「お前は・・・竹竿!」
ツグモは、あいた口がふさがらない。
確かに一度戦った相手が家に来るなど、
夢にも思わない。
とりあえず、竹竿は今までのことをすべてはなした。
~カードマスターCMOM -R turn-~
第三話 隠し身
「・・・・で。なんのために来たの?」
「家がないんだ。」
「はぁ?」
ツグモのあきれた声が聞こえる。
「だから家がないっつってんだろ!」
「なんでだよ!俺の家に来ないで、エクリR本拠基地帰ればいいだろう!」
「当たり前に無理に決まってるだろ!俺は死んだことはあるんだぞ!
ものすごい勢いで警戒されるわ!」
「うっさいはげ!」
「なんだと!この子供が!」
「お前高校生くらいだろ!てめぇも子供だろう!」
「うっさい!このやr」
その時だった。
竹竿の後ろの壁に、包丁が刺さった。
かすかに竹竿の頬にかすったと思う。
よくみればツグモにもかすっている。
「あんたたちねぇ・・・どんだけ暴れれば気がすむのよ!」
~*しばらくおまちください*~
「で、ここにいたいと。」
「まぁ・・・そういうことだな・・・雨弓。」
「じゃぁいいわよ!」
「ちょwww雨弓さんwwww」
「 黙 れ 。 」
「はい。」
こうして竹竿の新しい生活が始まった。
気が付くともう夜になっていた。
一日は早い。
光が言っていたように、
地上にいられるのは3カ月。
その間に何をすればいいのだろう。
不安と悩みの渦に落ちた竹竿。
いまは睡眠をとって、このことを忘れるしかない。
それじゃぁ・・・おやすみ。
~Fin~
あとがき・今回すこし手抜き(うぉ
最終更新:2007年10月13日 20:53