
スクリプト実行 - スクリプト・ツールはwaveファイルを処理するためにPascalで書かれたスクリプトをコンパイルし実行します。右クリックすると最近に実行したスクリプトを実行します。詳しくはツール・メニュー(Scripting)'Run Script'オプションを参照してください。
畳み込みリバーブ - 畳み込みリバーブ・ツールを開き畳み込みリバーブエフェクトをサンプルに適用します。
ブラー - ブラー・ツールを開きサンプルデータをスムース/ブレンドします。
イコライズ - イコライズ・ツールを開きサンプルデータにEQカーブを適用します。
マーカー/リージョンの追加と削除 - 左クリックすると選択範囲の開始位置に新たなマーカーを追加/削除します。右クリックすると選択領域の境界にリージョン・マーカーを追加します。
オート・スライス - サンプルを自動でスライスします。
ループの調整/ループの設定 - 左クリックするとチューン・ループ・ツールを開きループ・スムージング・コントロールにアクセスします。右クリックすると現在の選択領域の境界にループポイントを設定します。
Save as.../ save as compressed... - ファイルを保存するダイアログを開き.wavか圧縮された.wav(oggフォーマット)で保存します。
ドラッグ/サンプルのコピー/選択範囲の移動 - このボタンを左クリックして望みの場所へドラッグします。サンプル編集ウィンドウ内の選択範囲(選択範囲がないときはサンプル全体)がコピーされ、FL Studio内の互換性のある場所、例えばサンプラー・チャンネル、Fruity Slicer、DirectWave、プレイリストなどへ移動します。右クリックすると選択範囲をクリップボードへコピーします。
Note:オーディオをエクスポートする他の方法はツール・メニューのTools>Sequencingにあります。
  • Send to playlist as audio clip(Shift+C) - 選択範囲をオーディオ・クリップとしてプレイリストへダンプします。
  • Send to selected Channel - 選択範囲を選択しているチャンネルへダンプします。

5.スペシャル・コントロール

Edisonのウィンドウの右上のセクションには6つのコントロールがあります。左から右の順に
  • Scrub wheel - 左クリックしてマウスボタンを押したまま左右に動かすと、マウスの動きをもとにサンプルを再生します。
  • Slave transport - Edisonのトランスポート・コントロールがFL Studioのトランスポート・パネルで制御されるようにします。
  • Display mode - 波形表示とスペクトラム表示を切り替えます。デュアル・ビュー・オプションもあります(ViewボタンからDual Viewを選択)。
  • Click free editing - クリックを減少させるため選択範囲に短いフェードイン/フェードアウトを施しカットします。
  • Disable auto scrolling - サンプルがズームされているときの自動スクロール機能を無効にします。
  • Mute input - ミキサー・トラックからの入力をミュートします。

6.ピークメータ

ピークメータにはいくつか特殊な機能があります。
  • 読み値 - 知りたい位置(例えばピーク)にマウスカーソルを置くとヒント・バーに値が表示されます。
  • ゲート閾値の設定 - 左クリックしてマウスを上下に動かすとノイズ・ゲート機能の閾値を変更します。緑のバンドがサンプル・ビュー・ウィンドウに表示されます。この緑のバンドを上か下に横切った波形部分がイベントをトリガーします。このレベル・トリガーは'Recording on input'機能(2)と'Trim/Gate'機能(4)の両方で使用されます。

7.サンプル編集ウィンドウ

サンプル編集(9)とエンベロープ・セレクター(10)の設定にもとづき、サンプルの編集、マーカー/ループポイントの設定、サウンドへエンベロープの適用ができます。
  • サンプルの編集 - 'サンプル編集モード'(9)を選択します。
  • リージョン設定 - 左クリックして横方向に選択する範囲に渡ってドラッグします。選択範囲は赤で表示されます。
  • リージョン選択 - リージョン・マーカーの上にある四角のタグを左クリックします。選択範囲は赤で表示されます。
  • リージョン選択の解除 - サンプル・ウィンドウをダブル・クリックします。
  • リージョン開始/終了の移動 - 新たにリージョンの開始/終了にしたい位置をクリックします。開始/終了ポイントは自動的に新たに選択された位置へ変更されます。
  • エンベロープの適用(パン/ボリューム/ステレオ分離) - エンベロープのタイプ(10)を選択し、右クリックでポイントを追加、左クリックでポイントとテンション・マーカーの移動します。
  • ズーム - ウィンドウの上にカーソルを置きマウス・ホイールを回転させます。
  • 横スクロール - Shiftキーを押したままマウス・ホイールを回転させます。
  • ズーム/スクロール - マウス・ホイールまたは中ボタンをクリックし上下に移動(ズーム)か左右に移動(スクロール)させます。

