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 えー、しばらくの間、おつきあいを願います。

 おてんとうさまが頭の上に昇ったパオズ山の麓でございます。小さな村の、小さな家の、
小さな畑で、一組の夫婦が畑仕事に精を出しておりました。

 「おーい!チチィー!!こっち、終わったぞー!!」
 女房の名はチチ。亭主の声に大根を抜く手を止めて振り向くと、さっきまで大根の葉っぱが
生い茂っていた畑は一面の土、代わりに亭主の傍らに土のついた大根がうず高く積まれて
おります。
 亭主の名は悟空。首に巻いた手ぬぐいで頬の汗を拭うと、女房を見て得意そうにニッと笑い
ます。ですが女房はギョッとして言います。
 「悟空さ!全部引っこ抜いちまっただか?!悟天ちゃんから一緒に抜く分を残しておけって、
あれ程言われたでねか!」
 「しまった!オラ、つい、うっかりしちまって!悟天のやつ、怒るだろうなあ。」
 仕事の速さを褒められると期待していた亭主、一転、眉をひそめました。
 悟天というのは夫婦の9歳になる次男坊でございます。えー、お話すると長くなりますが、この
悟天、生まれる前に父は他界し、7歳になるまで父親を知らなかったのでございますが、その
父親が2年前にひょっこり生き返ったものですから、以来、父親の後ばかりを追っております。
 この日の朝も、学校から帰ってきたら一緒に畑の大根を抜こうと、それはそれは、何度も何度も
父親に念を押していったのですが、昔、人造人間が襲来するという大事な日時も忘れたことのある
この父親、案の定、すっかり忘れてしまったのでございました。
 「まあ、抜いちまったもんは仕方ねえだ。代わりに一緒に種を蒔いたらいいだ。」
 「おう!そうだな!」
 安心したのでございましょう。亭主の腹がギュールルル・・・と盛大に鳴りました。
 「お昼にすんべえ。おら、先に上がって昼飯の支度さするから、悟空さ、抜いた大根を軒下に運んで
おいてけれ。」
 「おう!」
 女房はそう言って先に家に入ったのでございました。

 さて、家に入った女房でございますが、暑い中を朝から畑仕事をしておりましたので、
ほつれ毛も額に張り付くほど全身に汗をかいてございました。
 「昼飯の支度の前に汗を流すべ。」
 女房は風呂場に向かい、まず高く結い上げた髪を解くと、カラスの濡れ羽色の毛が
腰まで届きます。次に身にまとったチャイナ服のボタンを一つ、二つと外して脱ぎますと、
その下は何の飾りもない質素なキャミソール一つ。
 腰に巻いた帯をシュルシュルと解き、ズボンを脱ごうといたしましたが、汗で肌に張り付き
なかなか脱げません。薄皮を剥ぐようにそろそろと両足を抜き、上はキャミソール、下は
これまた質素なパンティ姿になったのでございます。
 女房はキャミソールを脱ごうといたしましたが、こちらも汗で背中一面に張り付き、その脱ぎ
にくさはズボンの比ではございません。
 「あん!・・・もう!脱げねえだ!!」
 肌に張り付いたその薄い布を破かぬように、女房は身をくねらせながら脱ごうといたして
おりました。
 と、そこへ裏口から亭主の声が聞こえてまいりました。
 「チチィ!デェコン、軒下に運んどいたぞー!オラ、汗かいちまったから、メシの前にひとっ風呂
浴びてくっぞ!」
 女房は台所で昼食の準備をしていると思ったのでございましょう。確かめもせずに台所へと声を
かけます。
 「ひゃあ、汗びっしょりだ。」
 亭主は肌に張り付いた上着に、タンクトップ、そしてトランクスを廊下に次々と脱ぎ捨てながら、
風呂場に向かったのでございました。

