SimSynth Live


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SimSynth LiveはFL Studioとは別に$35で購入が必要です。XXLには含まれています。

SimSynth LiveはDavid Billenが作ったSimSynthスタンドアローンのFL Studioプラグイン版です。
SimSynth Liveは80年代のクラシック・アナログ・シンセサイザーをモデリングしており、ストリング、パッドからディープなベース・ラインまで幅広い楽器とエフェクトを作り出すことができます。

3つのオシレータで作られたサウンドはSVF(State Variable Filter)でフィルターされADSRエンベロープで増幅されます。プログラマブルLFOはオシレータとSVFのパラメータをコントロールできます。最後にサウンドをコーラス・エフェクトでフィルターしてステレオ・パノラマを広げることができます。

パラメータ

オシレータ・セクション(OSC1,OSC2,OSC3)

  • オシレータ On/Off スイッチ - 各オシレータは左にあるチェックボックスでon/offできます。オレンジの光がonであることを示します。
  • オシレータ・ウェーブシェイプ・セレクター - セレクターは各オシレータの上側に配置されています。合成に使う波形を選択できます。
    • Pulse/Square - これは明るい音色のサウンドを作ります。パルス幅はPWノブで調整できます(これで矩形波もできます)。
    • Saw - Pulse/Squareとは違った倍音の明るい音色のサウンドを作ります。
    • Triangle - 暗い音色を作ります。
    • Noise - ランダム・ノイズを作ります。ノイズの周波数レンジはCRSノブで調整でき、ゼロでホワイト・ノイズ(フル・スペクトラム)となります。
    • Sine - ダークでピュアな音色を作ります。PWノブでスタンダードから4次のパワーまでが変化します。
  • パルス幅(PW) - Pulse wave shapeのパルス幅を調整します。これはオシレータの倍音成分を変化させます(technically, 奇数倍音から全倍音へ変化します)。また、Sine wave shapeにも影響しスタンダードから4次のパワーまでが変化します。
  • Frequency(CRS) - オシレータの周波数をセミトーン単位でオフセットします。-12から+12までの2オクターブの範囲があります。
  • Fine Frequency(FINE) - オシレータの周波数をセント単位(セミトーンの1/100)でオフセットします。-100から+100までの2セミトーンの範囲があります。
  • Level(LVL) - オシレータの出力レベル(ボリューム)を0から100%で設定します。
  • LFO Modulation(LFO) - LFOユニットからの周波数変調の量を決めます。-100%から+100%までの2オクターブの幅があります。LFOをつかって、調整した周波数の周りで変調させるためには、CRSとFINEノブでこの変化量を補正するよう調整しなければなりません。(LFOはLFOを切った状態での周波数を中心として変化させるわけではないので真ん中にしたい場合には調整が必要だということだと思います)
  • Envelope Modulation(ENV) - 振幅エンベロープから周波数変調する量を決めます。-100%から+100%までの2オクターブの範囲があります。
  • Mix One Octave switch(1) - オシレータに1オクターブ高い波形をミックスします。SineとTriangular波形で使うと最適です。
  • Mix Two Octave switch(2) - オシレータに2オクターブ高い波形をミックスします。Sine波形と使うと最適です。
  • Warm Oscillator switch(WARM) - 若干デチューンした周波数とミックスすることでオシレータの音をソフトにします。
  • Ring Modulation switch(Ring 1x2) - オシレータ1をオシレータ2でリング変調します。これは高価な古いアナログ・シンセサイザーの"harsh"サウンドを作り出します。

フィルター・セクション(SVF)

  • Filter Envelope Attack(ATT) - エンベロープがゼロからフルに至るまでの時間
  • Filter Envelope Decay(DEC) - アタックの後、エンベロープがフルからサスティン・レベルまで落ちる時間
  • Filter Envelope Sustain(SUS) - サスティン・レベル
  • Filter Envelope Release(REL) - サスティンからゼロに落ちる時間
  • Envelope to Filter(ENV) - フィルター・カットオフ(正負)のフィルター・エンベロープによる変調量。この量は現在のカットオフに足し合わされます。
  • LFO Modulation (LFO) - LFOによるフィルター・カットオフ(正負)の変調量。現在のカットオフ値に足し合わされます。重要:LFOユニットをONにしないと効果が現れません。
  • KB to Cutoff (KB) - ノート・ピッチによるカットオフ値の変調量
  • Track Amp (TRACK AMP) - フィルター・エンベロープを無効し、代わりにAmplitudeエンベロープを使うようにします。このときのENVホイールはカットオフ・レベルのAmplitudeエンベロープでの変調量をコントロールします。これを使うとフィルターとアンプのエンベロープが同一のプリセットを作成するときに編集が楽になります。
  • Cutoff Frequency(CUT) - フィルターのカットオフ周波数の基礎で0%から100%です。
  • Filter Emphasis(EMPH) - これはレゾナンスやQとも呼ばれます。カットオフに近い周波数を強調します。ちょっと強調すると普通の合成にはいいでしょう。強調しすぎるととてもエレクトリックなサウンドになるのでテクノや、カットオフ周波数の変化と合わせてスペシャルなエフェクトに使えます。
  • High Pass Frequency(HIGH) - フィルターのハイパス周波数を設定します。このノブでハイパス出力を増すとローパス出力が減少します。50%にするとノッチ・フィルターになります。
  • Band Pass Frequency(BAND) - フィルターのバンドパス周波数を設定します。このノブでバンドパス出力を増すとローパス(とHIGHノブで規定したハイパス)出力が減少します。

