消化管で形成されたIgA免疫複合体が皮膚の真皮乳頭部に顆粒状に沈着する結果、環状配列の水疱を形成する皮膚疾患。グルテン過敏性腸症を効率に合併する。皮膚抗原に対する自己抗体はない。ヨウ化カリウムのパッチテストが陽性反応を示したり、ヨウ化カリウムの内服が本症を増悪させることがある。本邦では極めて希な疾患である。
最終更新:2009年09月02日 15:08