201 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/11/29(火) 16:29:36 ID:???
性転換ネタ リレーSS書きますね。

 
ある日の午後。ここは西の都にある、世界最大の企業カプセル・コーポレーション。
副社長であるブルマの自宅に、悟空とチチは悟天を連れて遊びに来ていた。


やんちゃなチビっ子サイヤ人達は、テレビゲームに熱中。ベジータは重力室でトレーニング中。
なので、ブルマは悟空・チチと共にお茶の時間を楽しんでいた。
先ほどまでテーブルには十人前ほどのお茶菓子が並んでいたが、あっというまに悟空の腹に収まっていた。

「かぁ~っ。ブルマんちの菓子はうめえなあ!このクッキー最高だぞ。」
「でっしょ~。都のデパートで限定販売してたのを買い占めてきちゃったんだから。」
「もうっ!悟空さ、そんなにガッついて。お行儀が悪いだよ!」

いくら親しい友人の家とはいっても、出された菓子を主人の分まで平らげる者は早々いないであろう。
自分の家で、ちゃんと飯を食べさせているのにがっつく悟空を見てチチは恥ずかしかった。

「いいのよ、チチさん。まだ20箱ぐらい買い置きあるから。よかったら、お土産でもって帰る?」
「おう、いいのか? ・・・っ!いてえ!」

チチに頬をつねられ、悟空が悲鳴をあげる。食欲旺盛な悟空にチチは手を焼いているようだ。
そんなチチを見かねて、ブルマは悟空に話しかける。

「ねえ、孫くん。重力室にいるベジータと組み手してくれば?たまにはチチさんと一緒に女同士で話がしたいの。ね、お願い。」
「あ~。いいぞ。久しぶりにベジータと勝負してくらあ!」

悟空が指を額に当てると、その姿が消えた。ただでさえ広いCCの中では、瞬間移動を使ったほうが早いのだ。
二人っきりになったブルマは、さっそくチチに悩みについて聞いてみた。

「チチさん、孫くんの食欲ってホントに泉みたいねえ。お宅のエンゲル係数大丈夫?」
「んだ。悟空さが生き返って嬉しかったけども、毎日あんなに食べてるからうちの家計は火の車だよ・・・。」

悟空・悟飯・悟天という、三人の食欲魔人を抱えて毎日食事の世話をするチチは立派だとブルマは思う。
何とか彼女の負担を減らす方法はないものかと、ブルマはある提案をした。

「ねえ。今、私ある女性の依頼で食欲を減退させる薬を開発中なんだけど・・・。よかったら、孫くんでテストさせてくれない?」
「食欲を減退させる薬? そったらすごいモンがあったら、家は大助かりだ。」

ぱあっとチチの表情が明るくなる。ブルマはよしっと心の中でガッツポーズをとった。

「薬の効き目は一ヶ月よ。これが成功すれば、新しいダイエット商品として売り出せるわ。
チチさんの家の家計も助かって、一石二鳥ね!」
と、ブルマは鍵の付いた金庫の中から怪しい色をした液体の入ったビンを取り出した。

「ひっ・・・。これがその薬だか?何だか変な色だべ。」
「チチさん、肝心なのは見た目より効用よ。これを、孫くんの食事に混ぜるか直接飲ませちゃえばOKよ。」

ブルマはニヤッと笑って、瓶をチチに手渡した。この薬が後に大騒動を巻き起こすとは思いもせずに・・・。

208 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/11/30(水) 19:15:06 ID:???
その夜・・・。
トランクスとたっぷり遊んで疲れたのか、悟天は風呂に入るとすぐに眠ってしまった。

悟飯はちょうどハイスクール主催の勉強合宿に出かけていた。
久しぶりに、悟空とチチは夫婦水入らずの夜を過ごすことになったのだ。

(悟空さにこの薬を飲ませるなら、風呂上りがチャンスだな・・・。)

