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僕は見てしまったんだ・・・お母さんが一人で・・お父さんを求めている所を・・・。
全部僕のせいなんだ・・あの時お父さんを死なせてしまったのは、僕なんだから・・

「ハァハァ悟空さ・・・」

ああ言ってるけど、お父さんに帰ってきてほしいんだ。僕だってそうだ。だけどお父さんはあんな人だから、もう二度とこの世には帰って
こないだろう。会えないんだ。そんな事考えたら急に寂しくなって・・・僕はお母さんの所に歩き出していた。

「チチ。」
なぜかお父さんの声色みたいに、お母さんに話しかけてた。お母さんはビクッとして、動きを止めた。

「ご・・・!!・・はん・・・ちゃん?」
僕は何も言わないでお母さんを抱きしめた。僕にできる償いと言ったら・・せめて生身の体で、お父さんを
感じることのできるこの体で、抱きしめてあげることだけだ。
お母さんは静かに泣きだした。僕はそれで我に帰って、黙って部屋を出た。

翌朝、お母さんは昨日の事は何も口にせず、いつも通り弟に朝食を食べさせてた。
「にいちゃん、おはよう」
僕は気付いてた。悟天を見る目は・・・まるでお父さんを見つめるような眼差しなんだ。

愛する人ができたら、僕もこんな優しい目をしてるのかな。

お願いお父さん、もう一度僕達に・・・・


エロでもなんでもないけどエンド