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食道 - (2009/08/01 (土) 18:47:46) のソース

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RedCororSign→危険


内視鏡的硬化療法(EIS)
肝機能が比較的良好な方を対象とした治療法です。内視鏡(胃カメラ)を用いて、静脈瘤内に直接針を刺して静脈瘤を固める(血栓を形成)ための薬(硬化薬(オレイン酸エタノールアミンなど))を注入する治療法です(図A)。CT検査で固める範囲を検索して、必要最小限の薬で治療する工夫を行っています。図B、Cは静脈瘤内に硬化剤が注入されている様子を示し、硬化剤がどこまで注入されているかを確認して行っています。食道静脈瘤に対しては薬の注入により静脈瘤が小さくなった後、再発を予防するために、食道粘膜を焼灼する治療を追加します。D:アルゴンプラズマを使用した焼灼 E:焼灼後
90%以上の確率で止血可能。
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内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)
肝機能が不良な方を対象とした静脈瘤治療です。
輪ゴムで静脈瘤を縛る(結紮)ことにより、静脈瘤を荒廃する方法です。結紮することにより静脈瘤が消失しますが,静脈瘤に入ってくる血流を制御できないため,一般的には静脈瘤が再発する確率が高いとされています。再発を少なくするために、結紮治療後、硬化療法時と同様に食道粘膜を焼灼する治療を追加します。
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静脈瘤破裂
ICU
気管内送管
オクトレオチド(副作用無し)≻バソプレシン(心臓に副作用→ニトログリセリン) ともに門脈圧を低下
食道瘤
EVL
EIS
TIPS経頚静脈的肝内門脈静脈短絡術 肝内で門脈-静脈シャントを形成する。再閉塞の可能性がある。
シャント術
バルーンタンポナーデ SBチューブ
胃瘤
TIPS←門脈圧亢進症
Lintonチューブ≻SBチューブ
EVL EISは効きにくい


手術療法
食道静脈瘤では食道離断術が多く行われる。中下部食道周囲の血管郭清、食道離断再縫合を行い、脾摘、腹部食道、胃噴門部血行遮断を行う。

カルシウム桔抗薬・・・高血圧や狭心症,不整脈などに使われる薬です。

食道下端部の圧を下げ,酸逆流を誘発するといわれています

商品名として有名なものをあげます。

アダラート,セパミット,ペルジピン,二バジール,カルス□ット,コ二ール,ヒポカ,アム□ジン,ノルバスク,シナ□ング,ワソランなど

これらを飲まれている方は相当な人数います。

しかし、必ず逆流性食道炎の症状が悪化するわけではありません。

硝酸薬・・・

 有名な狭心症の薬です。

&u(){抗コリン薬 食道蠕動↓して悪化}

鎮痙薬・・・ブスコパン,,パーキンソン病の薬など

テオフイリン・・・気管支喘息の薬です

テオドール,テオ□ングなど

βーアドレナリン刺激薬

気管支喘息の薬です

プ□ゲステ□ン

月経困難症などに使われます

プ□スタグランジン

動脈閉塞症などに使われます

抗不安薬・・・ジアゼパム

セルシン,ホリゾンなど

食道粘膜を障害するもの:

アスピリン・・・バフアリンなど


*食道静脈瘤
***治療
-SBチューブ
-&u(){バソプレッシン投与} バソプレシンは血管収縮剤
-内視鏡下硬化塞栓療法
-経皮経管静脈塞栓術
&bold(){順番}
1内視鏡
EVL(硬化療法) 肝硬変や腹水でもOK
EIS(結紮術) だめ
2SBチューブ
*逆流性食道炎
***禁忌薬
抗コリン薬