「国民年金追納」(2009/07/22 (水) 17:41:52) の最新版変更点
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2009/5/17
***現状確認
基礎年金番号:3260-xxxxxx
(↑国民年金、厚生年金で共通の番号のようだ)
社会保険庁インターネットサービス
https://www3.idpass-net.sia.go.jp/neko/action/z0401
現在追納が必要な期間: 平成12年4月〜平成16年3月 の5年分
→平成17年3月までだった。確認画面が、年度ごとに表示されている↓ため、最後の1〜3月のところを誤って読みやすい。
||4|5|6|7|8|9|10|11|12|1|2|3|
|15年度|||||||||||||
|16年度||||||||||||17年の3月|
***追納について
追納について
http://www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji01.htm
追納には「納付書」を発行してもらう必要がある。
→ 社会保険事務所まで連絡
http://www.sia.go.jp/sodan/madoguchi/kankatsu/index.htm
へ連絡する。
相談注意事項:http://www.sia.go.jp/sodan/madoguchi/shaho/index.htm#2
一度相談しておいた方が良さそうだ。
→結局電話相談等はせずに、ちょくで保険事務局に行った。
年末調整で控除される金額を考慮しつつ、追納を行う。
↓参考1
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113290621
10月まで納入状況は、11月に送られてくるようだ。[[(参照)>http://www.sia.go.jp/top/koujyo_ans01.htm]]これを、年末調整の紙に貼付ける。これに間に合わない時は追納の領収書をそのまま貼付けるしかない(コピーをとっておくこと!)。
↓参考2
http://okwave.jp/qa3801108.html
年末調整は1〜12月までの支払いに対して行われる。追納金額は年度ごとにあがるため、1〜3月に支払うのが得なようだ。
年末調整の方法については国税庁の↓のページにある「年末調整のしかた」のPDFファイルを参照する。
[[国税庁>税について調べる>http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/01.htm]]
大雑把に行って、所得税は以下のように決まるようだ。
( 収入 ー 控除金額 )× 0.1
ここで0.1倍は税率であり、収入に依存している(だろう)。
***控除金額にどのように国民年金が反映されるか?
間違い→控除の種類はいくつかるが、国民年金は「生命保険料の控除額」に分類される。
国民年金は「社会保険料」に分類されるようで、支払い分全額が控除される。よって、追納分の0.1倍が戻って来ると考えられる。
80万円近く追納分があるので、これをいっぺんに追納すると、8万円くらい安くなるはず。社会保険事務所に行って、納付書をもらって来る際に確認しよう。
追納を遅らせると、毎年いくらぐらい納める金額が上がるかは
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa469378.html
が参考になる。
これを見ていると、控除が全額認められるなら、早めに払っておいた方が良さそうだとわかる。3月までに確認しておけば良かった。
***今回の結論として
速めに追納をしてしまった方が良さそうだ。これからのactionとして、
+社会保険事務所へ行く
+控除金額が全額を確認、OKなら
+納付書をもらって来る
+予備のお金を残して後は追納
とする。
そもそも追納するべきかどうかの判断は難しい。もちろん、65歳以降に定額で受取れる物なので、長生きするかどうかに依存する。追納するはずだったお金をどのように運用するかにも依存する。学生特例免除では、納めていなかった時の年金額は1/3すらもらえず、0になったと思う。
[[追納が得かどうかの検証例>http://www.hi-ho.ne.jp/yasushi-hirano/FP/report01a.htm]]
***その他、今回調べてわかったこと
国民年金は生命保険料でなく、社会保険料の方に含まれるので注意!
