出版社の見解

出版元のサンクチュアリパブリシングでは、4/20日に盗用報道を受けてから 公式コメントを2度訂正しています。

3回目で(5月1日)やっと回収すると表明し回収はしましたが、未販売分の回収であり、既販売分の回収を表面化
させていません。 他人の著作物を勝手に書籍にしてしまった盗用本をなぜ全面回収しないのでしょうか?

また今回の著作物をパクリは小さな親切運動から1編 オリエンタルランドから、6編 そのほかのネタは2chからパクってます。
これら著作判明分にパクった連絡をして、ドロボーしたことを権者に謝罪連絡をしているのでしょうか?

20編以上を盗用した2chスレに 一度たりとも著者探しの書き込みすら見られないのはなぜなのでしょうか?
本来ならば、パクリ元の2chに毎日カキコし 全精力を著作権者探しに費やすものではないでしょうか?

この@wikiでさえ2週間程度でほぼ全編の検証ができています









一部報道につきまして

2009 年 4 月 20 日の書籍『最後のパレード』に関する一部報道につきまして、みなさまにお知らせします。

書籍『最後のパレード』は、東京ディズニーランドでのお客様(ゲスト)とスタッフ(キャスト)に関するエピソードを集めたものです。著者の中村克氏が東京ディズニーランドの運営元である株式会社オリエンタルランドに勤務していたころに、聞いたり収集していたディズニーランドに関する心温まる話として、弊社より 2009 年 3 月に出版いたしました。

この本に掲載されたエピソードは、社内で語り継がれていたもの、インターネットで集めたものであり、ご本人の特定が困難だということで、著者の中村氏から本書の発売前より「もし実際に体験されたご本人の方からご連絡をいただいた場合には、誠意を持って対処させていただきたい」という文書を受け取っており、弊社としてはそのような形で対応させていただいております。
本書の 108 ページから 4 ページにわたり掲載されている「大きな白い温かい手」というお話につきましては、ディズニーランドに関連するエピソードを各方面の資料や関連サイトなどから取材をしていた際に、数多くの書き込みがインターネット上にあり、すでに誰もが知っている話だという著者の判断があり、掲載させていただきました。読売新聞紙上にて発表されていたエピソードだというのは、読売新聞社からご指摘を受けて、初めて知った次第です。

この件につきましては、著者の中村氏と緊急に協議した結果、まずは体験されたご本人の方、および著作権を有する「小さな親切」運動本部様に対しまして、誠意を持って対応させていただきたいと考えております。

また今回の報道をきっかけに、その他のエピソードについてもし体験されたご本人の方からご連絡をいただければ、著者および弊社は誠意をもって対応させていただきたいと考えております。

以上の事情により、弊社は該当するエピソードはインターネット上で数多く投稿されている、周知の心温まるエピソードとして採用したもので、読売新聞の記事の「盗用」ではないと判断しております。

ただ現時点では、法的な結論がどうなるかにつきましては私どもには判断がつきませんので、現在、法律の専門家の方と相談しております。はっきりしたことがわかり次第、また報告さしあげたいと思います。

最後に、弊社は著者の中村氏から初めてこの原稿を受け取ったとき、私たちが忘れかけていた「人を思いやるこころ」「やさしさを感じるこころ」が伝わってくる温かい内容だと強く思い、この本を出版しました。ほんの少しだけでもかまいません。本書をお読みいただければ、私たちが伝えたいメッセージはきっと感じていただけるものと信じています。

なにとぞご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

代表取締役社長 鶴巻謙介



株式会社オリエンタルランドに勤務していたころに、聞いたり収集していたディズニーランドに関する心温まる話として、

そもそもこの前提がダメだろ、オリエンタルランドの情報を勝手に商売にしているだから・・・・



4月22日になり、パクリを認めて謝罪文が変化したが
重版をまだ行う予定との表記


「最後のパレード」に関する一部の報道につきまして
2009年4月20日以降の、書籍「最後のパレード」に関する一部の報道に
つきまして、そのあとの社内調査結果と今後の弊社の対応につきまして、ご
報告申し上げます。

本書の108ページから4ページにわたり掲載されている「大きな白い温か
いて」というエピソードが、社団法人「小さな親切」運動本部様が2004
年に実施された「小さな親切はがきキャンペーン」における日本郵政公社
総裁受賞作品に酷似していることご指摘いただいた問題について、社内調
査を行いました。その結果、「大きな白い手温かい手」が「小さな親切はが
きキャンペーン」における日本郵政公社総裁賞受賞作品に酷似しており、
著作権者様の著作権を侵害する可能性が高いことが判明しました。

また社団法人「小さな親切」運動本部さまのご指摘により、エピソードの中に
ある「ドナルドダック」という表記は、実際にはディズニーランドとは
関係のない別のキャラクターだったということが判明しました。従っ
て本書の副題にあります「ディズニーランドにあった本当にあった心温まる話」とい
う表記は不適切でした。あわせてみなさまに深くお詫び申し上げます。

弊社は、今回の問題を真摯に受け止め社内調査の結果を受け、執筆者様
及び社団法人「小さな親切」運動本部様に、今回ご迷惑をおかけしたこと
についてお詫びと経緯の説明をさせていただく所存でございます。

今後の対応につきましては以下のように進めてまいります。
①今回ご指摘のあった「大きな白い温かい手」につきましては、上述
のとおり、執筆者様及び社団法人「小さな親切」運動本部様にお詫びと今
回の経緯をご説明させていただいた後、執筆者様及び社団法人「小さな親切」
運動本部様と協議させていただいた上で誠実に対応させて頂く所存でござい
ます。
② 残り32本のエピソードにつきましてもどういった経緯で本書に収
録されることになったのか、その引用方法について問題がなかったかどうかに等に
ついて、徹底した社内調査を継続してまいります。この調査の結果につき
ましては、結果がわかり次第、みなさまにお知らせいたします。

