288 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/11(日) 20:42:59 ID:???
「もうちっとおっきぐなったら、お嫁さもらいにきてくれな」

「よくわかんねえけど、くれるもんならもらいにくるぞ」

自分のアソコを蹴ったあの人と、結婚の約束をした。 チチは悟空と分かれてから毎日悟空のことばかり考えていた。

そんなある日―――――

「よっ!おめえチチだな!」

いつの間に現れたんだろうか? 自分の後ろに青年が立っていた。
「ひぇ~! おめえさ誰だ? なしておらの名前さ知ってるだ?」

「なんでって・・・オラおめえと結婚したんだぞ。オラ未来から来たんだ。」

「え?誰だ? もしかして・・・悟空さか!?」

「おう。」

292 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/12(月) 12:01:16 ID:???
「嘘だべ!」チチは大声で叫んだ。

「確かに髪型は似てるだども、悟空さはおらと同い年だ。そんなにでっかくねえだ!」

「まあ、信じられねえのも無理ねえさ。悟天とトランクスがタイムマシンをいじってたら、
急に動き出したんだ。オラ、止めようと思ってさ、一緒についてきちまったんだ。まさか、
ここでガキの頃のおめえに会えるとはなあ。」

チチは後ずさりをした。最近、幼い少女を狙う悪質な犯罪が続き、父親や村の大人達
からは知らない人にはついていかないように注意されている。御殿だの、男物の下着
だの、タイムマシンだのと並べ立てるこの男は「ヘンシツシャ」というヤツかもしれない。

「わがっただ!おめえ、ロリコンだなあ!」
「ろりこん?なんだそりゃ?喰えんのか?」
悟空はチチに一歩近づいた。

「きゃー!!こっちさ来ねえでけろー!!」
チチは頭のアイスラッガーを手で挟むと、悟空に向かって投げつけた。


293 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/12(月) 17:30:16 ID:???
悟空は、目に見えないほどの速さでチチのアイスラッガーをよけたのだった。

「あんれま~~おったまげた~!!おめえさ武術の達人け!?・・・確かに声も似てるだな。
おめえ本当に悟空さけ?だったら証拠を見せてほしいだ」
幼い頃のチチは上目遣いでこっちを見る。 その表情に、悟空は少し照れた。

「あ・・えと・・オラ~、おめえにパンパンしたよな?」

「!! ほ、本当に悟空さだか~!? 悟空さったらこんないい男になるなんて、こっぱずかし~」
チチは両手を塞いでぶつぶつと独り言をくりかえしている。
悟空はその姿をみて今のチチと全然変わってねえなぁ・・・とフッと笑った。

「なぁチチ。オラ昔は気付かなかったんだけどさ、今のおめえすんげーかわいいぞ」

「きゃ!やんだ~悟空さ、おらの事そんなに愛してしまっただか~?おらも愛してるだよ
愛してる二人はデートしなければな! 悟空さ、おらをデートに連れてってけろ!」

「いやぁ~、デートちゅうか、愛してる二人はデート以外にもやる事あるよな?オラそっちの方がやりてぇなぁ。」

「え?デート以外にすることってなんだべ?」


294 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/12(月) 17:50:17 ID:???
「知らねぇんか! じゃオラが今からすっから、おめえはまだ何もしなくてもいいぞ」
悟空はチチの前でしゃがむと、唇に吸い付いてきた。

(やんだ~これってキスじゃねえだか?悟空さったらこんな大胆な男になっちまって・・・)
そうこう思っているうちに、どんどん悟空の唇を吸う動きが激しくなってくる。

「んん~! (悟空さがおらの口の中に舌を入れてきただよお~どうしたらいいだよお~)」

チチが苦しそうな顔をしているので、悟空はいったんキスを辞めた。
「悪かったな。苦しかったのか?」

「ハァハァ・・・だって、イキナリだったからおらビックリしちまって。それにどうやったらいいか分からねえだ」

「おめえはオラの言うとおりにしてたらいい。おめえ、オラの事好きなんだろ?だったら大丈夫だ」
悟空は再びチチの唇へと顔を近づけていった。

「(やんだぁ・・悟空さったら色っぽい顔してるだなぁ)」
気がつくと、押し倒されたのか、悟空の下になっていた。なぜか悟空は、唇からどんどん下に移動をしている。
そしてとうとう、チチの下着を脱がし始めた。