 ガラッ・・・脱衣場の引き戸を開けますと、身をくねらせ、キャミソールを頭から
抜こうとしている、乳房丸出し女房の姿が否応なしに目に飛び込んでまいります。
形の良い乳房、くびれた腰、汗で肌に張り付いた髪。火照って赤みを帯びた肌。
そして、手先や足首についた泥が男の嗜虐性を高めます。
 ズキューン・・・視界に入った女房の姿態は、副交感神経を通じて海綿体に一気に
血液を流し込みます。陰茎が姿を変えて硬く膨張するのに時間はかかりません。
  「悟空さ!!」
 突然の闖入者に、女房も脱ぎかけのキャミソールを頭の上で止めたままの格好で
驚きます。ですが女房の目にも亭主の鍛えられた身体が否応なしに飛び込んで参り
ました。まるでギリシア彫刻のような均整のとれた肉体、そして、下半身の黒い茂みの
中からそそり立つ大根、いえ、男根。
 その男根に目を留めて、女房は慌てて横を向くと、両腕で胸を抱くように隠したので
ございます。ジュン・・・と下腹部が濡れ、乳首が固くなるのが女房自身にも分かりました。
 「い、いきなり、入ってこねえでけれよ・・・!おら、シャワー浴びたらすぐ出るから、外に
出て待ってて・・・・え?!」
 女房の言葉も終わらぬ内に、女房は亭主の太い腕の中でギュッと抱きしめられました。
 「一緒に入ろうぜ!」
 「や、やんだ、こっ恥ずかしい!」
 「なんでだよ?昔はよく一緒に入ったじゃねえか。」
 女房は顔を真っ赤にして亭主の腕を振りほどこうといたします。三十の半ばを越えた身、
白日の下、亭主に見られるのはどうにも堪らない女房でございました。

 「関係ねえって!」
 亭主は女房の身体を抱えたまま、風呂場の引き戸を開けると浴室内になだれこみました。
なだれこんだ、と申しましても狭い浴室でございます。女房の背中はバンッと浴室の片側の
壁面に押し付けられました。そこへ亭主がガバッと身体を押し付けてきたので、女房は
身動きがとれません。
 女房の顔の横に亭主の顔があり、亭主の息が荒くなっているのが分かりました。薄い布越しに
亭主の体の熱が女房に伝わってきます。女房のへその辺りに固いモノが当たっております。
 「ご、悟空さ、やめてけれ・・・もうすぐ悟天ちゃんが帰ってくるだ。」
 「大丈夫だって。学校で昼メシ喰ってから帰ってくんだろ?」
 「だ、だども・・・ッ!」
 亭主の唇が女房の口を塞いでしまいました。そして、左手で女房の腰を押さえ、右手で乳房を
揉み始めたのでございます。
 「ん・・んふ・・・」
 女房の塞がれた口から甘い声が漏れだしますが、口内で亭主の舌が動き回るので声になりません。
女房の乳房を大きな手の平ですっぽり包み、亭主の手はその弾力を楽しむように強弱をつけて揉み
しだきます。その内に亭主は手の平の中心に乳首が固く立ち始めたことを感じました。
 ふいに亭主の口が女房から離れました。女房の唇を離れた亭主の唇は、今度は女房の首筋をたどり
鎖骨に口づけたかと思うと、ピンと立った薄紅の乳首を口に含み、チュウッと吸い上げたのでございます。
 「あンっ!」
 女房の体にビリビリと痺れが巡りました。ジワッと下着に熱い液が滲みました。そこへ、まるで滲んだシミを
確かめるかのように、亭主の右手がパンティの腰の部分から進入してきたのでございます。

