全国大会リーグ表

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全国大会リーグ表」(2008/12/10 (水) 19:26:53) の最新版変更点

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*全国大会リーグ表 **&aname(zt,option=nolink){Aリーグ} 全国大会Aリーグ結果発表 |A戦|埼|島|石|神| |埼玉|\|×|○|○| |島根|○ | \|×|×| |石川|×|○|\|○| |神奈川|×|○|×|\| ※同勝ち数は直接対決で勝利した方を上位にしてあります ①埼玉 サイキョウガンダム      ○2勝1敗(1位) 決勝トーナメント進出 ②島根 イズモガンダム      ●1勝2敗(4位) 下位トーナメント出場 ③石川 カブキガンダム      ○2勝1敗(2位) 決勝トーナメント進出 ④神奈川 ガンダムベイスター      ●1勝2敗(3位) 下位トーナメント出場 -第1試合 ●サイキョウガンダム VS イズモガンダム○ 敗者復活戦を勝ち抜いたネオ埼玉のサイキョウガンダムは、早くも中国四国地区優勝機体イズモガンダムに立ち向かう 「俺はやるぜ」と意気込むサイキョウに対し、余裕を見せつけるイズモ。決勝リーグ第一試合の緊張感に観客も息をのむ 形状変化からのイズモのビット攻撃をするりとかわすサイキョウは、草加ブーメランカッターで反撃 さらにそれを機に一気に接近、チョップにキック、パンチ連打と得意の格闘攻撃をイズモに叩きこむ しかし余裕の構えを崩さないイズモは八百万砲を出現させ、サイキョウへ向けて発射。なんとかしのいだサイキョウは『十万石ナックル』で勝負をかけるが、 解放した草薙の剣を閃かせたイズモの一撃の前に敗れる 決勝リーグ最初の勝利はネオ島根のイズモガンダムが掴んだのである -第2試合 ○カブキガンダム VS ガンダムベイスター● 中部地区優勝のカブキガンダムと関東地区優勝のガンダムベイスターが相見えることとなった第二試合 マツカゼに乗って接近戦を挑むカブキに対し、ショーナンビッグウェーブからの『ナックルショットスペシャル』で迎え撃つベイスター さらに流星群のごときホッシービットの連射で追い打ちをかけるも、カブキの唐獅子にその身を捕らえられ、強引に接近戦へともつれこむ 互いに接近しての格闘戦を得手とする機体、パンチと朱槍が火花を散らし、壮絶な攻防が繰り広げられる 試合終盤、出力最大の『スターダストフィンガー』をぶつけるベイスターだが、カブキの連続攻撃の前に惜しくも敗れる ネオ石川のカブキガンダムが全勝記録にまた一つ星をつけたのであった -第3試合 ○サイキョウガンダム VS カブキガンダム● ここで負けると後の無いサイキョウガンダムと、全ての戦いに勝ち抜いてきたカブキガンダム サイキョウは「インファイトなら負けないぜ!!」と言い放つが、「威勢だけは一人前だな、ボウズ」 と軽くいなすカブキ 開始直後、サイキョウはレッドダイヤモンドショットでの牽制をかけるが、接近戦だけじゃあないとカブキは百万石大筒を炸裂させる いきなり手痛いダメージを受けたサイキョウは一気に突っ込み『十万石ナックル』の連発でカブキを押しまくる 「十万石に百万石が負けられん!!」とサイキョウの攻撃を弾くカブキだが、ここでサイキョウが予選時に見せた驚異的な力を発揮 それを見たカブキも本気の隈取モードへと移行、ぶつかりあう両機だが、ついにサイキョウの新技『十万石翔龍アッパー』がカブキにクリーンヒット 戦いの中で成長したネオ埼玉サイキョウガンダムが見事勝利し、崖っぷちで踏みとどまった -第4試合 ●イズモガンダム VS ガンダムベイスター○ サイキョウと同じくここで負けると後がないガンダムベイスターと、いつも通りの余裕を見せるイズモガンダム ベイスターコールとイズモコールの鳴り響く中、イズモは草薙の剣を振るって怒濤の攻撃を仕掛ける ベイスターもビットを射出し、ショーナンビッグウェーブで強襲、パンチの連打で迎え撃つ イズモの剣とベイスターの拳が激しくぶつかりあう中、ついにベイスターの『スターダストフィンガー』が決まる ネオ神奈川のガンダムベイスターが意地の勝利を見せた -第5試合 ○サイキョウガンダム VS ガンダムベイスター● 奇しくも関東地区予選で戦ったサイキョウガンダムとガンダムベイスターが、決勝リーグで再び戦うこととなった第五試合 さらにここで勝った方が決勝トーナメント行き、負けた方は下位トーナメント行きとなる サイキョウは新技『十万石翔龍アッパー』を連発するも当たらない。ベイスターの猛攻を瓦シールドで防ぎつつ、怒濤のサイキョウラッシュを浴びせるサイキョウ インファイトなら負けないと『スターダストフィンガー』を繰り出すベイスターは、さらにショーナンビッグウェーブでビットと共に突撃をかける ホッシービットを草加ブーメランカッターで撃ち落としたサイキョウは、接近したベイスターと激しく拳を交える 「これがッ!俺たちの自慢の拳だあああッ!!」とレッドダイヤモンドショットと共に『十万石ナックル』を繰り出すサイキョウ それに対し「まだまだだぁぁぁぁああああ!!!」と叫び、明鏡止水の心で『スターストームクラッシャー 』を放つベイスター 今大会でも三本の指に入る名勝負。その激闘の末、最後に立っていたのはネオ埼玉のサイキョウガンダム 劇的な成長を遂げたサイキョウガンダムが予選大会での雪辱を果たし、決勝トーナメントへの進出を成し遂げたのである -第6試合 ●イズモガンダム VS カブキガンダム○ こちらも熱闘が予想されるが、先ほどとは少し雰囲気の違う決勝リーグ最終戦 ネオ島根イズモガンダムとネオ石川カブキガンダム、強豪と目される二機の、そのどちらかがこの戦いで落ちるのである イズモのビーム攻撃を朱槍を振り回して防ぐカブキは、鋭い一突きでイズモを貫くが、貫いたのはマントだけ 両者余裕を見せながらもその中で目に見えない熾烈な攻防が交わされる中、試合は中盤へと進む 朱槍を図上で回しながら突撃をかけたカブキは、至近距離で百万石大筒を炸裂させるカブキだが、イズモは装甲を自己修復 さらにそこから不思議な動きを見せるイズモに全く攻撃が当たらなくなる 試合終盤、神経を研ぎ澄まし、一瞬の勝負にかけるカブキの一閃がイズモの自動修復装置を破壊するも、なおもイズモは健在。