「あぁん、悟空さあ~!!何する気だ~? ハァハァ・・・」

「大丈夫だチチ、怖くねぇから」
まだ膨らみかけではあるが弾力のある乳房を手でなぞってみせる。

「あふぁん・・・悟空さ、くすぐってぇだよぉ・・・はぁん」

「だろ?気持ちいいだろ?怖くねぇさ。そのままオラの言うとおりにするんだぞ
じゃねえと痛いことになっちまうかもしれねえからな!」

296 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/12(月) 18:32:01 ID:???
と、悟空はチチの胸にちょこんとついている桃色の乳首を指で摘んでみた。
少女らしい独特の柔らかさが指の先から伝わってくる。

むにっ くりっ

「はああぁん!(いやんだ・・・。悟空さがおらの乳首を摘んでるだよ。こっぱずかしいだ~。)」
「チチの乳首は柔らけえなあ。可愛いぞ、チチィ。」

悟空はニヤニヤしながら、指に力を入れる。まだまだ小さな蕾はあっというまに固さをまし、プックリ立ってきた。

「きゃっ!おらの体どうなっちまっただ?」
「大丈夫だチチ。気持ちよくなるとこうなるんだ。もっと気持ちいことしてやるぞ。」

悟空は小さな蕾を口に含むと、舌先でころころと転がして刺激した。
少女の柔らかく甘い匂いが口いっぱいに広がる。年齢は違うが間違いなくチチの匂いだった。

ちゅっ ちゅっ

「はふぁああ。ご、悟空さあ・・・。おら、こっぱずかしいだよ・・・。」

大好きな人とは言えこんなことをされるなどと思ってもいなかったチチは、始めて来る快感に身を委ねていた。

「チチ・・・。おっぱいが小ちゃくてもおめえはやっぱりチチだなあ。」

乳首から口を離した悟空が呟く。目の前の少女とこうしていると、まるで大人になったチチを抱いているようだった。

「悟空さ・・・。おら、今のですごく気持ちよくなっただよ。もうどうにでもしてけれ!」
「そうか。わかった、痛くてもガマンするんだぞ。」

チチから許しをもらった悟空は、膨らみかけた乳房を両手で包むと優しく揉み始めた。


297 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/12(月) 18:45:56 ID:???
むにっ ふにっ

まだ発展途上の柔らく小さな胸が、悟空の手の中で形を変えていく。

「あっ!はふぁぁああっ!」
「いいぞ、チチ。オラが揉んでおっぱいをでかくしてやるからな。」

悟空は手にかける力を強めていく。チチの乳房は張りをまし、普段よりすこし大きくなっていた。

「あああぁん!悟空さぁ・・・。」

悟空の揉み方が気持ちよかったのか、チチは頬を赤らめとろりとした表情をみせる。
そんなチチを見て、悟空はもっと色んな行為を試してみたくなった。

「チチ、揉むだけじゃつまんねえからおめえのおっぱいを吸うぞ。」
「やんだ、悟空さ。赤ちゃん見てえなことするのけ?」

しかし、悟空のいうおっぱいを吸う行為は赤ん坊のそれではなかった。
白い丘を口に含み、悟空は優しく吸い上げた。

ちゅっ

チチの乳房に小さな赤い花のような跡が残る。同じような跡を悟空はたくさん乳房に刻みつけた。

「きゃっ・・・はふぅん!悟空さ、これが大人の吸い方だべ?」
「ははっ。チチにはまだ早かったかなあ。こうやっておっぱいに跡をいっぱい残すんだ。」

悟空はニコニコしながら説明する。そんな笑顔を見ているとチチはもっと新しい刺激が欲しくなった。

「悟空さ、さわるのは胸だけだか?他の所ももっとさわって欲しいだよ・・・。」

もじもじしながら、チチが潤んだ瞳で見つめてくる。悟空はそんな姿を見て興奮してきた。

「よ~し。じゃあ、オラがもっと教えてやる。何をされても我慢するんだぞ。」
悟空の手はチチの下半身にするすると降り、ビキニの中で止まった。聖域を開け放つ時がきたのだ。


298 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/12(月) 20:12:48 ID:???
悟空の手は小さなビキニの中を無理矢理に進んだ。大人になったチチのように
柔らかな若草はなく、そこはすべすべとした丘だった。ビキニの中は見えないが、
指先に神経を集中させると、割れ目の始まるあたり、米粒のように尖った実の形
まで伝わってきた。