 「悟空さっ・・・!やめて・・・やめてけれ!」
 最後の一線を越えまいと女房はイヤイヤと首を振ります。
 「悟天ちゃんが帰ってきたらどうするだ?」
 「けえって来たらデキねえじゃねえか。だから、今の内に・・・」
 そうでございます。父親を知らずに育った次男坊は、文字通り天から降ってきた父親に、
7年分甘えたいのか片時も離れようといたしません。寝るときも父親と母親の間で眠ります。
ほんの時折、次男坊が寝静まった後、まるで深海の魚のように、夫婦は息を潜めて短く
交わる日々を過ごしておりました。
 進入した亭主の中指が柔らかい春草を掻き分け、固い芽を出した陰核に触れます。
 「なんだ、スッゲー濡れてんじゃねえか。」
 テラテラと陰液に濡れた指を目の前に突き出され、女房は顔を赤らめました。亭主は邪魔な
下着を下ろします。
 「悟空さ、ダメだ。おら、汗かいてるし、泥もついてるだ。」
 女房はまだ抵抗を続けます。白昼、亭主に己が裸身を見られることも恥ずかしい。ましてや
汗まみれ、泥まみれの体など。その汗の匂い、泥のついた体がどれだけ亭主の心をかき乱して
いるのか露とも知りません。
 「じゃあ、一緒にシャワー浴びようぜ。」
 亭主は傍らのシャワーを取り女房に向けますと、勢いよく蛇口をひねったのでございます。
シャー・・・痛いほどの水圧でほとばしる湯は、女房の手足についた泥を流れ落とします。
 「ココも洗っとくか?」
 亭主はシャワーの先を女房の股間に当てました。

 「はぁっ!」
 顎をのけぞらしてしまうほどの快感が女房を襲います。水しぶきが割れ目から顔を出した
肉芽を刺激します。亭主はくるりと女房の向きを変え、後ろから左の乳房を鷲づかみにすると、
右手に持ったシャワーのハンドルを更に股間に近づけました。
 刺激が更に強くなります。しかし同時に女房はもどかしく思うのでございます。水圧よりも、
もっと強く、熱く、激しい物で、体の別の部分を責めて欲しいと女房は望むのでございます。
 ですから、悟空さ、と後ろから羽交い絞めにしている亭主の名前を呼びました。
 「どした、チチ?」
 女房の赤く潤んだ目元に亭主はすぐに合点がいきましたが、知らぬ顔の半兵衛を決め込みます。
 「どうして欲しいんだ?」
 あくまで女房の口から言わせたい亭主。口が裂けても言えない女房。ですが体は嘘をつけません。
女房は右手を後ろに回し、口に出す代わりに己が一番欲する物を探ります。と、すでに亭主のへそを
舐めるように屹立した物に手が当たりました。
 「い・・・!」
 女房の柔らかく細い指先が、ちょうど先走りの汁を滲ませた鈴口に触れたので、亭主、心ならずも
声を出してしまいました。

 「ははっ!オラも我慢できねえや。」
 素直に認めて、亭主は女房に壁に両手をつくよう促します。腰を掴み、尻を高く上げさせると、
割れたザクロのような赤い口が、艶かしくヒクついているのが見えます。
 「挿れっぞ。」
 亭主は低く囁くと、自分自身を片手で握り、女房の秘裂に沿って2,3度、擦り付けます。
 「や、悟空、さ・・・」
 肉の唇に亭主の固いモノが当たっただけで女房は声を出します。頃合いやよし。亭主は下腹に
グッと力を入れると、己が分身を赤い裂け目に沈みこませます。
 「はあっ。」
 女房の艶かしい声を共に、肉棒はズブズブと音を立てて女房の体の奥に沈んでいきます。
 「チチん中のツブツブ、すげー、気持ちいい・・・」
 亭主は臆面もなく感想を口に出します。その言葉すら女房の体の中の液を溢れさせ、肉の花びらの
一枚一枚が亭主自身に絡みつきます。ズブ、チュ・・・と肉感的な水音を立てて亭主のイチモツは女房の
中にその全身を埋めました。
 「悟空さ・・・」
 女房が首を曲げ、ちらりと風呂場の戸口を見ました。
 「悟天ちゃん、もうすぐ帰ってくるだ・・・」
 「気にすんな。」
 亭主はそう言うと腰をぐっと押し込んだのでこざいます。
 「ああ!」
 子宮の入り口まで当てられて女房が嬌声を上げます。亭主は亀頭ぎりぎりまで抜くと入り口を何回か
こすり、そして、時折、根元が見えなくなるまで一気に突き上げます。亭主は動きを繰り返しながら、
手を前に差し伸べると女房の花芯をつまみました。
 「や!悟空さ・・・!あ、おら、おかしくなっちゃうだ・・・」
 「おかしくなっちまえよ、チチ。悟飯も悟天もいねえんだし・・・」
 「あ、ああ、いい!・・悟空さ!」

