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「お母さん。ピッコロさんと一緒にデンデ君の所に遊びに行ってもいいですか?」
「ピッコロさとけ?」
「ねえ、いいでしょ?その分もちゃんと勉強しますから。」
ピッコロが孫家に居候してから早や一年。あれほど忌み嫌った恐怖の大魔王は誰よりも思慮深く、
チチも「ピッコロさ」と呼ぶまで親しんでいた。
「しょうがねえだな。一晩だけだぞ。」

「今夜は悟飯ちゃんとピッコロさがいねえだか・・・え?じゃあ、悟空さと二人っきりけ?」
悟飯に許しを出したときは意識しなかったが、後から後から、じわじわと嬉しさと恥ずかしさが
こみ上げてくる。こらえども、こらえども、口元がゆるみ、自然と笑みが漏れる。
(二人っきりなんて久しぶりだべ。)
じゃあ、夕飯には悟空さの好きなものばかり作って、それから・・・
「きゃあ!!こっぱずかしいだ!!」
鏡の前でチチは叫び、赤くなり、首をブルブルと左右に振る。
チチが一人で悶絶していると、表で誰かの話す声が聞こえた。悟空が帰ってきたのかとチチは慌てて
表へ出た。
そこには―――
「どうしてお前もついてくるんだ?」
逆立った金色の髪の超化悟空が氷のような眼差しで冷たく言い放つ。
「どうしてって・・・ここ、オラんちだぞ。」
黒髪の悟空が口を尖がらせて負けじと言い返す。
なんと玄関先で黒髪の悟空と超化悟空が対峙しているではないか。

「ご、悟空さが二人っ?!」
めまいがした。
「なして悟空さが二人もいるだよ?もしかして、悟空さの生き別れのお兄さんけ?」
「それがよ、オラにもよく分かんねえんだ。自然に超サイヤ人になれるように特訓してたらさあ・・・」
「気がついたらオレ達はこうなっていた。」
間延びした調子で黒髪の悟空が話すと、淡々とした口調で超化悟空が言葉をつぐ。
(悟空さが二人って、悟空さ一人だけでもよく食べるだに、もう一人増えたら食費は倍になるだか?
うちの家計はどうなるだ・・・)
 青ざめるチチに気づき超化悟空が声をかけた。
 「チチ、そんな顔するな。こうなっちまったものは仕方がねえ。」
 黒髪の悟空も朗らかに言う。
 「そうだぞ、チチィ。そんなことより、メシにしてくれよ。オラ、腹減ったぞ。」
黒髪の悟空と超サイヤ人の悟空。二人に分かれても「ま、いっか」の精神に代わりはない。

夕食後―― 
超化悟空が寝室のベッドに腰掛けているところへ、黒髪の悟空が入ってきた。
 「おまえ、大事なことに気がついてないだろ?」
 「大事なことってなんだあ?」
 「察しの悪いヤツだな。オレとおまえのどっちがチチと寝るかってことさ。」
 目を合わせた二人の間で一瞬、時間が止まった。


 「そりゃあ、おめえ、オラに決まってんだろ。」
 「たとえ、おまえがオレでも、オレはおまえがチチと寝るのは嫌だからな!」
 「ややこしいこと言うなよ・・・とにかく、おめえがそう思っても、チチはおめえよりオラをとる。」
 「ふざけるな!どうしてオレよりおまえをとるんだ?オレがおまえに劣るとでも?オレが超サイヤ人に
目覚めなければ、おまえの力じゃフリーザは倒せなかった!」
 「チチはその超サイヤ人が嫌いなんだぞ。」
悟空が最高の切り札を出したとき、最悪のタイミングでチチが寝室に入ってきた。
 「さあさあ、どっちの悟空さからでもいいから、早く風呂さ入ってけれ・・・」
「チチ!!おまえ、超サイヤ人が嫌いなのか?!」
超化悟空はチチの両肩を掴みガシガシと揺さぶった。冷たい目で射すくめられると、さすがのチチも
言葉が出ない。
「チチィ、言ってやれよ。超サイヤ人は嫌えだって。おめえ、いつも言ってんじゃねえか。不良みてえで
嫌えだって。」
チチに代わって悟空が横から口を挟んだ。
「おまえは黙ってろ!チチ、本当なのか?」
「う・・まあ、その、金色の髪は不良みてえで、近所の手前みっともねえし・・・それに・・・」
「それに・・・なんだ?!」
口ごもるチチに超化悟空は言葉を促す。
「超サイヤ人の悟空さは、本当の悟空さじゃねえみてえだから、好きじゃねえ。」
小さいながらもはっきりした声。チチは超化悟空から目をそらした。
それみたことか。黒髪の悟空が白い歯を見せてニカッと笑う。
チチの肩にかけた超化悟空の手が滑り落ちる。超化悟空は下唇を噛んだ。

