Fruity Love Philter


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Fruity Love PhilterはFL Studioで最も強力なフィルタープラグインです。Love Philterは8個の同一のフィルター・ユニットで構成されていて、それぞれがチェインの次のユニットへ信号を供給することができます。複雑なゲーティング、フィルタリング・エフェクトを作り出せます。よりシンプルなプラグインにFruity FilterFruity Free Filterがあります。

Banks 1 to 8

各フィルターバンクは下で説明する処理が一続き(左から右へ)になっています。各バンクからの出力はプラグインの出力へ、もしくは続く次のバンクへ送ることができます。

IN

インプットセクションは入力信号のボリュームとパニングを設定できます。
  • On/Off(ON) - 選択されているバンクのOn/Offを切り替えます。
  • Solo(SOLO) - 選択されているバンクの出力をソロにします。他は全て止められます。
  • Volume(VOL) - 入力信号のボリュームを設定します。

FILTER

フィルターセクションでは使用するフィルター・タイプとカットオフを決めます。コントロールは選択したフィルター・タイプに従って表示されます。
  • ALT - レゾナンスとバンド幅を交代させます。
  • Input Filter Type - 小さな四角の中でマウスの左ボタンを押したまま上下に動かして12種類の異なるフィルターからひとつを選択します。AP-オールパス、BP-バンドパス、HP-ハイパス、HP2-ハイパス2、HS-ハイシェルフ、LP-ローパス、LP2-ローパス2、LP3-ローパス3、LS-ローシェルフ、NOT-ノッチ、PK-ピーキング、SVF-ステート・バリアブル・フィルター。
  • Filter Mode - このスイッチでフィルターモードを決定します。OFF-フィルターモードOFF、x1,x2,x3-それぞれ12,24,36dB/Octaveフィルター、ALTx2,ALTx3-24/36dB/Octaveフィルターで異なるアルゴリズム
  • ENV - カットオフ・エンベロープ/LFO/IEF(Input Envelope Follower)の量を設定します。
  • CUT - カットオフ周波数を設定します。
  • RES - レゾナンス/バンド幅を調整します。
  • DRIVE - L(Low/gain/drive)-ローバンドのゲイン調整。B(Band)-バンドパス帯域のゲイン調整。H(High)-ハイバンドのゲイン調整。

WS (Wave Shaper)

ウェーブシェイパーは柔軟なスプラインベースのグラフを使って入力振幅(横軸)を出力振幅(縦軸)に再写像させるウェーブ・ディストーション・エフェクトです。
  • ON - ウェーブシェイパーを有効にします。
  • +/- - ユニポーラとバイポーラを切り替えるスイッチです。ユニポーラ・モード-グラフの下辺が0dBに相当し上辺が最大振幅に相当します。バイポーラ・モード-サンプルの位置(0dBの上か下か)を考慮し、中心が0dB(DC)になりその上下が両方向のオフセットに相当します。
  • AMP - プリアンプの量を調整します。
  • MIX - ミックス量を設定します。最終出力に入力信号と処理後の信号をミックスすることができます。

OUT

アウトプットセクションでは各フィルターの出力を次のバンクもしくはメイン出力へ通過させます。
  • NEXT - 次のフィルターへ送るレベルを変えます(フィルター8にはつぎのフィルターがないのでこれはありません)。負の値(ノブを左に回す)ではフィルター出力の位相が反転します。これは位相キャンセル効果を作るのに使います。
  • PAN - フィルターの出力のパニングを設定します。
  • VOL - 選択されているバンクから最終出力へのレベルを設定します。

ENVELOPES

各バンクはいくつかのアーティキュレータ/エンベロープに関連付けされています。2列のタブがあり、上の列はターゲットとするアーティキュレータ/エンベロープを選択するのに用い、下の列はアーティキュレータ・モジュレーションのソースです。言い換えると上の列にある各ターゲットに対してこれをどのように変調するかのソースが下の列にあります。

アーティキュレータ/モジュレータ

モジュレーション・ターゲットのタイプには以下のものがあります。
  • PAN - バンクのステレオ・パニングに作用します。
  • VOL - バンクの出力ボリュームに作用します。
  • CUT(Filter CUT) - バンクのフィルター・カットオフ周波数に作用します。これはCUTパラメータ、フィルタータイプ・スイッチと影響し合います。
  • RES - 選択したフィルターのレゾナンスに作用します。
  • LOW/BAND/HIGH - ローパス、バンドパス、ハイパスフィルター・モードを選択
  • WS(Wave Shaper) - このカーブで信号がウェーブシェイパーでどのように歪むかを決定します。X軸が入力でY軸が出力となり、自分だけのディストーションカーブを決めることができます。
  • WMIX(Wave Shaper Mix) - ウェーブシェイパー・エフェクトのウェット/ドライの比です。

アーティキュレータ・パーツ

上の各アーティキュレータに対してそのパラメータに以下のモジュレータ・ソースがどう影響するかを決めます。モジュレータには、パターン(10個のユーザ定義可能なスロットが利用可)、LFO、Mod X/Y、入力信号のエンベロープ(IEF)が使えます。
  • PAT 1 to 10 - 左クリックしてマウスを上下に動かして10個の独自のパターンスロットを巡回します。パターンは単純なユーザ定義可能な形状です。
  • PAT - 左で選択した巡回する10個のパターンのエンベロープです。
  • LFO - LFOエンベロープです。
  • MOD X - XパラメータがどのようにX/YコントローラのX位置の変化に反応するか決めます。
  • MOD Y - YパラメータがどのようにX/YコントローラのY位置の変化に反応するか決めます。
  • IEF(Input Envelope Follower) - IEFの入出力の関係を滑らかにします。狭いエンベロープ(速いアタック/リリースタイム)ほどIEFの応答がより変わりやすくなります。

