シーサーガンダム(沖縄代表)



シーサーガンダム(沖縄代表)

琉球空手を用いた格闘戦を得意とするファイター
優れた敏捷性と水中戦の強さがウリ。
武装こそは数が少ないものの、怒涛の猛ラッシュ(少ない武装をマブイの作った技で補っている)は他県のガンダムの重火器に引けを取らない
本来ならば神々と交信できないファイターが使うとさして強くない機体なのだが、マブイとの相性によって最大限に力を発揮している。
『ニライカナイモード』と呼ばれるハイパーモード化が奥の手だが、機体性能を限界ギリギリまで強化する代償にリスクも大きい。使用所を間違えば自滅する諸刃の剣である
ガンダムシーガイア、サクラジマガンダム、オンセンガンダムと強豪揃いの九州ブロックを破竹の勢いで駆け上がった

テーマ

入場テーマ  空を見上げる君がいるから
勝利のテーマ エイサー



武装

【ヒートトンファー】
沖縄に古くから伝わる武器に高熱の機能を追加した

【ヌンチャク】
沖縄に古くから伝わる武器

【イリオモテファング】
隠し武器。
右手に出力を集め手をイリオモテヤマネコの口に見立て相手を掴み、その握力で握りつぶす

【ゴーヤバルカン】
弾丸が緑色したバルカン。
攻撃力はさしてなく牽制用の武器

【ニライカナイモード】
シーサーガンダムの奥の手と言われているシステム
期待性能を99%限界まで引き出す事が出来る。
しかしその反面、機体にもファイターにも負担がかかり何度も使用すると死に至る事もある。
ニライカナイモード中に使える神拳『御嶽』という握った拳で一撃で相手を貫く技もあるが
更にファイターに負担がかかる為使用はできない

ニライカナイは、異界、理想郷、神界などと呼ばれている。その言い伝えどおり神が降りてきたかのごとく力を発揮する。

『怒涛の猛ラッシュ』
デイゴの花が咲き乱れ風を呼び嵐がくるようなラッシュ

『シュリジョウタックル』
中国武術のテツザンコウから取り入れたタックル

『石敢當カウンター』
自分が壁際まで追いつめられたように相手を誘い出し壁の反動でカウンターをする技

『神拳 御嶽』
ニライカナイモード中に更に全身のエネルギーを右手に集め、相手のボディに拳を叩き込む技
しかしファイターへの負担が更にかかる為、使用はできない。

御嶽(うたき)とは神が降臨し鎮座する聖域のことと呼ばれている。その言い伝えどおり神拳『御嶽』を使う時は右手は聖域となる

GF

マブイ:(CV:三宅 健太)
ネオ沖縄に住む青年
遠い先祖は琉球王国を統一した帝。男で唯一、神と交信出来たという
しかし時代と共にネオジャパンやネオアメリカに侵略され マブイが生まれる頃には彼は商店の息子になっていた。
物心つく前に母親と祖父と祖母は戦争で亡くなっている。
遠い先祖は神々と交信できたが残念ながらマブイ自身にはその力はなく、妹であるククルに継承される。
しかし、そのククルも19歳の時に戦争で自分の目の前で死んでしまう。
その悲しみと怒りでマブイは神々と交信でき、シーサーガンダムに選ばれる。
そしてネオアメリカやネオジャパンがネオ沖縄にいる為、失業者は増え、ネオ沖縄の治安は悪くなり、島々の統制がとれなくなった。
しかしガンダムファイトをきっかけにシーサーガンダムを唯一使いこなせる男、マブイが若くして琉球独立をかけて立ち上がる。
ネオジャパンやネオアメリカにネオ沖縄や占領された事や妹が殺された事によってネオジャパンを(と言うより大和人)を敵視している(アイヌ人には愛想が良い)が、その考えがおかしい事に理屈ではわかっていたが感情を制御できなかった。
機体の限界ギリギリまで性能を引き出せる『ニライカナイモード(システム)』は神々と交信出来る精神力と男子であり体力のある彼だけが使えるが体に負担がかかる
性格はとても好戦的で大和人を見下すような発言もあるが、ネオ沖縄に帰ると何処か悲しそうな目ではあるが人々に優しく仲間内で楽しく談笑する一面もある。
しかし、恨みを持っているのはマブイだけであり、当のネオ沖縄県民自体はあまりそういうものはなく、日々楽しく生きている。
全ては島を愛するあまりの事であり、自信過剰な発言も他県を見下す発言も島々の将来を背負っているプレッシャーに負けない為の強がりでもある。
元は同じ民族同士であるアイヌのカムイを良い意味でライバル視している点もある
しかし、残念ながら向こうはそうは思ってないようだ

因みにマブイは沖縄の言葉で魂 ククルは心

「あいつらは1国しか背負ってないが俺は10国以上の責任を背負っている。負けられない」
「守礼門? 地獄の門にめんそーれだ」

  • ガンダムファイト後…ガンダムファイトを通して多くの人達と出会い人間的に大きく成長し大和人を憎むのは筋違いだと気付いた彼はもっと多くの人と出会い多くの事を学ぶために一人で全国を巡る旅に出た。途中、同じく全国行脚の旅をする石川のマエダと出会ってからは行動を共にしている。

おっちゃん:(CV:新垣 樽助)
マブイのいつも横にいるおっちゃん。
戦争で妻と母と父と娘を亡くしているが本人は戦争だから仕方ないとどうにか割り切り、大和人に対しての恨みもない。

性格は暗い過去を見せないで明るくほんわかと生きている
マブイを出場させた目的は視野を広くさせる事と沖縄以外で友達を作らせてやる為
因みに39歳だけど彼女募集中だとか

  • ガンダムファイト後…ネオ沖縄で平凡かつ退屈ながらも幸せな日々を送っている。しかし時々、大会中ずっと付き添ってきたマブイがいないことを少し寂しく思ったりも。

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最終更新:2008年12月11日 00:14