「えっ?や、くすぐったいいだよ、悟空さ。」
くすぐったいというより、嫌悪感の方が強い。

「やっぱ、怖いだよ、悟空さ。」
「じっとしてろって。怖くねえ。」

悟空の息はすでに荒く、チチの頼みに耳を貸す余裕もなく指を動かした。
悟空にしてみれば目の前の少女も、すでに妻となった未来の世界のチチも、
チチに変わりはない。
服の上からパンパンされたことすらチチにとっては、貞操を奪われたくらいの
一大事である。今されていることにどんな意味があるのかくらい、十分に理解
できた。

チチの頭に、自分を筋斗雲に乗せてくれた幼い悟空の笑顔が浮かんだ。

「やめてけろー!!」

チチの大音声に、さすがの悟空も動きが止まった。

「やめてけれ!おめえ、さっきタイムマシンで未来から来たって言ってただな?
その未来でおめえは、未来のおらと結婚したんだべ?だったらこっただことして、
未来のおらに申し訳ねえと思わねえだか?おらもこの世界の悟空さに申し訳ねえだ!!」

チチは一気にまくしたてると、ワーッと泣き出した。

「悪かったな。つい、チチはチチだと思っちまって。もう、しねえよ。」

299 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/12(月) 21:37:01 ID:???
悟空はビキニに入れた手をチチの背に回し、そっと抱きしめた。
チチの体は柔らかくて暖かった。未来のチチと変わらぬ感触だった。

「ごめんな、チチ。でも、こうやって抱きしめるならいいだろ?」
「悟空さ・・・。暖かいだよ。」

大きな悟空の腕に抱きしめられ、チチは夢心地であった。
本当に、自分の好きな悟空はこんなに大きな青年に育つのだろうか・・・。

「おら、悟空さが大きくなってびっくりしただよ。ええ男に育っただなあ。」
「ははっ。オラ、すごくチビだったもんなあ。おめえの悟空もすぐに大きくなるさ。」

悟空がウィンクしながら言う。おまえの悟空とはこの時代にいるチビの悟空のことをさすのだ。

「んだ。悟空さ、そろそろ未来にけえらねえと未来のおらが心配するだよ?」
「ああ、そうだなあ。チチ、おめえに会えてよかったぞ。」

悟空はにっこり微笑んだ。もうこの時代には未練が無いようだった・・・。

333 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/18(日) 17:50:46 ID:???
>>299の続き

「チチ、オラもう帰んなきゃならねえ。悟天とトランクスが心配してるだろうなあ・・・。」
「悟空さ・・・。」

小さなチチは、悟空をじっと見つめた。澄んだ少女の瞳には愛しい人が映っていた。

「そんな顔するなよ。おめえにはちっちゃなオラが付いてるだろ?」
「んだ・・・。だども、大きな悟空さにはしばらく会えないだな・・・。」

と、チチはなにやらポケットから小さなものを取り出し悟空に手渡した。

「ん?何だこりゃ。」
「それ、おらのおっかあの形見だよ。おっかあがおっとうの嫁ごに来るときに持ってきただ。」

悟空の手のひらには、七色に光る石がついた小さな指輪が載っていた。日の光をうけてとても美しく輝いていた。

「チチ、こんな大切なものもらっちまっていいのか?」
「いいだよ。悟空さとまた会う時に返してもらうだ・・・。再会のしるしだべ?」

と、チチは悟空の頬に顔をよせて・・・優しく口付けた。

ちゅっ

「さよなら、悟空さ。また、未来でな?」
「ああ、またな・・・。」

悟空は名残惜しそうに、タイムマシンの着地地点を目指し飛び立った。

「悟空さ~! 元気でな~!」
「おう、また会おうな~!!」

チチは悟空の姿が見えなくなるまで手を振った。目には溢れるほど涙が流れていた。


334 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/18(日) 18:04:11 ID:???
悟空は気を集中させ、悟天とトランクスの気を探した。二人の気はすぐに見つかった。

