特徴
- 債券クオンツ運用と同様のコンセプトで、日米独英の国債先物・オプションで絶対収益を獲得します。
- 債券クオンツ運用と同様にクオンツアクティブ・フルシステム運用です。
- OTCデリバティブは用いませんので、非常に透明性の高い運用です。
- 全てをプログラムで制御する為、どのような状況でも同一の緻密さで判断をする事が出来ます。
- あらゆる経済状態に耐えうる運用を目指し、長期間かつ全世界で同一の計算方法で運用します。
- 時系列分析をしていませんので、インサンプル・アウトサンプルの問題は発生しません。将来に渡って高い再現性が見込めます。
- 各通貨ごとの先物・オプション戦略を組み合わせ、合計29戦略の集合体としています。よって、安定した収益を期待できます。
主な戦略
- 債券クオンツ運用の運用プロセス4の計算値に基づく、先物ロングショート戦略
- 債券クオンツ運用の運用プロセス4の計算値に基づく、先物カーブプレイ
- 債券クオンツ運用の運用プロセス4の計算値に基づく、各国間ロングショート・アロケーション戦略
- 財政リスクプレミアム・インフレリスクプレミアムに基づく、各国間ロングショート・アロケーション戦略
- チャートによる順張り戦略
- オプションのインプライドボラティリティーと実現ボラティリティーの差に注目したオプションロングショート戦略
投資哲学
- ファイナンス理論や行動経済学的アノマリー等の知見に基づく運用戦略が、長期間かつ継続的かつ反復的に超過収益を生み出すと考えています。
- 市場が本源的に提供するリスクプレミアムを捕らえる事が、超過収益を生み出すと考えています。
- 一貫した運用スタイルの確保が、将来に渡る継続的な超過収益を生み出すと考えています。
全体合成ポジションのテスト結果
- 目標収益額に応じたレバレッジを選択できますので、グラフの縦軸は如何様にも設定できます。
- インフォメーションレシオは足元で1.43です。これは通常維持可能な水準を越えていますので、多少割り引いて考える必要があります。
- インフォメーションレシオを少なめに1と見積もった場合、投資元本を100円と仮定するとリスク・リターンともに年間2.5円となります。年間10円のリターンを得るためには年間当たり10円のリスクを負えばよいことになります。
個別代表ポジションのテスト結果
債券クオンツ運用の運用プロセス4の計算値に基づく、各国間ロングショート・アロケーション戦略
- この戦略単独の絶対リターンは下のグラフのようになります。債券クオンツ運用の先物版ですので、テスト結果のグラフと似通ったものになっています。
最終更新:2010年05月04日 15:46