白熱の延長戦へともつれこむ 本気を出すイズモに対し、カブキも本気の隈取モードで迎え撃つ、激しい気の高まりの中、両者はついに激突 カブキの一撃がイズモを砕き、崩れ落ちていくイズモガンダム 激戦を制し決勝トーナメントに駒を進めたのは、ネオ石川のカブキガンダムであった ここに決勝Aリーグの全試合が終了したのである **Bリーグ Bリーグ結果発表 |B戦|奈|鳥|北|沖| |奈良|\|×|×|○| |鳥取|○|\|×|×| |北海道|○|○|\|×| |沖縄|×|○|○|\| ※同勝ち数は直接対決での勝者を上位としています。 ①奈良 ニョライガンダム      ●1勝2敗(4位) 下位トーナメント出場 ②鳥取 ガンダムサンドヒル      ●1勝2敗(3位) 下位トーナメント出場 ③北海道 シャクシャインガンダム      ○2勝1敗(2位) 決勝トーナメント進出 ④沖縄 シーサーガンダム      ○2勝1敗(1位) 決勝トーナメント進出 -第1試合 ●ニョライガンダム VS ガンダムサンドヒル○ 決勝Bリーグ最初の試合は、ネオ奈良ニョライガンダムと、敗者復活戦で勝ち抜いたネオ鳥取のガンダムサンドヒル 早々とフィールドを砂漠に変えたサンドヒルは得意の砂嵐攻撃をぶつける。対するニョライは『後光』を使い砂を弾きつつビットでの攻撃をかける 蟻地獄でのトラップに砂での身代わりを作るなど、相変わらず変幻自在の砂攻撃を使うサンドヒル。さらに早々と『百鬼夜行』を発動 迫りくる無数の妖怪砂像に対しニョライは防御陣形『後光式・朱雀門』をとって防御、激しくぶつかり合う両者だが、 徐々に押され始めるニョライはネオ東大寺僧武術奥義『金剛合掌』で一発逆転をかける。だがサンドヒルの蟻地獄に捕らえられ、砂の中に飲み込まれてしまった Bリーグでの初勝利を収めたのはネオ鳥取のガンダムサンドヒルであった -第2試合 ●シャクシャインガンダム VS シーサーガンダム○ 東北地区優勝機体、最北のシャクシャインガンダムと九州地区優勝、最南のシーサーガンダム シーサーがイリオモテファングで抉るような一撃を繰り出せば、シャクシャインはレラ・ソードでこれを迎え撃つ ヒートトンファーとレラ・ソードがぶつかり合って火花を散らす中、シーサーは一気に全開『ニライカナイモード』を発動 接近するシーサーだがシャクシャインのカウンターの一撃、コンル・フィンガーにダメージを受ける 負けじと猛ラッシュをかけるシーサー、そして、ついに完全制御のエペタムを起動させるシャクシャイン そのクトネシリカ状態での一撃も、ニライカナイモードのシーサーはこれを受け止める 唸るヒートトンファーとシャクシャインのホロケウ・クロー、怒濤のラッシュの応酬の末、立ち上がったのはシーサーガンダム ネオ沖縄のシーサーガンダムが激戦を制したのである -第3試合 ●ニョライガンダム VS シャクシャインガンダム○ 連戦となるシャクシャインガンダム対、ネオ奈良如来ガンダム しかし前の試合の熱気冷めやらぬシャクシャインは、開始直後から全力全開での激烈な攻撃をかける コンル・フィンガーとレラ・ソードでの連続攻撃に加え、とどめとばかり『エペタム』を起動して叩きこむ まさかの10連続ラッシュの前に、ニョライは手も足も出ず崩れ落ちた ネオ北海道シャクシャインガンダムが決勝への道になんとか踏みとどまった -第4試合 ●ガンダムサンドヒル VS シーサーガンダム○ 不気味に笑うガンダムサンドヒル、吹き荒れる砂嵐の前に「俺は……負けないっ!」と意気込むシーサーガンダムは、 負担も構わずまたも開始直後から『ニライカナイモード』に入る。地中に潜ったサンドヒルは『百鬼夜行』と蟻地獄による面攻撃をかける さらに地中から忍び寄るサンドヒルの攻撃は徐々にシーサーにダメージを蓄積させていく しかしついにサンドヒルを捕らえたシーサーはヒートトンファーを突きつけ、鏡花水月の心で『神拳【御嶽】』を打ちこむ 「この程度か?」と未だ倒れぬサンドヒルに、シーサーは多大な負担を伴いながら再び『神拳【御嶽】』を喰らわせる 辛くも勝利を勝ち取り、決勝トーナメントへと駒を進めたネオ沖縄シーサーガンダムだが、その代償は大きかったようだ -第5試合 ○ニョライガンダム VS シーサーガンダム● しかしリーグは全戦を行わなければならない。再びリングに立つも満身創痍のシーサーガンダムと、 既に敗退は確定しているものの、本気で立ち向かうことを決意するニョライガンダム ニライカナイの起動すらままならぬシーサーは、力を振り絞りヒートトンファーで攻撃をかける 『後光』ビットの包囲攻撃に阻まれながらも接近をかけるシーサーは、ニョライの隙をついてイリオモテファングの一撃を決めるが、 ゴーヤバルカンでの牽制をかけるもビットの攻撃を振り払えないシーサーに、ニョライの『金剛力士拳』がヒット ついにニョライのビット攻撃の前に倒れるシーサー、しかし尚も立ち上がる。「今止めたらぶっ殺すぞ!」と叫ぶシーサーだが、 さすがにここまでと審判団の判断により、ニョライのKO勝ちと言うことで試合は決着を迎える 勝利したのはネオ奈良ニョライガンダムであった -第6試合 ●ガンダムサンドヒル VS シャクシャインガンダム○ Bリーグ最終戦は、勝った方が決勝トーナメントに進めるとあって両者やる気を漲らせるガンダムサンドヒルとシャクシャインガンダム 砂嵐での長期戦をかけるサンドヒルは『百鬼夜行』を発動させるが、シャクシャインのコンル・フィンガーが砂を凍らせる レラ・ソードで砂を切り裂きながら接近するシャクシャインに、サンドヒルの新技『熱砂地獄』・『砂塵地獄』が決まる しかし倒れずシャクシャインはレラ・ソードで地中を突くが、それも何体もいるサンドヒルの身代わりの砂人形だった だが何かを察知したシャクシャインのホロケウ・クローが大勢の人形の中からサンドヒル本体を貫く コンル・フィンガー最大出力で砂を凍らせていくシャクシャインに、分身と共に一斉攻撃をかけるサンドヒル サンドヒルの無限の砂攻撃に対しシャクシャインはエペタム・『アペフチ・カムイ』形態で最後の勝負をかける サンドヒルの砂塵地獄によりまとわりついた砂が完全にシャクシャインの動きを封じた……と思った瞬間、シャクシャインがエペタムの全能力を解放 大接戦の末勝ち抜いたのは、ネオ北海道のシャクシャインガンダムであった そしてシャクシャインは決勝トーナメントへと駒を進め、Bリーグの全試合が終了したのである *&aname(zd,option=nolink){下位トーナメント} -第一試合 (Aリーグ3位対Bリーグ4位) 神奈川 ●ガンダムベイスター VS 奈良 ニョライガンダム○ 全国の5~8位を決める下位トーナメント その第一試合はネオ神奈川のガンダムベイスターとネオ奈良ニョライガンダム まずは4機のビットを射出し、距離を取るニョライ。