源 静香
出展:ドラえもん
登場作品:本家のび太のBIOHAZARD他多数
のび太が好意を抱いている女の子。
アニメではしずかちゃんだが、原作漫画ではしずちゃんと呼ばれている。
『キャー!のび太さんのエッチ!』が名言になるほどお風呂好きでよくのび太に風呂場に乱入される。
ゲーム開始時の会話イベントの後に保健室で再会するが、実はアンブレラのスパイだったらしい。
研究所最深部で
タイラントを起動させるが、制御システムが故障していたためにタイラントに腹部を貫かれてしまう。
敵ではあるが、イベントにのみ登場し、戦うことはできない。
裏シナリオをクリアした後の会話イベントからみるに、実はまだ生存している模様。
ただ、
G-ウイルスかなにかの実験体にされてしまったようだ。
本作における役回りは、原作バイオ1のバリー・バートンと
アルバート・ウェスカーを足して2で割った様な立場だろう。
見かけによらず腕も立ち、時に非情な潜入工作員という設定は、原作バイオ2に登場したエイダ・ウォンをイメージしているのかもしれない。
(ただし本編を見る限り、家族を人質に取られアンブレラに協力を余儀なくされたり、敵同士であるはずの主人公と恋に落ち、協力し合ったりする描写はない。)
本家2において、真の黒幕である
Mr.キャッシュにより
出木杉共々拉致され、洗脳されていたことが判明した。詳しくは後述。
本家と同じポジションだが、実はこれは本物ではなく、静香ちゃんそっくりのロボットだった模様。
通称SMサイボーグ。本物は
ドラえもんによってどこかに閉じ込められていたようで、エンディング時には救出されている。
楽屋でのセリフ曰く、彼女がどこから救出されたのかは、また別の話ということらしい。
なお魔空空間最深部では、彼女と戦うことができる。
兄弟機の
HDサイボーグと共闘してくるが、こちらの方が旧式なのか耐久力が低く装備も少ない。
因みにボスにしては珍しくC4に耐性が無く、一撃で仕留めることが可能。
上手く障害物の前に誘導して、障害物を攻撃している間に背後を取れば、仕掛けるのも容易である。
本作に出てくる
Gは彼の父親であり、彼女もGの研究に関わっている模様。
ポジション的にはバイオ2のアネット・バーキンに近いだろう。
自分の目の前に現れる者は全員死んでしまえとでも言わんばかりに、
執拗にのび太を攻撃してくる救いようの無い人物。
そしてGOODルートだとやっとのび太と和解したと思ったらドラえもんに射殺される。まさに犬死に。
イベントで彼女と戦うことになるが、背中から取り押さえるだけで戦闘に勝つことが出来る。
体力が低いのでナイフでも簡単に止めを刺せるが、彼女を直接殺すとバッドエンドまっしぐらになるので注意。
敵に回収されてウイルスを打たれて後に登場する。
最初は普通の姿だったが、アンブレラ側にいた出木杉と行動を共にしたのび太を見たことで本当の姿を見せた。
その姿はバイオハザード CODE:Veronicaで登場する
アレクシアであり音楽もそのテーマである。
三ラインに広がる炎を飛ばしてくる他に、通るとダメージを受ける炎の壁を作ったりする。
ここが分岐ルートであり彼女をここで殺すか、救うかでエンディングとのび太の運命が左右する。
実は
本家のびハザ1において
タイラントの攻撃を受け重傷を負うも存命しており、ドラえもんによって何かの実験体にされていた。
(開発室でのaaa氏の発言によれば、アレクシア化が予定されていたそうだが、
GⅡ版に先を越されたため没にしたとのこと。)
1での所業は全てMr.キャッシュに洗脳されていたためのもので、静香本人の意思ではなかったことが明らかになる。
静香を発見したのび太にカプセルから取り出され、のび太に世の中の平和を託し、静かに息を引き取った。
その後、のび太たちの活躍により無事大団円を迎えた。
数ある改造版作品でも、彼女がヒロインを務める作品は皆無であったが、本作でやっと正規ヒロインの座に返り咲いた。
本家の完結編にてしっかり元の鞘に納まるあたりは、原作ヒロインの面目躍如といったところか。
尤も本作では、彼女の専売特許であった『キャー!のび太さんのエッチ!』まで聖奈さんに奪われてしまっているのだが。
最終更新:2019年08月26日 05:38