「嘘だよな、チチ?嫌いだなんて嘘だろ?」
少し間をおいて超化悟空は口の端を上げ自信たっぷりに言った。
「チチはオレに抱かれてる時は、普段より色っぺえ声だしてヨガってんじゃねえか。」
「な!!」
 「そうだろ、チチ?」
 再びチチの肩を抱き超化悟空は胸元に引き寄せた。そして右手でチチの顎を掴むと自分の方へ
顔を上げる。
 「最初は嫌がってるけど、だんだん気持ちよくなってくるんだろ?そりゃあそうだよな。オレのチンコの
方が立派なんだから。」
 横に立つ悟空にチラリと目をくれ、超化悟空はニヤリと笑う。
 「この前、無理矢理オレのモノを咥えさせたら、チチの口の端が切れちまったんだよな。」
 チチの顎を掴んだまま、親指で口の端から横に走る針の先ほどの傷をなぞる。
 「かわいそうに。」
 超化悟空は掴んだチチの顎をさらに引き寄せ、チチの唇にその唇を重ねた。
 「あー!」
 目の前でチチに深く口づけるもう一人の自分に悟空は叫んだ。突然の口づけにチチは目を見開いたままだ。
「チチから離れろよ!」
超化悟空はうるさそうに悟空を睨むと、チチから唇を離した。いきなり口を吸われ呼吸を整えるチチの頭を
超化悟空は顎の下に置いたまま抱きしめた。

「チ、チチはなあ、オラとヤッてる時だって、いい、いいって、でっけえ声出すんだぞ!」
「いいや、オレとヤッてる時は、一晩に何回もイきまくって、最後には気を失うんだぜ。」
「だいたい、チンコのデカさだって、おめえとオラじゃ、あんまし変わんねえじゃねえか!」
「超サイヤ人になった時の方がでかくなるさ。何回抜いたって固いまんまだ。そうだろ、チチ?
コイツんのよりオレのが入っている方が感じるだろ?」
「そんなことねえよ、なあ?チチィ?」
「わ、わ、わ・・・」
お互いの記憶に残る通常の状態と超化したときを比べながらのイチモツ自慢に、チチは恥ずかしさの
あまり声も出ない。ただ顔を真っ赤にして酸欠の鯉のように口をパクパクさせている。
不毛の会話にケリをつけるべく超化悟空が提案した。
「そんなに言うなら、どっちがいいかチチに決めてもらおうぜ。」

「オレとおまえでチチを抱く。オレ達二人に同時に抱かれた方がチチも比べやすいだろ?」
「よし、わかった!そのかわり、チチがいいって言った方が、これからずっとチチと寝るんだかんな!」
「何バカなこと言ってるだよ、二人とも!おら、絶対、そっただことしねえからな!二人が元の一人の
悟空さに戻るまで、おらはどっちとも寝ねえ・・・って聞いてるだか?!」
喚くチチには目もくれず、二人の悟空は道着を脱ぎ始めた。
「チチ。おめえも早く脱げよ。」
「なんならオレが脱がしてやろうか?」
超化悟空がチチの胸元に手を差し伸べた。
「やっ・・やめてけれっ!」
一歩身を引くチチより早く、超化悟空はその腕を捕まえ、チャイナ服の肩の線に沿って並ぶ留め具を
外し始めた。ゆで卵の殻を剥くようにチャイナ服を剥ぎ取ると、後ろからチチのうなじに唇を落とした。
「あ・・・」
その風貌や言動からは想像もつかない柔らかい唇の感触にチチは思わず声を漏らした。
チチの甘い吐息を合図に超化悟空はチチを抱きかかえたままベッドに倒れこんだ。

