2008/05/09 version 0.1.24.2
・画像ビューコンテキストメニューに「外部ビューアで開く」を追加
「外部ビューアで開く」実行時に外部ビューアが登録されていなければ選択ダイアログがでる。
後で変えるにはINIファイル[Application]セクションExViewer2キーを弄る。
「外部ビューアで閲覧」が画像リストをパスリスト化してそれを外部ビューアにコマンドラインから渡すのに対し、
「外部ビューアで開く」は画像ビューで表示中の画像のフルパスを(書庫内パスであってもそのまま)渡す。
なんかまぎらわしい機能名な上、どう使うのかわからんかもしれんが、
本機能追加は単なる布石なんで別に理解しなくてもイイ。
ちなみにここで言う外部ビューアとは、書庫および書庫内書庫パスとパスリストに完全対応しているビューアを想定している。
・書庫および書庫内書庫パスに完全対応とは?
たいていのビューアは画像パスを指定して開くと、その画像のあるディレクトリをリストアップした上で、
指定した画像がアクティブになると思う。またディレクトリパスを指定した場合は、
そのディレクトリ内の画像をリストアップした上で、ディレクトリ内の最初の画像がアクティブになるだろう。
で、書庫および書庫内書庫パスに完全対応とは、書庫および書庫内書庫パスが指定された場合も
書庫内ディレクトリに対して同じ動作をするってこと。
・パスリストに完全対応とは?
ファイルパス(書庫および書庫内書庫パスを含む)が改行(CRLF)区切りで記述されたテキストファイルを読み込んで、
その記述順に従って画像をリストアップできるってこと。
・サムネイルのダブルクリック動作に「外部ビューアで開く」を追加
INIファイル[Thumbnail]セクション DblclkAction キーの値で指定。
0 何もしない(表示画像を切り替えるだけ)
1 画像情報パネルが非表示であれば表示する
2 フルスクリーンに切り替える
3 関連付けで開く
4 表示画像の格納ディレクトリを外部プログラムで開く
5 外部ビューアで閲覧
6 外部ビューアで開く
・サムネイルを右クリックしながら左ダブルクリックした場合の動作を指定できるようにした
INIファイル[Thumbnail]セクション DblclkAction2 キーの値で指定。
設定値の意味は DblclkAction と一緒。
今回の更新は、オレ用画像ビューアを at_picture.exe から簡単に使えるようにする、という極めて個人的な機能追加。
で、オレ用画像ビューアだが、こいつは adbtest3 の画像ビュープロトタイプでもあるので、
当然ながら「書庫および書庫内書庫パスとパスリストに完全対応しているビューア」となっている。
ちなみに某スレで晒した for334 がまさにソレなんで、気になる人はろだを探して拾ってちょうだい。
使い方の説明はめんどいんで、INIファイルの設定例をば。
[Application]
ExViewer=C:\インスコしたフォルダパス\for334.exe
ExViewer2=C:\インスコしたフォルダパス\for334.exe
[Thumbnail]
DblclkAction=5
DblclkAction2=6
これでサムネイルをダブルクリックしたり、右クリックしながら左ダブルクリックすれば、
イイ感じに閲覧できるはず(DblclkAction=6、DblclkAction2=5 でもイイかな)。
※右クリックしながら~は、for334 が起動するまで右クリックを押しっぱにしとけば、
at_picture.exe のコンテキストメニューが出るのを回避できる。
ついでに、for334 のおまけ機能も紹介しとこう。
Shift + S 見開き表示切替(見開き時は↑↓キーで一枚送り)
Shift + L 右開き、左開き切換え(見開き表示時のみ)
Shift + B 描画内容を(見開き状態、拡大縮小状態、アニメーション状態もそのままで)壁紙に設定
PS:
AtPicture ではフォルダや書庫自体に対して属性付けする機能を実装するつもりはない。
これらの機能を望むのは、主に漫画管理を目的としているのだと思われるが、それは AtPicture 的には対象外。
とは言え、表紙画像や各話扉絵に属性付けするようにし、
「書庫および書庫内書庫パスとパスリストに完全対応しているビューア」で開くようにすれば、
漫画管理に使えんこともないと思う。