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IABPの適応疾患 心臓性ショック(急性心筋梗塞の左室不全あるいは機械的な併発症)の治療 難治性の狭心症の治療 人工心肺の離脱が困難なとき 再狭窄のリスクが高い患者に、thrombolysisを行った際の付加的な治療 ハイリスクの、あるいは複雑な血管病変の患者にPTCAを行う場合 LMT病変の患者、あるいは重大な大動脈弁狭窄症を持った患者の手術待機時 IABPは最も有効な循環アシストデバイスとして、アメリカでは1年間で70,000以上のIABPが挿入されてる。 禁忌 以下の状況は、IABP挿入の禁忌である 重篤な大動脈弁逆流、あるいは重篤なAVシャント 腹部大動脈瘤あるいは解離性動脈瘤 コントロールのついていない敗血症 コントロールのついていない出血 重篤な末梢血管障害

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