 チチを身体の下に組み敷き、超化悟空はその衣装を剥ぎ取っていく。
「おい、試合放棄か?」
超化悟空はチチを押さえ込みながら、呆然とたたずむ超化悟空が悟空を振り返った。
「そんなことしねえ!」
我に返った悟空は脱ぎかけの服を脱ぎ捨てるとベッドに飛び乗った。
すでにチチの身体に一片の服もなく、チチの身体の左側に陣取った超化悟空はその胸元に顔を埋めて
左の乳首を口に含んでいる。
超化悟空の舌先に乳首を玩ばれ、チチは上気した顔で、遅れてやってきた悟空を見た。助けを求める
潤んだ瞳は悟空の血を一気に高めさせる。
「チチ・・」
悟空はチチの右側に横たわると半開きのチチに口づけると、咥内に舌を差し入れた。
チチの口を吸う悟空を上目遣いに確認すると、超化悟空は口に含んだ乳首を強く吸い上げた。
「ん、んふっ!」
くぐもった声がチチから聞こえた。悟空はチチから唇を離すと、チチの耳の裏から首筋へと口でなぞる。
悟空の頭がチチの鎖骨のまで下りたとき、チチの胸元にいた超化悟空と頭がゴツンとぶつかった。
 「いってえなあ!」
 「お、おめえがそんなとこにいるのがいけねえんだろ!」
 チチを挟んで二人の火花が飛ぶ。だがそんな火花もすぐに消え、二人はチチの乳首にむしゃぶりついた。
まるで赤ん坊が乳を飲むように乳首を吸い続ける黒髪の悟空。
口中で乳首を転がすように舐めたかと思うと、時に息を吹きかけ、時に甘噛みする超化悟空。
左右の乳首への執拗な刺激にチチの額に汗が滲み、呼吸も荒くなる。左右の乳房を弄ぶ二人の頭をチチは
それぞれの手に抱きかかえた。

 「やっ、は、はっ、んん・・・」
 頭の上に降り注ぐチチの声に、二人の悟空は顔を見合わせニッと笑った。
 「チチ、感じてんだろ?」
 「チチはオッパイ弱いかんなあ。」
 「乳首はもっと弱いんだよな?」
 「な、なあ、もう、やめてけろ。」
 チチが左右の「悟空」を交互に見ながら息も絶え絶えに言う。
 「チチ、おめえ、嫌なんか?」
 黒髪悟空が不安そうに訊いた。
 「いっくら、どっちも、悟空さでも、二人と寝るだなんて、おら、こっただこと、ほんとにしたくねえ・・・」
 黒目がちの大きな瞳にみるみる涙が溜まってきた。
だが超化悟空は懇願に耳も貸さず、チチの薄桃色の乳輪を人差し指でなぞり続けていた。
 「・・・乳首も弱いけど、一番弱いところは・・・・」
 左手を下方に伸ばすと、きつく閉じられたチチの太ももの間にすっと指を滑り込ませた。
 「あんっ!」
 超化悟空の中指の頭が敏感な蕾に触れただけで、チチはビクンと身体を震わせた。そのまま力の
抜けた脚の間に手を割り込ませ、陰核に中指を当て恥骨を押すようにこね回す。
 「や、やんだ、やめてけれ・・・!」
 チチはまるで銃に撃たれた小動物のように身体を跳ね上げた。
 「本当にやめていいのか?チチが嫌だって言うなら、オレはやめる。」
 指を回しながらチチの顔を覗き込んだ。
 「い、いや・・・」
 「じゃあ、やめる。」
 超化悟空は股間から手を引いた。

 なんともいえない掻痒感がチチの股間に残った。二人の悟空に乳房を弄われた時から熱く潤んだ部分を、
直接触れられて昂まっていたのに、つまらぬ道徳心が邪魔をした。
 「やめて欲しくないんだろ?」
 もの言いたげなチチの目を見つめながら、超化悟空はチチの太ももをさすった。
 「ご、ごく・・・さ、さわ・・・」
 「あ?聞こえねぇぞ。なんて言ってんだ、チチ?」
 「・・・さわって、けれ・・・」
 「どこに?」
 勝利を確信しながら尚も意地悪く問いかける。
 「オラが触ってやるよ。」
 蚊帳の外で超化悟空とチチのやり取りを眺めていた黒髪悟空がチチの股間に手を伸ばした。
 「はぁっ!」
 またチチの身体がビクンと跳ねた。
 「すっげえ、ぐっしょりだ・・・!」
 押すとジュワッと溢れ出て、指先を熱く湿らす泉に悟空は驚いた。
 「余計なことするな。」
 横から超化悟空の声が飛んだ。
 「だってよ、チチが触ってくれって言ってんじゃねえか・・」
 「バカだな。チチは焦らされるのも好きなんだぜ。さんざん焦らされて、エッチなこと言わせられたりすると、
もっと感じやすくなるんだぜ。」
 「そ、そうなんか?」
 どうやら、もう一人の自分は、自分の知らないチチを知っているらしい。