ビットは有するものの、ビット勝負では分が悪いと見たベイスターは、 ショーナンビッグウェーブで一気に強襲。殴りかかるベイスターに対し、ニョライは『後光式・朱雀門』で防御 さらにそこから、『後光式・若草』での攪乱攻撃に移るニョライだが、ベイスターはその攻撃に翻弄されるようでいて全てをかわす ベイスターは得意の強襲でなんとか近づこうと試みるものの、ニョライのカウンター、斑鳩式僧兵術奥義・『金剛合掌』が完全に決まり、崩れるベイスター リーグ戦では見せ場の無かったネオ奈良ニョライガンダムが、名誉挽回とばかりの見事な勝利を収めた -第二試合(Aリーグ4位対Bリーグ3位) 島根 ○イズモガンダム VS 鳥取 ガンダムサンドヒル● ネオ島根イズモガンダムとネオ鳥取ガンダムサンドヒル、中国四国予選決勝で戦った二機が再び激突する第二試合 熱砂地獄で攻めるサンドヒルに対し、イズモは砲撃の準備を整える。怒濤の砂攻撃をかけるサンドヒルだが、 イズモは草薙の剣を全力で振るい、それを切り裂いていく。同時に放たれるイズモの砲撃がサンドヒルを貫くが、それもサンドヒルの砂分身であった 決め手の『百鬼夜行』を展開する暇もなく、とにかく砂をぶつけてイズモの圧倒的な攻撃を防ぐサンドヒル だがついにそれも止む時が来る。イズモの強烈な攻撃の前に善戦するも沈むサンドヒル 勝利したのはまたもネオ島根イズモガンダムであった -第三試合(7位決定戦) 神奈川 ○ガンダムベイスター VS 鳥取 ガンダムサンドヒル● 7位決定戦とは言え手を抜く気配の無いガンダムベイスターとガンダムサンドヒル 得意の砂で攻めるサンドヒルだが、その砂をショーナンビッグウェーブで吹き飛ばすベイスター しかし両者攻めあぐね、早くも長期戦の気配が窺える。長期戦なら得手とサンドヒルは砂塵を吹き付け、 ベイスターはホッシービットを飛ばしながらマシンガンパンチで攻勢をかけるも、吹き荒れる砂嵐がそれを阻む 大技『スターストームクラッシャー』で勝負をかけるベイスターだが、サンドヒルも『百鬼夜行』で対抗 攻めに攻めるベイスターと、百鬼夜行をさらに広げるサンドヒル、試合は泥沼の長期戦になっていく だがそれも。互いの一撃は有効打のように見えながら有効打ではない、一流同士なればこその長期戦である ショーナンブッグウェーブで辺りの砂を全て吹き飛ばし、最後の攻撃をかけるベイスターに対し、 蟻地獄を展開しながらダメ押しの百鬼夜行をかけるサンドヒル その中で、「俺はあああああ!! アイツを愛してるんだああああぁ!!!」と叫ぶベイスターの一撃がついにサンドヒルにヒット もはや限界の来ていたサンドヒルはこの攻撃によって倒れる 長かった激戦は、愛を力に変えたネオ神奈川ガンダムベイスターの勝利で幕を閉じた -第四試合(5位決定戦第一ラウンド) 奈良 ○ニョライガンダム VS 島根 イズモガンダム● 何やら因縁のありそうなニョライガンダムとイズモガンダム ニョライは開始直後から一気にビットを全弾射出、さらに接近し『金剛力士拳』を放つ その攻撃とイズモの草薙の剣が激しくぶつかり合う。激しいイズモの剣撃に『後光式・朱雀門』で耐えるニョライ カウンターで放った奥儀『金剛合掌』も、イズモを倒すには至らない イズモの全方位攻撃『天照』のレーザーが包囲する中、倒れたように見えたニョライの再度の『金剛合掌』がついにイズモに膝をつかせる ギリギリの攻防に審判も戸惑ったが、最初の勝利を獲得したのはニョライガンダムであった -第五試合(5位決定戦第二ラウンド) 奈良 ●ニョライガンダム VS 島根 イズモガンダム○ ただならぬ雰囲気が漂う5位決定戦第二ラウンド 舞うように剣を振るうイズモの攻撃を朱雀門で防御しつつ『後光式・鹿角』で攻撃をかけるニョライ だが、イズモの剣は徐々にニョライのビットを打ち壊していく。追い詰められるニョライは、 残ったビットと共に『金剛力士拳』を放つも、イズモの連撃の前に敗れる 一対一のポイント、決着は第三ラウンドへともつれこむ -第六試合(5位決定戦最終ラウンド) 奈良 ○ニョライガンダム VS 島根 イズモガンダム● 下位トーナメント最終戦 5位という位の他にも譲れないものをかけて戦うニョライとイズモ 互いにもうほとんど力を残していないニョライとイズモは、一撃にかける 最大出力でのビット攻撃から『金剛合掌』をかけるニョライ、それを草薙の剣で迎え撃つイズモ 「ゆけぃ、ミロク!わが屍を乗り越えて!!」と叫ぶイズモに放たれる攻撃、思わず「兄さん!!」と叫んでしまうニョライ イズモは崩れ落ち、ネオ奈良ニョライガンダムが勝利する ここに下位トーナメントの全てが終了し、長かったガンダムファイトもついに決勝トーナメントを残すばかりとなった *&aname(zu,option=nolink){決勝トーナメント} -第一試合 (Aリーグ1位対Bリーグ2位第一ラウンド) 埼玉 ●サイキョウガンダム VS 北海道 シャクシャインガンダム○ ついに始まった決勝トーナメント パンチの連打を浴びせるサイキョウガンダムに対し、シャクシャインガンダムはコンル・フィンガーで牽制 レラ・ソードを構えるシャクシャインだが、サイキョウの『十万石ナックル』がその顔面を抉る 草加ブーメランカッターを飛ばすサイキョウに、ついにエペタムを取り出すシャクシャイン クトネシリカ形態に移行させ、サイキョウのラッシュと激しく打ち合う サイキョウの決め技『十万石翔竜アッパー』はエペタムと互角に渡り合い、ついにシャクシャインは武器を放り出して殴り合いを始める わずかの経験の差がシャクシャインを勝利に導いたが、まだ第一ラウンド。