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大会に出よう!

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はじめに

このページは、大会に参加したことがないプレイヤーに、大会の雰囲気を知ってもらうために作られました。

大会には様々な魅力があります。自分の腕試しにはもってこいですし、他のプレイヤーから学べることも多いでしょう。また、トレードをする相手には事欠きませんから、欲しいカードがすぐに手に入りますし、それがきっかけで交流の輪が広がるかもしれません。

大会に参加するプレイヤーの目的は人それぞれですが、みんな大会に参加することを楽しんでいます。きっとあなたにも、大会に参加しないと味わえないことが見つかると思いますよ。

このページでは、2009/9/20に行われたGrand Coliseum 仙台 38thの様子をお伝えします。この大会に参加した2人のプレイヤーに密着取材してみました。携帯に付属しているカメラでの撮影ですので、写真の画質は多少悪いかもしれませんが、大会の雰囲気をつかむのには十分かと思います。



今回の会場となる榴ヶ岡市民センターです。
仙石線榴ヶ岡駅から徒歩10分の場所にあります。ちょっとわかりにくい場所にあるので、駅から歩いてくる場合には地図があるといいかもしれません。
また、駐車場は狭く、10台程度しかスペースがありません。お車の方はお早めの来場や、お友達との乗り合わせがおすすめです。
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市民センター内の会議室です。
すでにプレイヤーが集まってフリー対戦やトレードに勤しんでいるのがわかります。
友人同士で参加されている方が多くいらっしゃいますが、多くの方は会場で友人を作られた方ばかりです。
マジックを通じて友人を作りたい!
マジックのフリープレイをしたい!
マジックのトレードをしたい!
という方に、大会の場はまさにもってこいと言えます。



デッキの調整に余念が無いプレイヤーもいれば、のんびり朝ご飯を食べるプレイヤーも。はたまた、デッキに足りないカードをトレードして集めて回るプレイヤーもいます。



今回取材に協力して頂いたフジさん。
フジさんは多忙な大学生活を送りながらも大会に参加しているプレイヤーです。


意外にお茶目な一面も。



そんな彼の今日の使用デッキはこちら。


■メインデッキ
4《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
4《熟考漂い/Mulldrifter》
4《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
4《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
4《悪斬の天使/Baneslayer Angel》

4《謎めいた命令/Cryptic Command》
3《砕けた野望/Broken Ambitions》
4《流刑への道/Path to Exile》
1《軍部政変/Martial Coup》
1《急使の薬包/Courier's Capsule》

4《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》

7《島/Island》
5《平地/Plains》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
4《秘教の門/Mystic Gate》

■サイドボード
1《軍部政変/Martial Coup》
1《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《真髄の針/Pithing Needle》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark》
3《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation》

デッキは青白コントロール。
もともと《目覚ましヒバリ/Reveillark》が好きだったので青白のヒバリデッキを使っていたそうですが、海外の大会の結果にインスパイアされ《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を守り勝つデッキにチューンしたのだとか。



もう一人の協力者のマサタカさん。
2007年に行われたU-18チャンピオンシップでの優勝や、日本選手権2008で9位に入賞するなど、仙台でも屈指のプレイスキルを誇る大学生プレイヤーです。


今日の使用デッキはこちら。

■メインデッキ
3《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
4《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
4《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
2《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique》

3《思考囲い/Thoughtseize》
4《苦花/Bitterblossom》
3《破滅の刃/Doom Blade》
1《苦悶のねじれ/Agony Warp》
4《砕けた野望/Broken Ambitions》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》

4《人里離れた谷間/Secluded Glen》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
4《沈んだ廃墟/Sunken Ruins》
4《変わり谷/Mutavault》
2《ガーゴイルの城/Gargoyle Castle》
4《島/Island》
3《沼/Swamp》

■サイドボード
2《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
2《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique》
2《思考の粉砕/Mind Shatter》
3《死の印/Deathmark》
2《蔓延/Infest》
1《思考囲い/Thoughtseize》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》

デッキは使い慣れたフェアリー。
使い慣れたデッキの使い収めということで選択したそうです。

M10導入直後は《大貂皮鹿/Great Sable Stag》が跋扈するフェアリーにとって厳しい環境でしたが、赤をタッチするフェアリーが増えたことで最近は《大貂皮鹿》もその姿を潜めています。
メタが遷移した結果、フェアリーが純粋な青黒に戻ったのは興味深いですね。



会場に着いたら、まず参加受付を行います。
写真は受付場所にてマサタカくんがDCIナンバーを入力しているところです。

DCI会員証をお持ちでない方は無料で発行を行いますので、その旨をスタッフに伝えてください。
ちなみにGrand Coliseum 仙台では学生割引サービスがあります。一般の方の参加費は1000円ですが、大学生以上の学生は500円、高校生以下の学生なら無料です。マサタカくんは大学生ですので参加費は500円です。




受付時間が終わると、第1回戦の対戦組み合わせが発表されます。
今回は会場の前方と後方に貼り出されました。




組み合わせ表から「自分の名前」と「テーブル番号」を確認します。
余裕があれば対戦相手の名前も確認しておきましょう。間違った番号のテーブルに座ってしまっても、対戦相手の名前が違っていれば気がつきますからね。




マサタカくんの対戦テーブルは13番でした。





席に着くと、ヘッドジャッジから今日の大会についての説明があります。アナウンスされる内容はこんな感じです。よく聞くようにしましょう。

  • 参加者数と大会の形式について
今日の大会の参加者数は38名です。スイスラウンドを6回戦行った後に、上位8名のプレイヤーがシングルエリミネーションによって優勝者を決めます。

  • 大会の賞品
最終成績が上位のプレイヤーに最新のブースターパックがプレゼントされます。また、他の賞品が追加されることもあります。※今日はブースターパックの他に優勝者に《大貂皮鹿/Great Sable Stag》FOILが進呈されました。

  • ジャッジについて
ルールがわからない時や、対戦相手と食い違いがあったときに、気軽にジャッジを呼んでください。ジャッジはルールに関する質問に答えるのが仕事なので、どんどん呼んでください。

  • 会場の使用について
会場内では飲食できますが、ゴミは各自持ち帰ってください。また、荷物は自分でしっかり管理し、盗難に注意してください。



対戦相手の方と軽く挨拶を交わした後、ゲームを始める準備をします。
まずは自分のデッキを入念にシャッフルします。自分でシャッフルした後には、対戦相手にもシャッフルしてもらいましょう。

次は先攻後攻を決めるためのダイスロールです。マサタカくんは見事ダイスロールに勝ち、先攻を選択しました。


最後にマリガンチェックをします。先攻のプレイヤーから、マリガンをするかどうかを宣言します。初めの手札はゲームの勝敗を大きく左右するので、慎重に判断したいところです。

ヘッドジャッジから「第1回戦を開始してください」のアナウンスがあったら、いよいよトーナメントの始まりです!



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