チチは妖しい液体の入った瓶を見つめた。本当に食欲が減れば、家計は大助かりだ。
ブルマの作った薬なら、大丈夫だろう。チチはそう言い聞かせて悟空をまっていた。

「はぁ~。いい湯だったなあ・・・。チチ~、風呂あいたぞ~。」

腰にタオルを巻いた悟空が風呂場から出てきた。引き締まった体から湯気が立ち上っている。

「悟空さ、お風呂に入って喉渇いてねえか?これを飲むといいだよ。」

と、チチは氷の入ったグラスを差し出す。中身はもちろんブルマ特製の薬である。

「ん?何か変な色だなあ。腐ってねえか、これ?」
「な、何いってるだ!大丈夫だよ、ほら。」

チチはグラスの中身を一口飲んだ。甘みがあって、とても薬とは思えない。

「新発売のジュースみたいなお酒だよ。スーパーで安売りしてたから買っただ。」
「ふ~ん。じゃあ飲むか。」

ゴクッ ゴクッ

悟空は一気に薬を飲み干し、グラスを空にした。チチは薬のことがばれなくて安堵した。

「なあ、悟空さ。今日は悟飯ちゃんもいねえし、悟天ちゃんはぐっすり眠ってるだ。久しぶりに・・・。」
「わりい、チチ。オラ、何だかすごく眠くなってきちまった。明日にしてくれ。」

珍しくチチのほうからの夜のお誘いであったが、不発であった。チチは少し残念そうな顔をする。

「そんな顔するなって。明日になったらたっぷり可愛がって・・・ふわぁああ。」

悟空は大きなあくびをする。そのまま寝室に行ってしまった。
(もしかして、ブルマさんの薬のせいで眠気がきたのけ? おらも少し飲んじまったから寝ようかな。)

悟空に次いで、チチも床につくことにした。夜は何事もなくふけていった・・・が。


209 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/11/30(水) 19:41:45 ID:???
パオズ山に朝が来た。小鳥の声で、チチは目を覚ます。

「ん~。むにゃむにゃ・・・。」

隣では、悟空がまだ寝言を言っている。チチはそっと、悟空の毛布を掛け直そうとした・・・その時。

むにっ

「ん?何だべ、これ?」

悟空の胸の辺りに、何やら柔らかい感触があった。クッションでも挟んでいるのだろうか?
恐る恐る、チチは悟空の胸に触れてみた。引き締まった胸板がそこにあると信じて。

むにっ ぷにっ

「あんれ~! 悟空さに胸があるだ~!!」

チチが驚くのも無理は無い。マシュマロのような柔らかな感触は、紛れもなく女の乳房の感触であった。
事実を確かめるため、悟空のパジャマのボタンをはずして見た。

ぷるんっ

パジャマの下からは、豊かな二つの乳房があらわになる。白い丘の上には、桃色の乳首がツンと上を向いていた。

「な、なんでだ?おら、夢でも見てるのけ・・・。悟空さに胸があるなんて・・・。」

嫌な予感を抑えながら、チチは悟空のズボンを脱がしさらに下着をずり下ろした。
予感は的中した。本来股にあるべきモノが、今の悟空にはついていなかった。

(ひっ!悟空さのナニも無くなるなんて!本当に女になっちまったのけ?)

チチはパニック状態に陥った。とにかく、気分を落ち着けるために顔を洗おうと思った。
洗面台の前に立ち、チチは鏡を覗き込んだ。悪夢の続きはすでに始まっていた。





210 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/11/30(水) 19:56:45 ID:???
そこにあるのは、確かに自分の顔であった。ただし、顎のあたりにうっすらと無精ヒゲが生えていたが。

「ひっ?おらの顎にヒゲが・・・。どうなってるだ!」

悟空の女性化に驚いたばかりだが、チチは自分の変化に戸惑っていた。
ふと、胸の辺りに手をやってみる・・・ない。女性特有の胸のやわらかな感触がない。

「ええ~っ? ま、まさか・・・。」

悟空のズボンの下を覗いた時のように、そっと自分の股に手をやってみた。

むにっ

そこには、本来男性にしか付いていないモノがぶら下がっていた。二つの玉と竿がしっかりチチの股にくっついている。

「あんれ~!! おら、男になっちまっただよ~! あ~~ん!」

信じられないことの連続で、チチは泣き出してしまった。あまりに大きな悲鳴に、悟空が目を覚ます。

「ん~?チチ、朝から騒がしいぞ・・・ありゃ?」

悟空はパジャマのボタンが外されているのを見つけた。その隙間からは・・・豊かな乳房がはみ出していた。

(ああっ?何でオラにチチみたいなおっぱいが付いてるんだ?変だなあ。)