8.メイン・メニュー

このメニューは上の3.メニューボタンからアクセスできる全ての機能と同じものの複製です。

9.サンプル編集

波形編集モードを選択します。

10.エンベロープ・セレクター

ここのシンボルをクリックして適用するエンベロープを選択します。左から右の順に
  • Pan - パンのエンベロープを編集します。
  • Volume - ボリュームのエンベロープを編集します。
  • Stereo Separation - ステレオ分離のエンベロープを編集します。
  • All-purpose Envelope - Edisonのいくつかのツールはその入力としてこのエンベロープを使用します。横軸が時間を表わし、縦軸は通常はモジュレーション値を下辺を0%、上辺を100%として表わします。このエンベロープを使用する3つの方法があります。
 1.サンプルをコピーし、エフェクトを適用し、all-purposeエンベロープを調整、Editメニューから'Pasete mix using enbelope'オプションを使う。
 2.エフェクトを適用し、all-purposeエンベロープを調整、Editメニューから'Undo mix envelope'オプションを使う。
 3.スクラッチ - Toolsメニューから'Scratch using envelope'を選択する。スクラッチでは、横軸が時間を表現し、縦軸はサンプル再生位置をサンプル先頭(下辺)からサンプル終わり(上辺)で表現します。

プレビュー - Edisonには'All-purpose'エンベロープの'ライブ'プレビューはありませんので、エンベロープの変更を聴くには波形に処理をする必要があります。エンベロープを聴くには'Tools'オプションを選択しMixdown envelope(Ctrl+E)を選択するか、波形を処理します。望みでなかった変更はアンドゥ機能で戻すことができます。

エンベロープの編集 - 目的のエンベロープタイプを選択後、サンプル編集ウィンドウ(7)を右クリックするとコントロール・ポイントを追加、左クリックはコントロール・ポイントとテンション・マーカーを移動させます。コントロール・ポイントを右クリックするとコンテクスト・メニューが開き、ポイントの削除やカーブ・タイプの変更ができます。

11.機能スイッチ

ここにあるスイッチは編集モード(9,10)によって変化します。左から右の順に
  • Freeze - サンプルに対するいかなる変更もできなくします。
  • Noise T. - 閾値(緑色の横方向バンド)の表示を有効/無効にします。このレベルはピークメータ(6)を左クリックしてマウスを上下に動かすと変更できます。
  • Regions - リージョン・マーカーの表示を有効/無効にします。
  • Step - ステップ編集モードを有効にします。左クリックしてカーソルをウィンドウ上でドラッグすると、タイムラインの各ステップに新たなコントロール・ポイントを追加します。ドラッグ中にSHIFTを押したままにすると"パルス"ライン(縦横に直線のみ)を描きます。新たに作られたセグメントには最近使用したテンションの設定が適用されることに注意してください。
  • Snap - スナッピングを有効/無効にします。これはエンベロープとサンプル編集の機能へ適用されます。
  • Slide - コントロール・ポイントを移動させたときに、後ろに続くポイントとの相対位置が変わらないようスライドさせます。

Note:フリーズモードと編集モードのどちらかなのかによってカーソルが変化します。フリーズモードではいかなる変更もできず、波形表示ウインドウ上においたカーソル位置の振幅と位置(時間)がヒントバーに表示されるだけになります。

12.ズーム/スクロール・バー

このバーは長いサウンドのズームとスクロールに使用します。
  • ズーム - バーのハイライトされている箇所の右端か左端(カーソルが左右に向いた矢印になります)を左クリックし、横方向にドラッグします。
  • スクロール - バーのハイライトされている箇所の真中を左クリックし、横方向にドラッグします。

13.タイム/サンプル・ディスプレイ

タイム・ディスプレイでは時間をサンプル数、秒数または小節の形式で表示します。表示形式を切り替えるにはViewボタンを左クリックし、View > Time formatから選択するか、もしくは表示されている値(13)を右クリックし表示されるメニューから選択します。

14.サンプル・プロパティ(F2)

このエリアでは、サンプルレート、ビット深度、チャンネル・フォーマット、テンポ情報、タイトルなどを表示します。このエリアを右クリックするかF2を押すとサンプル・プロパティ・ダイアログを開きます。


プラグイン・クレジット
Code & GUI: Didier Dambrin
Script compiler: paxCompiler
'Hello Wold'Sample: Katy Theodossiou

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