at_picture @ wiki
http://w.atwiki.jp/at_picture/
at_picture @ wiki
ja
2012-08-22T10:02:33+09:00
1345597353
-
メニュー
https://w.atwiki.jp/at_picture/pages/2.html
#br()
**メニュー
-[[トップページ]]
-[[はじめての人へ]]
-インストール
-画面各部の解説
--[[メニューバー]]
--[[ツールバー]]
--[[エクスプローラーバー]]
--[[属性ビュー]]
--[[画像情報パネル]]
--[[画像リスト]]
--[[属性キーマップ]]
--[[属性パレット]]
-[[コマンドラインパラメーター]]
-[[自動生成プラグイン]]
-[[関連ツール]]
-[[用語集]]
-[[更新履歴]]
-[[FAQ]]
**リンク
-[[at_picture配布所>http://artisticimitation.web.fc2.com/adbtest/]]
-[[9氏のSkyDrive>http://cid-d1fc2aa4366d620c.skydrive.live.com/browse.aspx/.Public]]
-[[qha氏のはてなダイアリー>http://d.hatena.ne.jp/qha/]]
-[[history.txtこっそり>http://www9.atwiki.jp/juria/pages/93.html]]
-[[Image Database>http://kemuri-net.dip.jp/~details/]]
----
**このwikiの編集履歴
#recent(20)
&link_editmenu(text=ここを編集)
&counter()
2012-08-22T10:02:33+09:00
1345597353
-
トップページ
https://w.atwiki.jp/at_picture/pages/1.html
*at_picture @ wiki
属性データベースによる画像管理ソフト&bold(){at_picture}について勝手にまとめたwikiです。
あくまで個人のまとめ、利用ガイドなので、常に最新の情報が記載されているとは限りません。
また、内容が正確とも限りません。このwikiの内容について作者さんに問い合わせないでください。
このwikiへの意見・メッセージなどは、各ページ下部にあるコメント欄へお願いします。
----
**ソフト概要
フォルダ振り分けとは別のアプローチで画像を管理しようというソフトです。
画像の特徴を&bold(){「属性」}としてデータベースに記録しておき、それをキーに検索ができます。
ただ分類するだけでなく、分類後にファイルを閲覧することにも重点が置かれたソフトです。
-フォルダに振り分けないのでファイルの置き場所が自由になる
-ひとつの画像に複数の属性を設定できるので柔軟なファイルの管理が可能
-好ましくないファイルをNG指定できるので必要ないファイルを消すのにも役立つ
-属性の付加はフォルダ振り分けと同じ感覚で行える
-属性はファイルに書き出せるので、複数人で情報を共有することも可能
-その他、ファイルにコメントを書き入れることもできる
-&s(){Image Database(旧IHDB)のデータから情報を取り込むことができます}
--&s(){データ形式が変わって今は無理らしいです}
---ihdb2picsv.exeのバージョンアップで対応してくださったようです。
複数の要素に該当するのでどのフォルダに入れればいいか分からない、
振り分け後のフォルダに画像がたまりすぎて目的のファイルを探せないなど、
フォルダ振り分けでの画像管理に限界を感じた人におすすめ。
初めてat_pictureを使う人に、[[初心者向けの解説>はじめての人へ]]を用意しました。
ダウンロードしたものの何をしたらいいか分からんという人は読んでみてください。
----
**配布サイト
-属性DBによる画像管理テストプログラム配布所&br()http://artisticimitation.web.fc2.com/adbtest/
**2chスレッド
-at_pictureのスレ
--[[画像ファイル属性管理ソフト AtPicture Part 5>http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1345055010/]]
--[[画像ファイル属性管理ソフト AtPicture Part 4>http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1280511163/]] [[(mimizunログ)>http://mimizun.com/log/2ch/software/1280511163/]] → [[dat>http://www42.atwiki.jp/at_picture?cmd=upload&act=open&pageid=1&file=1280511163.zip]]
--[[画像ファイル属性管理ソフト AtPicture Part 3>http://pc12.2ch.net/test/read.cgi/software/1240885855/]] [[(mimizunログ)>http://mimizun.com/log/2ch/software/1240885855/]] → [[dat>http://www42.atwiki.jp/at_picture?cmd=upload&act=open&pageid=1&file=1240885855.zip]]
--[[画像ファイル属性管理ソフト AtPicture Part 2>http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/software/1201183779/]] [[(mimizunログ)>http://mimizun.com/log/2ch/software/1201183779/]] → [[dat>http://www42.atwiki.jp/at_picture?cmd=upload&act=open&pageid=1&file=1201183779.zip]]
--[[画像ファイル属性管理ソフト AtPictureのスレ>http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/software/1163380148/]] [[(mimizunログ)>http://mimizun.com/log/2ch/software/1163380148/]] → [[dat>http://www42.atwiki.jp/at_picture?cmd=upload&act=open&pageid=1&file=1053020457.zip]]
-関連スレとか
--[[画像振り分けソフトを語ろう!2枚目>http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/software/1126268487/]] [[(mimizunログ)>http://mimizun.com/log/2ch/software/1126268487/]] → [[dat>http://www42.atwiki.jp/at_picture?cmd=upload&act=open&pageid=1&file=1126268487.zip]]
--[[画像振り分けソフトを語ろう>http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/software/1053020457/]] [[(mimizunログ)>http://mimizun.com/log/2ch/software/1053020457/]] → [[dat>http://www42.atwiki.jp/at_picture?cmd=upload&act=open&pageid=1&file=1053020457.zip]]
--[[画像管理ソフトを語ろう>http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/software/1131538427/]] [[(mimizunログ)>http://mimizun.com/log/2ch/software/1131538427/]]
**その他リンク
-[[9氏による支援プログラム配布場所>http://cid-d1fc2aa4366d620c.skydrive.live.com/browse.aspx/.Public]]
-[[qha氏による類似画像検索ツール>http://d.hatena.ne.jp/qha/]]
-[[juria氏によるAtPicture history.txt勝手にこっそりまとめ>http://www9.atwiki.jp/juria/pages/93.html]]
-[[Image Database>http://kemuri-net.dip.jp/~details/]]
----
#include(このwikiへのコメント)
2012-08-22T09:59:17+09:00
1345597157
-
コマンドラインパラメーター
https://w.atwiki.jp/at_picture/pages/53.html
*最新のコマンドラインパラメータの仕様
ウィンドウへのD&Dと同じ動作を、コマンドライン引数で指定された複数のパスに対して行う。即ち、追加リストアップとなる。新規リストアップにしたい場合は、予めクリアボタンで消去しておくか、コマンドラインオプションとして -c を指定すべし。
-n ウインドウのアクティブ化を抑止
-f フルスクリーン化
-c リスト消去
-s 追加画像選択
-h 追加画像ハッシュチェック
-i 追加画像コピーインポート
-a 追加画像に属性付加(\区切りで複数の属性を指定可能)
-h、-i、-a のいずれかが有効であれば -s は指定しなくとも選択する。
これは実装工数を減らすための仕様。あと、実装工数を減らすために手抜きしてて、処理を最適化してないので、-h(または -i)を -a と組み合わせて指定した場合、ハッシュチェック(またはインポート)と属性付加は別個に行われる。
例:at_picture.exe -ci -a "AAA\BBB" aaa.jpg bbb.zip
画像リストを消去した上で、aaa.jpg と bbb.zip 内の全画像ファイルをリストに追加してからコピーしてインポート。その後、追加画像全てに「AAA」属性と「BBB」属性を付加。
*コマンドラインパラメータ関連の更新履歴
**2007/10/07 version 0.1.18.3
コマンドライン引数にウィンドウのアクティブ化を抑止するオプション(-n)を追加
**2007/10/04 version 0.1.18.1
コマンドライン引数仕様変更
-f フルスクリーン化
-c リスト消去
-s 追加画像選択
-h 追加画像ハッシュチェック
-i 追加画像コピーインポート
-a 追加画像に属性付加(\区切りで複数の属性を指定可能)
※先頭画像アクティブ化は標準化したので、-a の意味が変わった事に注意。
-h、-i、-a のいずれかが有効であれば -s は指定しなくとも選択する。
これは実装工数を減らすための仕様。
あと、実装工数を減らすために手抜きしてて、処理を最適化してないので、
-h(または -i)を -a と組み合わせて指定した場合、
ハッシュチェック(またはインポート)と属性付加は別個に行われる。
例:at_picture.exe -ci -a "AAA\BBB" aaa.jpg bbb.zip
画像リストを消去した上で、aaa.jpg と bbb.zip 内の全画像ファイルをリストに追加してからコピーしてインポート。その後、追加画像全てに「AAA」属性と「BBB」属性を付加。
**2007/07/11 version 0.1.8.2
コマンドラインオプションに、-h を追加
-h リストに追加した画像のハッシュチェックを行う。
**2007/07/10 version 0.1.8.1
コマンドラインオプションに、-a、-s を追加
-a リストに追加した画像の先頭をアクティブ化(表示)する。
-s リストに追加した画像を選択状態にする。
**2007/04/10 version 0.0.23.1
コマンドラインオプション -f によるフルスクリーン化に対応
※画像リストが空の場合、フルスクリーン化は行わない。
**2007/03/26 version 0.0.15.1
コマンドラインから画像のリストアップをできるようにした
ウィンドウへのD&Dと同じ動作を、コマンドライン引数で指定された複数のパスに対して行う。即ち、追加リストアップとなる。新規リストアップにしたい場合は、予めクリアボタンで消去しておくか、コマンドラインオプションとして -c を指定すべし。
2011-07-12T16:39:16+09:00
1310456356
-
このwikiへのコメント
https://w.atwiki.jp/at_picture/pages/13.html
**このwikiへのコメント
- アンインストール (2011-01-15 23:38:26)
#comment(noname)
//
2011-01-15T23:38:26+09:00
1295102306
-
FAQ
https://w.atwiki.jp/at_picture/pages/12.html
*at_pictureに関するよくある質問、よくありそうな質問
#divid(waku){
**目次
#contents(fromhere=true)
