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天体観測に耽っている人は見た事があるかもしれない。
幾度となく降り注ぐペルセウス流星群の姿を。
だが、ひとつ気にならないだろうか。
流星は、最後へ何処に行くのか?
答えを知るものは、多分この小説を読む者の中には居ないだろう。
そして、大学教授でもその先を知る者は居ない。
なぜなら、ここから先は俺の独創性に満ち溢れた世界の1つだからだ。
「いあ?何時まで月見てんの?」
「そろそろ終わる。だが・・・」
いあ、正式名称「いあか~ふ」は魁と部屋を共用している一人の天体観測者。
彼もまた異世界を覗いたりと様々な事をしている一人。
だがこのシェアハウスに来た理由は「星が見たいから」
と言う単純な理由のみだ。
「だが如何した?また月の満ち欠けが変化したとでもいうのか?」
この天体観測者は一度とんでもないミスをしそうになったことがある。
四年に一度のズレを直す為に生まれた、「閏年」を必要ないとほざいたのだ。
どうやら何処かで計算をミスしたのだろう。
だが、彼はそれでもそれを突き通しかけた。
他にも、発言通り月の満ち欠けには幾つかのパターンがあるなど、ありえない事を叩き出しかけるのだ。
「違う・・・怪しい風が吹き乱れてる」
「怪しい風?」
「そう・・・普通の風じゃない。花粉・ウィルス以外の物を吸収している物で、これは気象庁関連の話だ」
気付かなかった。気付けなかった。
この風がただの風じゃなくて、それもこの家だけに向かっていて

悲劇を巻き起こそうとしている事を。