勝負はどちらに転ぶか分からない -第二試合 (Aリーグ1位対Bリーグ2位第二ラウンド) 埼玉 ●サイキョウガンダム VS 北海道 シャクシャインガンダム○ レラソードを構えるシャクシャインに、サイキョウはレッドダイヤモンドショットで牽制をかける コンル・フィンガーと十万石翔竜アッパーが火花を散らしてせめぎ合う ぶつかりあう両者の攻撃、しかしサイキョウのラッシュがエペタムの負荷が残るシャクシャインを上回って押しに押す だが、その攻撃の隙間を縫ってシャクシャインの回し蹴りからコンル・フィンガーでの攻撃がサイキョウを沈める 決勝戦へと進んだのはネオ北海道シャクシャインガンダムであった -第三試合 (Bリーグ1位対Aリーグ2位第一ラウンド) 沖縄 ○シーサーガンダム VS 石川 カブキガンダム● 開始直後から『ニライカナイモード』で猛ラッシュをかけるシーサーガンダム カブキガンダムの朱槍とヒートトンファーが激しくぶつかり合う だがその中の一撃がシーサーを大きくよろめかせる。やはりニライカナイの負担が響くシーサー それでも攻め続けるシーサーに、カブキは隈取モードへ移行、マツカゼと共に近づき、朱槍を振りまわす 今度はシーサーのイリオモテファングの一撃にカブキが手痛いダメージを受け、両者一歩も譲らない しかし試合終盤、再度ニライカナイモードを発動させたシーサーの一撃はカブキを捉え、ついに膝を突かせる まずはシーサーが第一ラウンドを制した -第四試合 (Bリーグ1位対Aリーグ2位第二ラウンド) 沖縄 ○シーサーガンダム VS 石川 カブキガンダム● 機体にもファイターにも大きく負担を残すシーサーだが、またも開始直後からニライカナイモードを発動 マツカゼと共に意気込むカブキも隈取モードを発動し、互いに全力をかけて勝負に臨む カブキの連突、シーサーの連打、お互いに一歩も引かぬ猛ラッシュ。あまりの激しさについに砕けるヒートトンファーと朱槍 そこへすかさず百万石大筒を撃ちこむカブキ、さらに追い打ちと素手で連続攻撃をかける だが鏡花水月の心から放たれたシーサーの最後の『神拳【御嶽】』がカブキを貫き通した 決勝戦へと進んだのはネオ沖縄シーサーガンダムである 奇しくも最南北の両者が、決勝戦で拳を交えることとなった 第五試合 (三位決定戦第一ラウンド) 埼玉 ●サイキョウガンダム VS 石川 カブキガンダム○ 第六試合 (三位決定戦第二ラウンド) 埼玉 ●サイキョウガンダム VS 石川 カブキガンダム○ 決勝戦 (第一ラウンド) 北海道 ●シャクシャインガンダム VS 沖縄 シーサーガンダム○ 決勝戦 (第二ラウンド) 北海道 ○シャクシャインガンダム VS 沖縄 シーサーガンダム● 決勝戦 (第三ラウンド) 北海道 ○シャクシャインガンダム VS 沖縄 シーサーガンダム● 決勝戦 (第四ラウンド) 北海道 ●シャクシャインガンダム VS 沖縄 シーサーガンダム○ 決勝戦 (最終ラウンド) 北海道 ○シャクシャインガンダム VS 沖縄 シーサーガンダム● ~全国大会の流れ~ ①リーグ戦 4機ずつ、AリーグとBリーグに分かれての総当たりリーグ戦。 ②下位トーナメント 各リーグ戦で3位、4位だったガンダムのトーナメント。5位~8位までを決める戦い。 ③決勝トーナメント 真の頂上決戦。試合は今までとは違い、2勝先取。決勝は3勝先取。4位~1位までを決める戦い。 (両トーナメントとも抽選は行わず、第一試合がAリーグVSBリーグとなるようにします) ・○日本 日本ガンダムファイト委員会(ストーカー)のその後 閉会式が終わった時、すでに彼の姿は会場にはなかった。次なる戦いを求め、旅立ったのだ。会場の放送席には眼帯とマイク、そしてまさかのツケヒゲだけが残されていた…
*全国大会リーグ表 **&aname(zt,option=nolink){Aリーグ} 全国大会Aリーグ結果発表 |A戦|埼|島|石|神| |埼玉|\|×|○|○| |島根|○ | \|×|×| |石川|×|○|\|○| |神奈川|×|○|×|\| ※同勝ち数は直接対決で勝利した方を上位にしてあります ①埼玉 サイキョウガンダム      ○2勝1敗(1位) 決勝トーナメント進出 ②島根 イズモガンダム      ●1勝2敗(4位) 下位トーナメント出場 ③石川 カブキガンダム      ○2勝1敗(2位) 決勝トーナメント進出 ④神奈川 ガンダムベイスター      ●1勝2敗(3位) 下位トーナメント出場 -第1試合 ●サイキョウガンダム VS イズモガンダム○ 敗者復活戦を勝ち抜いたネオ埼玉のサイキョウガンダムは、早くも中国四国地区優勝機体イズモガンダムに立ち向かう 「俺はやるぜ」と意気込むサイキョウに対し、余裕を見せつけるイズモ。決勝リーグ第一試合の緊張感に観客も息をのむ 形状変化からのイズモのビット攻撃をするりとかわすサイキョウは、草加ブーメランカッターで反撃 さらにそれを機に一気に接近、チョップにキック、パンチ連打と得意の格闘攻撃をイズモに叩きこむ しかし余裕の構えを崩さないイズモは八百万砲を出現させ、サイキョウへ向けて発射。なんとかしのいだサイキョウは『十万石ナックル』で勝負をかけるが、 解放した草薙の剣を閃かせたイズモの一撃の前に敗れる 決勝リーグ最初の勝利はネオ島根のイズモガンダムが掴んだのである -第2試合 ○カブキガンダム VS ガンダムベイスター● 中部地区優勝のカブキガンダムと関東地区優勝のガンダムベイスターが相見えることとなった第二試合 マツカゼに乗って接近戦を挑むカブキに対し、ショーナンビッグウェーブからの『ナックルショットスペシャル』で迎え撃つベイスター さらに流星群のごときホッシービットの連射で追い打ちをかけるも、カブキの唐獅子にその身を捕らえられ、強引に接近戦へともつれこむ 互いに接近しての格闘戦を得手とする機体、パンチと朱槍が火花を散らし、壮絶な攻防が繰り広げられる 試合終盤、出力最大の『スターダストフィンガー』をぶつけるベイスターだが、カブキの連続攻撃の前に惜しくも敗れる ネオ石川のカブキガンダムが全勝記録にまた一つ星をつけたのであった -第3試合 ○サイキョウガンダム VS カブキガンダム● ここで負けると後の無いサイキョウガンダムと、全ての戦いに勝ち抜いてきたカブキガンダム サイキョウは「インファイトなら負けないぜ!!」