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*&bold(){calibreで日本語ePubを作る方法}
日本語化されていない[[PRS-505]]や[[PRS-700]]で日本語[[ePub]]をPCで作って本体で読めるようにする方法。
&bold(){※あくまで[[PRS-505]]や[[PRS-700]]で読めるようにするだけで、ePubの本来の形式(どのマシンでも同じように読める)ではないので注意。}
&bold(){※また[[PRS-505]]、[[PRS-700]]では1ファイル(HTML, XHTML)あたり300KBの制限があるので注意。}
元ネタは、MobileReadの以下のスレッド。
[[ePub custom Fonts on 700 and 505>>http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=36361]]
**フォント準備
+まずはフォントを準備。
++IPAモナーフォントなどを準備する。使用するフォントの著作権、ライセンスには注意すること。今回はIPA モナー Pゴシックを例に挙げる。
++.ttfファイルを取り出す。gzが解凍できないとかはググること。Windowsにフォントをインストールする必要はない。
+[[PRS-505]]あるいは[[PRS-700]]とPCをUSBで接続する。
++外部ストレージとして認識されるのでエクスプローラーで開く。
++ドライブ名の直下に「fonts」(大文字、小文字、ダブルバイト注意)フォルダを作る。
++fontsフォルダに「ipagp-mona.ttf」をコピーする。
**calibre
+[[calibre>>http://calibre.kovidgoyal.net/]]をダウンロードしてインストールする。
+calibreを起動する。英語だがたいしたことは書いていないのでへこたれないこと。
++calibreの本を置くフォルダを決める。
++calibreの設定をする。[Convert Ebooks]ボタンの右の[▼]を押す。
++「Set defaults for conversion」を選ぶ。
++左のタブを「Look & Feel」に切り替える。
++「Override CSS」に以下のように記述する。大事なのはfontsフォルダにコピーしたファイル名がres:以下で指定したファイル名と同じこと、font-family名が「@fontface」と「body」タグ内で同じこと。
@font-face {
font-family: "ipagpmona";
src: url(res:///Data/fonts/ipagp-mona.ttf);
}
body {
font-family: "ipagpmona";
}
**calibreフィード設定
+フィード設定をする。今回は全文フィードされる「Engadget Japanese」を例にする。
++calibreの[Fetch News]ボタンの右の[▼]を押す。
++「Add a custom news source」を選ぶ。
++「Reciepe title:」に「Engadget Japanese」を入力する。
++「Feed title:」に「Engadget Japanese」を入力する。
++「Feed URL:」に「http://japanese.engadget.com/rss.xml」を入力する。
++右下の[+ Add feed]ボタンを押す。
++左下の[+ Add/Update Reciepe]ボタンを押す。
++左側「Available user reciepe」で「Engadge Japanese」が選択されていることを確認して、右上の[Switch to Advanced mode]ボタンを押す。
++「Reciepe source code(python)」に以下を追加して、左下の[+ Add/Update Reciepe]ボタンを押す。([[02_Add_custom_news_source.jpg>>http://www42.atwiki.jp/ebookdevices?cmd=upload&act=open&pageid=30&file=02_Add_custom_news_source.jpg]]参照)
no_stylesheets = True
// languageの仕様が変わったため変更
language = 'ja'
encoding = 'utf-8'
extra_css = '@font-face {font-family: "ipagpmona";src: url(res:///Data/fonts/ipagp-mona.ttf);} body { font-family: "ipagpmona";}'
**calibre Fetch news
+[Close]ボタンでcalibreのメイン画面に戻る。
+[Fetch news]ボタンを押す。
+「Custom」の中の「Engadget Japanese」を選ぶ。
+右下の[Download now]ボタンを押す。
+[OK]ボタンを押して、calibreのメイン画面に戻る。
+右下のJobsの砂時計が止まるまで待つ。
//
//CSSオーバーライドはextra_cssの設定でできるため削除
//**CSSオーバーライド
//+このままだとフォントへのリンクが埋め込まれていないので、「Title」一覧から今Fetchした本(Engadget Japanese…というタイトル)を選び、[Convert E-books]を押す。
//+[OK]ボタンを押す。
**[[PRS-505]]/[[PRS-700]]へコピー
+calibreを起動したまま、[[PRS-505]]や[[PRS-700]]をUSBでつなぐと自動的に本がコピーされるが、フォルダができてしまうので、嫌であれば自分でcalibreの本を置くフォルダの中から.epubファイルをコピーすればよい。
*&bold(){Tips}
User reciepeで、以下のpythonコードをreciepeの最後に加えると、RSSフィード元記事全部を取得できる。
def get_article_url(self, article):
return article.get('link', None)
その際、広告などの部分は、remove_tags, remove_tags_before,remove_tags_afterで取り除けるが各サイトによってソースを見てコードを書く必要がある。
