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芝村:
ヤガミは黒崎に寄り添ってます。

ヤガミ:
「そう落ち込むな。脱力するな、いじけるな」

黒崎克哉:
「ん?なに?ヤガミ」

マイケル:
「そんなのほっとこうよ、ヤガミ」

ヤガミ:
「うるさい。黙れ」

黒崎克哉:
「ああ、もう気にしてへんよ…(ちょっとしょんぼり気味ですが)」

芝村:
ヤガミは黒崎の猫耳を指で挟んでこすっている

黒崎克哉:
「にゃ?!ちょ;そここそばいー!」

黒崎克哉:
あわあわしてます

あおひと:
(ヤガミー!(笑)

ヤガミ:
「向こうで男色いうと相手を殴ってもいいことになっている。まあ、正確には殺してもいい」

ヤガミ:
「なんだその反応」

黒崎克哉:
「う、くすぐったかったからつい…」

ヤガミ:
「変なやつだな」

芝村:
マイケルはヤガミにしがみついている

黒崎克哉:
「そりゃーネコやからねー」

黒崎克哉:
「え、そんなので殺してもええんか…(汗)」

あおひと:
「いいなぁ…」(ちょっと羨ましそうに三人を見ます)

あおひと:
「…うん、もう我慢しないでおこう。私も甘えよう」(忠孝さんに抱きつきます)

芝村:
善行は微笑んだ。

あおひと:
「すいません、甘えたで」(ぎゅー)

ヤガミ:
「まあ、我々よりもはるかに性別が厳格な意味を持つからな。だからオカマバーもなしだ」

黒崎克哉:
しがみついてるってまた…;

黒崎克哉:
「なるほど、納得」

マイケル:
「そうだ。好きなら女になるべきだ」

ヤガミ:
「昼に夕にかわるお前達と一緒にするな」

黒崎克哉:
「なんやのそれ…;」

ヤガミ:
「そういう種族なんだ。ほんとにしらんのか?」

芝村:
善行はあおひとの髪に触れて微笑んでいる。

あおひと:
「忠孝さんに髪の毛触ってもらうの、好きです」

あおひと:
「男の人の手っておっきいから、撫でられると気持ちいいんですよねー」

善行:
「僕はどこを触るのも好きですけどね。」

あおひと:
「た、忠孝さんにならどこを触られてもいいです…」(真っ赤)

黒崎克哉:
「まあ、チラッとは聞いたことはあるけど」

黒崎克哉:
「会った事なかったからな、情報だけだとわかりにくいじゃん」

ヤガミ:
「そうか」

黒崎克哉:
「ところでなんで変態って呼ばれたかわからんのんだけど?」

ヤガミ:
「まあ、色んな種族があるから、ある程度は知識を持っていたほうがいい」

黒崎克哉:
「ひょっとしてヤガミがそうおしえたんか?(汗)」

善行:
「では早速」

芝村:
善行はあおひとの鼻の先に指を当てた後、笑って歩いていった。

あおひと:
ついていきます

あおひと:
「ま、待ってください、どこに行かれるんですか?」

芝村:
浜辺でした。

ヤガミ:
「俺が? 何を?」

黒崎克哉:
「いや、なんでもない」

黒崎克哉:
「とりあえず変態は撤回してやー、マイケル」

マイケル:
「お前、フェロモンの匂いがする。欲情してるだろ」

黒崎克哉:
「しとらんわい!」

芝村:
ヤガミはチョップでマイケルを叩いた。

黒崎克哉:
「Σ」

ヤガミ:
「ばか、ありゃ俺じゃなくて別のやつだ」

マイケル:
「いったー」

マイケル:
「なんだよそれ」

黒崎克哉:
「別?」

芝村:
ヤガミはマイケルに、黒崎がいかにあおひとと善行のいちゃいちゃプレイをいいなあーと指をくわえてみていたかを切々と話した。

あおひと:
ごっふぁ(汗)

あおひと:
「夜の海って、なんだか不思議な感じですね」

あおひと:
「真っ暗で吸い込まれてしまいそうです」

善行:
「だから花火が綺麗なんですよ」

あおひと:
「そうですね。対比があると映えますよね」

マイケル:
「あ、それで欲情してたのか」

ヤガミ:
「そうだ」

黒崎克哉:
「また…そんなこと教えて;ちゃうってヤガミ」

ヤガミ:
「えっ」

黒崎克哉:
「だからー!欲情なんかしとらんってーの!!」

芝村:
ヤガミとマイケルは並んで黒崎から一歩はなれた。

芝村:
ぶるぶる震えている。

黒崎克哉:
「ええー?(汗)」

マイケル:
「まさか金魚……」

黒崎克哉:
「ばかかーーー!!」

ヤガミ:
「ぬいぐるみか、ぬいぐるみなんだな」

黒崎克哉:
(二人にチョップします)