と言い放つが、「威勢だけは一人前だな、ボウズ」 と軽くいなすカブキ 開始直後、サイキョウはレッドダイヤモンドショットでの牽制をかけるが、接近戦だけじゃあないとカブキは百万石大筒を炸裂させる いきなり手痛いダメージを受けたサイキョウは一気に突っ込み『十万石ナックル』の連発でカブキを押しまくる 「十万石に百万石が負けられん!!」とサイキョウの攻撃を弾くカブキだが、ここでサイキョウが予選時に見せた驚異的な力を発揮 それを見たカブキも本気の隈取モードへと移行、ぶつかりあう両機だが、ついにサイキョウの新技『十万石翔龍アッパー』がカブキにクリーンヒット 戦いの中で成長したネオ埼玉サイキョウガンダムが見事勝利し、崖っぷちで踏みとどまった -第4試合 ●イズモガンダム VS ガンダムベイスター○ サイキョウと同じくここで負けると後がないガンダムベイスターと、いつも通りの余裕を見せるイズモガンダム ベイスターコールとイズモコールの鳴り響く中、イズモは草薙の剣を振るって怒濤の攻撃を仕掛ける ベイスターもビットを射出し、ショーナンビッグウェーブで強襲、パンチの連打で迎え撃つ イズモの剣とベイスターの拳が激しくぶつかりあう中、ついにベイスターの『スターダストフィンガー』が決まる ネオ神奈川のガンダムベイスターが意地の勝利を見せた -第5試合 ○サイキョウガンダム VS ガンダムベイスター● 奇しくも関東地区予選で戦ったサイキョウガンダムとガンダムベイスターが、決勝リーグで再び戦うこととなった第五試合 さらにここで勝った方が決勝トーナメント行き、負けた方は下位トーナメント行きとなる サイキョウは新技『十万石翔龍アッパー』を連発するも当たらない。ベイスターの猛攻を瓦シールドで防ぎつつ、怒濤のサイキョウラッシュを浴びせるサイキョウ インファイトなら負けないと『スターダストフィンガー』を繰り出すベイスターは、さらにショーナンビッグウェーブでビットと共に突撃をかける ホッシービットを草加ブーメランカッターで撃ち落としたサイキョウは、接近したベイスターと激しく拳を交える 「これがッ!俺たちの自慢の拳だあああッ!!」とレッドダイヤモンドショットと共に『十万石ナックル』を繰り出すサイキョウ それに対し「まだまだだぁぁぁぁああああ!!!」と叫び、明鏡止水の心で『スターストームクラッシャー 』を放つベイスター 今大会でも三本の指に入る名勝負。その激闘の末、最後に立っていたのはネオ埼玉のサイキョウガンダム 劇的な成長を遂げたサイキョウガンダムが予選大会での雪辱を果たし、決勝トーナメントへの進出を成し遂げたのである -第6試合 ●イズモガンダム VS カブキガンダム○ こちらも熱闘が予想されるが、先ほどとは少し雰囲気の違う決勝リーグ最終戦 ネオ島根イズモガンダムとネオ石川カブキガンダム、強豪と目される二機の、そのどちらかがこの戦いで落ちるのである イズモのビーム攻撃を朱槍を振り回して防ぐカブキは、鋭い一突きでイズモを貫くが、貫いたのはマントだけ 両者余裕を見せながらもその中で目に見えない熾烈な攻防が交わされる中、試合は中盤へと進む 朱槍を図上で回しながら突撃をかけたカブキは、至近距離で百万石大筒を炸裂させるカブキだが、イズモは装甲を自己修復 さらにそこから不思議な動きを見せるイズモに全く攻撃が当たらなくなる 試合終盤、神経を研ぎ澄まし、一瞬の勝負にかけるカブキの一閃がイズモの自動修復装置を破壊するも、なおもイズモは健在。白熱の延長戦へともつれこむ 本気を出すイズモに対し、カブキも本気の隈取モードで迎え撃つ、激しい気の高まりの中、両者はついに激突 カブキの一撃がイズモを砕き、崩れ落ちていくイズモガンダム 激戦を制し決勝トーナメントに駒を進めたのは、ネオ石川のカブキガンダムであった ここに決勝Aリーグの全試合が終了したのである **Bリーグ Bリーグ結果発表 |B戦|奈|鳥|北|沖| |奈良|\|×|×|○| |鳥取|○|\|×|×| |北海道|○|○|\|×| |沖縄|×|○|○|\| ※同勝ち数は直接対決での勝者を上位としています。 ①奈良 ニョライガンダム      ●1勝2敗(4位) 下位トーナメント出場 ②鳥取 ガンダムサンドヒル      ●1勝2敗(3位) 下位トーナメント出場 ③北海道 シャクシャインガンダム      ○2勝1敗(2位) 決勝トーナメント進出 ④沖縄 シーサーガンダム      ○2勝1敗(1位) 決勝トーナメント進出 -第1試合 ●ニョライガンダム VS ガンダムサンドヒル○ 決勝Bリーグ最初の試合は、ネオ奈良ニョライガンダムと、敗者復活戦で勝ち抜いたネオ鳥取のガンダムサンドヒル 早々とフィールドを砂漠に変えたサンドヒルは得意の砂嵐攻撃をぶつける。対するニョライは『後光』を使い砂を弾きつつビットでの攻撃をかける 蟻地獄でのトラップに砂での身代わりを作るなど、相変わらず変幻自在の砂攻撃を使うサンドヒル。さらに早々と『百鬼夜行』を発動 迫りくる無数の妖怪砂像に対しニョライは防御陣形『後光式・朱雀門』をとって防御、激しくぶつかり合う両者だが、 徐々に押され始めるニョライはネオ東大寺僧武術奥義『金剛合掌』で一発逆転をかける。だがサンドヒルの蟻地獄に捕らえられ、砂の中に飲み込まれてしまった Bリーグでの初勝利を収めたのはネオ鳥取のガンダムサンドヒルであった -第2試合 ●シャクシャインガンダム VS シーサーガンダム○ 東北地区優勝機体、最北のシャクシャインガンダムと九州地区優勝、最南のシーサーガンダム シーサーがイリオモテファングで抉るような一撃を繰り出せば、シャクシャインはレラ・ソードでこれを迎え撃つ ヒートトンファーとレラ・ソードがぶつかり合って火花を散らす中、シーサーは一気に全開『ニライカナイモード』を発動 接近するシーサーだがシャクシャインのカウンターの一撃、コンル・フィンガーにダメージを受ける 負けじと猛ラッシュをかけるシーサー、そして、ついに完全制御のエペタムを起動させるシャクシャイン そのクトネシリカ状態での一撃も、ニライカナイモードのシーサーはこれを受け止める 唸るヒートトンファーとシャクシャインのホロケウ・クロー、怒濤のラッシュの応酬の末、立ち上がったのはシーサーガンダム ネオ沖縄のシーサーガンダムが激戦を制したのである -第3試合 ●ニョライガンダム VS シャクシャインガンダム○ 連戦となるシャクシャインガンダム対、ネオ奈良如来ガンダム しかし前の試合の熱気冷めやらぬシャクシャインは、開始直後から全力全開での激烈な攻撃をかける コンル・フィンガーとレラ・ソードでの連続攻撃に加え、とどめとばかり『エペタム』を起動して叩きこむ まさかの10連続ラッシュの前に、ニョライは手も足も出ず崩れ落ちた ネオ北海道シャクシャインガンダムが決勝への道になんとか踏みとどまった -第4試合 ●ガンダムサンドヒル VS シーサーガンダム○ 不気味に笑うガンダムサンドヒル、吹き荒れる砂嵐の前に「俺は……負けないっ!」