Blender2.5ビギナーズガイド(日本語版)
これはBlenderというすばらしいツールとともに活動し始める初心者に向けた古いガイドの適応版です(より期待されていたバージョンである2.5Alpha0の登場を機に制作)。
すでにオリジナルのガイドとされています。
日本語版について
この日本語版は日本のBlenderユーザーの有志の手によって翻訳されています。
日本語版の制作にあたり外国語の独特な文章などがあった為、読みやすくする為に添削を行いました。文章もかなり意訳してあります。
オリジナルを参照したい場合は下記を参照して下さい。
スペイン語版(オンライン版):http://docs.google.com/View?id=dhs3vfzq_2046g2hd92g2
〃 (PDF版):http://joaclintistgud.files.wordpress.com/2009/11/guia_blender_25.pdf
英語版(スペイン語版の翻訳されたもの):http://www.mediafire.com/file/mzumkyz2wjz/getting%20started.pdf
なお、この日本語版はスペイン語が翻訳された英語版を翻訳した物です。
ここでは基礎的な物しか扱わないので個別の機能の詳細な解説は下記の2.4xの準拠版のマニュアルを参照して下さい。(バージョン2.4xの物ですので、UIがかなり異なります。)
JBDPhttp://f11.aaa.livedoor.jp/~hige/index.php?%5B%5B%CC%DC%BC%A1%5D%5D
出航!
私たちは起動後すぐにプログラムの3D画面を見ることになります。私たちが気にすべき唯一の点は、3Dウィンドウと呼ばれている画面中央の部分にマウスポインタがあるかどうかです(そしてテンテンキーがロックされていないかどうかも!)。赤く塗られたキーをいじってみてください。
これらのキーはズームや視点の回転です。
”Numpad 5”は遠近感のON/OFFです。
Once satisfied that it was true that Blender is a 3D program
related to one seems to start taking
confidence...(「これでBlenderが3DCGソフトウェアであると納得するでしょう」の意?重要文ではないのでパス。)
今度はマウスホイールを動かしたり押してみてください。
視点の回転
ズーム
Blenderは終了する時、通常のプログラムのように変更を保存するかどうか聞いてくれません。右上の×ボタンを押すのはとても危険です。
実際は一時ファイルにファイルが保存されているので、ファイルを復旧することは出来ます。しかしこのような自体を避ける為にも、終了する前にファイルを保存しておいて下さい。バージョン2.32まではその機能は無いままでしたが、現在はあります。
初歩の初歩
3D空間ははっきり理解出来るようになりました。箱(Cube)と地面のような網目(Grid)がありますが、なんなんでしょう?
これらは今は解説しません。必要に応じてガイドを見たり、いじってみて下さい。
3Dでの変形
3Dの変形ツール(3D
Transformer)は2.5ではデフォルトでONにはなっていないので、3Dウィンドウのボタンを有効にして下さい。
これでオブジェクトの基本的な操作が出来るようになりました。
まずオブジェクトを動かしてみましょう。
矢印(赤、青、緑の矢印です)をマウスで動かして下さい。
X-Wingのようですね(スターウォーズ参照)
オブジェクトの変形は「移動」、「回転」、「拡大・縮小」の3要素です。「移動」はもうやったので、今度は回転をやりましょう。Trnsformer
3Dの回転を選択して下さい。
どの色の線を選択しても軸に沿って回転します。
もう3D Transformerの機能は分かりましたね?
・3D Transformerの拡大・縮小の機能はもう分かると思います。
・Shiftを押しながら3D Transformerを操作すると、非常に精密な操作が出来ます。
・Ctrlを押しながらだとキリの良い数字での操作が出来ます(-3,-2,-1,0,1,2,3といった風に)
・3D Transformerの真ん中にある白い円を操作すると、軸に囚われない自由な操作が可能です。
・Globalと書いてあるところは変えることが出来ます。
Global→常ににXYZ軸は水平、垂直です。
View→視点を基準に3D Transformerが表示されます。
Normal→面の向きに従って3D Transformerが表示されます。
Local→オブジェクトの向きに従って3D Transformerが表示されます。
※文章だと非常に説明しにくいので、実際に操作してみることをおすすめします。
・どの操作でもEscキーか右クリックでキャンセル出来ます。
カメラ
カメラの説明をする前に、ファイルを新規作成します。右上のFile→New→OKをクリックして下さい。
Blenderで作った3D空間を2次元の情報に変換する必要があります。この操作をレンダリングを呼びます。
出力出来るファイル形式はbmp、png、jpegなどがあります。
カメラの視点を見るにはNumpad 0を押して下さい。
長方形の実線はカメラで、破線はカメラのフレームです。(つまり、破線の中のみが写されるということです)
ではレンダリングしてみましょう。F12を押して下さい。
この画面では視点の回転などの動作は出来ません。表示されているのはただの画像です。
Escで編集画面に戻って下さい。
ボタンパネル
沢山ボタンのある右のボタンウィンドウを見てみましょう。
レンダリングのボタンがデフォルトでONになっているはずです。
このレンダリングタブは8番目に解説します。
このCubeがオレンジ色の輪郭なのは、このCubeが選択されているオブジェクトだということです。
マテリアルの画面を出すために下図のアイコンをクリックして下さい。
写っている画像はマテリアルのプレビューです。プレビューは拡散反射(Difffuse)のタブの上あります。
色を選択するエディタを表示するためにプレビューの下の色の付いた長方形(灰色)をクリックしてください。
6Pまで終了です。お疲れ様でした。
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