Edison 畳み込みリバーブ・ツール


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Edisonの畳み込み(コンボリューション)リバーブ・エンジンはふたつのオーディオ信号を周波数ドメインで乗算(移動平均の一種)するように動作します。リバーブ・エフェクトは、元の波形ファイルにインパルス・ファイルを畳み込むことで得ています。リバーブ・インパルス・ファイルは短く鋭いサウンドを現実の空間やリバーブ・エフェクトの装置に通し録音することで作成されます。録音された残響(reverberance)は現実の空間を表わす音響上の指紋(acoustic fingerprint)といえます。この手法はアコースティック楽器をサンプリングすることと同じことで、現実的に録音するチャンスを得られないような非常に高価なハードウェアや実際の空間からインパルスを拝借することができます。当然、インターネットにはダウンロードの喜びを満たすための無料のインパルスがあふれています(下記の'インパルスのリソース'を参照してください)。


Note:畳み込みリバーブと呼ばれていますが、どのようなオーディオファイルでもインパルスのソースとして使用できます。いつでもそうですが、実験によってユニークで興味深いサウンドが与えられるでしょう。

畳み込みリバーブ・ダイアログの開き方

ダイアログを開くにはConvolution Reverbボタン を左クリックするか、Edison内で Ctrl+Rを押すか、Tools > Spectral > Convolurion Reverbオプションを使います。

オプション

  • Delay - 反響の到着と元波形との間のディレイを調整します。
  • Dry - ドライ信号のレベルを調整します。
  • Wet - ウェット信号のレベルを調整します。
  • Use data outside selection - リバーブは波形で選択した範囲に作用します。このオプションが選択されていると、選択範囲外のデータも使用して反響音を生成します。選択範囲がないときはサンプル全体にエフェクトがかかりこのオプションは灰色にされ有効にできません。
  • Add tail - 元ファイルが終了している位置を越えて反響音のデータを新たに追加します。
  • Accept - インパルスを適用します。リバーブをアンドゥするにはCtrl+Zを押します。

インパルス

このセクションにはインパルス関数のスペクトル・ビューが表示されます。縦軸が周波数の0Hz(下辺)から20KHz(上辺)を表わし横軸が時間を表わしています。スペクトル表示の上にあるスクロールバーを左クリックしてズームとスクロールができます。
  • インパルスの読み込み - スペクトル表示の上にある'Impulse:'タブを左クリックすると'ファイルを開く'ダイアログが開きます。
  • エンベロープ - ウィンドウの下には反響音に対して働くいくつかのエンベロープ・コントロールがあります。
シンボルを左クリックして選択します。左から右の順に
 Pan - パンのエンベロープを編集します。
 Volume - ボリュームのエンベロープを編集します。
 Stereo Separation - ステレオ・セパレーションのエンベロープを編集します。
 Scratching - 再生スピード/方向を編集します。
エンベロープの編集 - 目的のエンベロープを選択後、コントロール・ポイントを追加するには右クリック、コントロール・ポイントとテンションマーカーの移動には左クリックを使います。コントロール・ポイントを右クリックするとコンテキスト・メニューを開き、ポイントの削除やカーブ・タイプの変更ができます。

インパルスのリソース

Edisonには多くのインパルスが付属していますが、こういったファイルは天性の中毒性があり、きっとあなたはさらに多くのファイルを探し求めるようになるでしょう。以下は取っ掛かりとしてのリンクです。FL Studio外から新たなインパルスを読み込むにはスペクトル表示の上にある'Impulse:'タブを左クリックして'ファイルを開く'ダイアログを表示させ新たなインパルスの場所を指定します。
  • Noise Vault - パブリック・ドメインのリバーブ・インパルス・ファイルがある優れたリソースです。
  • Fokke van Saane's impulse - ここにある多くのインパルスは.aifフォーマットなので(WAVフォーマットのインパルスを使う)Edisonには合っていませんが、GoldWaveの気前良いデモバーションを使ってWAVフォーマットに変換できます。Fokkeのサイトをここに含めた大きな理由は、彼がインパルス・ファイルがどのように作られているかを明解に説明していて、インパルスが作られた空間の素敵な写真が多く載せられているからです。インスピレーションを感じてください!
  • 'reverb impulse'をググる - 勇気を出して自分で見つけよう!

アクション・ボタン

  • Accept - 処理を実行し元の選択範囲に貼り付け(置き換え)ます。
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