生命保険料については以下のように、控除に制限がある。
生命保険料の控除額は、一件につき上限が5万円である。
(よって、国民年金と一般生命保険などをあわせると10万円にすることもできる。ただし、生命保険料の控除額の最大は10万円までである。)
このため、収入からの国民年金の最大控除金額は5万円となり、その0.1倍分が、実際に減る税金の金額となる。
生命保険料の控除額の計算は、以下のようになる。
|払った金額|控除金額|
|25000円以下|全額|
|25001〜50000円|支払い金額×0.5+12500円|
|50001〜100000円|支払い金額×0.25+25000円|
|100001円以上|一律5万円|
払う金額が少ないほど、控除額に反映される割合は大きい。
国民年金は税金の控除で相当優遇されていることがわかった。
**社会保険事務局訪問
月曜は19時まで開いているというようなことが上でリンクを張ったサイトに書かれていたので、会社終了が近くの事務所へ行った。
たまたま?行った事務局は5月は年金相談のみ19時までやっているとのことで、月曜でなくても良かったようだ。
国民年金追納推奨状など、本人を証明できる、国民基礎年金番号の書かれた書類を持って行く必要がある。
窓口に案内してもらい、年金番号を見てもらい、年金支払い状況を出してもらった。
「国民年金保険料追納申込書」に、支払いたい期間を書き込む。(ただし、過去から順にしか払えないので、一番古い時期から、いつまでの分を払い込みたいかを書く。)
申請した分の納付書をすぐに、発行してくれた。10分ぐらい?(ただし、他に待っている人が全くいない状況だった。)
納付書の使用可能期限は今年度中だが、払えなくても、また来年行けば発行してもらえるため、5年分全て発行してもらった。
金融機関だけでなく、コンビニでも払えるため、楽である。
不思議なことに、年金は2月で一度区切り、3月は次の年度に組み込まれるらしい。このため、17年3月分の納付書、17年2月〜16年3月分の納付書、16年2月〜15年3月分で納付書を分けられた。さらに不思議なことに、ある程度より昔になると、このような区切り方はしなくてよくなるらしく、15年2月〜14年4月分の納付書が入り、次からは年度ごとに14年3月〜13年4月分、13年3月分〜12年4月分という納付書をもらった。
担当してくれた方も、どう説明してよいのかわからないらしく、とにかくこういうことなのだと教えてくれた。(単に僕が理解できなかっただけかもしれない。)
5年分の追納金額は87万円程度になった。
追納する際は古い方からしか追納ができない。今回の場合は、13年3月分〜12年4月分から払っていかないと行けない。
一応、新しい方もコンビニ等で一見払えてしまうが、一度キャンセルされて、払い込んだ分が返還され、その後もう一度ちゃんとした順序で払わないといけない。
----
**今後の行動まとめ
-納付書を使って、追納を行う。
-10月までの納入状況が11月に送られて来る。楽に年末調整を行うには、10月までに払いたい。
-払う量が増えないように、最低でも、今年度中に払い込む!
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090524追記
13年3月分〜12年4月分:186720円を追納した。
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コメント等ありましたら、下記フォームから入力可能です。なんでもご連絡ください。
- test -- 名無しさん (2009-05-18 23:22:33)
#comment()
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2009/5/17
***現状確認
基礎年金番号:3260-xxxxxx
(↑国民年金、厚生年金で共通の番号のようだ)
社会保険庁インターネットサービス
https://www3.idpass-net.sia.go.jp/neko/action/z0401
現在追納が必要な期間: 平成12年4月〜平成16年3月 の5年分
→平成17年3月までだった。確認画面が、年度ごとに表示されている↓ため、最後の1〜3月のところを誤って読みやすい。
||4|5|6|7|8|9|10|11|12|1|2|3|
|15年度|||||||||||||
|16年度||||||||||||17年の3月|
***追納について
追納について
http://www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji01.htm
追納には「納付書」を発行してもらう必要がある。
→ 社会保険事務所まで連絡
http://www.sia.go.jp/sodan/madoguchi/kankatsu/index.htm
へ連絡する。
相談注意事項:http://www.sia.go.jp/sodan/madoguchi/shaho/index.htm#2
一度相談しておいた方が良さそうだ。
→結局電話相談等はせずに、ちょくで保険事務局に行った。
年末調整で控除される金額を考慮しつつ、追納を行う。
↓参考1
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113290621
10月まで納入状況は、11月に送られてくるようだ。[[(参照)>http://www.sia.go.jp/top/koujyo_ans01.htm]]これを、年末調整の紙に貼付ける。これに間に合わない時は追納の領収書をそのまま貼付けるしかない(コピーをとっておくこと!)。
↓参考2
http://okwave.jp/qa3801108.html
年末調整は1〜12月までの支払いに対して行われる。追納金額は年度ごとにあがるため、1〜3月に支払うのが得なようだ。
年末調整の方法については国税庁の↓のページにある「年末調整のしかた」のPDFファイルを参照する。
[[国税庁>税について調べる>http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/01.htm]]