}
----
***Q. 「実体補完」属性って何?
A. データベースにハッシュだけが登録されていた画像をハッシュチェックした際に付く属性です。
ファイルを削除または移動してパス情報が無効になっていた場合や、
属性のインポートや画像情報CSVの読み込みをした後などにハッシュだけが登録された状態になります。
----
***Q. 属性を維持したまま画像を別フォルダに移動するにはどうすればいいの?
A. まず画像のハッシュチェックをして、サムネイルの左上にHのマークが付いた状態にする。
→エクスプローラやファイラを使って画像を好きなフォルダに移動させる。
→画像リストウィンドウの右クリックから、無効なパスを廃棄を行う。
→移動したファイルをat_pictureで再びリストアップ。
→もう一度ハッシュチェックをすると「実体補完」属性と共に付加してあった属性が戻ってきます。
※データベースへの登録数が多い場合、無効なパスを破棄した際にデータベースが破損することがあります。
&bold(){adb2picsv.exe}(属性DBの全ファイル情報を、画像情報CSVとして出力するプログラム)を使って
データベースのバックアップを取っておくことを強く推奨。
----
***Q. 属性付けてない画像を見つける方法ある?
A. メニューの 編集 - 特殊リストアップ - 属性数指定で、0を指定してやればいい。
ただし、インポート時に「新規登録」属性を付加する設定になってる場合は、1にしてやる必要あり。
「自動生成」属性を自動で付加する設定になってる場合も同様に増やす必要があるかも。
----
***Q. サムネイルのサイズを横幅で指定できない?
A. 現状無理ですが、計算でサイズを算出することはできるので参考にするといいかも。
iniファイルの[Thumbnail]セクションにあるMinSize、MaxSize、SliderPosの各値を見てください。
それぞれを以下の式に代入するとサムネイルのサイズを導けます。
&bold(){MinSize + ( MaxSize - MinSize ) * SliderPos /100}
とりあえず、SliderPosの数字を書き換えて欲しい値になるかどうか見てみるといいでしょう。
なお、サムネイルは必ずしも正方形にならない場合もあるので、何かに流用するつもりの人は少し注意。
----
***Q. データベースが壊れるんだけど
A. ある程度作業が進んだらこまめに「データベースへの変更をコミット」しておくといいらしいです。
メニューバーの「ファイル」から選択するか、キーボードで&bold(){Ctrl+S}を押下してください。
また、&bold(){adb2picsv.exe}で定期的にデータベースのバックアップも取っておくといいでしょう。
----
***Q. 画像を「外部ビューアで閲覧」が動かない
A. 外部ビューアがパスリストを開けないのかもしれません。
Susieプラグイン対応のビューアであれば、&bold(){axpathlist2.spi}を入れてみてください。
axpathlist2.spiは[[at_picture配布所>http://artisticimitation.web.fc2.com/adbtest/]]にあります。
それでも開けない場合、iniファイルの&bold(){DefPathListExt}あたりを書き換えてないか見てください。
ここで&bold(){sz7}以外を指定している場合、正常に動かないかもしれません。
----
***Q. 書庫が開けない
A. 書庫内画像のリストアップには、Susieプラグインが必要です。
Susieプラグインを入れても開けないという人は、フォルダビューからダブルクリックで開こうとしていませんか?
フォルダごと格納した書庫の場合、ダブルクリックしても書庫内フォルダのリストアップはできません。
ツリーの&bold(){+}をクリックして展開し、中のフォルダを選択することでリストアップできます。
もしくは、右クリックメニューから「[[画像をリストアップ>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/47.html#id_3c6b03bd]] - サブディレクトリを含む」でも可能です。
ax7z.spiなど、プラグインによっては上手く動かないこともあるようです。
----
#include(このwikiへのコメント)
2010-11-09T13:19:17+09:00
1289276357
-
属性ビュー
https://w.atwiki.jp/at_picture/pages/18.html
*属性ビュー
現在データベースに存在している属性が表示されます。
属性名の右に表示されている数字は&bold(){属性参照数}で、この数の画像にその属性が付加されていることを示します。
ただし、この数の中には無効となったパスも含まれてしまっていることに注意。
属性を付加したり除去したりした際にリアルタイムで増減するわけではないので、
現在の数を見たい場合は&bold(){Shift+F5}を押下するか、メニューバーの「表示」から「属性ビューの属性参照数を更新」しましょう。
&bold(){カテゴリ}を作ることによって、属性を階層化して管理できます。
----
**属性ビューでのマウス操作
マウス操作によって以下の動作をします。
***属性に対して
|ダブルクリック|その属性が付加されている画像をリストアップ|
|Ctrl+ダブルクリック|その属性が付加されている画像を追加リストアップ|
|Shift+ダブルクリック|その属性が付加されている画像を画像リストから消去|
|Ctrl+Shift+ダブルクリック|その属性が付加されている画像以外を画像リストから消去|
|ミドルクリック|表示中の画像にその属性を付加|
|Ctrl+ミドルクリック|選択中の画像にその属性を付加|
|Shift+ミドルクリック|表示中の画像からその属性を除去|
|Ctrl+Shift+ミドルクリック|選択中の画像からその属性を除去|
***カテゴリに対して
|ダブルクリック|そのカテゴリのツリー開閉|
|ミドルクリック|そのカテゴリのツリー開閉 &small(){※iniファイルの書き換えにより変更可}|
また、ドラッグによって属性やカテゴリの並べ替えができます(複数を選択しての移動も可能)
----
**属性ビューの右クリックメニュー
#divid(waku){
#contents(fromhere=true)
}
----
***属性の追加
その位置に新しい属性を作ります。
選択するとダイアログが表示されるので、キーボードから属性の名前を指定しましょう。
属性名に「¥」を含めることはできません。
既に存在する属性と同じ名前の属性を作ることはできません。
複数のカテゴリに同じ名前の属性を入れたいという人は、&bold(){属性パレット}で代用しましょう。(→[[属性パレット]])
----
***カテゴリを作成
その位置に新しいカテゴリを作ります。
属性を整理する場合などに利用するといいでしょう。
カテゴリ名に「¥」を含めることはできません。
ひとつのカテゴリ内には同じ名前のカテゴリを複数作ることはできません。
----
***画像をリストアップ
選択した属性が付加されている画像をリストアップします。
複数の属性を選択してリストアップすることもできます。
以下のどちらかを指定してください。
:全てを含む|複数の属性を選択した場合、それら全ての属性が付加されている画像のみをリストアップします。
&bold(){Ctrl+F}やメニューバー「編集」から「検索」でAND指定したときと同じ動作をします。
:いずれかを含む|複数の属性を選択した場合、その中のどれかひとつでも付加されている画像を全てリストアップします。
&bold(){Ctrl+F}やメニューバー「編集」から「検索」でOR指定したときと同じ動作です。
----
***画像をリストに追加
選択した属性が付加されている画像を&bold(){追加リストアップ}します。
複数の属性を選択することもできます。
以下のどちらかを指定してください。
:全てを含む|複数の属性を選択した場合に、それら全ての属性が付加されている画像のみを追加リストアップします。
:いずれかを含む|複数の属性を選択した場合、その内のどれかひとつでも付加されている画像を全て追加リストアップします。
----
***画像をリストから消去
現在の画像リストから、属性が付加されている画像(もしくは付加されていない画像)を消去します。
画像リストの絞り込みに利用しましょう。
複数の属性を選択することができます。
以下からどれかを選択してください。
:全てを含む|複数の属性を選択した場合に、それら全ての属性が付加されている画像を画像リストから消去します。
:いずれかを含む|複数の属性を選択した場合、その内どれかひとつでも付加されている画像は全て画像リストから消去します。
:全てを含むもの以外|選択した属性を含むものだけを残し、他の画像を全て画像リストから消去します。
複数の属性を選択した場合は、それら全ての属性が付加されている画像だけを残し、他は画像リストから消去します。
:いずれかを含むもの以外|選択した属性を含むものだけを残し、他の画像を全て画像リストから消去します。
複数の属性を選択した場合は、それらの内ひとつでも付加されている画像を残し、他は画像リストから消去します。
----
***画像を選択
リストアップされている画像のうち、その属性が付加されている画像を選択状態にします。
----
***画像の追加選択
リストアップされている画像のうち、その属性が付加されている画像を追加で選択状態にします。
----
***属性付加
対象の画像にその属性を付加します。
以下のどれかを選んでください。
:表示画像に|画像ビューで表示している画像に属性を付加します。
:選択画像に|画像リストで選択している画像全てに属性を付加します。
:両方に|画像ビューで表示している画像と、画像リストで選択している画像の全てに属性を付加します。
----
***属性除去
対象の画像からその属性を除去します。
以下のどれかを選んでください。
:表示画像から|画像ビューで表示している画像から属性を除去します。
:選択画像から|画像リストで選択している画像全てから属性を除去します。
:両方から|画像ビューで表示している画像と、画像リストで選択している画像の全てから属性を除去します。
----
***ショートカットキー登録
その画像にショートカットキーを設定し、属性キーマップのアクティブなタブに追加します。