 「そうだよな?チチはエッチなこと言うの好きだよな?」
 違う。とチチは首を横に振った。
 「嘘つくなよ。どこを、どうして欲しいか、ちゃんと言ってみろよ、チチ。」
 股間の掻痒感は増し、その一部だけ熱を帯びていることはチチにも分かる。
 「おまんこ触って欲しいって言えばいいんだぞ。」
 言葉の内容と裏腹に、超化悟空は言い聞かせるように優しく話しかける。これ以上、時間をかけることは
チチにも拷問だ。
 「お・・・まん・・こ、さ・・・さわ・・・」
 目をつむり、顔を赤らめ、喉の奥から振り絞るようにして、消え入りそうな声を出した。
 「ああ、触ってやるよ。」
 言うや否や、超化悟空は蜜壷に指を滑り込ませた。熱く潤んだそこは超化悟空の指をやすやすと
飲み込んだ。
 「ひぃ!!」
 さんざん焦らされた挙句、いきなり核心を突かれ、チチは白い喉をのけぞらせた。
 超化悟空はチチを抱き起こすと、体の前に抱きかかえた。その力のない両足の間に足を割り込ませ、
チチが足を閉じられないようにすると、もう一人の悟空に見せ付けた。
 「見ろよ。すっげえ濡れてるぞ。こんなになるまで我慢してたんなら、早く入れてくれって言やいいのによ。」
 「ほんとだ。悟飯の寝ションベンみてえだ。」
 悟空はチチの股の間に顔を近づけると、しげしげとその部分を眺めた。

 「おまえも、指、入れてみろよ。」
 超化悟空の誘いに、悟空はすでに超化悟空の中指が入っている中に、おそるおそる指を進めた。
 「い、やんだ・・・」
 身をよじって逃げようとするチチの肩を、超化悟空は押さえた。
 「大丈夫だって。いつもはオレのヤツが入ってんだぜ。指二本くらい、なんてことねえさ。」
 チチの身体の中心に、悟空と超化悟空の指が入り、それぞれが中で違った動きをする。一つは内壁を
さすり、一つは再奥のざらついた天井を突く。
 「は、はあ、や、やんだ・・・」
 押し寄せる快感にチチの呼吸が一層荒くなる。
 「チチ、ちんこ、って言ってみろよ。」
 「ち、ちん・・・こ」
 抗いもせずチチは素直に超化悟空の言いつけに従った。消え入りそうな声で言った瞬間、チチの内奥は
ギュッと二本の指を締め付けた。
 「な、チチはエッチなこというと締まりが良くなるんだ。」
 超化悟空が得意そうに言う。自分は行為に夢中になってチチの身体の微妙な変化に気付いていなかった。
一体、もう一人の自分はどこまでチチを知っているのか。悟空は内心舌を巻いた。
 二本の指が身体の中をてんで勝手に動き回り、チチにも限界がきていた。
 「お、おら、もう・・・」
 最後にチチはブルッと身体を震わせ、後ろで支える超化悟空にもたれるように達してしまった。
 「チチィ、良かったかあ?」
 「なんだ、チチ、もう、イッちまったのか?」
黒髪の悟空と金髪の悟空が代わる代わるチチを覗き込んだ。

