エアレイド

出典:オリジナル
登場作品:arrange mode版

  • arrange mode版
人間をベースにオオベッコウバチの遺伝子を組み込んだB.O.W.。
ハエの遺伝子を入れたキメラや、爬虫類などの遺伝子を入れたハンターなどと同様に、色んな生物の遺伝子を組み込む実験の過程で生まれたものの一つである。
高速で空を飛ぶという人型B.O.W.としては珍しい能力を持つ。
その能力は、人間を抱えてあっという間に上空へと連れ去り、地面に叩きつけることができるほど。
「空襲」という名前は、この急降下と落下攻撃のあたりに由来している。
ところで、オオベッコウバチというと蜘蛛を狩り、その蜘蛛を巣穴に連れ込んだ後に卵を産みつけ幼虫のエサにするという性質が知られる。
このエアレイドにもその性質が引き継がれており、狩った獲物を一箇所に集めて自分の遺伝子を注入するという営巣行動が見られる。
遺伝子を注入された獲物は、繭を形成しドロドロに溶けた後にエアレイドとして羽化すると考えられているが、実際にそうなるケースは稀であった。
というのも、他のB.O.W.の例に漏れず、エアレイドも繁殖という概念を持っておらず、腹が減ったら繭を食べてしまうからである。
また、巣に侵入する者がいると、飛びまわって繭を落とす奇行も観察されている。
落とされて割れた繭からは半融解した ゾンビ が出てきて、これも侵入者に襲いかかるが、エアレイドが狙ってこれをやっているかは不明である。
いずれにせよ、組み込んだ生物の本能が強く出ている上に凶暴で制御不能であるため、いまだ生物兵器としては未完成といえるだろう。
ちなみに、運よく成長できたものもいたらしく、無事親元(?)から離れたエアレイドがのび太のアナザールートのホテルで巣を作っていたようだ。

その生態は、漫画「ベルセルク」に登場する使徒ロシーヌと非常に良く似た設定になっている。
因みに、Death Modeには容姿や特性が類似するディスペルが登場している。
尤もあちらはただ宙に浮いているだけのような存在で、縦横無尽に飛び回るこちらとは動作は大きくことなる。
同じ製作者の後発作品であるOUTBREAKでは、行動パターンが似ているギャドフライが登場したが、関連性については特に触れられていない。



出典:オリジナル
登場作品:arrange mode版

  • arrange mode版
エアレイドに遺伝子を注入された人間がこの中で溶けてエアレイドへと変異していっている。
割れると中から変態途中のゾンビ改もどきが出てきてしまうが、出てくる前に攻撃すれば一撃で破壊することが可能である。






最終更新:2020年09月06日 01:23