選択するとダイアログが表示されるので設定したいキーを押下してください。
設定できるショートカットキーは、0~9、A~Zの各キーと、Shift+0~9、Shift+A~Zの72通りです。
既にショートカットキーに設定済みのキーを押下した場合、設定を上書きするかどうか確認ダイアログが出ます。
----
***削除
その属性をデータベースから削除します。
ここから属性を削除すると全ての画像から属性が消えてしまい、元に戻すことはできなくなるので注意しましょう。
もし別の属性と付け替えるのであれば「名前の変更」を利用するか、削除する前にその属性でリストアップしておくといいです。
----
***名前の変更
その属性名を変更します。
この操作はデータベースそのものを書き換えるので、画像に付加してある情報も追従してくれます。
元の名前の属性が画像に付きっぱなしということにはなりませんので、安心して変更してください。
変更後の属性名が既に存在する属性名の場合、属性を統合しても良いかどうかの確認ダイアログが出ます。
一度統合してしまうと、再び元の通りに分けなおすことはできなくなるので注意しましょう。
ここで「いいえ」を選べば、属性名の変更はキャンセルされます。
----
***背景色の設定
属性ビューや属性リストにおけるその属性やカテゴリの背景色(と文字色)を変更できます。
属性の数が増えたときなどに目印として利用するとよいでしょう。
色は&bold(){labeltable.ini}を書き換えることで自由に設定できます。
----
***属性名でスマートビューリストを作成
その属性をリストアップ条件とするスマートビューリストを作成します。
既に同名のスマートビューリストが存在していても新規に作成することが可能です。
複数の属性を選択してこれを行うと、それぞれの属性を条件としたスマートビューリストが複数作成されます。
それらの属性のAND検索条件でスマートビューリストが作成されるわけではない点に注意です。
----
***属性パレットへ追加
その属性を属性パレットへ追加します。
複数を選択して一度にパレットへ追加することもできます。
----
***指定文字列を含む属性をパレットへ追加
データベースに登録されている属性のうち、指定した文字列を含む属性全てをアクティブな属性パレットへ追加します。
選択するとダイアログが表示されるので、キーボードから文字列を指定しましょう。
属性の数が増えて目的の属性を探しづらくなってしまったとき、属性の検索に利用することができます。
また、属性を作ったかどうかの確認や似たような属性が重複してしまってないか調べるときに使うとよいでしょう。
----
***カテゴリ内の属性を選択
そのカテゴリ内にある属性すべてを選択状態にします。
閉じているカテゴリに対して行った場合には、カテゴリを開いた上で属性を選択状態にします。
特定カテゴリ以下の属性をまとめて付加したり、[[属性パレット]]に追加したりする際に便利です。
この機能は、カテゴリを右クリックした場合にのみ実行可能です。
----
#include(このwikiへのコメント)
2010-07-25T18:28:44+09:00
1280050124
-
画像情報パネル
https://w.atwiki.jp/at_picture/pages/48.html
*画像情報パネル
[[画像リスト]]で指定された画像の情報が表示されます。
&bold(){画像ビュー}では画像を表示覧することができます。
at_pictureは、単体で&bold(){BMP}、&bold(){JPEG}、&bold(){GIF}、&bold(){PNG}の各ファイルを扱うことができ、
別途Susieプラグインを導入することにより対応形式を増やすこともできます。
&bold(){属性リスト}にはその画像に付加されている属性の一覧が表示されます。
[[画像ビュー>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/18.html#id_01161c53]]で背景色の設定を行っている場合、こちらでの表示にも反映されます。
ここでは、属性の付加や消去のほか、属性を利用してのリストアップや画像リストの選択、絞り込みなども可能です。
&bold(){コメント}には画像に設定したコメントが表示されます。
コメントに&bold(){http:/}で始まるURLを記入した場合、クリックするとブラウザで開くことができます。
----
**画像情報パネルでのマウス操作
マウス操作によって以下の動作をします。
***画像ビューにて
|ダブルクリック|画像を全画面表示|
|Shift+ダブルクリック|画像の格納ディレクトリを外部プログラムで開く|
|ミドルクリック|現在の画像リストを[[外部ビューアで閲覧>#id_918e6cd9]]|
|Ctrl+ミドルクリック|画像を[[外部ビューアで開く>#id_1b12daaa]]|
|ホイールスクロール|画像リストの前後の画像を表示|
|Ctrl+ホイールスクロール|画像を拡大縮小|
|右クリック+ホイールスクロール|表示画像をスクロール &small(){※iniファイルでスクロールの方向を変更可能}|
***属性リストにて
|ダブルクリック|その属性が付加されている画像をリストアップ|
|Ctrl+ダブルクリック|その属性が付加されている画像を追加リストアップ|
|Shift+ダブルクリック|その属性が付加されている画像を画像リストから消去|
|Ctrl+Shift+ダブルクリック|その属性が付加されている画像以外を画像リストから消去|
|Ctrl+ミドルクリック|選択中の画像にその属性を付加|
|Shift+ミドルクリック|表示中の画像からその属性を除去|
|Ctrl+Shift+ミドルクリック|選択中の画像からその属性を除去|
ドラッグによって属性の並び替えができます。
----
**画像情報パネルの右クリックメニュー
#divid(waku){
#contents(fromhere=true)
}
----
**画像ビューの右クリックメニュー
#divid(waku){
-[[属性付加>#id_e4f9ba99]]
-[[コメント編集>#id_99149d92]]
-[[パスをコピー>#id_ad032264]]
-[[ハッシュ(MD5)をコピー>#id_aa297c8e]]
-[[外部ビューアで閲覧>#id_918e6cd9]]
-[[外部ビューアで開く>#id_1b12daaa]]
-[[関連付けで開く>#id_2760a9ec]]
-[[プログラムから開く>#id_800a99c4]]
-[[壁紙に設定>#id_982c276b]]
-[[格納ディレクトリの画像をリストアップ>#id_3a90aad5]]
-[[格納ディレクトリの画像をリストに追加>#id_44633eaa]]
-[[格納ディレクトリの画像をリストから消去>#id_1753a568]]
-[[格納ディレクトリの画像以外をリストから消去>#id_be50f7a7]]
-[[格納ディレクトリをお気に入りに追加>#id_6bc96515]]
-[[格納ディレクトリを開く>#id_e7c2bc69]]
-[[ウィンドウに合わせる>#id_0f13c9ff]]
-[[幅をウィンドウに合わせる>#id_3a62576e]]
-[[高さをウィンドウに合わせる>#id_1a1df0e3]]
-[[原寸表示>#id_ccb21ad9]]
-[[拡大は行わない>#id_32faf116]]
-[[アスペクト比を保つ>#id_08286cde]]
-[[フルスクリーン切り替え>#id_08e2f98b]]
-[[消去>#id_bf274481]]
-[[削除>#id_9bc26dcf]]
-[[名前の変更>#id_5b05319c]]
}
----
***属性付加
表示画像に属性を付加します。
----
***コメント編集
表示画像のコメントを編集するダイアログを開きます。
画像固有の情報、メモなどはここに書き入れるとよいでしょう。
画像リストの[[コメント設定]]とは異なり、こちらのダイアログでは常にコメントが上書きされます。
既にコメントが設定済みの場合、ダイアログにその内容が表示された状態で開きます。
----
***パスをコピー
表示画像のパスをクリップボードにコピーします。
画像掲示板にファイルをアップロードする際には、この機能を使うと便利です。
----
***ハッシュ(MD5)をコピー
表示画像のMD5ハッシュをクリップボードにコピーします。
まだハッシュチェックを行っていないファイルからもハッシュを取得できます。
[[Image Database>http://kemuri-net.dip.jp/~details/]]でハッシュ検索を行う場合には、この機能を使うと便利です。
画像ビューにフォーカスが当たっているときには、&bold(){F7キー}でもハッシュ(MD5)のコピーが可能です。
----
***外部ビューアで閲覧
現在の画像リストを外部ビューアで開きます。
初めて選択したときには、外部ビューアを指定するダイアログが表示されます。
この機能では、画像リストをパスリスト化して外部ビューアに渡すため、
外部ビューアはパスリストを開けるプログラムである必要があります。
Susieプラグインに対応した画像ビューアであれば、&bold(){axpathlist2.spi}を入れることでパスリストを開けるようになります。
----
***外部ビューアで開く
表示画像を外部ビューアで開きます。
初めて選択したときには、外部ビューアを指定するダイアログが表示されます。
この機能は[[外部ビューアで閲覧>#id_918e6cd9]]と異なり、表示画像のパスを外部ビューアに渡します。
パスリストに対応したビューアでなくても開ける一方、画像リストを順番に見ていくことはできません。
大抵のビューアでは、表示画像と同じフォルダの画像を順番に表示するといった動作をするでしょう。
----
***関連付けで開く
表示画像をその画像形式に関連付けられたプログラムで開きます。
----
***プログラムから開く
表示画像を任意のプログラムから開きます。
:プログラムの選択|パスリストを開くプログラムを選択します。
一度選択したプログラムは次回以降メニューにリストが並びますので、簡単に選択できるようになります。