 チチのあられもない姿態と愛液の匂いに、二人の悟空の男根は筋を立てて屹立している。
 「おまえ、それが限界か?」
 超化悟空は悟空の股間を指差し鼻で笑う。
 「バ、バカ言え!オラのはこんなモンじゃねえ!」
 「ちょうど、いい機会だから、オレとおまえのチンコのどっちがでかいかチチに見てもらおうぜ。」
 「いいっ?!」
 イッたばかりで夢うつつのチチも、この馬鹿げた提案に上半身を起こした。
 「チチ、こいつとオレ、どっちがでかいかよく見てみろよ。」
 「チチィ、オラのチンコの方がでっけえよな?」
 二人そろって立ち上がり、両手を腰にあて、腰を前に突き出しチチに見せ付けた。それぞれの髪と
同じ色をした、金と黒の陰毛が目に飛び込んできたが、チチはいち早く両手で顔を覆ってしまった。
 「キャア!いやんだ!そげなモノ、早くしまってけれ!!」
 「じゃあ、見なくていいから、触って比べてくれよ。」
 超化悟空はチチの手を取ると股間に導き、自らのモノに手を添えさせた。
 「チチ、オラんのも触ってくれよ。」
 黒髪の悟空も自分のモノをチチに握らせた。左右の手にそれぞれの悟空の男根を握らされるチチ。
チチの手の中で、それぞれの悟空自身が更に体積を増す。
 「なあ、どっちがでかい?」
 改めて問われなくとも、超化悟空の方が太さも固さも通常の上をいくことはチチも承知している。
(悟空さは超サイヤ人になると大きくなるだども・・そっただこと、普通の悟空さの前で言えねえべ・・)
「チチ、こいつは何を言われても気にするような奴じゃねえから、遠慮せずに言っていいんだぜ。」
「いいっ?!まさか、チチィ、オラのチンコの方が小せえって思ってんのか?!」
「仕方ねえだろ。事実なんだから・・・なあ、チチ、自分ばっかり気持ちよくなってずるいと思わねえか?
・・・今度はオレも気持ちよくしてくれよ。」
 そう言って超化悟空はチチの傍らに立つと、チチの頭を押さえて股間の前に向けさせた。
 「なあ、咥えてくれよ・・・」

 チチの返事は聞かずに、屹立した男性自身をチチの唇に押し当て、微かに開いた口の隙間から一気に
口内に押し入れた。
 「ふん、んんぐ・・」
超化悟空はチチの頭を押さえたまま、口内を犯すように亀頭を出し入れし始めた。
 「は、はあ、チチ、上手いぞ。先の割れたところ、しゃぶってくれよ・・・」
 チチは超化悟空の前に跪き鈴口の割れ目に舌を這わせた。
 「チチ、タマも触ってくれよ。」
 口に悟空自身を頬張ったまま、チチは顎の舌にある袋に手を添えた。
 後ろから見ると、超化悟空の股間の前でチチの頭が動く度に、形のいい尻も揺れる。
 (なんだよ、チチの奴。超サイヤ人は嫌えだとか言ってるくせによ。)
 悟空は面白くない。置いてきぼりを喰らった気分だが、怒張した股間は欲求の捌け口を求めていた。
 「チチ、オラ、もう、我慢できねえぞ。」
 悟空は後ろからチチに抱きつくと、勃起した物をチチの尻の割れ目にあてがった。
 「あン。」
 チチが小さく動いた。悟空は片手でチチの柳腰を支え、片手で己が男根を握ると、外陰部から後ろの
菊花にかけて2、3度なぞり、自身が入るべき場所を探った。途中、亀頭がクリトリスに触れるたび、チチは
ビクビクッと体を震わせた。体を震わせ、チチがほんの少し尻を浮かせたその時、悟空自身は熱い蜜で
潤んだ場所へスルリと滑り込んだ。
 「ああっ!」
 指とは比べ物にならないほど熱く固い物体をねじ込まれ、チチは体を跳ね上げた拍子に口に含んだ超化悟空を
離した。
 「チチ、ちゃんと咥えていろよ。」
 倒れそうなチチの頭を押さえ、超化悟空は再び股間に押し付けた。また超化悟空のイチモツを呑みこんだチチを見て、
悟空もやっきになって背後から突き上げた。
 「ふぐ、んん!んふっ!」
 悟空の先端がチチの最奥に当たるたびに、チチが声にならない声を漏らす。下半身の熱い快感に自然と超化悟空を
愛撫する舌の動きも止まる。
 「チチ、舌、止まってるぞ。動かせよ。」
 チチの舌が止まると、超化悟空はその頬を撫で、優しい声で「叱咤」する。チチの背後にもう一人の悟空が覆いかぶさり
チチを犯す姿を超化悟空は上からニヤニヤと眺めていた。