 昼間から風呂場でコトに及んでいる罪悪感と、子供が帰ってくるかもしれない焦りが、
女房の体を高めていきます。加えて、亭主の肉棒が体の内部のざらついた部分をこすり、
亭主の手は弱いクリトリスを攻め立てます。
 「あん!は、はあああんっ・・」
 女房の声と、ズッと体が擦り合わさる音が浴室内で反響いたします。亭主の腰の動きに
合わせるように女房が腰をくねらせますと、内部の襞が亭主にからみつき、その根元を
締め上げます。
 すでに火口付近までマグマが湧きあがった亭主、女房の白い尻を両手で掴み、更に腰を
激しく打ち付けたのでございます。亭主の睾丸が女房の尻にぶつかり、女房の両の乳房は
突き上げられるたびに大きく上下に揺れます。
 「ご、ごく、う、さ・・も、もう、おら・・・」
 「くっ・・・チチ、いくぞ・・・」
 亭主が奥深く突きこみます、と、同時に耐え切れなくなった白いマグマが女房の中に堰を
切ったように流れ込みます。体の奥に熱い塊が注ぎ込まれるのを感じて、女房はブルッと
大きな身震いをしました。やがて、全てを注ぎ込むと、亭主は「はあー」大きく息を吐き、
女房の首筋に顔を埋めたのでございました。
 「よかったろ?」
 女房の髪の匂いを嗅ぎながら亭主が聞くと、首がコクリと動きます。
 「な、も一回しねえか?」
 「え?でも、もう、悟天が・・・」
 制しようとする女房の中で、全てを吐き出した亭主がまた固さを増してきたのでございます。

 と、その時―

 「お父さん!お父さんどこ?!」
 怒気を含んだ次男坊の声と、バタバタという足音が聞こえてまいりました。夫婦は
繋がったままで凍りつきます。足音は風呂場の前で止まり、すりガラスに父親と
そっくりの小さなシルエットが浮かびます。
 「お父さん!畑の大根、抜いちゃったでしょ?!」
 どうやら次男坊、学校から帰るとまっすぐ裏の畑に向かい、土くれだけになった畑を
目の当たりにしたようでございます。
 「お父さんの嘘つき!大根、一緒に抜くって約束したじゃない!」
 「ちょ、ちょっと待て、悟天・・・今、チンコ抜いてそっち行っから・・」
 名残りを惜しみながら亭主は女房の体からまだ固さを保ったままのモノを引き抜きます。
ドロリ、と亭主の精か、はたまた女房の精か、白い液体が二人の太ももに伝わります。
 後ろからの支えを失い、ガクリと膝を折ってその場にうずくまった女房を残し、亭主は
風呂場の戸を開けました。
 フルチンで出てきた父親に驚きもせず、次男坊は涙目で父親を睨みつけます。
 「ボク、お父さんと大根抜くの楽しみにしてたのに!」
 「わりいわりい。父ちゃん、つい、うっかりしちまってさあ・・・だからさ、代わりに後で畑に
種まこうぜ。」
 「種をまくの?・・・種まきなんてつまんないよ・・・」
 「そんなことねえさ。『ヨカッタネ、デェコン』て言いながら種まいたら、また、立派なデェコンが
生えてくるじゃねえか。そしたらさ、今度は一緒に抜こうぜ。な?悟天!」
 「うーん・・・」
 「種まきだって楽しいぞ・・・そうだ!父ちゃん、おめえのために母ちゃんの畑に種をまいて
おいたぞ!」
 「お母さんの畑?何の種をまいたの?」
 「父ちゃんの種さ。」
 「お父さんの種?何ができるの?」
 「おめえの弟か妹さ!」

 おあとがよろしいようで。


(完)