洗脳の過程の概略 解凍 ・ 変革 ・ 再凍結
「分析・恐怖の洗脳テクニック」酒井和夫より引用
( )内は当サイトによる追記
1.人格を崩壊させる「解凍」
以降の急激な変革のためにその人の現実を揺さぶるテクニック
- ただ単に相手をほめちぎり,心を開かせる
- 生理的に混乱させる ―睡眠を奪う・食事の質・量に制限を加えるなど― (騒音・光などによる嫌がらせ,また,異様な状況の作出も含まれると考えられます,異様な状況には,何処でも,何時でも―自宅内でも,路上でも,外出先でも,監視者が監視・干渉する状況―監視するような状況も含まれると考えます)
- 罪,恥などを告白させ,これまでの自分を否定させる (摂取したプライバシー,個人的特徴,ネガティブな出来事,性に関する事柄などのほのめかしも含まれると考えます,ネガティブ・男女問わず美人局的な事件自体を起こすことも含まれると考えます,公衆のメディアを使うことで効果が増大されると考えます)
- 長時間にわたって混乱する言葉を聞かせ,批判的な判断を行おうとする努力を奪う (恫喝的・萎縮的・見当違いの・望んでいないアドバイス・野次・罵倒などのほのめかし,ネット上などでのでたらめな書き込みなどもふくまれると考えます)
2.教え込みの過程である「変革」
「解凍」によって古い人格が崩壊した空白に新しい人格を植えつけるテクニック
- セミナー
- 儀式
- メンバーと一緒の時間を過ごす
- 読書,音声・映像の視聴,教義の復唱
3.新しい人格を作り上げ強化する過程である「再凍結」
植えつけた人格を固めるために,人生の新しい目的と新しい活動を与える過程
- ホーリーネームのような特別な呼び名を与えることで,集団への帰属意識と使命感を高める
- 街頭などで他人を勧誘することにより,自己の信念を強固なものにする。
- 徹底した教え込みにより,自分というものをグループに明け渡させる
- 経済的にも情緒的にも,自分の支えを完全にグループにまかせるようになってしまい,グループから独立して行動する能力をまったく失ってしまう
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最終更新:2008年12月05日 00:21