 チチの意識を超化悟空へ向けさせまいと、悟空はさらにチチへの攻撃を強めた。
 (ご、悟空さ、やんだ・・・いつもより、き、気持ちいい・・・)
 自分の行為を浅ましいと思いながら、チチは黒髪の悟空が動き易いように尻を浮かせ、その一方で
超化悟空の要求に応えて、先端から裏の筋へと唇を移動させた。
 悟空の責めに耐えながら眉間に皴を寄せ、甲斐甲斐しく舌を動かすチチの顔を超化悟空は見下ろす。
 「は、はぁ、チ、チチッ、いい顔してんな。まだイクなよ。」
 イクなと言われても、黒髪悟空を受け入れ、チチの頭の中に快楽の波が押し寄せては引き返す。
一方、快楽が体の中心から込み上げてくるのは悟空も同じだった。柔らかい襞ひとつひとつが彼自身に
まとわりつく。もう一人の自分ではあるが、別の男のモノを咥えるチチを後ろから抱くという、非日常的な
シチュエーションが興奮の度合いを高めていた。
 「チチッ、オラ、もう・・・」
 堪えきれずに悟空は白いマグマをチチの中に噴出させた。熱い液体は瞬時に大波となりチチの体を駆け巡る。
チチは超化悟空から口を離すと、その意識も手放して前に体を屈めた。黒髪の悟空はチチの黒髪に顔を埋め、
二人は重なり動かなくなった。

 「はええ・・・」 
 超化悟空はあきれたように呟いた。
 「なんだよ、もうちょっとだったのに、いいところでやめんなよ。」
 高みに上る途中で止められ、超化悟空は不平を洩らす。
 「チチ、これ、どうしてくれるんだよ。収まりがつかねえぞ。」
 へそにつくほど立ち上がった男性自身を指差すと、超化悟空は足元にうずくまるチチと黒髪の悟空の
側に片膝をついた。
 「今度はオレの番だ。」
 「待てよ、もう勘弁してやれよ。」
 チチの片腕を掴んだ超化悟空の手を、チチの背後の悟空が押さえた。
 「どっちがいいか決めるんだろ?おまえばかりヤッて汚ねえぞ。」
 超化悟空は掴まれた手を振りほどくと、悟空の肩を押した。悟空の体がチチから離れ、支えを失った
チチは前のめりになる。自分の方に倒れてきたチチを超化悟空はその胸で受け止めた。
 「それにチチはこのくらいじゃ満足してねえぜ。なあ、チチ?」
 何かを言いかけたチチの唇を超化悟空は自分の唇でふさいだ。顔の角度を変え深く深く口づけを交わし
ながら、チチをベッドに押し倒した。
 精液に濡れたチチの両腿を超化悟空は膝でこじ開けると、その足の間に体を入れた。観念したのか、
もはや力がないのかチチは抵抗しなかった。ただ、じっと自分の顔のすぐ上にある超化悟空の顔を
不安そうに見上げた。
 「心配すんな。優しくするから。」
 チチの黒い髪を撫でながら耳元で囁いた。

 「挿れるぞ。」
 鉄のように堅い肉の塊が体の奥に入り、チチは背中をのけぞらせた。
 「い、い、や、やんだ・・・」
 思わず両手で覆いかぶさる超化悟空の胸板を押し返そうしたが、超化悟空はその腕を自分の首に
まきつけた。
 「少しキツいな。痛えか、チチ?でもおまえの中はいつもよりずっといいぞ。アイツんのが入ったあと
だからかな?」
 胸を密着させ、ユルユルと進入させる。息が止まるほど強烈な異物感にチチの体が硬直する。
 「力、抜けよ。」
 チチの膝の後ろに手をかけ左右に大きく開かせると、超化悟空は一気に体重をあずけた。
 「んんっ!」
 チチは苦痛に顔を歪め、男根は根元まで隠れた。
 「チチ、ココ、気持ちいいか?」
 腰を動かしてチチ内奥の天井をゴリゴリとこする。
 「はっ、はあ、い、いい・・」
 我慢していた歓喜の声がチチの口から出た。目を瞑り、半開きにした口から白い歯がこぼれる。
切り揃えられた前髪は汗で額に貼りついている。
 「もっと気持ちよくなっか?」
 超化悟空は少し上体を起こすと、右手を下方に伸ばすと、自分自身が挿入されているすぐ上の
膨らんだクリトリスをつまんで引っ張った。
 「あぁっ!!」
 チチは一際大きな声で啼き、超化悟空の背中に爪を立てた。無論、その痛みを超化悟空が感じる
はずはない。
 超化悟空はチチから一旦離れるとチチの太腿を両脇に抱え込み、チチの尻を腿の上に乗せると、
その体勢から挿入した。
 「んんあぁ!!」
 チチが背中を仰け反らす。超化悟空はグラインドをかけ、一枚一枚まとわりつく肉の花びらを
かき回すように抽送を繰り返した。