「お~い!悟天、トランクス~!」
「あっ!お父さんだよ、トランクス君・・・。お~い。」

悟天はタイムマシンの側で手を振っていた。隣のトランクスはタイムマシンの修理をしてるようだった。

「よう、おめえら無事だったか?」
「うん!トランクス君が今タイムマシンを直してるんだよ。」

カチャカチャと機械を直す音が聞こえ、煤で顔を真っ黒にしたトランクスが顔を見せた。

「これでよし・・・。おじさん、タイムマシンの修理が終わったよ。いつでも出発できるよ!」
「トランクス君すごいね~。発明家みた~い。」
「当ったり前だろ、悟天。おじいちゃんもママも科学者なんだぜ。これくらい朝飯前だよ。」

得意げな顔のトランクスは、パッパッとタイムマインの設定を終えた。
三人は少々窮屈な席に座り、時間飛行へ旅立つことにした。

「お父さん、ボクお腹すいちゃった・・・。早く帰って、おかあさんの作った料理が食べたいなあ・・・。」
「ははっ。オラもおんなじ事考えてたぞ。やっぱ親子だな~。」

悟空はふと、先ほど別れた少女時代のチチを思い出していた。ちゃんと家に帰ったであろうか・・・。

「おじさん、今から出発するよ。しっかりつかまって!」

トランクスの声にはっと我に帰った。その時にはタイムマシンはもう亜空間を飛行していた。

ギュイーン!

体をギュっと押しつぶされたような気分が襲ったかと思うと、タイムマシンはもうCCの倉庫に着陸していた。

「とうちゃ~く!へっへ~。やっぱ、オレって天才だぁ。」
「あら、トランクスに孫くん・・・。帰ってたの?」

背後から聞きなれた声がする。CCの副社長にしてトランクスの母親・ブルマがそこに立っていた。

「ゲッ!ママ・・・。」
「大きな物音がしたと思ったら、タイムマシンが無くなってるんだもの・・・。やっぱりアンタの仕業だったのね!」

その目は明らかに怒っていた。悟空は慌てて悟天を抱えると、

「じゃあな、トランクス。反省するんだぞ~。」
「あっ、おじさんズルイよ!悟天も・・・。」

シュッ

あっという間に瞬間移動し、孫親子の姿は掻き消えた。取り残されたトランクスはこのあと3時間たっぷりと叱られたのであった・・・。


335 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/12/18(日) 18:20:05 ID:???
悟空が瞬間移動で台所に現れると、ちょうどチチが夕食の準備をしていた。

「ひゃっ!悟空さ、いきなり瞬間移動で現われねえでってこの間言ったばかりだべ!」
「わりいわりい。悟天とトランクスのせいで遅くなっちまってよ~。」

頭を掻きながら、悟空がニヤニヤする。横からはもう空腹の悟天が夕食を待ちかねていた。

「ただいま~お母さん。ボク、お腹すいちゃった・・・。」
「悟天ちゃん、もうすぐ夕飯にするからちゃんと手を洗ってくるだよ。」

はーい。と返事をした悟天は洗面所にかけていった。二人きりになったところで、悟空は指輪を取り出す。

「なあ、チチ。この指輪覚えてっか?」

差し出された手のひらには、七色に光る石の指輪があった。

「これ・・・おらのおっかあの形見だ。どうして悟空さが持ってるだ?」

どうやら、未来のチチは悟空との約束を覚えてないようだった。

(そっか、やっぱり忘れちまったのかな・・・。)

悟空がうなだれたその時・・・。

「おら、小さな頃悟空さにそっくりな男に会ったことがあるだよ。その時この指輪を渡したことを覚えてるだ。
でも、どうして悟空さが?」

不思議そうな顔をしたチチを見て、悟空はにっこり微笑んだ。

「そっかあ・・・。それ、チチの母ちゃんの形見なんだろ。だったら、チチが着けてればいいじゃねえか。」

悟空は掌中の指輪をそっとチチの薬指にはめた。

「ほら、ピッタリだ。チチが身に着けてるほうが、チチの母ちゃんも喜ぶと思うぞ。」
「んだ・・・。おっかあの指輪きれいだな・・・。」

チチの指で七色の石は、二人の再会を祝福するようにひっそりと輝いていた。
後日、悟天はトランクスにこう語ったという。

「夕飯の時にね、ボクが手を洗って帰ってきたら台所でお母さんとお父さんがチューしてたんだ・・・。
ちょうどその時兄ちゃんが帰ってきて、まだ入っちゃダメって言うからしばらく待ってたんだよ。」

何でかなあ・・・と呟く親友の顔を見て、こいつ全然わかってねえのと思ったトランクスであった・・・。

END

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最終更新:2008年11月23日 16:15