芝村:
チョップされました。

善行:
「元気そうですね、あそこは」

あおひと:
「えぇ、楽しそうです。見ていて面白いですねー」

善行:
「線香花火でもしませんか。僕は好きなんです」

あおひと:
「はい!」

あおひと:
「静かにぱちぱち火花が散るかんじとか、綺麗ですよね」

黒崎克哉:
「俺のことなんだとおもっとんやー」

黒崎克哉:
「それこそ変態やんか!」

芝村:
マイケルとヤガミはえーと言った。

黒崎克哉:
「なんでそこでえー、なん…」

芝村:
そしてヤガミとマイケルは黒崎に抱きついた。

黒崎克哉:
「ちょ?!」

芝村:
首筋に手を廻されるどころか胸に手を当てられる。

マイケル:
「じゃあ、なんに欲情したんだよ」

ヤガミ:
「話してもらおうか」

マイケル:
「俺も教えるから」

ヤガミ:
「俺も俺も」

黒崎克哉:
「だ、だからーと、欲情なんかし、しとらんてのー」

黒崎克哉:
(ぐあーおし戻します;)

芝村:
マイケルとヤガミはしらーとなった。

黒崎克哉:
「なんで…(泣」

ヤガミ:
「詰まらんやつだ」

黒崎克哉:
「つまらんていうなー!」

あおひと:
花火セットから線香花火を取り出して渡します。

芝村:
善行はニコニコ笑って、はい。と言った。

あおひと:
しゃがんで線香花火に火をつけます。

芝村:
善行もしゃがんで花火を見ている。

あおひと:
「綺麗ですねー…」

芝村:
善行はあおひとを見ている。

あおひと:
「えっと…なんですか?」(忠孝さん見ます)

善行:
「いえ、かわいいなと思いました」

あおひと:
「あ、ありがとうございます…嬉しいです」

あおひと:
「すいません、あまりそう言う事、言われなれてないので…どう返していいのかよくわからないんです」

黒崎克哉:
「だいたいヤガミがおかしなこというからー」

マイケル:
「ヤガミー、どっかいこうよー」

ヤガミ:
「俺が何を言った」

黒崎克哉:
「うう…(なんかみじめだ)」

黒崎克哉:
「欲情してるとかいうから…」

黒崎克哉:
「してないっていう前提はないんか?」

黒崎克哉:
「ああ、もう…花火しにきたのに」

ヤガミ:
「火星人の匂いを嗅ぐ能力は犬よりも……まあ、お前がそう言うならいい」

ヤガミ:
「悪かった。俺はこいつ連れていくから、花火やってこい」

芝村:
ヤガミはマイケルをぽかりとやりながら歩いていった。

黒崎克哉:
「いいよもう、こうなったらマイケルもいっしょに花火せんか?」

黒崎克哉:
「ちょっとー」

芝村:
マイケルはしらけている。いらねーといってヤガミと歩き出した。

芝村:
花火が消えた。

あおひと:
「あ…消えちゃった」

あおひと:
ちょっと近づいて忠孝さんにもたれかかります。

芝村:
善行は暗闇の中で好きですよとささやいた。

あおひと:
「私も好きです…すごく」

あおひと:
「あの、名前で…私の名前を呼んでくれませんか?」

黒崎克哉:
「ひとりで花火したってなー…(がっくり)」

芝村:
ヤガミは苦笑して言った。

ヤガミ:
「直ぐ戻るから」

黒崎克哉:
「…信じるで?」

ヤガミ:
「そういうところが女ぽいんだ」

黒崎克哉:
「Σ!!」

黒崎克哉:
「違うもんな!!」

黒崎克哉:
ちょっといじけもーどにはいりそうな(汗)

芝村:
ヤガミはどこかにいってしまった・・・・

黒崎克哉:
ぎゃー

善行:
「名前、ですか」

善行:
「あおひと?」

あおひと:
「…はい」(ものすごく嬉しそうに笑いかけます)

黒崎克哉:
おっかけれますか?

芝村:
追いかけられるが、追いかけないほうがいいかもよ(笑) あまりにかわいそうなのでヒント。

黒崎克哉:
じゃあまってます(泣

善行:
「好きです。あおひと」

黒崎克哉:
ΣΣ

あおひと:
「私もです。愛しています、忠孝さん」(抱きつきます)

芝村:
善行はあおひとを抱き寄せた。

黒崎克哉:
折角だしあおちゃんの邪魔にならないようにすみっこで花火してますー

芝村:
黒崎が立つ闇の向こうでいちゃいちゃが始まっている

黒崎克哉:
バケツも横においてー

あおひと:
「…あったかいです」

善行:
「はい」

黒崎克哉:
ぐふー

あおひと:
(ごめんー!(汗)