変と思いつつも尿意を催したので、悟空はトイレに行くことにした。便器の蓋を上に上げ、いつものように用を足そうとした・・・。

「ありゃ?オラのチンチン、どうなっちまったんだ?付いてないぞ・・・。」

いつもなら、竿から勢いよく用を足しているのだが。肝心のモノが自分の股についていなかった。
普通の人ならパニックになるところだが、悟空はこんな時でも暢気だった。

「しょうがねえなあ~。座って小便するかあ。」

女みてえだな、と思いながら悟空は便座に座り用を足す。事の重大さに悟空は未だ気づいていなかった・・・。

223 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/03(土) 20:58:45 ID:???
ジャーッ

なれない格好で用を足し、悟空はトイレから出てきた。
と、洗面所のほうからすすり泣く声が聞こえる。それはいつもより1オクターブ低いチチの声であった。

「ぐすっ・・・ひっく。もう、おらはおしまいだ・・・・。」
「おい、チチ。どうしたんだよ。おめえ、風邪でもひいたんか?声がしゃがれてるぞ。」

悟空が心配そうに声を掛ける。チチは咽びながら、悟空に抱きついた。

「悟空さ~! おら、男になっちまっただよ・・・って、悟空さに胸があるだ!」
「ああ。今朝起きたらこうなってたんだ。そっか、オラ達二人とも変わっちまったんだなあ。」

暢気そうな声でしゃべる悟空に、チチは唖然としたがいつものことであった。

「オラにおっぱいが出来るなんて・・・ビックリしちまったぜ。そっか、じゃあおめえはチンチ・・・。」
「それ以上は言わなくていいだ!それだけじゃねえ、ヒゲも生えたし声も低くなっただ。」

チチの白い肌に、うっすらと青黒いヒゲが生えている。股間の辺りがなにやらモッコリしてるのは気に留めないでおこう。

「どうしてオラ達こんなになっちまったのかなあ?おめえ、何かしらねえか?」
「えっ?そ、それは・・・。」

悟空にブルマの薬のことを話しても言いか迷った。しかし、問題を解決するためにはブルマの力が必要であろう。

「昨日、悟空さにお酒っていって変なのを飲ませただな。あれは、ブルマさんが発明した食欲減退薬だっただ。」
「いっ?ブルマの発明品か~。だったら、すぐブルマの所に行こうぜ。あいつなら何とかしてくれるさ。」

いつもの笑顔で悟空はニコッと笑う。そんな悟空の顔を見ていて、チチは本当に何とかなる気がした。

「わかっただよ。その前に朝ごはんを作るのが先だ。悟空さもお腹すいてるだな?」
「そうだな。腹ごしらえが終わったら行こう。」

チチはいつもの様に、エプロンを着けて台所にたった。これからどうなるのかは、考えないことにした。

229 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/04(日) 21:36:21 ID:???
じゅうう~。

孫家の台所に、いつものように朝餉の匂いが漂う。
男性化しても、チチの料理の腕は変わらず十人前の朝ごはんを作っていた。

と、そこへ寝ぼけ眼をこすりながら次男の悟天が起きてくる。

「ふわあああ。おかあさん、おはよう。」
「ああ、悟天。朝ごはんが出来たから、テーブルに運ぶだよ。」

いつもより低い母の声が聞こえる。悟天はじっとチチの顔を覗き込んだ。

「・・・! おかあさん?どうしたの、顎にひげが生えてるよ?」
(ひっ・・・。悟天ちゃんに、このことを話すのはちょっと酷だべな・・・。)