画像リストの「[[リストアップ画像のパスリストを開く>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/19.html#id_52bc7837]]」や「[[選択画像のパスリストを開く>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/19.html#id_3063bd05]]」とリストは共有されます。
----
***壁紙に設定
表示画像をWindowsの壁紙に設定します。
ここで設定した画像は&bold(){\wallpaper}以下にBMP形式で保存されます。
----
***格納ディレクトリの画像をリストアップ
表示画像が保存されたフォルダの画像をリストアップします。
----
***格納ディレクトリの画像をリストに追加
表示画像が保存されたフォルダの画像を追加リストアップします。
----
***格納ディレクトリの画像をリストから消去
表示画像が保存されたフォルダの画像を現在の画像リストから消去します。
----
***格納ディレクトリの画像以外をリストから消去
表示画像が保存されたフォルダの画像だけを残し、それ以外を現在の画像リストから消去します。
----
***格納ディレクトリをお気に入りに追加
表示画像が保存されたフォルダを[[エクスプローラーバー]]のお気に入りに追加します。
----
***格納ディレクトリを開く
表示画像が保存されたフォルダを開きます。
以下からどれかを選択してください。
:フォルダビュー|[[エクスプローラーバー]]のフォルダビューで開きます。
:エクスプローラ|Windows標準のエクスプローラで開きます。
:外部プログラム|外部プログラムを起動して開きます。
初めて選択したときには、外部ビューアを指定するダイアログが表示されます。
----
***ウィンドウに合わせる
画像ビューでの画像の表示設定です。
画像をウィンドウ内に収まるように縮小して表示します。
----
***幅をウィンドウに合わせる
画像ビューでの画像の表示設定です。
画像の横幅がウィンドウに合うように縮小して表示します。
----
***高さをウィンドウに合わせる
画像ビューでの画像の表示設定です。
画像の高さがウィンドウに合うように縮小して表示します。
----
***原寸表示
画像ビューでの画像の表示設定です。
ウィンドウの大きさに関係なく常に原寸サイズで表示します。
----
***拡大は行わない
画像ビューでの画像の表示方法を設定することができます。
この項目にチェックを入れると、画像のサイズがウィンドウより小さい場合に拡大を行いません。
----
***アスペクト比を保つ
画像ビューでの画像の表示方法を設定することができます。
この項目にチェックを入れると、画像の拡大縮小時に縦横のサイズ比を保ちます。
----
***フルスクリーン切り替え
画像の全画面表示をON/OFF切り替えします。
----
***消去
表示画像を現在の画像リストから消去します。
----
***削除
表示画像をごみ箱に移動します。
----
***名前の変更
表示画像のファイル名を変更します。
----
**属性リストの右クリックメニュー
#divid(waku){
-[[属性リストの右クリックメニュー>#id_b3844636]]
-[[格納カテゴリを展開>#id_8fc47314]]
-[[画像をリストアップ>#id_3c6b03bd]]
-[[画像をリストに追加>#id_88e87a2f]]
-[[画像をリストから消去>#id_b68b22b9]]
-[[画像を選択>#id_0af38949]]
-[[画像の追加選択>#id_05fdbb0a]]
-[[選択画像に属性付加>#id_27fd4563]]
-[[選択画像から属性除去>#id_2109485f]]
-[[属性除去>#id_4f45573b]]
-[[属性パレットへ追加>#id_39e9b82e]]
}
----
***格納カテゴリを展開
属性ビューにおいてその属性が格納されているカテゴリを展開し、選択状態にします。
----
***画像をリストアップ
選択した属性が付加されている画像をリストアップします。
複数の属性を選択してリストアップすることもできます。
以下のどちらかを指定してください。
:全てを含む|複数の属性を選択した場合、それら全ての属性が付加されている画像のみをリストアップします。
:いずれかを含む|
複数の属性を選択した場合、その中のどれかひとつでも付加されている画像を全てリストアップします。
----
***画像をリストに追加
選択した属性が付加されている画像を追加リストアップします。
複数の属性を選択することもできます。
以下のどちらかを指定してください。
:全てを含む|複数の属性を選択した場合に、それら全ての属性が付加されている画像のみを追加リストアップします。
:いずれかを含む|複数の属性を選択した場合、その内のどれかひとつでも付加されている画像を全て追加リストアップします。
----
***画像をリストから消去
現在の画像リストから、属性が付加されている画像(もしくは付加されていない画像)を消去します。
画像リストの絞り込みに利用しましょう。
複数の属性を選択することができます。
以下からどれかを選択してください。
:全てを含む|複数の属性を選択した場合に、それら全ての属性が付加されている画像を画像リストから消去します。
:いずれかを含む|複数の属性を選択した場合、その内どれかひとつでも付加されている画像は全て画像リストから消去します。
:全てを含むもの以外|選択した属性を含むものだけを残し、他の画像を全て画像リストから消去します。
複数の属性を選択した場合は、それら全ての属性が付加されている画像だけを残し、他は画像リストから消去します。
:いずれかを含むもの以外|選択した属性を含むものだけを残し、他の画像を全て画像リストから消去します。
複数の属性を選択した場合は、それらの内ひとつでも付加されている画像を残し、他は画像リストから消去します。
----
***画像を選択
リストアップされている画像のうち、その属性が付加されている画像を選択状態にします。
----
***画像の追加選択
リストアップされている画像のうち、その属性が付加されている画像を追加で選択状態にします。
----
***選択画像に属性付加
選択画像に対してその属性を付加します。
----
***選択画像から属性除去
選択画像からその属性を除去します。
----
***属性除去
表示画像からその属性を除去します。
複数を選択して一度に除去することもできます。
----
***属性パレットへ追加
その属性を属性パレットへ追加します。
複数を選択して一度にパレットへ追加することもできます。
----
#include(このwikiへのコメント)
2010-07-25T18:16:58+09:00
1280049418
-
用語集
https://w.atwiki.jp/at_picture/pages/50.html
*at_picture用語集
#divid(waku){
**目次
#contents(fromhere=true)
}
----
***画像情報CSV
画像の&bold(){ファイルパス}、&bold(){MD5ハッシュ}、&bold(){コメント}、&bold(){属性名}の各情報を記述したデータファイルのこと。
情報のコンバートやバックアップの用途に使える。
出力する場合には、メニューバーの[[ファイル]]から。
現在の仕様では、属性名のフィールドに&bold(){カテゴリ¥属性}と記述することで[[属性ビュー]]のカテゴリを構築することができる。
ただし、at_pictureで保存した画像情報CSVはカテゴリ情報を出力していない。
----
***表示画像
[[画像情報パネル]]の画像ビューに表示されている画像のこと。
[[画像リスト]]のサムネイルには赤くて細い枠線が表示される。
----
#include(このwikiへのコメント)
2010-07-25T18:08:12+09:00
1280048892
-
メニューバー
https://w.atwiki.jp/at_picture/pages/17.html
*メニューバー
#divid(waku){
#contents(fromhere=true)
}
----
*ファイル
ファイルメニューでは、画像のリストアップとパスリストをはじめとする各種データファイルの入出力、
データベースのコミットとソフトの終了などの操作を行うことができます。
各項目の詳しい解説は以下を参照してください。
#divid(waku){
-[[ファイルから画像をリストアップ>#id_34f2224b]]
-[[ファイルから画像をリストに追加>#id_3949d390]]
-[[パスを指定してリストアップ>#id_a2087591]]
-[[パスリストを保存>#id_bdbbb719]]
-[[選択画像のパスリストを保存>#id_ab4037d7]]
-[[ハッシュリストを保存>#id_08fc4d82]]
-[[選択画像のハッシュリストを保存>#id_40ba3979]]
-[[ハッシュリストを読み込む>#id_ca6a2f94]]
-[[画像情報CSVを保存>#id_68d41493]]
-[[選択画像の画像情報CSVを保存>#id_2d89a0a2]]
-[[画像情報CSVを読み込む>#id_95391da4]]
-[[属性のエクスポート>#id_eeab53cb]]
-[[属性のインポート>#id_6e23c931]]
-[[データベースへの変更をコミット>#id_11bf4882]]
-[[終了>#id_f9d87090]]
}
----
**ファイルから画像をリストアップ
指定したファイルを元に画像をリストアップします。
複数を指定して一度にリストアップすることも可能です。
-画像ファイルを指定した場合、それらをリストアップします。
-書庫ファイルを指定した場合、書庫内のファイルをリストアップします(要Susieプラグイン)。
-パスリストを指定した場合、リストに記述されている画像ファイルをリストアップします。
----
**ファイルから画像をリストに追加
指定したファイルを元に画像を追加リストアップします。
複数を指定して一度にリストアップすることも可能です。
-画像ファイルを指定した場合、それらを追加リストアップします。
-書庫ファイルを指定した場合、書庫内のファイルを追加リストアップします(要Susieプラグイン)。
-パスリストを指定した場合、リストに記述されている画像ファイルを追加リストアップします。
----
**パスを指定してリストアップ
フォルダを指定して画像をリストアップします。
サブフォルダ内の画像はリストアップされません。
