Sytrus ハーモニクス・エディタの操作

Sytrusのオペレータはfully-featuredなハーモニクス・エディタを備えていて最大128ハーモニクスを手動でハーモニクスを描くかまたは外部サンプルを分析するかしてオペレータのシェイプを定義することができます。
(訳注:現在は最大256ハーモニクスに増えています)

ハーモニクスの編集

ひとつのハーモニクスは開始周波数の正確な整数倍のシンプルなサイン波です(この場合1,2,3,...,256)。ハーモニクス・エディタでは'アディティブ・シンセシス'を実行でき、ハーモニクス(上に向いているバー)とその位相(下に向いているバー)を一緒にミックスできます。このテクニックを使うとどのような波形でも作成できます。

下記の礼では、最初の30個の奇数ハーモニクスを加えそしてその位相を調整して矩形波をつくります。グラフ上のバーを左クリックして上下に動かして相対レベル(上側)と位相(下側)を調整します。ミックスが計算されたあとでシェイプの振幅は100%に標準化されます。

  • ハーモニクス・アンプリチュード: 上側の列はシェイプにミックスされるハーモニクスの数とレベルを設定します。次数は左から右に増えます。列の中で左クリックしてドラッグするとシェイプにハーモニクスを加えます。右クリックしてドラッグするとグラフ内に線を描きます。ALT+クリックするとハーモニクスのレベルをニュートラルにリセットします。アンプリチュードのレベルは対数スケールなので、オシレータに少量のハーモニクスを加えたいときに便利です。
  • 暗いバンド: 編集の便利のために、暗いハーモニクスレベルは周波数オフセットがオクターブであることを示しています(例えば+1,+2,+3オクターブ)。
  • ハーモニクス・フェーズ: 下側の列はハーモニクスのフェーズを設定します(1オシレータ・サイクルの範囲内での時間オフセットです)。
  • ハーモニクス・フレクエンシー: 256のハーモニクスが利用できます。高いハーモニクスにアクセスするにはグラフの下にある横スクロールバーを使います(デフォルトでは最初の60ハーモニクスしか見えていません)。Zoomボックス(右下)を使ってグラフの一部をズームすることもできます。

NOTE:ハーモニクスは該当するハーモニクスが0以上のレベルを持っている場合のみアクティブになります。

  • キーボード・ショートカット - ハーモニクスをロック/アンロック(CTRL+左クリック)、ハーモニクスにフォーカス(SHIFT+左クリック)、ハーモニクスを消去(ALT+左クリック)、複数のハーモニクスに影響(右クリックしてハーモニクスをまたいでドラッグ)。
  • SMOOTH - ハーモニクス・エディタのレベルにスムージングを適用します(隣のレベルと平均化)。偶数/奇数ハーモニクスがロックされていると、それらだけがスムージングされます。しかし、適用される平均値の計算時には全てのハーモニクスが考慮されます。

Additional Commands Menu

左下の角にある矢印をクリックするとハーモニクスの編集に関連するコマンドがあります。
  • Convert shape to sine harmonics - サイン波が各オシレータのデフォルトです。これはハーモニクス編集を簡単にしより予測しやすくします。このコマンドはサイン波でないオシレータを最も近いサイン波のによる表現に変換します。シェイプがすでにサインのときは、このコマンドは効果がありません。
  • Analyze single-cycle waveform - 外部サンプルをオシレータ・シェイプとして分析(インポート)できます。以下の制約に注意してください:サンプルはオシレータ・シェイプに('シングル・サイクル'のサンプル)になり、サンプラーのサンプル再生とは異なります。また、実際の波形サンプルはインポートされません。そのかわりにサンプルのハーモニクスが分析され、それがハーモニクス・エディタのハーモニクス設定としてインポートされます。サンプルが長すぎるか複雑すぎるときはインポートは正確でなくなるかもしれません。
  • Export single-cycle waveform - エディターの現在の波形のWAVファイルを作成します。
  • Lock harmonics - ハーモニクスバンドの選択をしやすくするためにこれを使います。このオプションにはNone(デフォルト)、All、Odd、Even、Invert、Inactive(これを使用してもインアクティブのバンドがロックされないときはエディターで見えないほど非常に小さなレベルを持っているかもしれませんので注意してください)があります。ALT+左クリックするとバンドを消去します。
  • Transpose One Octave Up - このコマンドはハーモニクスの位置を倍にして1オクターブ分シフトさせます。いくつかの情報が失われることを覚えて置いてください(256番目のハーモニクスの上の範囲外にでてしまう全てのハーモニクス)。
  • Shift Left/Right - ハーモニクスを1つ左/右にシフトします。
  • Smooth up soft/hard - このオプションはハーモニクスを小さく(soft)または大きく(hard)スムースにします。波形のクリックを避けるために設計されています。
  • Attenuate Gibbs Phenomenon - ハーモニクスレベルへ適用される前処理としてギブス現象を減衰させるテクニックを適用します。また、メイン・パネルにも実行時にギブス現象を減衰させるオプションがあります。ギブス現象はオシレータのシャープなトランジション(不連続点)の周辺でのリンギングを起こします。ギブス現象についてはインターネットでさらに知ることができます。
  • Remove Gibbs Phenomenon - ギブス現象を取り除きます。ギブス現象はオシレータのシャープなトランジション(不連続点)の周辺でのリンギングを起こします。ギブス現象についてはインターネットでさらに知ることができます。
  • Reset phases - 位相の設定を元々の状態に戻します。
  • Randomize phases - 全てのアクティブな位相バーの値をランダムにします。何が起こると思いますか?:)
  • Copy/Paste - オシレータのハーモニクス設定をコピーして別のオシレータにペーストできます。モードがいくつかあります:Replace - クリップボードの値で古いデータを置き換える"クラシック"な方法です。;Add - 現在のハーモニクスにクリップボードの値を足し合わせます。; Subtract - 現在のレベルからクリップボートの値を引きます。; Multiply - 現在のハーモニクスレベルとクリップボードの値を乗算します。; Blend - 現在のハーモニクスとクリップボードを50%で足し合わせます。

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