コモンエンベロープコントロール

  • エンベロープ・メニュー - Freezeボタンの左にある右向き矢印(上のスクリーンショットを見てください)
 Open state file/Save state file - エンベロープの状態を開くまたは保存します。規定のステート・ファイルがいくつか利用できます。
 Undo - 最後に行ったエンベロープの編集をアンドゥします。
 Undo history/Last reset - 最後のリセットからの編集履歴を表示します。
 Copy state/Paste state - これは通常はオペレータ間でエンベロープをコピー、ペーストするために使います。
 Flip vertically - 現在のエンベロープを反転させます。
 Smooth up abrupt changes - よりスムーズな出力を生成します。
 Create sequence - エンベロープ・シーケンサーを開きます。
 Analyze audio file - 入力されたサウンドファイルのボリューム・エンベロープをエミュレートします。このオプションをクリックすると'ファイルを開く'ダイアログを開きます。
 Background gradient - バックグラウンドのグラジェントのシェーディングを上下さかさまにします。
  • FREEZE - このスイッチを有効にするとエンベロープカーブを現在の構成に固定します。この機能はスプライン構造の変更を終えたあとに意図しない編集から保護したいときに便利です(また、これはハンドルを隠すので形状が見やすくなります)。
  • STEP - このオプションを有効にするとステップ編集モードになります。エディター上でドラッグするとタイムラインの各ステップで新らしいコントロールポイントを定義していき"フリーハンド"カーブを作ります。SHIFTキーを押したままドラッグすると"パルス"ライン(真っ直ぐの横/縦線のみ)を描きます。この方法でセグメントを追加している間に作られた新たなセグメントではその前最後に使ったテンションが使われることに注意してください。
  • SNAP - コントロールポイントをドラッグするときにタイムラインの最も近いステップにスナップさせたいときはこのオプションを有効にします。
  • SLIDE - ドラッグしているコントロールポイントとそれに続く全てのコントロールポイントの間の相対距離を保持しておきたいときはこのオプションを有効にします(このオプションはデフォルトで有効になっています)。

MODULATION

このセクションではX-Yモジュレーションができます。
  • SMOOTH - 有効にすると、モジュレーションを滑らかにします。
  • X - モジュレーションのX設定。
  • Y - モジュレーションのY設定。

INPUT ENVELOPE FOLLOWER (IEF)

このセクションではInput Envelope Followerを設定することができます。IEFは入力波形の振幅に基づいたモジュレーションソースとして動作します。
  • USE1 - 有効にすると、フィルターバンク1からの出力がIEFの入力として使われます。無効にすると、プラグインへの入力がIEFへの入力として使われます。
  • ATT - エンベロープフォロワーのアタックの量を設定します。
  • REL - エンベロープフォロワーのリリースの量を設定します。

IEFを理解するために - IEFのウインドウを左から右にボリュームが増していくdB/ピークメータとして考えます(これはIEFウインドウの下辺にそって横の目盛りが増えていくことにより示されます)。入力信号のボリュームピークがウインドウを横切って動くと(ちなみに表示でのフィードバックはありません)、IEFはグラフエリアの中央の線より上では正の、中央の線より下は負の値のモジュレーション値を返します。この値がモジュレーションソースタブ(IEFタブがONの列)で現在選択されている'Editor Target'タブでの値として動作します。このようにして上列の各モジュレーションターゲットタブにそれぞれ独自のIEFエンベロープがあります。'Env Amount'ノブはターゲットのコントロールに渡すモジュレーション値の最大値と最小値を決めるのに使います。最後に、正しくモジュレーション効果を得るためにこのプラグインの右の方にあるアタック(ATT)とリリース(REL)ノブに注意を払ってください。これらのコントロールはピークダイナミクス(ホールドとフェード)のコントロールをするために動作し、入力ピークが通過したあと出力ピークが達し保持される速さを決めます。

Other Parameters

右上の角に以下のものがあります。
  • Options - 以下のサブオプションを含んでいます。
Copy preset - プリセットをWindowsのクリップボードへコピーします。
Paste preset - プリセットをWindowsのクリップボードからペーストします。
Sync pattern changes - 選択するとエンベロープが曲/パターンのポジションに同期します。
  • Show Info - プラグインの情報を表示します。

3つのスライダーコントロールがIEFセクションの上にあります。
  • (三角形) - マスターレベルを調整します。
  • LFO - マスターLFOレベルを調整します。
  • IEF - エンベロープフォロワーのレベルを調整します。

モジュレーション・セクションの下に3つのコントロールが置かれています。
  • CENTER - 有効にすると全体のDCオフセットを除去します。
  • HQ ENVELOPES - 有効にするとエンベロープの精度を高めます。
  • OVERSAMPLING - オーバーサンプリングの量を、無し、2x、4x、8x、16xに設定します(小さな四角の箱の上でマウスの左ボタンを押したまま上下に動かします)。


プラグイン・クレジット: Didier Dambrin
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