サブフォルダの画像も一度にリストアップしたい場合には、
[[エクスプローラーバー]]のフォルダビューから行うことができます。
:追加リストアップ|このチェックボックスをチェックしておくと、ファイルを追加リストアップします。
----
**パスリストを保存
現在の画像リストをパスリストとして保存します。
ファイル名とファイルの種類を指定してください。
拡張子が&bold(){.sz7}のパスリストは、axpathlist2.spiを利用することで画像ビューアでも開くことができます。
ファイルの内容はテキスト形式と同じで、画像のフルパスが改行区切りで並んでいるだけなので、
他のプログラムで作ったテキストファイルでも、拡張子を.sz7に変えればビューアから開くことができます。
----
**選択画像のパスリストを保存
現在の画像リストで選択された画像をパスリストとして保存します。
それ以外は[[パスリストを保存>#id_bdbbb719]]と同じです。
----
**ハッシュリストを保存
現在の画像リストをハッシュリストとして保存します。
ファイル名を指定してください。
ハッシュリストには、画像ファイルのMD5ハッシュが改行区切りで並んでいます。
後述の[[ハッシュリストを読み込む>#id_ca6a2f94]]機能と合わせると、簡単な属性の受け渡しが可能です。
----
**選択画像のハッシュリストを保存
現在の画像リストで選択された画像をハッシュリストとして保存します。
それ以外は[[ハッシュリストを保存>#id_08fc4d82]]と同じです。
----
**ハッシュリストを読み込む
ファイルに保存されたハッシュリストを読み込み、記述された情報をデータベースに取り込みます。
複数を選択して一度に読み込むことも可能です。
ハッシュリストを読み込むと、リストに記述されたハッシュに対してファイル名と同じ名前の属性が付加されます。
例えば「猫.txt」というハッシュリストを読み込むと、リストのハッシュに「猫」属性が付加されます。
これを利用して、属性ごとにハッシュリストを書き出しておくことで選択的にバックアップや属性の受け渡しが可能です。
既にデータベースに存在するハッシュが読み込まれた場合、「画像情報更新」属性も一緒に付加されます。
上記の例では、「猫」属性でリストアップ後に「画像情報更新」を[[属性を指定してリストから消去>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/19.html#id_0374ae0d]]することで、
新たに「猫」属性の画像としてデータベースに追加された差分を抽出することができます。
----
**画像情報CSVを保存
現在の画像リストを画像情報CSVとして保存します。
ファイル名を指定してください。
画像情報CSVファイルは、画像リストの各画像につき、
ファイルパス、MD5ハッシュ、コメント、付加された属性を記述したファイルです。
複数の属性について一度にバックアップを取ったり、受け渡しを行ったりすることが可能です。
----
**選択画像の画像情報CSVを保存
現在の画像リストで選択された画像を画像情報CSVとして保存します。
それ以外は[[画像情報CSVを保存>#id_68d41493]]と同じです。
----
**画像情報CSVを読み込む
ファイルに保存された画像情報CSVを読み込み、記述された情報をデータベースに取り込みます。
複数を選択して一度に読み込むことも可能です。
これを行うと、取得するデータにコメントが含まれている場合にコメントの上書きをするかの確認が出ます。
[[Image Database>http://kemuri-net.dip.jp/~details/]]の情報表示のみにコメントを用いているのであれば、上書きを行うとよいでしょう。
「いいえ」を選べば、画像情報CSVに記述されたコメント情報は、コメント末尾に追記されます。
既にデータベースに存在する画像について情報が読み込まれた場合には、「画像情報更新」属性が付加されます。
----
**属性のエクスポート
現在のデータベースに存在する属性情報をファイルに書き出します。
開いたダイアログからエクスポートしたい属性をチェックし、実行してください。
なお、属性のエクスポートは他人と属性のやり取りをすることを想定した機能であるため、
出力されたデータには&bold(){画像ファイルのパス情報が含まれません}。
自分のデータベースのバックアップ用途には向かないので注意が必要です。
デフォルトの設定では、以下の条件を満たした画像のデータが出力されます。
-ダイアログでチェックした属性を持っている。
-ハッシュがデータベースに登録されている。
-画像ファイルの実体が存在し、パスがデータベースに登録されている。
以下のオプションをチェックすることで、出力する条件やデータの内容を設定することができます。
:カテゴリ情報を含める|属性ビューにおいて、その属性が置かれているカテゴリの情報もエクスポートします。
:コメント情報を含める|画像に設定されたコメント情報もエクスポートします。
:ハッシュ未取得な該当ファイルに対してハッシュチェックを行う|上記のエクスポート条件のうち、ハッシュが未登録の画像に対してハッシュチェックを行ってからエクスポートします。
:所持していないものも出力する|上記のエクスポート条件のうち、画像ファイルの実体が存在しないものについてもデータをエクスポートします。
----
**属性のインポート
エクスポートされた属性データを読み込み、データベースに取り込みます。
開いたダイアログからインポートしたい属性をチェックし、実行してください。
以下のオプションをチェックすることで、出力する条件やデータの内容を設定することができます。
:カテゴリ情報を取り込む|エクスポートされたファイルにカテゴリ情報が含まれている場合、属性ビューでカテゴリのツリーが再現されます。
:コメント情報を取り込む|エクスポートされたファイルにコメント情報が含まれている場合、それもデータベースに取り込みます。
:インポートカテゴリ以下に取り込む|この項目にチェックを入れておくと、属性データは属性ビューの「インポート」カテゴリに入ります。
カテゴリ情報を取り込むにもチェックが入っている場合、「インポート」カテゴリ内にカテゴリのツリーが再現されます。
:属性名が重複する場合はリネームして取り込む|この項目にチェックを入れておくと、データベース内の属性と属性名が重複した場合、末尾に(2)などが付けられます。
他人のデータベースからエクスポートされた属性データは、属性の適用範囲があなたとは異なる場合があります。
そういった場合には、ひとまず属性名をリネームしてから取り込むとよいでしょう。
----
**データベースへの変更をコミット
データベースに加えられた変更をコミットし、反映させます。
at_pictureでは、データベースの変更はリアルタイムに反映されません。
通常は終了時にコミットが行われますが、この操作を行うと任意のタイミングでコミットが行えます。
大量のデータをインポートした後などはデータベースの書き換え量が多くなります。
予期せぬトラブルを回避するため、CPUの使用量やHDDへのアクセスが少ないときにコミットしておくといいでしょう。
----
**終了
at_pictureを終了します。
----
*編集
編集メニューでは、ファイルの選択操作とデータベース登録ファイルの検索やリストアップ操作が行えます。
各項目の詳しい解説は以下を参照してください。
#divid(waku){
-[[すべて選択>#id_f3f608af]]
-[[選択の切り替え>#id_532ecfc1]]
-[[検索>#id_87b11b07]]
-[[コメント検索>#id_39ac1c54]]
-[[重複検索>#id_3f2b4901]]
-[[ハッシュ検索>#id_b8d3a260]]
-[[すべての登録画像をリストアップ>#id_f589597f]]
-[[未取り込み画像をリストアップ>#id_26b124ab]]
-[[取り込み済み画像をリストアップ>#id_0c210f9d]]
-[[特殊リストアップ>#id_1b5e170c]]
}
----
**すべて選択
メインウィンドウの各部位で全ての項目を選択状態にします。
画像ビューにフォーカスを当てた状態で行うと、画像リストの全てのサムネイルが選択状態になります。
----
**選択の切り替え
メインウィンドウの各部位で選択状態を反転させます。
現在選択状態の項目は非選択状態になり、非選択状態の項目が選択状態になります。
画像ビューにフォーカスを当てた状態で行うと、画像リストの項目で選択状態を切り替えます。
----
**検索
画像に付加した属性名を対象として&bold(){検索条件}に入力したワードでデータベースの検索を行います。
半角スペースまたは全角スペースで区切る事で、複数のワードでの検索が可能です。
検索ワードにスペースを含めたい場合は、文字列をダブルクォーテーションでくくってください。
(例:「At Picture」という文字列で検索したい場合は、&bold(){"At Picture"}と指定)
また、検索ワードにダブルクォーテーションを含めたい場合には、¥"と指定してください。
(例:「"属性"」という文字列で検索したい場合は、&bold(){¥"属性¥"}と指定)
また、無視条件を指定することで、特定の属性を付加した画像を検索対象から外すこともできます。
検索ダイアログ上部のラジオボタンでは検索の方式を選べます。
|AND|検索条件または無視条件に複数のワードを入力した場合、それらでAND検索をします|
|OR|検索条件または無視条件に複数のワードを入力した場合、それらでOR検索をします|
|正規表現|属性名称が正規表現に完全一致する属性をリストアップします|
検索ダイアログ下部のチェックボックスでは検索の動作を指定できます。
|大文字と小文字を区別する|チェックをすると大文字と小文字を区別して検索します|
|無視条件|チェックをすると無視条件を指定できるようになります|
|追加リストアップ|チェックをすると検索結果を追加リストアップします|
----
**コメント検索
画像に設定したコメントを対象としてデータベースの検索を行います。
検索に使う文字列はひとつだけ指定することができます。
属性での検索と異なり、スペースや¥、ダブルクォーテーションを含む文字列も入力したままに検索条件となります。
コメント検索ダイアログのチェックボックスで検索の動作を指定できます。
|大文字と小文字を区別する|大文字と小文字を区別して検索します|
