便潜血検査には、Hbやヘムのベルオキシダーゼ様作用を利用した化学法と、抗ヒトHb抗体を利用した免疫法があり、

室温保存で比較的速く(1~2日)陽性度が低下する。

b 腸内細菌による分解を受けるために、Hbの抗原性が失われる。

c ヒト血液に特異性が高いため、食事制限は必要でない。

d 特異度は高い。

e 感度は化学法より高い。ただ、上部消化管出血による陽性度は化学法に劣る。
最終更新:2009年08月18日 10:29