曰く、妖怪にも雌と雄がいる。雄は自分の霊鎧を持ち、さらに霊力を自力で練り上げることができる。しかし、雌はそういった雄にあるものが一切無い。なら、どうするか。この問題は霊力を持った生物を取り込むことで切り抜けられた。しかし昨今の世界は狭い。そんなに霊力を持った生物が易々と見つかるはずもない。――そう思っていた矢先に朗報が飛び込む。『北の地の猫又に護られた小人が大量の霊力を内包す』と。それを聞いた妖怪の雌達は一斉にその地を目指し始めた。(すいません、つづきます) - mint 2009-05-13 00:23:45
一方、時の人の小人はといえば。それはそれは平和に毎日を過ごしていた。この小人、実は大量の霊力を内包するのではない。空気中に漂う霊力(マナとも言う)を、雌の妖怪でも取り込めるように変換することができるのだ。あの日も、大怪我をした猫又をその力で治した。以来、二人は一緒にいる。だが、運悪くその霊力を変換している所を目撃した妖怪が「小人が大量の霊力を内包していて猫又にわけている」と勘違いし、誤報を流してしまったのである。――そんなことも露知らず、小人は今日も猫又と昼寝をしていた。さて、小人は雌達を退けることができるのか? - mint 2009-05-13 00:31:43
さて、長文を書いてしまったわけですが。一応ストーリー案です。昔自分が想像した喰い物語の原文なんですが……正直、わかりずらいですので噛み砕いて要点だけを。1妖怪の雌達は小人を喰おうとしている。2真実を知っているのは小人と猫又のみ。3二人は森に住んでいる。(町中だと色々と不都合がでるため)4雄は干渉してこない。意味ないし。5この後、猫又は小人を護ろうとするが……?みたいな。6小人は変換した霊力を使って治癒の法を使える。(ゆえに仮に飲まれても数時間は平気)――――こんなところです。長々とすいませんでした。m(__)m。 - mint 2009-05-13 00:39:21
皆さんの中にもわかって下さる方もいるかもしれませんので書いておきます。主人公の特性や性格として、被食に限らず「小さくなって(もしくは巨大な相手に)エロいことをしたい」というものがあります。しかし、エイツさんを始めとした有名なこの界隈で有名な作家の縮小or巨大化の物語は「主人公が(時には嫌々)事件に巻き込まれる」というものが多いのです。この界隈の作品を一通り読んだ方なら「はぁ?おまえなにいってんの?」と思うでしょうが、この界隈に入りたての人はあまり知らないみたいなんです、どうも。なので一応留意点として書いておきました。 - mint 2009-05-13 22:00:02
まぁ、何が言いたかったのかといいますと。「あまり被食だけに重点を置きすぎると物語やゲームとしての面白みが無くなる」ということです。どんなにすばらしいゲームでも、似通ったものが続くと飽きてしまいます。都合のいいことをいっているかもしれませんが、とても重要なことです。ですので、SSやゲームを作ろうとしている皆さんは「あくまでこれは物語」ということを忘れずに。エイツさんやraiさんの物語を見ていると僕が言いたかったことがわかるかもしれません。(まぁ、raiさんは度々趣向性が変わりますが。)では皆さん、頑張ってください。了 - mint 2009-05-13 22:07:15
すいません、書くのにヒートしすぎました。そうですね。作ったあとに改良してもいいんですもんね。……で、やはり最初に作られるならエイツさんの物語かと。視点変更とかもわかりやすいですし。誰か骨組みだけでも作ってくださる方はいませんかね? - mint 2009-05-16 01:15:26
ああっとすいません忘れてました。ストーリー案のことですが、章ごとの終わりに喰いにきた雌が「じゃあ喰わない代わりに霊力ちょうだい」のようなことを言いだしてヒロインが猫又以外にも増えていくんです。あと、猫又は大体中学生くらいの年の外見です。例の一件で小人に惚れてます。何章かで猫又が誤って小人を飲んでしまうのですが、「吐き出すべきか、このまま消化してずっと一緒にいるべきか」という葛藤に悩まされます。 - mint 2009-05-16 01:25:44
ちなみに出てくる雌妖怪は完全に未定ですので、もし作られるならゲーム作者の好きな妖怪にしていいですよ。……何様?と思った方、すいません土下座しておきますm(__)m - mint 2009-05-16 01:29:00
それなら章ごとに区切って別の主人公にすればよいのでは?物語の根幹や舞台だけは変更しないで登場人物や、必要なら縮小または巨大化する経緯も変更するとか。…………前半にいってることの意味がわからない方はrai氏のVR、エロゲの水夏やefを参照にすればよろしいかと。――究極、喰い物語のアンソロジーみたいになるやもしれませんが。(いや、むしろいろんな作家さんに頼んで書いてもらった物語に絵師が絵をつけて、それを集めてゲームにすればいいのかな?そうすれば一人にかかる負担は減るしいろんな絵も文調も楽しめるし……どうなんでしょう?) - mint 2009-05-17 00:09:39
そうですか。しかし公共の場で紹介できないとなると苦戦ですね。選挙で町を出歩くな、といってるようなもんですし。……仕方がありません、先にプロットを練ってしまいましょう。アイディアに詰まったらここに書き込んでください。私は未だ物語は書けませんがアイディアならバンバンだせますよ。微々たる力ですが、協力します。完全に詰まったら第三者の意見を聞いてみようと思います。ではまた後で。 - mint 2009-05-22 17:04:31
忘れてました、久太郎さんとエイツさん二人へのレスです。よくよく考えてみると巨大化は(よほど特殊な環境でないかぎり)続きができません。くむさんのようなお話ならいいのですが、なんてったって被食です。高確立でデッドエンドです。死人が沢山出れば補食者も疑われて続きができなくなってしまいます。反面縮小化なら何人失踪しようとばれなければ知らん顔して続行できます。まとめると巨大化=補食者がそれ以降行動しずらくなる・縮小化=不利な点は無し、なんです。まぁ、いってしまえば巨大化して暴れてしまえば被食者がいなくなるんですが(汗) - mint 2009-05-22 17:18:27
突き詰めて言えば、被食者の事情や背景も大切ですが、補食者の背景や経緯も大切かつ難しいんです。破壊の物語としては巨大化を、被食や下の口侵入の物語なら縮小化を推薦します。(〜化と連呼していますが、最初からサイズが違うという裏技もあります)あと、久太郎さんにですが、幼女の補食者などもいますよ。raiさんのかけれんぼ、でしたっけ?あんな感じで罪悪感に乏しい幼い少女が色々する、というのもありだと思います。常識の枠は広げるためにある、って誰かがいってたような気がしますし、人外娘にしてしまえば普通の常識はオールスルーですよ。 - mint 2009-05-22 17:26:12