2007/07/31    version 0.1.10.1

・「選択の切り替え」のショートカットとして Ctrl+I を割り当てた


・ハッシュリストの保存と読み込み機能を試験的に追加

 主な用途は、属性の共有。

 当初、インポート、エクスポートで属性ハッシュのやりとりを実現するつもりだったが、
 現状の仕様では使いづらいので、思いっきりシンプルなハッシュリスト機能を実装してみた。
 出力対象は、画像リストおよびその選択画像なので、
 リストアップした後「ファイル」メニューから使って。

 □仕様

  保存はテキスト形式で、MD5ハッシュだけを改行区切りの16進文字列で出力する。
  ※ハッシュリストの用途を限定しないよう、余計な情報は出力しない。

  読み込みは、ハッシュリストに記述されたハッシュをDBに登録し、
  ハッシュリストの拡張子を除いたファイル名を属性として付加する。
  ※複数ファイルを指定しての連続読み込みに対応。

 □使用例

  ・似たような趣味の人同士、属性付けを分担して共有する

  ・新たな属性を開拓したり、面白画像ハッシュリストを作って公開する
   他人が作った未知の属性ハッシュリストを読み込ませ、
   手持ちの画像にヒットしたりすると、なんか面白いと思ふ。

  ・外部アプリ等でハッシュリストを生成し読み込ませて使う
   例えば、類似画像ハッシュリストを生成し、類似画像チェックに使うとか、
   属性情報をコンバートするときの中間形式(※)として使うとか。
   ※中間形式用途としては画像情報CSV(※後述)のほうが融通きくけど、
    タグごとにファイル情報を保持してるソフト(Picasaとか)はこっちの方が実装が楽。
    ちなみに、Picasa2 の情報からハッシュリストを出力するプログラムは作ってみたので、
    欲しい人は別途ダウンロードしておくれ。


・画像情報CSVの保存と読み込み機能を試験的に追加

 主な用途は、画像情報のコンバート。

 □ファイル仕様

  一行目は、"画像情報CSV" だけ。
  二行目以降は、ファイルパス, MD5ハッシュ, コメント, 属性名1, 属性名2, 属性名3, … , 属性名N
  で、ファイルパスとMD5ハッシュ、コメントフィールドは必須(コメント無しなら"")。

 □読み込み動作

  ファイルパスが""であればハッシュのみ登録。
  MD5ハッシュが""であればパスだけ登録。
  両方""であれば登録を行わない。
  属性名に \ を含めると、adbtest2 における読み込みでカテゴリ階層を構築するが、
  adbtest2 自体の画像情報CSV保存機能では属性のカテゴリ情報を出力しない。
  ※カテゴリ階層による属性管理はいずれ破綻しそうな予感がするので代替案を模索中。


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最終更新:2009年02月21日 01:47