*&bold(){calibreで日本語ePubを作る方法}
日本語化されていない[[PRS-505]]や[[PRS-700]]で日本語[[ePub]]をPCで作って本体で読めるようにする方法。
&bold(){※あくまで[[PRS-505]]や[[PRS-700]]で読めるようにするだけで、ePubの本来の形式(どのマシンでも同じように読める)ではないので注意。}
&bold(){※また[[PRS-505]]、[[PRS-700]]では1ファイル(HTML, XHTML)あたり300KBの制限があるので注意。}
元ネタは、MobileReadの以下のスレッド。
[[ePub custom Fonts on 700 and 505>>http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=36361]]
**フォント準備
+まずはフォントを準備。
++IPAモナーフォントなどを準備する。使用するフォントの著作権、ライセンスには注意すること。今回はIPA モナー Pゴシックを例に挙げる。
++.ttfファイルを取り出す。gzが解凍できないとかはググること。Windowsにフォントをインストールする必要はない。
+[[PRS-505]]あるいは[[PRS-700]]とPCをUSBで接続する。
++外部ストレージとして認識されるのでエクスプローラーで開く。
++ドライブ名の直下に「fonts」(大文字、小文字、ダブルバイト注意)フォルダを作る。
++fontsフォルダに「ipagp-mona.ttf」をコピーする。
**calibre
+[[calibre>>http://calibre.kovidgoyal.net/]]をダウンロードしてインストールする。
+calibreを起動する。英語だがたいしたことは書いていないのでへこたれないこと。
++calibreの本を置くフォルダを決める。
++calibreの設定をする。[Convert Ebooks]ボタンの右の[▼]を押す。
++「Set defaults for conversion」を選ぶ。
++左のタブを「Look & Feel」に切り替える。
++「Override CSS」に以下のように記述する。大事なのはfontsフォルダにコピーしたファイル名がres:以下で指定したファイル名と同じこと、font-family名が「@fontface」と「body」タグ内で同じこと。
@font-face {
font-family: "ipagpmona";
src: url(res:///Data/fonts/ipagp-mona.ttf);
}
body {
font-family: "ipagpmona";
}
**calibreフィード設定
+フィード設定をする。今回は全文フィードされる「Engadget Japanese」を例にする。
++calibreの[Fetch News]ボタンの右の[▼]を押す。
++「Add a custom news source」を選ぶ。
++「Reciepe title:」に「Engadget Japanese」を入力する。
++「Feed title:」に「Engadget Japanese」を入力する。
++「Feed URL:」に「http://japanese.engadget.com/rss.xml」を入力する。
++右下の[+ Add feed]ボタンを押す。
++左下の[+ Add/Update Reciepe]ボタンを押す。
++左側「Available user reciepe」で「Engadge Japanese」が選択されていることを確認して、右上の[Switch to Advanced mode]ボタンを押す。
++「Reciepe source code(python)」に以下を追加して、左下の[+ Add/Update Reciepe]ボタンを押す。
// languageの仕様が変わったため変更
([[02_Add_custom_news_source.jpg>>http://www42.atwiki.jp/ebookdevices?cmd=upload&act=open&pageid=30&file=02_Add_custom_news_source.jpg]]参照)
no_stylesheets = True
language = 'ja'
encoding = 'utf-8'
extra_css = '@font-face {font-family: "ipagpmona";src: url(res:///Data/fonts/ipagp-mona.ttf);} body { font-family: "ipagpmona";}'
**calibre Fetch news
+[Close]ボタンでcalibreのメイン画面に戻る。
+[Fetch news]ボタンを押す。
+「Custom」の中の「Engadget Japanese」を選ぶ。
+右下の[Download now]ボタンを押す。
+[OK]ボタンを押して、calibreのメイン画面に戻る。
+右下のJobsの砂時計が止まるまで待つ。
//
//CSSオーバーライドはextra_cssの設定でできるため削除
//**CSSオーバーライド
//+このままだとフォントへのリンクが埋め込まれていないので、「Title」一覧から今Fetchした本(Engadget Japanese…というタイトル)を選び、[Convert E-books]を押す。
//+[OK]ボタンを押す。
**[[PRS-505]]/[[PRS-700]]へコピー
+calibreを起動したまま、[[PRS-505]]や[[PRS-700]]をUSBでつなぐと自動的に本がコピーされるが、フォルダができてしまうので、嫌であれば自分でcalibreの本を置くフォルダの中から.epubファイルをコピーすればよい。
*&bold(){Tips}
User reciepeで、以下のpythonコードをreciepeの最後に加えると、RSSフィード元記事全部を取得できる。
def get_article_url(self, article):
return article.get('link', None)
その際、広告などの部分は、remove_tags, remove_tags_before,remove_tags_afterで取り除けるが各サイトによってソースを見てコードを書く必要がある。