息子がパニックを起こさないように、チチは慌てて誤魔化す。

「ああっ・・・。これはだな、女の人は疲れるとうっすらヒゲが生えるだ。心配することはねえだぞ。」
「ふ~ん。そうなのかあ・・・。」

何とか納得したようだった。チチは朝ごはんを盛り付けた皿を食卓に並べると、悟天をせかした。

「さあ、悟天ちゃん早く食べるだよ。今日はトランクスの家には行かねえのけ?」
「今日もいくよ~。昨日のゲームの続きをやるんだ。お母さんたちも行くんでしょ?」

チチとしては、なんとかこの事態をブルマに解決してもらわなければならなかった。
悟天をトランクスと一緒にしている間に事が済めばいいのだが・・・。

「は~っ、腹減ったなあ。よお、悟天。もう起きたのか?」

腹を押さえながら悟空が食卓に付く。いつもより高い声の父に悟天の顔はまたも?マークでいっぱいになった。


230 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/04(日) 21:51:06 ID:???
「あれ~?お父さん、どうして今日は声が高いの?それに何だか胸が膨れてるみたい・・・。」
「いっ? はは・・・これはだな・・・。」

悟空は慌ててチチにアイコンタクトを取る。チチはさっきの様に悟天を説き伏せにかかった。

「悟空さはだな、ちょっと喉の調子が悪いだよ。胸の所は・・・着膨れしてるだ。」
「ふ~ん。そうなのかあ・・・。」

チチの言うことなら何でも納得してしまう悟天であった。

(お母さん達、何か隠してるのかなあ?変なの。)
そう思いながらも、悟天はおかずを黙々と平らげ五人前を空にした。

「ごちそうさま~。ボク、着替えてくるね。」

食事を終えた悟天は、自室に着替えに行った。
はぁ~、とチチは安堵のため息をつく。何とか悟天に性転換の事実を知られずに済んだのでほっとした。

「悟空さ、片付けたらブルマさんの所に行こうな。早くもとの体に戻りてえだよ。」
「んっ・・・ふぁあ。ふぁかったひょ、ふぃふぃ。」

口に食べ物をいっぱいに詰め込んで、猿の頬袋のように頬を膨らませた悟空が答える。
チチは少し不安になってきてしまった・・・。

片づけが終わり、悟空とチチは自室で着替えをしていた。

「悟空さ、ちょっと胸が重くねえか?服装をちゃんとしなきゃいけねえだぞ。」
「ん?オラ、いつもの道着でいいぞ?何か他に着る必要あるのか?」

きょとんとする悟空の目の前に、チチが何やら取り出した布があった。
「悟空さ、女になったんだからちゃんと下着をつけるだ!」

それは、いつもチチが身に着けているブラジャーとショーツだった。

「いっ?何でチチの下着をつけなきゃいけねえんだ!オラ、このままでいいぞ。」
「だ~めだ!そったら大きな胸を揺らしてたらみっともねえ!そら、ここに手をいれるだ。」

あっという間に、悟空はチチのブラジャーとショーツを身に着けさえられていた。
なれない下着の感覚に、少し悟空が戸惑う。

「チチ~。このブラジャーってやつ、何だか締め付けてキツイぞ。それにこのパンツ肌にくっついて気持ち悪いぜ。」
「いいから!女はトランクスなんか穿かねえだ。おらも悟空さの下着を借りるから・・・。」

女性用の下着では、股間のふくらみをとても押さえきれない。悟空のブリーフを借りてなんとか一物を納めたのだった。
改めて、お互いの体の変化に驚く二人であった。

239 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 19:39:14 ID:???
朝目覚めると、目の前に自分がまだ寝ている。

「あんれ?夢だか?もう少し寝るか・・ん?」
声が自分の声じゃない。聞き覚えのある声・・・そう、悟空の声だ。

「やっ、きっと夢見てるだな・・・」
そしてチチは深い眠りに再び落ちていった。

「・・・・なあ、起きてくれ!! なあ!!」
誰かに揺さぶられて起きると、目の前には・・・やはり自分だ。声まで同じだ。

「ど、どうなってるだ!?悟空さはどこ行っただ!?」

「オラだよオラ!!オラどうやらチチになっちまったみてえなんだよ!!」


240 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 19:49:44 ID:???
目の前には、素っ裸の自分が座ってこちらに話かけている。