Amplitude Envelope (AMP)

  • Amplitude Envelop Attack(ATT) - ゼロからフルになるまでの時間
  • Amplitude Envelope Decay(DEC) - フルからサスティンになるまでの時間
  • Amplitude Envelope Sustain(SUS) - サスティンのレベル
  • Amplitude Envelope Release(REL) - サスティンからゼロになるまでの時間
  • Volume(LVL) - SimSynthのオーディオ出力全体のボリューム

Low Frequency Oscillator Section(LFO)

  • LFO Waveshape selector - このセレクターはLFOセクションの上部に配置されており、オシレータの波形を選択できます。Square - 最大値と最小値を交互にとります。Saw - 徐々に最小値に落ち、すぐに最大値となります。Triangle - 最大と最小の間を徐々に行ったりきたりします。Noise - ランダム値をとります。
  • LFO Rate (Rate) - LFOのスピードです。
  • LFO Delay (DEL) - ノート開始からLFOが効果を発揮するまでに必要な時間です。LFOのフェード・インまたはアタック時間とみることができます。
  • LFO retrigger(RETRIGGER) - これが選択されるとノートが演奏されると同時にLFOがスタートします。また、上のディレイも各ノート毎にスタートします。これが選択されていないと全てのノートでLFOサイクルは継続的になります。

Chorus Switch

  • Chorus (CHORUS) - ONになるとサウンドにコーラス・エフェクトを適用します。コーラスは、サウンドを若干遅らせ、また周波数を変調させて、ステレオを幅広くします。通常どんなプリセットに対してもステレオ感を加えることができますが、""Phase cancellation""と呼ばれる望ましくない副作用の原因にもなります。
  • Phase cancellationはベース・サウンドで問題となるでしょう。特に問題となるのはモノラルにミックスされてしまいサブウーファーで鳴らされるときです


プラグイン・クレジット
David Billen (エンジン)
Frederic Vanmol (コンヴァージョン)
Dider Dambrin (インターフェース)


Frequently Asked Questions

SVFって何ですか?

  • "State Variable Filter"です。昔のOberheimのシンセサイザーに使われていたタイプのフィルターです。穏やかなスロープをしているので、明るい音がします。SimSynthは改良したSVFアルゴリズムを使っています。

オシレータ・セクションやSVFセクションのLFOノブを回しても何もおきません。何で?

  • LFOがONになっていません。LFOセクションのパワー・スイッチをクリックしてください。

プリセットがうるさ過ぎる/静か過ぎるんですが?

  • 最終レベルの他に各オシレータにもレベルがあるのを注意してください。この設定が全体のボリュームにおよぼす影響はしばしば見逃されています。

ノートが再生される度にポップが出るのですが、どうしたら直りますか?

  • エンベロープにアタックを少し加えてください。これはプログラムのバグではありません。ある種のプリセットでポップが出るほどアタックを速くできるようでないと、別のプリセットで"bite"が十分得られません。

ボリュームはイコライザー・パネルのボリューム・ノブか、シーケンサーのボリューム・ノブで変えなくてはならないのですか?

  • SimSynthのパネルにあるボリューム・ノブはプリセットに保存されます。普通は全てのプリセットで同じボリュームするので、別のプリセットを試すためにシーケンサーのチャンネル・ボリュームを調整する必要はありません。

灰色になっているノブがあるのですが、何が悪いのでしょう?

  • エンベロープのノブ以外の全てのノブはON/OFFできるセクションのものです。OFFになっているセクションのノブは灰色になります。フィルター・エンベロープのノブは、TRACK AMPのスイッチがONだと灰色になります(なのでフィルター・エンベロープは使われません)。

「太い」音は好きなのですが、ときどき「太すぎる」ことがあります。ミックス全体に渡って、特にベースを踏み付けてきます。これは良いことなんでしょうか?

  • サウンドが生成された後に行う全ての処理は、減算的です。ボリュームの減衰、EQ、リバーブやコーラスのようなエフェクトでさえ位相キャンセルが起きてサウンドからいくらか取り去っていきます。クラシックなアナログ(スタイル)シンセサイザーの素晴らしいところは、サウンドにものすごい処理を加えてもまだそのキャラクターを保持している、ファットでピュアな音を作り出すことです。もしそれが我慢ならないほどだったらいつでも意図的に除去するとができます。Parametric EQセクションは周波数帯ごとのボリュームを調整するのに最適で、低ベース周波数が他の楽器を「踏みつける」ことは無くなるでしょう。
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