|完全に一致するものだけを検索|指定した文字列と設定されたコメントが完全に一致する画像だけをリストアップします|
|追加リストアップ|検索結果を追加リストアップします|
|正規表現|チェックをするとコメントが正規表現に完全一致するファイルをリストアップします|
----
**重複検索
ハッシュの重複がある画像を検索し、重複しているファイルを探すことができます。
リストアップ後に[[ハッシュソート>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/19.html#id_fcb675e4]]を行うと、画像整理のときなどに便利でしょう。
また、ファイルの保存先を変更した後などに無効となってしまったパスを探すためにも使えます。
----
**ハッシュ検索
MD5ハッシュを指定してデータベースから画像を検索します。
----
**すべての登録画像をリストアップ
データベースに登録されている画像をすべてリストアップします。
対象となるのは、&bold(){H}、&bold(){R}、&bold(){I}のいずれかのアイコンが付いた画像ファイルになります。
枚数が多い場合にはリストアップ確認ダイアログが表示されます。
----
**未取り込み画像をリストアップ
データベースに登録されている画像のうち、インポートされていないものを全てリストアップします。
インポートによってファイルを管理してる人が、まだ取り込んでいない画像を探すのに使うとよいでしょう。
----
**取り込み済み画像をリストアップ
データベースに登録されている画像のうち、インポートされているものを全てリストアップします。
----
**特殊リストアップ
:ランダム|枚数を指定し、データベースにパスが登録されている画像からランダムにリストアップします。
:各属性|データベースに登録されている全ての属性について、その属性が付加された画像をランダムに1枚ずつリストアップします。
:ハッシュ未取得|データベースにパスのみが登録され、ハッシュチェックが行われていない画像をリストアップします。
:属性数指定|数字を指定し、その数だけ属性が付加されている画像をリストアップします。
----
*表示
表示メニューでは、ウィンドウ各部の表示/非表示切り替えやフォーカスの移動、その他ソフトの外観に関する操作が行えます。
各項目の詳しい解説は以下を参照してください。
#divid(waku){
-[[ツールバー>#id_de1031ab]]
-[[ステータスバー>#id_a67cc5cb]]
-[[ウィンドウ>#id_e9705d11]]
-[[フォーカス>#id_104dae3a]]
-[[属性リストの属性参照数を更新>#id_2cbafcfe]]
-[[属性ビューの属性参照数を更新>#id_6d1219d2]]
-[[画像ビュー>#id_d75b5bc2]]
-[[画像リスト>#id_bcec1141]]
-[[ファイル名昇順でリストアップ>#id_f73e44e8]]
-[[属性ビューのカテゴリは1つしか開かない>#id_4c173960]]
-[[画像ビューの表示にサムネイルを利用する>#id_ff7862c6]]
-[[ソート前の表示画像をソート後も表示する>#id_6b3605e4]]
}
----
**ツールバー
**ステータスバー
**ウィンドウ
:フォルダ|
:お気に入り|
:スマートビューリスト|
:属性ビュー|
:画像情報パネル|
:属性リスト|
:コメント|
:画像リスト|
:属性キーマップ|
:属性パレット|
**フォーカス
:エクスプローラバー|
:属性ビュー|
:画像ビュー|
:属性リスト|
:画像リスト|
**属性リストの属性参照数を更新
**属性ビューの属性参照数を更新
**画像ビュー
:ウィンドウに合わせる|
:幅をウィンドウに合わせる|
:高さをウィンドウに合わせる|
:実寸表示|
:拡大は行わない|
:アスペクト比を保つ|
**画像リスト
:戻る|
:進む|
:クリア|
:サムネイルサイズ|サムネイルのサイズを5段階で切り替えられます。
最小で画像リスト下部のスライダーバー左端のサイズ、標準で中央、最大で右端のサイズです。
小と大はその真ん中の位置に相当します。
サムネイルサイズはiniファイルで最大サイズの設定が変更できるため可変ですが、
デフォルトの設定では以下の大きさの正方形と思ってください。
|&bold(){最小}|デフォルトで横幅60|
|&bold(){小}|デフォルトで横幅100|
|&bold(){標準}|デフォルトで横幅140|
|&bold(){大}|デフォルトで横幅180|
|&bold(){最大}|デフォルトで横幅220|
参考:iniファイルを書き換えた場合のサムネイルサイズ (→[[FAQ>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/12.html#id_1702fc7a]])
**ファイル名昇順でリストアップ
----
**属性ビューのカテゴリは1つしか開かない
この項目にチェックを入れることで、属性ビューのカテゴリをクリックして開いた際に他のカテゴリが自動的に閉じるようになります。
Internet Explorerのお気に入りのような動作をさせたい場合にはチェックを入れましょう。
AtPictureでは、閉じたカテゴリの中に新しく属性を作成した場合、そのカテゴリが開きます。
他にも属性リストの右クリックメニューから[[格納カテゴリを展開>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/48.html#id_8fc47314]]などにより、
この項目がチェックされている場合でも2つ以上のカテゴリが同時に開くことはあり得ます。
----
**画像ビューの表示にサムネイルを利用する
この項目にチェックを入れると、画像ビューに画像を展開する代わりに画像のサムネイルを表示します。
ただし、画像ビューをフルスクリーン表示させていたり、サムネイルが未生成の画像を表示させたりした場合、
通常通り画像ファイルそのものが読み込まれ、表示されます。
大きな画像ばかりを扱うため画像表示時間がかかって困るという人はチェックを入れるといいでしょう。
----
**ソート前の表示画像をソート後も表示する
この項目にチェックを入れると、[[画像リスト]]のソートを行った後もソート前の表示画像がそのまま表示されるようになります。
チェックが入っていない場合には、ソート後のリスト先頭の画像が表示されます。
----
*NGファイル
NGファイルメニューでは、不要ファイルの削除支援機能に関する操作が行えます。
削除支援機能を使うためには、まずオプションからNG属性の設定を行う必要があります。
各項目の詳しい解説は以下を参照してください。
#divid(waku){
-[[NGファイル登録>#id_c1f9967f]]
-[[NGファイル登録解除>#id_329a830d]]
-[[NGファイル一括削除>#id_24506e5a]]
-[[NGファイルオプション>#id_9b24fb10]]
}
----
**NGファイル登録
**NGファイル登録解除
**NGファイル一括削除
**NGファイルオプション
----
*ヘルプ
ヘルプメニューでは、現在のところバージョンの確認のみが行えます。
ソフトの詳しい情報はreadme.txtとhistory.txtを参照してください。
#divid(waku){
-[[バージョン情報>#id_26fe4808]]
}
----
**バージョン情報
ソフトとライブラリ、データベースのバージョンを確認できます。
----
#include(このwikiへのコメント)
2010-07-25T18:07:35+09:00
1280048855
-
画像リスト
https://w.atwiki.jp/at_picture/pages/19.html
*画像リスト
リストアップした画像ファイルがサムネイル表示されます。
サムネイルのサイズはメニューバーやツールバーで大まかなサイズが変更できるほか、
下部のスライドバーではより細かな調整が可能です。
at_pictureは、単体で&bold(){BMP}、&bold(){JPEG}、&bold(){GIF}、&bold(){PNG}の各ファイルを扱うことができ、
別途Susieプラグインを導入することにより対応形式を増やすこともできます。
サムネイルの赤い枠は、その画像が画像ビューに表示されていることを示しています。
その状態の画像のことを&bold(){表示画像}と呼んだりします。
一方、サムネイルを囲む青い枠は、その画像が選択された状態であることを示しています。
at_pictureの機能には、表示画像を対象とするものと選択画像を対象とするものがあるので注意です。
at_pictureの終了時には、画像リストの状態が&bold(){last.sz7}という名前のパスリストで保存され、
起動直後にこのファイルを読み込むことで前回終了時の状態を復元します。
----
**画像リストの履歴
画像リストのリストアップ履歴をエクスプローラのフォルダ移動の感覚で進んだり戻ったりできます。
マウス操作では、ツールバーの矢印アイコンをクリックすることで、
キーボード操作では、&bold(){Alt+カーソルキーの左右}で履歴を進めたり戻ったりできます。
間違えて画像リストをクリアしてしまった場合などに利用するといいでしょう。
----
**&anchor(thumbnail_icon,option=nolink){サムネイルアイコンの意味}
at_pictureのデータベースに登録された画像のサムネイルには、左上に小さなアイコンが表示されます。
以下では、それぞれのアイコンの意味を解説します。
#image(ico_h.png,width=29,height=13)
&bold(){H}のアイコンは、その画像のハッシュがデータベースに登録されていることを示しています。
画像のハッシュをチェックするとこのアイコンが付きます。
ハッシュをデータベースに登録しておけば属性とハッシュを紐付けして記録してくれるため、
例え画像ファイルを移動させたり消してしまったりしても大丈夫です。
もう一度同じファイルをat_pictureでリストアップすれば、以前つけた属性もそのまま適用されます。
画像に属性を付ける際には、忘れずにハッシュをチェックしておきましょう。
#image(ico_r.png,width=29,height=13)