「ご・・くうさ? え?じゃあ・・おらは・・・」
そういって頭を触ると、ツンツンとしていつもの長い髪が見当たらない。おまけに・・・

「おっ、おら胸がねえだ~!!! やっ・・・おら悟空さになっちまっただか!?」
おそるおそる下を見ようとしたが・・・

「やんだ~~~~なんでこんな事になっちまったんだべぇ~!??」
目の前の自分は、自ら胸を揉んで珍しそうにじろじろ見ている。

「お、落ち着けチチ!! オラだって分かんねえよ!そうだ、ピッコロに聞いてみよう!
今日も修行する予定だったからさ、オラの家に来るはずだぞ」

「おとうさ~ん、おかあさ~ん、どうしたんです?」
そこへ寝ぼけ眼の悟飯が、大声で起きたのかやってきた。


241 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 19:54:36 ID:???
「あ・・・お・・かあさ・・・ん////」
悟飯は自分の母親の胸を見てしまい、声が止まってしまった。

「あ!!しまった!悟飯!!違うんだ!!これは・・・!」

「お父さんもお母さんも・・・朝から元気ですね・・・」
そう言うと、見てはいけないものを見たかの様に、台所の方へ逃げていった。

「悟飯ちゃ~~ん!! 悟空さ、そったら事してるから悟飯ちゃんが・・あぁ・・・
教育上良くねえ事を・・・」

「とにかく、悟飯にもこの事教えねえとな。信じてくれっかな~」



242 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 20:04:19 ID:???
「おい、悟飯、よく聞けよ?目が覚めたら、オラとチチが入れ替わってたんだ」

「・・・それでお父さん、お母さんの・・・えと、わかりました。ピッコロさんが来てから相談してみないと・・・
それよりお父さん、服を着てくださいよ。お母さんが風邪ひいちゃいます。」

「あ・・あぁ!!そうだった。オラびっくりしたもんだからつい・・チチの服着るんかぁ~
なんか、変な感じだな・・・」

「おらだって・・こんな体になっちまってよ~~!!誰とも顔合わせたくねえだ・・・」
チチは、いつも通り悟空の道着を着る。 
(悟空さって・・・こんなに体大きいんだな・・)

一方悟空は
「なんか窮屈だな~この服・・・でも・・・こんな腰細いんだなチチのやつ・・・」

「あ!ピッコロさんが来ましたよ!」
悟飯は外へピッコロを迎えに行く。


243 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 20:11:57 ID:???
「ん?孫、どうしたのだ?いつものお前らしくないというか・・・様子が変だぞ」

「ピッコロさん実は・・・」
悟飯は代わりに今朝起きた出来事をピッコロに説明する。

「なぁ・・・ピッコロ!!どういう事か分かるか?」
チチ・・いや悟空がピッコロに詰め寄る。

「う・・・う~む・・・仮にだが、貴様ら目が覚める前、何かやっていたか?
ショックを受けるような事とかな・・・・」

「へ?」 「え?」
悟空とチチは同時に固まった。

「ああ。きのうチチとエッチした」

「!!悟空さ~~!!悟飯ちゃんのいる前でなんて事言うだぁ~~~!!!!」
悟空の姿をしたチチが泣き崩れる。  悟飯は赤面したまま黙ってしまった。

「ん?悟飯どうしたのだ?」

「な、なんでもないですよピッコロさん。それより、どうしたら元に戻るんでしょうか?」


244 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 20:18:27 ID:???
「そうだな・・・仮にショックを受けて二人が入れ替わってしまったとするなら、
、また同じショックを与えればいいんだが・・・孫、できるか?」

「ピッコロさ、ちょっと待つだ!!それ本気で言ってるだか?!」
悟空顔のチチはピッコロのマントを掴み上げる。

(迫力が違うな・・・やはりこれは孫の妻か・・・)

「たぶんな。試しにやってみるがいい。俺もよくわからん。それで駄目なら神に頼るしかない。」

「分かった、やってみる!!ピッコロサンキューな!修行はこれが治ってからだ!」

「貴様らがこうでは・・・悟飯も何かと大変だろう。俺がしばらく預かる」

「はい、僕もその方が助かります・・。 じゃ、お父さんお母さん、はやく元に戻るといいですね」
そういうと、ピッコロと悟飯は修行に出かけていった。


245 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 20:41:19 ID:???
「・・・きのう悟空さが超サイヤ人なんかになるからだぞ?」

「あぁ、そうかもしんねえなぁ・・・元にも戻れっかな。よし!飯食ってからだ!!」

247 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 22:43:14 ID:???
「むぐっ・・・。はあ~っ。食った食ったあ~。」