大雑把に行って、所得税は以下のように決まるようだ。
( 収入 ー 控除金額 )× 0.1
ここで0.1倍は税率であり、収入に依存している(だろう)。
***控除金額にどのように国民年金が反映されるか?
間違い→控除の種類はいくつかるが、国民年金は「生命保険料の控除額」に分類される。
国民年金は「社会保険料」に分類されるようで、支払い分全額が控除される。よって、追納分の0.1倍が戻って来ると考えられる。
80万円近く追納分があるので、これをいっぺんに追納すると、8万円くらい安くなるはず。社会保険事務所に行って、納付書をもらって来る際に確認しよう。
追納を遅らせると、毎年いくらぐらい納める金額が上がるかは
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa469378.html
が参考になる。
これを見ていると、控除が全額認められるなら、早めに払っておいた方が良さそうだとわかる。3月までに確認しておけば良かった。
***今回の結論として
速めに追納をしてしまった方が良さそうだ。これからのactionとして、
+社会保険事務所へ行く
+控除金額が全額を確認、OKなら
+納付書をもらって来る
+予備のお金を残して後は追納
とする。
そもそも追納するべきかどうかの判断は難しい。もちろん、65歳以降に定額で受取れる物なので、長生きするかどうかに依存する。追納するはずだったお金をどのように運用するかにも依存する。学生特例免除では、納めていなかった時の年金額は1/3すらもらえず、0になったと思う。
[[追納が得かどうかの検証例>http://www.hi-ho.ne.jp/yasushi-hirano/FP/report01a.htm]]
***その他、今回調べてわかったこと
国民年金は生命保険料でなく、社会保険料の方に含まれるので注意!
生命保険料については以下のように、控除に制限がある。
生命保険料の控除額は、一件につき上限が5万円である。
(よって、国民年金と一般生命保険などをあわせると10万円にすることもできる。ただし、生命保険料の控除額の最大は10万円までである。)
このため、収入からの国民年金の最大控除金額は5万円となり、その0.1倍分が、実際に減る税金の金額となる。
生命保険料の控除額の計算は、以下のようになる。
|払った金額|控除金額|
|25000円以下|全額|
|25001〜50000円|支払い金額×0.5+12500円|
|50001〜100000円|支払い金額×0.25+25000円|
|100001円以上|一律5万円|
払う金額が少ないほど、控除額に反映される割合は大きい。
国民年金は税金の控除で相当優遇されていることがわかった。
**社会保険事務局訪問
月曜は19時まで開いているというようなことが上でリンクを張ったサイトに書かれていたので、会社終了が近くの事務所へ行った。
たまたま?行った事務局は5月は年金相談のみ19時までやっているとのことで、月曜でなくても良かったようだ。
国民年金追納推奨状など、本人を証明できる、国民基礎年金番号の書かれた書類を持って行く必要がある。
窓口に案内してもらい、年金番号を見てもらい、年金支払い状況を出してもらった。
「国民年金保険料追納申込書」に、支払いたい期間を書き込む。(ただし、過去から順にしか払えないので、一番古い時期から、いつまでの分を払い込みたいかを書く。)
申請した分の納付書をすぐに、発行してくれた。10分ぐらい?(ただし、他に待っている人が全くいない状況だった。)
納付書の使用可能期限は今年度中だが、払えなくても、また来年行けば発行してもらえるため、5年分全て発行してもらった。
金融機関だけでなく、コンビニでも払えるため、楽である。
不思議なことに、年金は2月で一度区切り、3月は次の年度に組み込まれるらしい。このため、17年3月分の納付書、17年2月〜16年3月分の納付書、16年2月〜15年3月分で納付書を分けられた。さらに不思議なことに、ある程度より昔になると、このような区切り方はしなくてよくなるらしく、15年2月〜14年4月分の納付書が入り、次からは年度ごとに14年3月〜13年4月分、13年3月分〜12年4月分という納付書をもらった。
担当してくれた方も、どう説明してよいのかわからないらしく、とにかくこういうことなのだと教えてくれた。(単に僕が理解できなかっただけかもしれない。)
5年分の追納金額は87万円程度になった。
追納する際は古い方からしか追納ができない。今回の場合は、13年3月分〜12年4月分から払っていかないと行けない。
一応、新しい方もコンビニ等で一見払えてしまうが、一度キャンセルされて、払い込んだ分が返還され、その後もう一度ちゃんとした順序で払わないといけない。
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**今後の行動まとめ
-納付書を使って、追納を行う。
-10月までの納入状況が11月に送られて来る。楽に年末調整を行うには、10月までに払いたい。
-払う量が増えないように、最低でも、今年度中に払い込む!
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090524追記
13年3月分〜12年4月分:186720円を追納した。
090722追記
平成13年4月〜14年3月分:179520円を追納した。
平成14年4月〜17年3月分:510600円を追納した。
以上で全ての追納を完了した。
残り作業として、年末調整への上記納入分の申請がある。
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- test -- 名無しさん (2009-05-18 23:22:33)
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