&bold(){R}のアイコンは、その画像のパスがデータベースに登録されていることを示しています。
ハッシュチェックをせずに画像に属性を付加したとき、このアイコンが付きます。
属性はファイルパスとだけ紐付けされた状態で記録されるため、
画像ファイルを移動させてしまったり、ファイル名を変えてしまうと属性が失われてしまいます。
また、同じファイル名だけれども中身が異なるファイルが同じファイルパスに紛れ込んだ際には、
その画像に以前付けた属性が適用されてしまうことになります。
特別の理由がなければ、このアイコンを見かけたらすぐにハッシュチェックをしておきましょう。
#image(ico_i.png,width=29,height=13)
&bold(){I}のアイコンは、その画像がインポートされたファイルであることを示しています。
インポートとは、画像ファイルそのものをat_pictureのデータベースフォルダに保存することを指します。
画像の保存場所は&bold(){db\adb\importfiles}以下になります。
なお、インポートした画像ファイルと同一のファイルが別のフォルダにあり、
それをハッシュチェックした場合には、サムネイルには&bold(){H}のアイコンが付きます。
つまり、このアイコンはファイルが&bold(){db\adb\importfiles}以下にあるということのみを示していて、
そのハッシュのファイルがインポート済みかどうかを判別するためのものではありません。
----
**画像リストのマウス操作
画像リストでは、マウス操作によって以下の動作をします。
|サムネイルをダブルクリック|画像の表示 &small(){※iniファイルの書き換えにより変更可}|
|サムネイルをミドルクリック|画像の選択/解除|
|サムネイルを右クリックしながらダブルクリック|画像の表示 &small(){※iniファイルの書き換えにより変更可}|
|余白をダブルクリック|画像情報パネルの表示/非表示切り替え &small(){※iniファイルの書き換えにより無効にも}|
----
**画像リストの右クリックメニュー
#divid(waku){
#contents(fromhere=true)
}
----
***属性付加
選択画像に対してダイアログで入力した属性を付加します。
データベースに存在しない属性名を入力すると、その時点で新しい属性が作られ、付加されます。
その属性は、属性ビューでは「自動生成」カテゴリ以下に置かれます。
このダイアログでは、&bold(){¥}で区切ることで複数の属性を一度に付加することができます。
また、&bold(){¥¥}以下の属性を除去することもできます。
例1:「&bold(){写真¥風景}」と入力すると、「写真」と「風景」という二つの属性を付加します。
例2:「&bold(){風景¥¥人物}」と入力すると、「風景」属性を付加すると同時に「人物」属性を除去します。
例3:「&bold(){絵¥人物¥¥写真¥風景}」と入力すると、「絵」「人物」属性を付加し、「写真」「風景」属性を除去します。
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***コメント設定
選択画像に対してコメントの設定を行うダイアログを表示します。
画像固有の情報、メモなどはここに書き入れるとよいでしょう。
既にコメントが記入されている画像の場合、末尾を改行した上で入力したコメントを追加します。
:設定済みコメントを上書きする|このチェックボックスにチェックを入れると、コメントを追加ではなく上書きします。
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***属性の自動生成
選択画像に対して自動生成プラグインを使い、画像データから属性を自動的に生成し、付加します。
選択するとダイアログが開くので、使いたいプラグインにチェックを入れて「OK」を押せば実行されます。
自動付加する属性や条件の設定はプラグインごとに「設定」ボタンから行えます。
自動生成プラグインによって属性を付加した画像には「自動生成」属性も同時に付加されます。
「自動生成」属性は、大量の画像に対してこの操作を行った際に属性が付加された画像を探す目印になります。
自動生成された属性は、デフォルトでは属性ビューの「自動生成」カテゴリ以下に入りますが、
プラグインの設定により指定のカテゴリに入れることもできます。
自動生成プラグインに関する詳しい説明は、[[プラグイン]]のページを参照してください。
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***ハッシュチェック
選択画像のMD5ハッシュを算出しデータベースに登録します。
ハッシュを登録しておけば、属性のデータはハッシュと関連付けてデータベースに記録されるので、
例え画像ファイルを消してしまっても、再び同一画像にハッシュチェックをすれば属性を取り戻すことができます。
特別の理由がない限り、at_pictureで管理したい画像はハッシュチェックをするようにしましょう。
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***インポート
選択画像をデータベースにインポートします。
この操作をすると、画像ファイルそのものが&bold(){db\adb\importfiles}以下に取り込まれます。
インポートはフォルダによる管理を完全に脱却した人のための機能です。
元のフォルダに画像ファイルを置いてハッシュ管理する場合と比べ、次のような利点があります。
-画像の保存場所を意識する必要がない
-dbフォルダごとバックアップすることが可能になり、そのまま別のPCへ移すこともできる
-完全一致したファイルは自動的にはじかれるので、重複ファイルを抱え込まずに済む
一方で、インポートしたファイルはdbフォルダ内で取り込み元フォルダ別に分かれて保存されるため、
他のファイラで画像ファイルを扱ったり、at_pictureを介さずにビューアを使う際には不便になるかもしれません。
また、インポートしたファイルを「データベースから削除」した場合には、重複ファイルを複数抱える可能性があります。
何らかの形でフォルダ管理の恩恵を受けているのであれば無理に使う必要はないです。
インポートを行わなくてもat_pictureの機能は全て使うことができます。
インポートを行う場合は、以下のどちらかを選んでください。
:コピーして取り込む|インポートの際には画像ファイルをコピーし、元ファイルを残します。
:移動して取り込む|インポートの際には画像ファイルを移動させます。
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***ハッシュ取得済みであっても再計算する
ハッシュチェックやインポートの実行時の動作を設定できます。
この項目をチェックすることで、ハッシュを取得済みの画像に対してもMD5ハッシュの再計算を行うようになります。
ハッシュチェック後に他のソフトでファイルを上書き処理してしまうと、
見た目には変化していないようでもバイナリが異なるため、MD5ハッシュも違う値になります。
その状態でファイルを移動し、ハッシュチェックをしてしまうと属性が失われてしまいます。
&bold(){ファイルの上書きをした場合には、属性やコメントの変更を行う前にハッシュの再計算を行いましょう。}
そうすれば属性を保持したままMD5ハッシュを現在の値にすることができるため、
例えその後にファイルの移動などを行っても、再度のハッシュチェックで属性を失わずに済みます。
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***リストアップ画像のパスリストを開く
現在リストアップされている画像のパスリストを任意のプログラムで開きます。
&bold(){axpathlist2.spi}を使えば、Susieプラグインに対応したビューアでパスリストを扱えるようになります。
また、&bold(){9氏によるプログラム}を指定することで、パスリストに非対応のソフトへもD&Dが可能になります。
各自の使い慣れたソフトとの連携を色々と考えてみるとよいでしょう。
:プログラムの選択|パスリストを開くプログラムを選択します。
一度選択したプログラムは次回以降メニューにリストが並びますので、簡単に選択できるようになります。
「[[選択画像のパスリストを開く>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/19.html#id_3063bd05]]」および、画像ビューの右クリックメニューの「[[プログラムから開く>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/48.html#id_800a99c4]]」とプログラムのリストは共有されます。
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***選択画像のパスリストを開く
選択画像のパスリストを任意のプログラムで開きます。
&bold(){axpathlist2.spi}を使えば、Susieプラグインに対応したビューアでパスリストを扱えるようになります。
また、&bold(){9氏によるプログラム}を指定することで、パスリストに非対応のソフトへもD&Dが可能になります。
各自の使い慣れたソフトとの連携を色々と考えてみるとよいでしょう。
:プログラムの選択|パスリストを開くプログラムを選択します。
一度選択したプログラムは次回以降メニューにリストが並びますので、簡単に選択できるようになります。
「[[リストアップ画像のパスリストを開く>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/19.html#id_52bc7837]]」および、画像ビューの右クリックメニューの「[[プログラムから開く>http://www42.atwiki.jp/at_picture/pages/48.html#id_800a99c4]]」とリストは共有されます。
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***昇順ソート
画像リストを要素の昇順にソートします。
ソートに使用できる要素は以下の通りです。
|ファイル名|画像ファイル名でソートします|
|拡張子|画像ファイルの拡張子でソートします|
|サイズ|画像ファイルのファイルサイズでソートします|