チチの姿の悟空が大量の皿を空にして、腹を押さえていた。体が入れ替わっても、食欲は相変わらずだったようだ。

「ちょっと、悟空さ!そんなに食べたら、おら太っちまうだよ!少しは加減してけれ。」
「はははっ。わりいわりい。おめえは全然食ってないんだなあ。オラが小食だなんてなんか変な気分だ。」

悟空の姿をしたチチの皿には、まだおかずが残っている。こんな時は食欲が沸くものではないのだ。

「なあ、チチ。腹いっぱいになったからよう・・・。腹ごなしにやらねえか?」
「・・・!ご、悟空さっ!元に戻りたいのは分かるけど、朝からいきなりなんて・・・。」

別にもとの姿に戻れなくても、悟空はチチとHがしたかった。
チチの体に入っている今、女の体でどこまで楽しくできるか試したいという気もあったのだ。

「オラ達が入れ替わっちまったのって、きっと超サイヤ人の影響だよな・・・。おめえ、超化できるか?」
「えっ?そんな、おらサイヤ人になんてなったことねえだ。いきなりは無理だよ!」

何と、二人が元に戻るための鍵である超サイヤ人に悟空の姿をしたチチはなれないのだ。
どうしたものか、と悟空はあることを思いつく。

「だったらよう・・・。オラと一緒に修行しねえか?一週間もありゃ、超化できるようになるさ。」
「ほ、本当だか?おら、元に戻るためなら何だってするだよ・・・。」

チチはやる気満々だった。早く元に戻りたかったのだ。

250 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 23:28:38 ID:???
「さぁ、チチ、早いトコやろうぜ!・・・でもなぁ・・オラがチチになっちまったから
どうやっていいのか分からねえぞ・・・」
悟空は、いつもチチがするように下の下着一枚だけになると、ベットの上であぐらをかいた。

「悟空さ!今は悟空さはおらなんだから、ちゃんとおららしくしてくれねえと、恥ずかしいだよ!!」

「ちぇ、じゃあ、チチみたいな声出せばいいのか?」
悟空は上目遣いでこっちを見た。 自分の顔だというのに、色っぽく見えてしまった。

「な・・・声まで真似しなくていいだよ・・・ おらも悟空さになっちまって、どうやっていいか
わからねえだよ・・・自分相手にしてるみたいで恥ずかしいだ」

「じゃあ、いつもオラがやってるみたいに、チチもやってみてくんねえかな?」
チチの姿をした悟空は、自分の胸を揉んでみる。

「こんな風によ。」

これも元に戻るためだ・・・チチは、自分の胸に手を伸ばした。

「え、そうかぁ?」


251 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 23:39:59 ID:???
むにっ

形の良いチチの胸を、悟空の手で揉みしだく。とたんに快感が悟空の頭に走った。

「あっ・・・チチ! いいぞお、もっと揉んだり吸ったりしてくれ。」
「わ、わかっただよ・・・。」

ちゅぷっ

いつも悟空がするように、チチは乳首を口に含むと嘗め回した。
口の中でころころと転がしたり、甘噛みしたりして刺激する。

「ああっ・・いいぞっ・・チチ! うあっ!」
悟空はだんだん気持ちよくなってくるのが不思議であった。いつもチチは自分に触られてこんな気分になっているのだろうか?

くりっ ふにっ

続いて、乳首を指でつまみ動かしてみる。

「ああっ・・・くっ・・・!」

電気のような感覚が、悟空の頭の中を駆け巡った。


252 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 23:43:15 ID:???
チチは、そっと胸を揉んでみる。想像以上にやわらかくて気持ちよかった。

「う・・・・ん・・・チチ・・・はあっ」
チチの姿をした悟空が眉をしかめてあえぎ声を出した。中身は悟空だが自分がこんなにも色っぽい
表情や声を出していたとは・・・

「悟空さ、大丈夫け?」

「はぁはぁ・・・・女って・・こんな感じなのか・・気持ちいいな・・・もっと頼む」

「な、なにこっぱずかしいこと言ってるだよ・・・」
とは言ったものの自分も、触る側がこんなに気持ちよくて安らぐものだとは思わなかった。
もっと触っていたい・・・いや、吸い付いてみたい。

