赤ヘル打線強化へ“けん玉トレ”!?
10月12日10時54分配信 デイリースポーツ
広島の練習に“けん玉トレーニング”が導入される…かもしれない。年明けにも廿日市市の伝統工芸でもある「けん玉」をカープの商品として販売する予定で11日、松田元オーナー(56)が関係者と会談。12日に球団内で話し合い、商品が承認される見込みだ。その一環として、打者の練習にけん玉を利用するプランが浮上した。 打線強化の“秘策”となるかどうか…。地元・廿日市市が発祥の地といわれる“けん玉”が、トレーニングに導入されるかもしれない。「けん玉を続けて行うには、ひざをうまく使わないとできない。打者の練習に取り入れてはどうか」と松田オーナーが発案した。 根拠はある。「西本さんも指導に使っていた話を読んだことがある」。名将・西本幸雄氏が近鉄監督時代、羽田(耕一氏)の指導にけん玉を用いたという。羽田は通算1504安打、225本塁打を記録。近鉄の中心打者へと成長し、黄金時代を支えた。 きっかけは球団の商品開発にあった。廿日市市発祥の『けん玉』と、カープとのコラボ商品を発売する計画が進行している。この日の午前中に松田オーナー自らがロータリークラブへ出向き、関係者と会談した。12日には球団内で会議を開き、商品開発を承認する方向だ。 今季の広島低迷は、出塁率の低さと得点力不足が響いたものだった。1試合の平均得点は3・87でリーグ5位。中軸の新井、栗原が活躍しながら、順位を押し上げることはできなかった。けん玉トレは打撃向上への思いも込められている。 商品開発の成功、地元名産の宣伝。さらに、けん玉トレーニングが打撃向上へとつながれば、まさに何重もの効果が期待できる。
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