と意気込むシーサーガンダムは、 負担も構わずまたも開始直後から『ニライカナイモード』に入る。地中に潜ったサンドヒルは『百鬼夜行』と蟻地獄による面攻撃をかける さらに地中から忍び寄るサンドヒルの攻撃は徐々にシーサーにダメージを蓄積させていく しかしついにサンドヒルを捕らえたシーサーはヒートトンファーを突きつけ、鏡花水月の心で『神拳【御嶽】』を打ちこむ 「この程度か?」と未だ倒れぬサンドヒルに、シーサーは多大な負担を伴いながら再び『神拳【御嶽】』を喰らわせる 辛くも勝利を勝ち取り、決勝トーナメントへと駒を進めたネオ沖縄シーサーガンダムだが、その代償は大きかったようだ -第5試合 ○ニョライガンダム VS シーサーガンダム● しかしリーグは全戦を行わなければならない。再びリングに立つも満身創痍のシーサーガンダムと、 既に敗退は確定しているものの、本気で立ち向かうことを決意するニョライガンダム ニライカナイの起動すらままならぬシーサーは、力を振り絞りヒートトンファーで攻撃をかける 『後光』ビットの包囲攻撃に阻まれながらも接近をかけるシーサーは、ニョライの隙をついてイリオモテファングの一撃を決めるが、 ゴーヤバルカンでの牽制をかけるもビットの攻撃を振り払えないシーサーに、ニョライの『金剛力士拳』がヒット ついにニョライのビット攻撃の前に倒れるシーサー、しかし尚も立ち上がる。「今止めたらぶっ殺すぞ!」と叫ぶシーサーだが、 さすがにここまでと審判団の判断により、ニョライのKO勝ちと言うことで試合は決着を迎える 勝利したのはネオ奈良ニョライガンダムであった -第6試合 ●ガンダムサンドヒル VS シャクシャインガンダム○ Bリーグ最終戦は、勝った方が決勝トーナメントに進めるとあって両者やる気を漲らせるガンダムサンドヒルとシャクシャインガンダム 砂嵐での長期戦をかけるサンドヒルは『百鬼夜行』を発動させるが、シャクシャインのコンル・フィンガーが砂を凍らせる レラ・ソードで砂を切り裂きながら接近するシャクシャインに、サンドヒルの新技『熱砂地獄』・『砂塵地獄』が決まる しかし倒れずシャクシャインはレラ・ソードで地中を突くが、それも何体もいるサンドヒルの身代わりの砂人形だった だが何かを察知したシャクシャインのホロケウ・クローが大勢の人形の中からサンドヒル本体を貫く コンル・フィンガー最大出力で砂を凍らせていくシャクシャインに、分身と共に一斉攻撃をかけるサンドヒル サンドヒルの無限の砂攻撃に対しシャクシャインはエペタム・『アペフチ・カムイ』形態で最後の勝負をかける サンドヒルの砂塵地獄によりまとわりついた砂が完全にシャクシャインの動きを封じた……と思った瞬間、シャクシャインがエペタムの全能力を解放 大接戦の末勝ち抜いたのは、ネオ北海道のシャクシャインガンダムであった そしてシャクシャインは決勝トーナメントへと駒を進め、Bリーグの全試合が終了したのである *&aname(zd,option=nolink){下位トーナメント} -第一試合 (Aリーグ3位対Bリーグ4位) 神奈川 ●ガンダムベイスター VS 奈良 ニョライガンダム○ 全国の5~8位を決める下位トーナメント その第一試合はネオ神奈川のガンダムベイスターとネオ奈良ニョライガンダム まずは4機のビットを射出し、距離を取るニョライ。ビットは有するものの、ビット勝負では分が悪いと見たベイスターは、 ショーナンビッグウェーブで一気に強襲。殴りかかるベイスターに対し、ニョライは『後光式・朱雀門』で防御 さらにそこから、『後光式・若草』での攪乱攻撃に移るニョライだが、ベイスターはその攻撃に翻弄されるようでいて全てをかわす ベイスターは得意の強襲でなんとか近づこうと試みるものの、ニョライのカウンター、斑鳩式僧兵術奥義・『金剛合掌』が完全に決まり、崩れるベイスター リーグ戦では見せ場の無かったネオ奈良ニョライガンダムが、名誉挽回とばかりの見事な勝利を収めた -第二試合(Aリーグ4位対Bリーグ3位) 島根 ○イズモガンダム VS 鳥取 ガンダムサンドヒル● ネオ島根イズモガンダムとネオ鳥取ガンダムサンドヒル、中国四国予選決勝で戦った二機が再び激突する第二試合 熱砂地獄で攻めるサンドヒルに対し、イズモは砲撃の準備を整える。怒濤の砂攻撃をかけるサンドヒルだが、 イズモは草薙の剣を全力で振るい、それを切り裂いていく。同時に放たれるイズモの砲撃がサンドヒルを貫くが、それもサンドヒルの砂分身であった 決め手の『百鬼夜行』を展開する暇もなく、とにかく砂をぶつけてイズモの圧倒的な攻撃を防ぐサンドヒル だがついにそれも止む時が来る。イズモの強烈な攻撃の前に善戦するも沈むサンドヒル 勝利したのはまたもネオ島根イズモガンダムであった -第三試合(7位決定戦) 神奈川 ○ガンダムベイスター VS 鳥取 ガンダムサンドヒル● 7位決定戦とは言え手を抜く気配の無いガンダムベイスターとガンダムサンドヒル 得意の砂で攻めるサンドヒルだが、その砂をショーナンビッグウェーブで吹き飛ばすベイスター しかし両者攻めあぐね、早くも長期戦の気配が窺える。長期戦なら得手とサンドヒルは砂塵を吹き付け、 ベイスターはホッシービットを飛ばしながらマシンガンパンチで攻勢をかけるも、吹き荒れる砂嵐がそれを阻む 大技『スターストームクラッシャー』で勝負をかけるベイスターだが、サンドヒルも『百鬼夜行』で対抗 攻めに攻めるベイスターと、百鬼夜行をさらに広げるサンドヒル、試合は泥沼の長期戦になっていく だがそれも。