「悟空さ・・・」 チチは自分の乳首にしゃぶりついた。

「うはぁ・・・・チチっ!!あ・・・あぁ」
悟空は何やら下腹部がギュっとなり、チチのアソコがじわっと熱くなるのを感じた。

「うわっ!チチ、オラのここから沢山出てきたぞ!!」
悟空が大きく開脚をしたので、チチはとっさに目をそらした

「悟空さ!!なんて事するだよ! おらだってこんなにハッキリ見たことねえだぞ?
少しは考えてけれよぉ・・・・」

「え?だってオラからはいつも丸見えだぞ?別にいいじゃねえか・・・おめえも自分のが見れるんだし・・・」


253 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 23:52:12 ID:???
もうこんな事を気にしていては、いつ戻れるか分からない。チチは半ばヤケクソになって

「分かっただ! じゃあもう入れてもいいだな?」

「お。おう・・・なんかオラのが入ってくるなんて、変な感じだけどな」
悟空は自分の一物を手に持って手伝ってやる。

「やぁん・・・悟空さ・・・さわらねえでけれ・・・変な気分になっちまうだよぉ・・」

「ん?そうかぁ・・・チチの手やわらけぇもんな・・・はは。 いいぞ、来い」

ズプ・・・・

「うあっ・・・い、いてぇ・・・!!チチ、たんま!!いてぇ~!!」
悟空の想像とは違って、先に痛みが襲ってきた。 一方チチはというと・・・

「やぁっ!!悟空さ!!止まらねぇだよぉ・・・あっ!!」
ズプププ・・・
初めて入る自分の中・・・・暖かくてとても居心地が良かった。いつも悟空が夢中になるわけが分かった。

「あぁっ!!チチっ、やめっ・・・!!」

「はぁ・・・はぁ・・・悟空さ・・・大丈夫け?」

「だ、大丈夫じゃねぇ・・・なんでこんな痛ぇんだ?」


254 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/05(月) 23:52:49 ID:???
>>251 かぶってしまったスマソ

256 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/06(火) 00:10:13 ID:???
「痛いだか? 悟空さが強引に入れてくる時はこうだよ・・・そのうち慣れてくるだ」

「そ、そうか・・・はぁはぁ・・・キツイな・・オラのってこんなデカかったっけ?」
自分がチチになって初めて気が付いた。入れるとだた気持ちいいだけではなく、こんな痛みも伴っていたのだ。

「んだ・・・でも、大丈夫だ。いくだよ、悟空さ」
チチはゆっくりと腰を動かし始めた。 ズッズッ

「くっ・・・はあはあ! あ・・ふ・・チチ・・・」
全身に痺れるような快感。男の時とはまた違う快感が悟空を襲う。

「んっ・・あぁ・・悟空さぁっ!!」
チチの方も、女の中で締め付けられる快感に酔いしれていた。益々腰の動きが早くなってくる。

「あぁあ・・・・チチッ!!そんなに・・ダメだっ・・!!あ!!オラ・・おかしくなっちまう!!」

「やぁあああ悟空さぁあ、締め付けねえでっ・・もうっ・・・!!」
ドクンッ!! ビュビュウッ!

「はあっ・・・くふっ・・チチっ!!!」
自分の中に、自分の精液が流れ込んでくる。すごい勢いだ。熱くて、しばらく止まらない。

「あ・・・はあ・・・はあ・・・・」
どうやら射精というやつを自分はしてしまったらしい・・・すごい開放感に満ちていた。ぐったりして、
悟空の、自分の上に倒れこむ。

「悟空さ・・おらこんなに早イッちまうと思わなかっただよ・・・」

「はあ・・はあ・・・無理ねえさ・・チチん中すげえ気持ちいいからな・・でも
オラもすげえ気持ちよかった。」


257 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/06(火) 00:16:49 ID:???
何か重大な事を忘れているような・・・

「あ、おら達、まだ元に戻ってねえだよ・・・・」

261 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/06(火) 21:25:34 ID:???
「しょうがねぇ・・またちょっと休んでからやっかぁ!」

「んだな! やっぱ超サイヤ人になってやんねえと元には戻れねえだか?」

チチと悟空はとりあえず風呂へ入ることにした。


(未完のまま終わる)

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最終更新:2008年11月23日 16:11