日本


あくまで本編における日本のこと。
時代は少なくとも2030年以降。
金持ちと貧乏人の性格格差が手の施しようがないほどに広がり、一部の人間だけが平和に暮らせる国となっている。
警備会社の飛躍的な成長により、2000年前後に比べ、90%近く犯罪率は低下しているらしい。

▼伏線


薫「おそらく、今年中には禁止区域がなくなるだろう」
薫「私個人の考えだが、そう思っている」
海斗「……そうか」
薫「これが成功すれば、この都市における犯罪の率は7%以下にまで落ち込む統計も出ている」
海斗「そりゃすげぇ」
話が一段落し、オレが自然に視線を外すと、薫はブティックへと目をやった。
オレはもう一度テレビへと視線をやる。
番組は既に切り替わっていて、何気ないバラエティー番組を放送していた。
海斗「年内……か……」
直観していた。
ある一つの答え、これから日本が辿る道。
恐ろしい時代がやって来る確信。
政府が強制退去の姿勢を貫き通し行動を起こすならば、間違いなく、幾百幾千もの犠牲者が出るだろう。
そしてそれらは恐らく、避けられない。
争いが始まったとき、オレはどこで何をしているのか。
大切な何かを……失うのだろうか……。
今はまだ、なにもわからない。

  • 2030年以降にしてはあんまり技術進歩してないよな -- 名無しさん (2010-05-25 19:47:00)
  • は?ロボ子舐めんな -- 名無しさん (2012-09-03 00:23:19)
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