草の根市民クラブによる洋品店店主への圧力
万引き被疑事件の現場となった洋品店の店主は,本件万引き被疑事件が現職の市議会議員であった故朝木明代氏による窃盗事件であると認識しており,自ら認識したことをありのままに正直に話したに過ぎない(例えば,
『潮』事件,
ブティック店主名誉毀損事件参照)。そして,洋品店の店主が創価学会員であるという証拠は何ら存在しない。
にもかかわらず,故朝木明代市議及び矢野穂積市議は,「洋品店の店主が、創価学会や公明党と共謀の上、万引き事件をねつ造して故明代を罪に陥れようとしている」と主張し(
ブティック店主名誉毀損事件参照),更に,洋品店の女性店主に対して下記のような圧力をかけた。
管理人注:下記の行為の全てが不法行為を構成するものではないことに留意されたい。
1. マスコミ報道
故朝木明代市議及び矢野穂積市議は,万引き被疑事件がでっち上げであり,創価学会の陰謀であるという趣旨の情報をマスコミに流して報道させている。
(以下,全て,宇留島瑞郎著『民主主義汚染』ユニコン企画・長崎出版より)
- 平成7年7月14日付け 夕刊フジ
- 平成7年7月15日付け 日刊ゲンダイ
- 平成7年7月28日付け 夕刊フジ
- 平成7年7月29日付け 夕刊フジ
- 週間朝日 平成7年7月28日号『東村山名物市議「万引き事件」の怪』
- 週間朝日 翌週発売号『東村山ミステリー「草の根」市議を襲った2つの事件』
- 週間ポスト 平成7年8月4日号『東村山女性市議たった1900円万引き送検騒動の「ヤブ」』
- 週間新潮 平成7年8月17日,24日合併号 『名物「東村山女性市議』万引き事件のミステリー』
2. 洋品店の女性店主を刑事告訴
平成7年(1995年)8月2日,朝木明代市議は,洋品店の女性店主が万引き被疑事件について被害届を出したことが名誉毀損に該当するとして刑事告訴した。この刑事告訴の結果は不明であるが,少なくとも,女性店主が立件されたという情報は存在しない(草の根市民クラブもそのような情報を発信していない)。
3. 東村山市民新聞による圧力
故朝木明代市議及び矢野穂積市議は,東村山市民新聞においても,万引き被疑事件がでっち上げであり,創価学会の陰謀であるという趣旨の宣伝を行っている。
下記の3つの号については,洋品店店主に対する名誉毀損による不法行為が成立することが裁判所によって認定されている(
ブティック店主名誉毀損事件参照)。
平成7年8月5日号(本件記事1)
平成7年10月18日号(本件記事2)
平成8年6月19日号(本件記事3)
ブティック店主名誉毀損事件の判決文には,この他,平成7年7月19日号,平成7年9月27日号及び 平成7年11月15日号についても言及がある。
4. 洋品店店主への威迫的行為
宇留島瑞郎著『民主主義汚染』(ユニコン企画・長崎出版)のp.109~p.113及び同氏のブログ『ブログマガジン エアフォース』によれば,故朝木明代市議及び矢野穂積市議は,万引き被疑事件に関する第1回事情聴取の日(平成7年6月30日)以降,洋品店店主に対して威迫的な行為を行ったとされている。
- 『東村山通信クラブ』事件においては,平成7年6月30日に矢野穂積市議が洋品店を訪問し,洋品店のパート店員に向かって、『オーナーはまだ帰ってきていませんか。今日は帰りますけど、オーナーに無実の人を訴えると罪になると伝えてください』と発言したという事実が認定されている。
- また,『民主主義汚染』p.111には,(1)平成7年6月30日の後,洋品店に嫌がらせ電話が続くようになったこと,及び(2)矢野穂積市議自身も1日に何回も電話をかけてきて「あのねー,奥さん,証拠もないのに訴えると誣告罪になるんですよ」と発言したという記載がある。
5. 民事訴訟の提起
朝木直子市議及び矢野穂積市議は,万引き被疑事件に関連する洋品店の女性店主の発言が名誉毀損に該当するとして,女性店主を被告の1人として下記の4つの民事訴訟を提起している。しかしながら,その全てにおいて,洋品店の女性店主への請求が棄却されている。
変更履歴
2009年8月17日
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