互いの一撃は有効打のように見えながら有効打ではない、一流同士なればこその長期戦である ショーナンブッグウェーブで辺りの砂を全て吹き飛ばし、最後の攻撃をかけるベイスターに対し、 蟻地獄を展開しながらダメ押しの百鬼夜行をかけるサンドヒル その中で、「俺はあああああ!! アイツを愛してるんだああああぁ!!!」と叫ぶベイスターの一撃がついにサンドヒルにヒット もはや限界の来ていたサンドヒルはこの攻撃によって倒れる 長かった激戦は、愛を力に変えたネオ神奈川ガンダムベイスターの勝利で幕を閉じた -第四試合(5位決定戦第一ラウンド) 奈良 ○ニョライガンダム VS 島根 イズモガンダム● 何やら因縁のありそうなニョライガンダムとイズモガンダム ニョライは開始直後から一気にビットを全弾射出、さらに接近し『金剛力士拳』を放つ その攻撃とイズモの草薙の剣が激しくぶつかり合う。激しいイズモの剣撃に『後光式・朱雀門』で耐えるニョライ カウンターで放った奥儀『金剛合掌』も、イズモを倒すには至らない イズモの全方位攻撃『天照』のレーザーが包囲する中、倒れたように見えたニョライの再度の『金剛合掌』がついにイズモに膝をつかせる ギリギリの攻防に審判も戸惑ったが、最初の勝利を獲得したのはニョライガンダムであった -第五試合(5位決定戦第二ラウンド) 奈良 ●ニョライガンダム VS 島根 イズモガンダム○ ただならぬ雰囲気が漂う5位決定戦第二ラウンド 舞うように剣を振るうイズモの攻撃を朱雀門で防御しつつ『後光式・鹿角』で攻撃をかけるニョライ だが、イズモの剣は徐々にニョライのビットを打ち壊していく。追い詰められるニョライは、 残ったビットと共に『金剛力士拳』を放つも、イズモの連撃の前に敗れる 一対一のポイント、決着は第三ラウンドへともつれこむ -第六試合(5位決定戦最終ラウンド) 奈良 ○ニョライガンダム VS 島根 イズモガンダム● 下位トーナメント最終戦 5位という位の他にも譲れないものをかけて戦うニョライとイズモ 互いにもうほとんど力を残していないニョライとイズモは、一撃にかける 最大出力でのビット攻撃から『金剛合掌』をかけるニョライ、それを草薙の剣で迎え撃つイズモ 「ゆけぃ、ミロク!わが屍を乗り越えて!!」と叫ぶイズモに放たれる攻撃、思わず「兄さん!!」と叫んでしまうニョライ イズモは崩れ落ち、ネオ奈良ニョライガンダムが勝利する ここに下位トーナメントの全てが終了し、長かったガンダムファイトもついに決勝トーナメントを残すばかりとなった *&aname(zu,option=nolink){決勝トーナメント} -第一試合 (Aリーグ1位対Bリーグ2位第一ラウンド) 埼玉 ●サイキョウガンダム VS 北海道 シャクシャインガンダム○ ついに始まった決勝トーナメント パンチの連打を浴びせるサイキョウガンダムに対し、シャクシャインガンダムはコンル・フィンガーで牽制 レラ・ソードを構えるシャクシャインだが、サイキョウの『十万石ナックル』がその顔面を抉る 草加ブーメランカッターを飛ばすサイキョウに、ついにエペタムを取り出すシャクシャイン クトネシリカ形態に移行させ、サイキョウのラッシュと激しく打ち合う サイキョウの決め技『十万石翔竜アッパー』はエペタムと互角に渡り合い、ついにシャクシャインは武器を放り出して殴り合いを始める わずかの経験の差がシャクシャインを勝利に導いたが、まだ第一ラウンド。勝負はどちらに転ぶか分からない -第二試合 (Aリーグ1位対Bリーグ2位第二ラウンド) 埼玉 ●サイキョウガンダム VS 北海道 シャクシャインガンダム○ レラソードを構えるシャクシャインに、サイキョウはレッドダイヤモンドショットで牽制をかける コンル・フィンガーと十万石翔竜アッパーが火花を散らしてせめぎ合う ぶつかりあう両者の攻撃、しかしサイキョウのラッシュがエペタムの負荷が残るシャクシャインを上回って押しに押す だが、その攻撃の隙間を縫ってシャクシャインの回し蹴りからコンル・フィンガーでの攻撃がサイキョウを沈める 決勝戦へと進んだのはネオ北海道シャクシャインガンダムであった -第三試合 (Bリーグ1位対Aリーグ2位第一ラウンド) 沖縄 ○シーサーガンダム VS 石川 カブキガンダム● 開始直後から『ニライカナイモード』で猛ラッシュをかけるシーサーガンダム カブキガンダムの朱槍とヒートトンファーが激しくぶつかり合う だがその中の一撃がシーサーを大きくよろめかせる。やはりニライカナイの負担が響くシーサー それでも攻め続けるシーサーに、カブキは隈取モードへ移行、マツカゼと共に近づき、朱槍を振りまわす 今度はシーサーのイリオモテファングの一撃にカブキが手痛いダメージを受け、両者一歩も譲らない しかし試合終盤、再度ニライカナイモードを発動させたシーサーの一撃はカブキを捉え、ついに膝を突かせる まずはシーサーが第一ラウンドを制した -第四試合 (Bリーグ1位対Aリーグ2位第二ラウンド) 沖縄 ○シーサーガンダム VS 石川 カブキガンダム● 機体にもファイターにも大きく負担を残すシーサーだが、またも開始直後からニライカナイモードを発動 マツカゼと共に意気込むカブキも隈取モードを発動し、互いに全力をかけて勝負に臨む カブキの連突、シーサーの連打、お互いに一歩も引かぬ猛ラッシュ。あまりの激しさについに砕けるヒートトンファーと朱槍 そこへすかさず百万石大筒を撃ちこむカブキ、さらに追い打ちと素手で連続攻撃をかける だが鏡花水月の心から放たれたシーサーの最後の『神拳【御嶽】』がカブキを貫き通した 決勝戦へと進んだのはネオ沖縄シーサーガンダムである 奇しくも最南北の両者が、決勝戦で拳を交えることとなった 第五試合 (三位決定戦第一ラウンド) 埼玉 ●サイキョウガンダム VS 石川 カブキガンダム○ 三位決定戦に臨むネオ埼玉サイキョウガンダムとネオ石川カブキガンダム 多くの声援を受けて登場するカブキに対し、サイキョウは十万石ナックルで殴りかかる だが、カブキの連撃、そして槍の一突きに思わず膝を突くサイキョウ まずは一ポイント取得で、カブキガンダムがリーチをかけた 第六試合 (三位決定戦第二ラウンド) 埼玉 ●サイキョウガンダム VS 石川 カブキガンダム○ 先取点を取られ後の無いサイキョウは、負けじとサイキョウパンチからスペシャルキックで一気に攻める だがカブキも愛馬マツカゼと共に激しいラッシュを繰り出し、サイキョウを押していく カブキの振り回した槍を瓦シールドで防ぎ、カウンターの『十万石翔龍アッパー』から連続攻撃をかけるサイキョウだが、 百万石大筒の一撃によろめく。