 「は、はあっ・・・も、もう、おら、おかしくなっちまうだ。」
 もう何度昇天したのか分からない。イってもイっても体の中の超化悟空は果てず、何度も何度も
チチを昇らせては、つき落とす。
 チチは超化悟空と互いの体が溶けあってしまったのではないかとさえ思う。
 チチが薄目を開けると、自分を見下ろす黒髪の悟空の顔が目に入った。
 「悟空さ・・・」
 (おら、こっただ恥ずかしいところを悟空さに見られて・・・悟空さ、おらのこと、軽蔑するべな。)
 実際、普通悟空はこの状況にどう対処していいか分からないだけで、チチを軽蔑する気持ちなど
微塵もない。もしチチが見知らぬ男に無理矢理犯されているなら、その男を倒すだろう。だが、
目の前にいるチチは白い喉をのけぞらせて嬌声をあげ、妻を息も荒く犯しているのは自分ではない
自分だ。
 「チチ、もっと、声、出せよ。今日は悟飯もピッコロもいねえんだし・・・」
 言いかけて、超化悟空はチチの目が悟空に向けられていることに気付いた。
 「チチ、そいつのことが気になるのか?気にすんな。そいつも『オレ』だ。」

 「ちゃんと見てろよ。」
 薄笑いを浮かべながらも、超化悟空は燃えるような瞳で悟空を睨みつけた。
 そして一呼吸すると、男根先端の笠の部分ギリギリまで引き抜き、そこからチチの奥底めがけて
一気につき込んだ。
 「や、はぁっ。」
 苦しそうに眉をひそめ、チチの細い腕と脚が朝顔のつるのように超化悟空の体に巻きつく。タプッ、
タプッと睾丸が尻に打ち付けられる音が、側にいる悟空の耳にも否応なしに届く。チチを抱いて
いないのに、まるで金髪碧眼のもう一人の自分と体がシンクロしているような錯覚を覚えた。
 「チチ・・・」
 黒髪悟空の声にチチが目を開けた。潤んだ目で悟空を見上げると、荒い息の中でチチは囁いた。
 「好き・・・悟空さ、大好き・・・」
 思わず悟空は身を浮かせ、その手をチチの方に伸ばそうとしたとき、超化悟空が腰の動きを速めた。
 「あアッ!も、もう・・・」
 「チチ、一緒にイっていいぞ。」
 体がブルッと振るえ、チチは目を閉じた。その顔を眺めながら超化悟空はチチの中に全てを吐き出した。
体の中に熱い液体が浸ってくるように、チチの頭の中には白いもやがかかり、そして何も見えなくなった。

 チチの上に覆いかぶさったまま微動だにしなかった超化悟空がゆっくりと上半身を起こした。
 「チチ、オレとアイツ、どっちがよかったんだ?」
 チチは目を閉じたまま返事をしない。
 「また、気を失ったか・・・オレの勝ちだな。気持ちよくて気を失ったんだから、オレの勝ちだ。」
 「オ、オラだって、その前にイかせたぞ。」
 「早く終わったくせに。」
 「と、とにかく、チチはおめえより、オラの方が・・・」
 「好きだとでも言いてえのか?チンコ小せえくせに、でけえ口たたいてんじゃねえぞ!」
 「オラとおめえじゃ、そんなに変わんねえよ!」

 白い世界の中でチチは遠くから聞こえてくる悟空達の声を聞いていた。体は鉛のように重いが、
甘い余韻が股間を中心に体中に漂っている。
 悟空が二人になってしまったことはゆゆしき事態だが、何だか、二人の男が自分を巡って争って
いるようで悪い気はしない。
 「小悪魔」という言葉から自分が程遠い所にいることは百も承知しているが、せめて今夜は、今夜だけは、
二人の「悟空」に甘えていたい。
 チチを挟んで右に黒髪悟空、左に超化悟空。チチは超化悟空の肩に頭をもたせかけ、布団の中で黒髪悟空の
手を握った。


(終)