③「ディズニーランドで本当にあった心温まる話」という副題につきま
しては、今後重版を行う際「一部ディズニーランドとは異なる遊園地のエ
ぴソードが含まれております;おちう注釈と共に、該当エピソードの
タイトル、及びページ数を記載させていただきます。また同様に帯びに
記載しております。「東京ディズニーランドのキャストだけが知っている涙
が止まらない物語」という表現につきましては、変更する予定です。
今後、このようなことがないよう、徹底した社内調査を行い、なお一層
美」注意をもって出版業務を行っていく所存ですので、今後とも、ご指導のほ
どよろしくお願いいたします。

取り急ぎ以上のようにご報告させていただきます。


株式会社サンクチュアリ・パブリッシング
代表取締役  鶴巻 謙介


832 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2009/04/20(月) 22:04:25 ID:RwOo56Me0
http://www.sanctuarybooks.jp/pc/
以上の事情により、弊社は該当するエピソードはインターネット上で数多く投稿されている、
周知の心温まるエピソードとして採用したもので、読売新聞の記事の「盗用」ではないと判断しております。

これはひどい

842 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2009/04/20(月) 22:09:25 ID:RSgnhmcx0

「盗用」じゃなくて「採用」です!だと。
馬鹿丸出しwww



2/24日 書店当て出したFAX


818 :名無しさん@九周年:2009/04/24(金) 21:02:45 ID:HzAmucZN0

今回の問題につきましては、22日に公式会見にて発表させていただきましたとおり、
引用の方法に問題があることがわかり、一部のエピソードについて、財団法人「小さな
親切」運営本部様の著作権を侵害している可能性が高いという事がわかりました。
 弊社としましては中村克氏と協同し、財団法人「小さな親切」運営本部様に謝罪申し上
げますと共に、今後も和解に向けて誠実に協議を続けてまいります。

 しかしながら、すでに当問題が読売新聞紙上にて明らかになってから5日が経過し、
これ以上「協議中」という中途半端な状態で、みなさまから本書の受注をいただき続ける
ことは、かえってご迷惑をおかけすることになる、と判断いたしました。

 そこで大変申し訳ないのですが、本日24日(金)以降の受注については、財団法人
「小さな親切」運営本部様との和解協議、およびその後出版権者様である株式会社
河手書房新社様との協議が終了し、また同時に現在行っている社内調査が終了した上で、
その他本書に含まれるエピソードについて問題がない、ということが確認できるまで、
出荷を一時止めさせていただきたく存じます。
 なお、昨日23日(木)までにご注文いただいた分につきましては、これまでと同じよ
うに満数出荷させていただきます。 

 また販売停止、および回収ということではございませんので、引き続き店頭在庫、及び
各取次様の在庫分につきましては、販売の継続をお願い申し上げます。




  • 5月1日付け回収表明

最後のパレード回収についてのお知らせ
2009年5月1日

2009年4月20日以降の書籍 最後のパレードのに関する一部の報道につきまして、
関係者のみなさまおよび読者のみなさまには多大なるご迷惑をおかけしており、
誠に申し訳ございません。

弊社は本日まで、各関係者のみなさまと協議を行うと同時に、社内調査を行っ
てまいりました。

しかしながら、社内調査の結果、今回話題になっているエピソードの他にも、著
作権を侵害している可能性が高いと思われるエピソードが複数存在することが明
らかにななりました。

弊社はこの結果を厳粛に受け止め、本日、同書籍を各書店の店頭から回収させ
ていただくことを決定いたしました。

改めまして、各関係者のみなさまおよび読者のみなさまに謹んで謝罪を申し上げ
るとともに、今後も解決に向けた協議に誠心誠意取り組まさせていただく所存です。

このような過ちを二度と繰り返さぬよう、今度は、なお一層の注意をもって出版業
務を行っていく所存ですので、、これからもご指導のほど宜しくお願いいたします。

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング(サンクチュアリ出版)
代表取締役          鶴巻謙介



  • 2009/05/08
夕方以降、04/20、04/22付の公式見解がHPより削除される。



回収するだけでなく、もう絶版にするしかないと思うのですが……

……もしかしたら、全面謝罪広告を打ったあと、著作権者と交渉して改訂版を出す気なのか?




  • 2009/05/16

読売新聞・毎日新聞に謝罪記事掲載。


 お詫び
                     社団法人「小さな親切」運動本部
                           代表 田中 義具 様
弊社刊行物『最後のパレード』に収録されている「大きな白い温かい手」という
エピソードは、社団法人「小さな親切」運動本部様発行の『あのときはありがと
う』所載の「あひるさん、ありがとう」と内容、表現が酷似しており、著作権を
侵害している可能性が高いことが明らかになりました。弊社は『最後のパレード
』の販売を中止し、書店から回収しています。
「あひるさん、ありがとう」の執筆者様および社団法人「小さな親切」運動本部
様の許諾を得ずに刊行したことにより、両者ならびに多くの関係者の皆様に多大
なるご迷惑をおかけしたことを謹んでお詫び申し上げます。
                    東京都新宿区荒木町十三番九号
                 株式会社サンクチュアリ・パブリッシング
                        代表取締役社長 鶴巻 謙介

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最終更新:2009年05月28日 21:12
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