劣勢に追い込まれるサイキョウは、「一世一代の大博打だぁーっ!」と一気に接近、 吹っ切れたかのようなラッシュを連発し、徐々にカブキをとらえ始めるも、マツカゼに騎乗し突撃をかけたカブキの一撃の前に敗れる 全国三位は見事サイキョウガンダムを破り、リーグ戦での借りを返したネオ石川のカブキガンダムが掴んだ 決勝戦 (第一ラウンド) 北海道 ●シャクシャインガンダム VS 沖縄 シーサーガンダム○ 長かった都道府県対抗ガンダムファイトもいよいよ最後の試合、三点先取の決勝戦である はたして優勝の栄光をつかみ取るのはネオ北海道のシャクシャインガンダムとネオ沖縄のシーサーガンダム、どちらのファイターなのか 開始直後、激しく打ちかかるシャクシャインだが、シーサーも負けじとラッシュで対抗する。ぶつかり合うレラ・ソードとイリオモテファング 嵐のようなシーサーのヒートトンファーラッシュをコンル・フィンガーで受け止めるシャクシャイン、激しい温度の激突が会場に水蒸気を呼ぶ 互角の戦いを繰り広げる両機だが、シーサーの一番のサポーター、おっちゃんの想いが届いたのか、シーサーの一撃がシャクシャインにヒット まずは一ポイントを掴んだシーサーガンダムであった 決勝戦 (第二ラウンド) 北海道 ○シャクシャインガンダム VS 沖縄 シーサーガンダム● 一気に勝負を決めようと、『ニライカナイモード』を発動させ、ヒートトンファーで先制をかけるシーサー シャクシャインもエペタムをクトネシリカ状態にしてこれに応戦、『オウペカ・エペタム』と『神拳【御嶽】』が激突する 会場に響き渡る猛烈なシャクシャイン・シーサーコール、どちらのサポーターも負けてはいない 両者が激しい殴り合いを始める中、シャクシャインは『オウペカ・エペタム』とレラ・ソードの乱舞を連続して繰り出し、 シーサーも殴り蹴りからの捨て身のタックルでぶつかり合う。だが、先に膝をついたのはシーサーガンダム 会場のボルテージがピークに達する中、シャクシャインガンダムが第二ラウンドでの勝利を収めた 決勝戦 (第三ラウンド) 北海道 ○シャクシャインガンダム VS 沖縄 シーサーガンダム● 会場をシャクシャインコールとシーサーコールが包む中、第三ラウンドに突入する両機 「様子見はしねぇ・・・飛ばしていくぜ」と猛攻を仕掛けるシーサーに、「頼むぞシャクシャイン!」と自機へのダメージも構わず 『エペタム・ルアンベ』によるビームの雨を降らせるシャクシャイン。だが噛みつくようなシーサーの攻撃に押されるシャクシャインは、 前ラウンドで使い物にならなくなってしまったレラ・ソードを放り投げ素手で応戦。『オウペカ・エペタム』の一撃がシーサーに大きなダメージを与え、 ついにエペタムを完全に制御したシャクシャインが一足早く優勝にリーチをかけた 決勝戦 (第四ラウンド) 北海道 ●シャクシャインガンダム VS 沖縄 シーサーガンダム○ 後がないシーサーは『ニライカナイモード』から一気にイリオモテファングで猛攻をかける 各県ファイター達の声援が飛び交う中、シャクシャインもエペタムとコンル・フィンガーでの怒濤の攻撃 会場の熱気は最高潮に高まり、各々譲れないものをかけての殴り合い。後の無いシーサーはとにかく攻めて攻めて攻めまくる シーサーの意地の猛攻はついにシャクシャインを押して、第四ラウンドの勝利を掴んだ 決着は正真正銘最後の試合、最終ラウンドへともつれ込む 決勝戦 (最終ラウンド) 北海道 ○シャクシャインガンダム VS 沖縄 シーサーガンダム● 両者ボロボロにながらも互いの意地と想いの決着をつけるために立ち向かう。いよいよ最後の戦いの幕が切って落とされた シーサー、シャクシャインの両機は、これ以上闘いを長引かせるのは不可能と判断。各々全ての力を込めて最後の一撃を狙う もはや体が持っているのか持っていないのか、シーサーは『ニライカナイモード』を発動し、シャクシャインも負担を構わずエペタムを構える ついに動いたシャクシャインの『オウペカ・エペタム』がシーサーを掠めるも、シーサーは紙一重でかわす 隙をついての『神拳3連【御嶽】』を打ちこむシーサーだが、シャクシャインも必死でこれを回避、互いに全ての力を使いきり、もはや立っているのもやっとの有様 それでも動く二人は、もはや武器も構えず殴り合いを始める。シャクシャインのコンル・フィンガーに琉球空手で立ち向かうシーサー それぞれ自機に大きなダメージを抱えるため、両者の一撃は中々相手に決まらない。だが「不思議だ・・・もう限界のはずなのに・・・力がわいてくる!!」と驚くシャクシャイン、 そして、「俺には聞こえる……神々の声が、ククルの声が!今ならうぜってぇ神々の声も心地よいぜ!」と笑うシーサー 観客からも思わず「これが・・・本当のガンダムファイトか!!」と声が漏れる 一撃分しか残っていない力で最後の攻撃を繰り出す両者、シーサーは「暖かい・・・これが本当のニライカナイモード…」「俺の全てをかけて!!」と『神拳【御嶽】』を放ち、 シャクシャインは「この一撃にすべてを賭ける…コンル....フィンガァアア!!」 と『コンル・フィンガー』をぶつける シーサーの拳を砕き、必殺のコンル・フィンガーを決めたシャクシャインがついに勝利を決める 栄えある第一回都道府県対抗ガンダムファイト優勝はネオ北海道、シャクシャインガンダムが掴み取った ~全国大会の流れ~ ①リーグ戦 4機ずつ、AリーグとBリーグに分かれての総当たりリーグ戦。 ②下位トーナメント 各リーグ戦で3位、4位だったガンダムのトーナメント。5位~8位までを決める戦い。 ③決勝トーナメント 真の頂上決戦。試合は今までとは違い、2勝先取。決勝は3勝先取。4位~1位までを決める戦い。 (両トーナメントとも抽選は行わず、第一試合がAリーグVSBリーグとなるようにします) ・○日本 日本ガンダムファイト委員会(ストーカー)のその後 閉会式が終わった時、すでに彼の姿は会場にはなかった。次なる戦いを求め、旅立ったのだ。会場の放送席には眼帯とマイク、そしてまさかのツケヒゲだけが残されていた…

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