芝村:
そのうち、ヤガミが(あおひとたちをよけて)戻ってきた。

黒崎克哉:
「だんだんなけてきたのは何故だろう;」

ヤガミ:
「そう泣くな」

ヤガミ:
「やっぱりお互い、彼女を作らなければいかんようだな」

黒崎克哉:
「あっちみたらなきたくもなるわいー(こそこそ)」

ヤガミ:
「女がついてれば変な誤解もなくなる」

黒崎克哉:
「うーん、まあな…」

あおひと:
「もっと、いっぱい、ぎゅーってしてください。今日の私はとても甘えたです」

善行:
「いつもそんな気がしますが」

芝村:
善行はあおひとのあごのラインにかけて指をはわせた。

あおひと:
「そ、それはそうですけど…じゃあ言い方変えます。今日の私もとても甘えたでえええっ?!」

芝村:
ヤガミは苦笑。

芝村:
黒崎の肩を叩いた。

黒崎克哉:
「なに?(汗)ヤガミ」

ヤガミ:
「お互いもてないなあ」

黒崎克哉:
「本当になぁー…」

黒崎克哉:
「お前には幸せになってもらいたいんだけどな」

あおひと:
「うー…なんか今、背中がぞわぞわしました…(汗)」

善行:
「嫌いですか?」

あおひと:
「……いいえ、好きです」(赤面

芝村:
善行は微笑んだ。

ヤガミ:
「花火でもやるか」

黒崎克哉:
「おー花火、やろうやろう」

ヤガミ:
「お互いにな」

黒崎克哉:
「ははは、そうだな」

芝村:
黒崎とヤガミは寂しく花火をしました。

芝村:
言葉はありません。

黒崎克哉:
Σきまずい

あおひと:
「忠孝さんに触れてもらえるのは嬉しいです」

あおひと:
「だからもっと、色々してくれると、その…もっと嬉しいです」

善行:
「例えばどんな?」

あおひと:
「………み、耳噛んでもらったりとか、キスしてもらったりとか、好きです」(ぽそぽそ)

黒崎克哉:
こらー;

あおひと:
(だってなんか色々無理ー!(汗)

黒崎克哉:
「とりあえず、今楽しいか?ヤガミ」

ヤガミ:
「まあまあ」

黒崎克哉:
「こんな男が相手で悪かったな。」

黒崎克哉:
「楽しかったらそれでいい。」

ヤガミ:
「お前も、悪かったな。俺が相手で」

黒崎克哉:
「いや、ま、楽しいからいいさ」

黒崎克哉:
「さっきも言ったけどお前が幸せになるならそれでいい」

芝村:
善行はとりあえずあおひとの耳を優しくかんだ。

あおひと:
「……ありがとうございます。あと、頭撫でられたりとか、抱きしめてもらったりとか、忠孝さんがしてくれる事は全部好きです」(ぎゅー)

芝村:
善行は一つずつ、リクエストを実行している。

あおひと:
「…すごい、幸せです。ふわふわします」

ヤガミ:
「とりあえず」

ヤガミ:
「なんというか、カップルとここ来るのはよそう……」

芝村:
ヤガミは片手で顔を隠している。

芝村:
なんか音が聞こえるようだ

黒崎克哉:
「そうだな…あれはまずい(げっそり)」

黒崎克哉:
「こんどは一人でくるよ」

黒崎克哉:
「んで、一つ頼みだあるんだがヤガミ」

ヤガミ:
「なんだ?」

黒崎克哉:
「俺のこと、克哉って呼んでくれるか?親しい奴はそう呼んでる」

黒崎克哉:
「黒崎はよびなれてないんや」

ヤガミ:
「断る」

黒崎克哉:
「あーそうか、変なこと頼んでわるかった」

ヤガミ:
「俺だけが黒崎と呼ぶ、それが嫌なら、それでもいいが」

黒崎克哉:
「いい、黒崎でいいわ」

ヤガミ:
「気にするな。克哉」

黒崎克哉:
「!!」

黒崎克哉:
「今断ったやん…(汗)」

ヤガミ:
「ま、特別なんてのには意味ないしな」

芝村:
ヤガミはにやりと笑った。

黒崎克哉:
「ヤガミーー;」

黒崎克哉:
「なんか遊ばれてるのは気のせいか?(汗)」

ヤガミ:
「気のせいだ」

黒崎克哉:
花火を黙々とやってますけど…

黒崎克哉:
「うーん、そうか」

芝村:
善行はあおひとを抱き寄せている。

善行:
「何もしないのもいいものですね」

あおひと:
「はい。忠孝さんに抱きしめられてるだけで幸せになれます」(笑って胸に頬寄せます)

善行:
「どんなことを言えばもっと幸せにできるのやら」

あおひと:
「私の名前を呼んで愛していると囁いてくれれば」

あおひと:
「私、単純ですから」

黒崎克哉:
ぶふー

あおひと:
その反応は何さー!(笑)

善行:
「覚えておきます」

あおひと:
「はい。いつか言ってくれるのを待ってます」

芝村:
ヤガミは立った。

黒崎克哉:
「ん?」

ヤガミ:
「黒崎、いくぞ」

黒崎克哉:
「はいよー」

黒崎克哉:
ついてきますー。

ヤガミ:
「こんな所で花火していると、馬に蹴られる」

黒崎克哉:
「ああ、ホンマになぁー…」

芝村:
ヤガミは笑いました。

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最終更新:2007年11月06日 20:55