スイオウモクズガニ(暁の円卓)

スイオウモクズガニ(翠王藻屑蟹)
 概要
 暁の円卓藩国、翠王湖及び明待河原産のイワガニ科のカニの一種。秋が旬とされており、暁の円卓の食卓を囲む重要な食用種である。一般的には翠王蟹と呼称される。海の蟹と比べると小さいため、脚の肉などは食べにくいのだが、甲羅の中の内子や蟹味噌の味はまったりと濃厚であり、非常に美味であることで知られている。ほほにしきで作られる酒と非常に相性がいいので一緒に出している店が多い。

 食べ方
 翠王蟹の旬は10月~11月頃にかけてである。10月は内子を持った雌が、11月は生殖時期の雄の蟹味噌と肉が美味くなる。一番ポピュラーな食べ方は縛ったままの状態で蒸し器に入れ、15~20分ほど蒸すことで本来の味を生かした蒸し蟹ができるのだ。また、神聖巫連盟より伝わった医食同源の考え方に基づいて、最近では生姜と酢を使ったつけダレにつけたり、生姜茶を口直しに出すところも増えてきている。
最終更新:2009年05月28日 17:26
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