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「熱型」(2009/10/17 (土) 02:53:50) の最新版変更点
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熱型
|稽留熱|日内差1℃以内|腸チフス 大葉性肺炎|
|弛張熱|日内差1℃以上 最低体温平熱以上|敗血症 肝膿瘍|
|間欠熱|高熱期と無熱期が交互|マラリア|
|回帰熱|3~10日発熱期平熱期交互|Hodgkin→PelEbstein熱|
脱水
尿素窒素/クレアチニン>25
血漿浸透圧=(Na+K)×2+血糖値/18+尿素窒素/2.8
||体温(直腸温)|中枢神経系|皮膚|脈拍|血圧|筋痙攣|治療|
|日射病|37℃|頭痛 めまい 一過性意識障害|発汗ややあり 蒼白|速く弱い|→↓|-|水 食塩水|
|熱痙攣|40℃↓|不穏 意識混濁|発汗あり 蒼白|速く弱い|→↓|+|食塩水|
|熱射病|40℃↑|痙攣 昏睡 頭蓋内圧亢進|発汗無し 紅色乾燥|速く強い|→↑↓|-|冷却|
熱痙攣では水を飲むのは水中毒になるのでだめ
■不明熱の3大原因
1。慢性感染症(約40%)
2。腫瘍(約20%)
3。膠原病(約20%弱)
※慢性感染症としては、①結核②abscess(膿瘍)③細菌性心内膜炎④骨髄炎
①死後冷却は、死後10時間までは毎時1℃、その後は毎時0。5℃で室温まで低下する。死亡時の直腸温を37℃とする。
②死後硬直は、死後2時間で顎~頸関節から始まり、上下肢に進展し、6時間で全身の関節に及び、12時間で最高に達する。
③死斑は、死後2時間で発現し、6時間で著明となり、12時間で指圧により消退しなくなる。
-角膜混濁は12時間で発現
●褥瘡治療においてはよほど感染兆候がない限り、消毒や抗菌薬投与は行わないと考えてよい。
縦隔拡大は縦隔血腫を示唆するため、大動脈損傷を疑って造影CTを行う
●近年、大動脈損傷に対して、ステントグラフト内挿術を施行する症例が増加している。
アルコールの慢性的多飲者が意識障害をきたした際は、高アンモニア血症による肝性脳症、ビタミンBl欠乏によるWernicke脳症などを考える。
Wernicke脳症におけるMRI所見は、急性期にはT2強調画像で第三脳室。中脳水道周辺の高信号城、慢性期には第三脳室の拡大、乳頭体の萎縮などがみられる。
アルコール多飲、心胸比よりアルコール性心筋症の合併も考慮
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