Sytrus フィルター・モジュール

フィルター・モジュールは13のフィルター・モードと多くのオプションを持っていてプロジェクトにぴったりなサウンドを得られるように調整できます。完全なアーティキュレーション・セクションがありフィルターのパラメータは完全に制御できます。またこのモジュールはカスタム可能なマッピングをもつウェーブシェーピング・ディストーションも備えています。
SVFフィルターは3つのフィルター・モード - ローパス、バンドパス、ハイパス - を同時に扱うことができます。
Note: フィルター・モードのスイッチはオートメーション可能です。

設定

フィルター・モード(オートメーション可能)

  • Filter Type LCD - 13のフィルター・タイプからひとつ選択します。fully-featured SVF'チョコレート'フィルター、8'バニラ'フィルター(ローパス-LP、バンドパス-BP、ノッチ-NOT、ハイパス-HP、オールパス-AP、ローシェルフ-LS、ピーキング-PK、ハイシェルフ-HS)、ローパス'マンゴー'フィルター。SVFフィルターのみロー/バンド/ハイ・レベルをパネルに表示し使用します(上のスクリーンショット参照)。フェイザー・フィルター(PHS)も追加されました(下記参照)。
  • Flat - 別のレゾナンス・アルゴリズムをフィルターに適用します(両方のモードを試してみてどちらがプロジェクトに合うか確かめてみてください)。
  • HQ - フィルターの品質を改善します。このオプションは44KHzかそれ以下のサンプル・レートでSVFフィルターのハイパスの結果を使うときに必要となります。
  • Bandwidth - フィルターのバンド幅を設定します。OFFはフィルターをオフにします。x1,x2,x3はそれぞれ12,24,36dBフィルターです。ALT x2とALT x3は24/36dBフィルターで別のアルゴリズムを使います。

フェイザー

Cherry Phaserはフィルター・タイプ(上記参照)として実装されていて周波数の完全なコントロールと形状を完全にコントロールできるLFOに同期したフェイザーを可能にします。
  • Res - フェイザーのフィードバックです。
  • Filter Mode - フェイザーのオーダーです。1からALTx3がフェイザー・オーダーの1から10を提供します。インターフェースをシンプルに保つためにALTx2とALTx3はそれぞれオーダー4と5です。FLATスイッチがこのボタンの値に'5'を加えるので同じボタンで6から10が得られます。例えばFLAT + x1 =6, FLAT + x2 = 7, ... , FLAT + ALT x3 = 10となります。

共通のフィルター設定

この設定はフィルター共通のアスペクト(カットオフ、レゾナンスなど)をコントロールします。
  • Cutoff LFO/Env.Amount(ENV) - カットオフLFO/エンベロープ・アーティキュレーションがカットオフ値へ影響する程度を調整します。完全に左に回すとカットオフのアーティキュレーションは無効になります。
  • Cutoff(CUT) - フィルターの周波数です。全てのフィルター・モードに影響します。
  • Resonance(RES)/Bandwidth - フィルターのレゾナンスまたは"シャープネス"を設定します。バンドパス/ノッチ・フィルターではフィルターのバンド幅を設定します。

ロー/バンド/ハイレベル

この設定はSVFフィルターのみに適用されます。各スライダーは各フィルター・バンドの出力の大きさをコントロールします。L:ローパス、B:バンドパス、H:ハイパス。デフォルトではローパスのレベルは最大になっていますが、他はミュートされています。

ウェーブシェイパー設定

各フィルター・モジュールは追加的なウェーブシェイパー・ディストーションを備えています。このディストーションは入力信号のアンプリチュードをウェーブシェイパー・マッピングに基づいて他のアンプリチュードへマップします(下のアーティキュレーションのセクションを参照)。
このエフェクトを有効にするにはEnabled LEDをオンにします。
  • ユニポーラ/バイポーラ(+/+-) - ウェーブシェイパーのグラフを対象(ユニポーラ)または非対称(バイポーラ)に設定できます。ウェーブシェイパーのエンベロープの表現に影響します(バイポーラからユニポーラに切り替えると非対称情報の全てが失われます)。
  • プリアンプ(AMP) - ウェーブシェイパー・ディストーションで処理される前に信号の振幅レベルを増幅することができます。
  • ミックス・レベル(MIX) - 処理していない信号と歪ませた信号とをミックスするバランスを設定します。

Send to Next

このノブでは現在のフィルター・モジュールで処理されたオーディオを次のフィルターへ送ることができます。この機能は最初の2つのフィルター・モジュールのみで利用できます。

アーティキュレーション・セクション

アーティキュレーション・セクションでは既定のプロパティの設定に、エンベロープ、LFO、キーのマップ、ベロシティ、ユニゾン・モード・ボイスを適用できます。アーティキュレーション・セクションのエンベロープ/マッピングの完全なリストとその説明はエンベロープ・エディタの項を参照してください。
フィルターモジュールは以下のアーティキュレーション・ターゲット(コントロールされるパラメータ)をサポートしています。
  • パニング(PAN) - フィルター出力のパニングを設定します(グラフの下辺=左パニング、グラフの上辺=右パニング)。
  • ボリューム(VOL) - フィルター出力のボリュームを設定します(グラフの下辺=出力なし、グラフの上辺=最大出力)。
  • カットオフ(CUT) - フィルターのカットオフ・レベルをオフセットします(グラフの下辺=-100オフセット、グラフの上辺=+100オフセット)。
  • レゾナンス(RES) - フィルターのレゾナンス・レベルをオフセットします(グラフの下辺=-100オフセット、グラフの上辺=+100オフセット)。
  • ローパス、バンドパス、ハイパスレベル(LOW,BAND,HIGH) - 該当するフィルター・モードの出力ボリュームを設定します(グラフの下辺=出力無し、グラフの上辺=最大出力)。
  • ウェーブシェイパー・マッピング(WS) - これにはエンベロープやLFOなどのアーティキュレーションはありません。これは単に入力オーディオのアンプリチュードとウェーブシェイパーで処理された信号との関係を記述するだけです。横軸は入力レベル(左>右=最小>最大)で、縦軸は出力レベル(下>上=最小>最大)を表わしています。
  • ウェーブシェイパー・ミックス・レベル(WMIX) - ウェーブシェイパーで処理された信号の出力ボリュームを設定します(グラフの下辺=ディストーションのミックスなし、グラフの上辺=ディストーションのミックス・レベル最大)。

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