農業博覧会屋台(るしにゃん王国)

るしにゃん王国屋台


いらっしゃいませ!
当店では手軽に食べることができるものを3品用意いたしました。
食べ歩きに、休憩目的の立ち寄りに、お気軽にご利用くださいませ。

メニュー

  • 川魚の押し寿司
るしにゃん王国の河川,湖で水揚げされる川魚を棒寿司にいたしました。
魚だけでなく、米から薬味にいたるまで、全てが国産の商品です。
川魚は泥臭いなどとよく言われますが、るしにゃん王国の魚はもともと匂いは強くなく、
調理時に香草を用いることで匂いを消し、より旨味だけを楽しむことができます。

  • はちみつケーキ
お砂糖の代わりに蜂蜜をふんだんに使ったケーキです。
蜂蜜は砂糖の2倍の甘さと一般にいわれ、またカロリーは砂糖の3割ほどであるため、
食べすぎを気にする女性の方でも安心してお召し上がりいただけます。
持ち帰り用として焼き上げたホールに蜂蜜をしみこませたタイプと、
その場で食べる用の小型のケーキにリンゴとハチミツのカラメルをかけたタイプがございます。

  • 野摘みのベリーとナッツのパイ
るしにゃん王国の森に自生する野生果実と木の実を中に閉じ込めた、国外では珍しいパイです。
ベリーパイとナッツパイの二つがあります。
野摘みの食材を使用しているため、数量の限られた限定商品となっております。
売り切れにご注意ください。

  • 各種ハーブティー
酸味の強いローズヒップティー、爽やかなミントティーに心が和らぐラベンダーティーなどなど、国内でよく飲まれているお茶をどうぞ。
薬となるほど濃いものではないので、香りや気分で選ぶのがおすすめです。
また、甘味料として砂糖とハチミツをご用意しております。
ハチミツをお茶に入れると色が変わる組み合わせがあるので、探してみると楽しいですよ。


屋台の様子~来店客のレポート~


るしにゃん王国の屋台からは、何か甘い香りが漂ってくる。
誘われるように屋台の前まで来ればケーキとパイが焼かれており、またほのかに漂うハーブの香りが、さらに食欲を誘う。

「いらっしゃいませ~」
元気のいい、だがどことなく落ち着いた声があがる。手前のほうでパイを作っている店員のものだ。
2・3人ほどで臨機応変な切り盛りをしているらしい。焼きあがったケーキをオーブンから取り出した女性が、私のほうへ小走りに向かってくる。

「はい、何にいたしましょう!」
「ええと、何があるか教えてくれないかな。」
「ええと、パイと、ケーキと、お茶と、お寿司があります。」
「お寿司? なんか変わった組み合わせだね。」
「甘いものだけじゃなく、がっつりといきたい方のためにご用意いたしました。といっても、どれもお手軽サイズですけど。」
「ふむ・・・。それじゃそれぞれ一つずつもらおうか。お茶は・・・そうだね、お任せするよ。」
「はーい、かしこまりましたー。」

先ほどオーブンから出されたケーキにカラメルがかけられ、隣で茶葉が選ばれてカップにお湯が注がれる。
トレイに二つが並んだところで、屋台の裏から棒状の物体と黒い液体―まぁ、寿司としょうゆだろう―が運ばれてくる。
なるほど、匂いや味が混ざらないために調理場が分かれているのか。

「パイはちょうどなくなってまして、焼きたてを後ほどお持ちいたしますので少々お待ちください。ではチケットを頂戴いたしますー。」


近くにあったベンチに腰掛けて、早速寿司から口にはこぶ。
押し寿司はご飯と切り身を「押し」「漬ける」ことで味を一体化させ、熟成させたものだ。
ほのかにただよう香草と酢が、川魚独特の匂いをかき消し、魚肉の旨味だけがシャリと一体化していく。
……かつてリワマヒでは握り寿司を出したらしいが、押し寿司の味のレベルから考えるとそちらも食べてみたくなるな。

気持ちを改めるため、お茶をすする。ハーブには余り詳しくないせいか別段ハーブティらしい香りはしないように思えるが、
口に残る寿司の後味は綺麗に洗い流されていく。見知らぬお店でおまかせという言葉の重さを再確認できたよ。

一息ついたところでパイが届いたので、ケーキと交互に食べて比べることにした。
ケーキは、甘さがひかえめ、ではない。
はちみつがカロリーは低いが糖度は高いということを活かし、しっかりとした甘さが胃と口に広がる。
普通なら明日の体重計が恐ろしくなるところだが、それほど気にしなくていいというのが驚きだ。
ほのかに広がるリンゴの香りはどこから来るのだろうか。しかし、ハチミツの中のアクセントとしていい働きをしている。
一方パイのほうは、特にクリームを多く使っているようなことはなく、ベリーの味、ナッツの風味で純粋に勝負、というところだ。
甘いのが苦手ならこっちのほうがいいかもしれないな。
自分は別にどちらでもないので、適度にお茶で口をすすぎつつ、完食を目指すことにした。

とはいえ、どれもせいぜいスコーン程度の大きさで、食べきるのに無理をすることはない。
なかなか良心的な量だな。おかわりもできるらしいが、他の店に行くのも選択肢だ。
さて、どうしようか?
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