|更新日時|画像ファイルの更新日時でソートします|
|幅|画像の横幅でソートします|
|高さ|画像の高さでソートします|
|面積|画像の面積でソートします|
|コメント|画像に記入したコメントでソートします|
|保持属性数|画像に付加された属性の数でソートします|
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***降順ソート
画像リストを要素の降順にソートします。
ソートに使用できる要素は以下の通りです。
|ファイル名|画像ファイル名でソートします|
|拡張子|画像ファイルの拡張子でソートします|
|サイズ|画像ファイルのファイルサイズでソートします|
|更新日時|画像ファイルの更新日時でソートします|
|幅|画像の横幅でソートします|
|高さ|画像の高さでソートします|
|面積|画像の面積でソートします|
|コメント|画像に記入したコメントでソートします|
|保持属性数|画像に付加された属性の数でソートします|
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***フォルダ別昇順ソート
画像リストをフォルダ別に要素の昇順にソートします。
フォルダの並び順はパスの昇順になります。
ソートに使用できる要素は以下の通りです。
|ファイル名|画像ファイル名でソートします|
|拡張子|画像ファイルの拡張子でソートします|
|サイズ|画像ファイルのファイルサイズでソートします|
|更新日時|画像ファイルの更新日時でソートします|
|幅|画像の横幅でソートします|
|高さ|画像の高さでソートします|
|面積|画像の面積でソートします|
|コメント|画像に記入したコメントでソートします|
|保持属性数|画像に付加された属性の数でソートします|
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***フォルダ別降順ソート
画像リストをフォルダ別に要素の降順でソートします。
フォルダの並び順はパスの降順になります。
ソートに使用できる要素は以下の通りです。
|ファイル名|画像ファイル名でソートします|
|拡張子|画像ファイルの拡張子でソートします|
|サイズ|画像ファイルのファイルサイズでソートします|
|更新日時|画像ファイルの更新日時でソートします|
|幅|画像の横幅でソートします|
|高さ|画像の高さでソートします|
|面積|画像の面積でソートします|
|コメント|画像に記入したコメントでソートします|
|保持属性数|画像に付加された属性の数でソートします|
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***ランダムシャッフル
画像リストをランダムにシャッフルします。
ビューアでスライドショー再生を行う前などに使うとよいでしょう。
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***ハッシュソート
画像リストをMD5ハッシュの値で昇順ソートします。
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***画像複製ユーティリティ
リストアップした画像の複製操作を行うユーティリティを起動します。
このユーティリティでは、画像リストのファイルを指定フォルダにまとめてコピーしたり、
その際に連番ファイル名へとリネームを行うことができます。
属性を付加し終わったファイルを一箇所にまとめて置く場合などに利用するとよいでしょう。
基本的には選択画像が対象となりますが、オプションで選択画像に関わらず全てコピーすることもできます。
また、画像が選択されていない場合には全ファイルが対象となります。
コピー先でファイル名が重複した場合には、自動的に末尾に(2)と付けられます。
:複製先|ファイルをコピーする場所を指定します。
指定した名称の新規フォルダを作りますが、同名のフォルダが既に存在している場合は確認のダイアログが出ます。
フォルダ名のボックスを空にすると、基準フォルダを対象に複製を行います。
また、フォルダ名の指定では..¥や../といった相対パスの記述も有効です。
続けて何度も作業するときなど、基準フォルダを変更したくないときに利用するとよいでしょう。
:ファイル名|コピー先のファイル名を指定します。
「複製元のファイル名を引き継ぐ」
現在のファイル名そのままにコピーを行います。
「画像リストの並び順で連番リネーム」
&bold(){プレフィックス+連番}のファイル名でコピーします。
連番は1から始まる指定桁数の数字ですが、ファイル数が多い場合は自動的に桁数が調整されます。
(1000枚を対象に1桁を指定した場合は自動的に0001~に調整されます)
また、桁数で0を指定すると1~の連番となり、桁数の補完を行いません。
:オプション|その他のちょっと便利な設定が行えます。
「選択状態に関わらず全て複製する」
チェックすると、リストアップされている全ての画像を複製します。
現在の選択状態を維持しておきたい場合にはこれを利用しましょう。
「複製後、複製先をリストアップ」
チェックを入れると、複製後のフォルダを自動でリストアップしてくれます。
自動でハッシュチェックなどは行われないので、それは適宜行ってください。
「複製後、複製先をエクスプローラーで開く」をチェックすれば複製先フォルダを開いてくれます。
コピー直後にD&Dを必要とする作業を行う場合には、これをチェックしておくとよいでしょう。
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***リストアップ画像の属性を属性パレットへ追加
画像リストにリストアップされている画像に付加されている属性全てをパレットへ追加します。
既にパレットに追加されている属性であっても、重複をチェックされずに追加されます。
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***選択画像の属性を属性パレットへ追加
選択画像に付加されている属性全てをパレットへ追加します。
既にパレットに追加されている属性であっても、重複をチェックされずに追加されます。
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***無効なパスを破棄
現在の画像リストの中でデータベースとの繋がりが切れているファイルパスを破棄します。
画像をハッシュチェックした後でファイルを移動や削除などすると、画像リストにサムネイルが表示されなくなります。
データベース上の属性やコメントの編集は可能ですが、この状態では画像ファイル自体を操作することはできません。
この状態のデータをリストアップしても意味がありませんので、無効になったパスを見つけたら破棄しましょう。
※データベースに大量の画像が登録されていると、無効なパスを破棄する際にデータベースが破損する場合があります。
念のため&bold(){adb2picsv.exe}を使い、データベースのバックアップを取っておくとよいでしょう。
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***リストから消去
選択画像を画像リストから消去します。
パスリストを保存する際などに、要らない画像がリストアップされていたら消去するとよいでしょう。
メニューには表示されていませんが、画像リストにフォーカスが当たっているときにDELキー押下でも同じ動作をします。
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***ディレクトリを指定してリストから消去
リストアップされている画像のうち、特定のフォルダにあるものをまとめてリストから消去します。
選択すると、現在リストアップされている画像が保存されているフォルダの一覧が出ます。
画像リストから消去したいものをチェックしてください。
:フルパス表示|このチェックボックスにチェックが入っていると、フォルダをフルパスで表示します。
同じ名前のフォルダが複数ある場合には、フルパスで場所を確認するとよいでしょう。
:すべてチェック|全てのフォルダにチェックを入れます。
:チェックを反転|現在チェックされているフォルダからチェックを外し、チェックされていないものをチェックします。
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***属性を指定してリストから消去
リストアップされている画像のうち、特定の属性が付加されているものをリストから消去します。
選択すると、現在リストアップされている画像に付加されている属性の一覧が出ます。
画像リストから消去したい属性、または残したい属性をチェックしてください。
この一覧には「&bold(){¥¥ 属性なし ¥¥}」もありますので、
ハッシュチェックしてない画像だけを抽出するなどの用途にも利用することができます。
:チェックした属性を含む画像を消去|これを選ぶと、上の一覧でチェックした属性を含む画像をリストから消去します。
:チェックした属性を含む画像を残す|これを選ぶと、上野一覧でチェックした属性を含む画像を残し、残りをリストから消去します。
:すべてチェック|全ての属性にチェックを入れます。
:チェックを反転|現在チェックされている属性からチェックを外し、チェックされていないものをチェックします。
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***削除
選択画像をごみ箱に移します。
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***データベースから削除
選択画像のパス情報をデータベースから削除します。
この操作でもデータベースからハッシュや属性などのデータは失われません。
誤って削除してしまった場合は再度ハッシュチェックすれば属性やコメントを取り戻すことができます。
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***画像のプロパティ
画像のプロパティを表示します。
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2009-07-12T17:33:10+09:00
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