※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

これは、角膜の90%以上の厚みを取り除いてからドナー角膜を移植する方法で、従来の層状角膜移植よりも良い視力が期待出来ます。但し、0.5~0.6㎜しかない角膜を0.02㎜くらい残して削るので、技術的に大変難しく、手術中に残した患者様の角膜に穴が開いてしまうことがあるのが欠点です。この場合、術式は全層角膜移植に変更されることがあります。また、内皮細胞が障害されている疾患は、この深層表層角膜移植の適応にはなりません。内皮細胞に異常のない、円錐角膜や角膜炎後の混濁、角膜変性症などがこの方法の良い適応になります。
全層角膜移植術と異なり、患者様の内皮(図の青い部分)を残し、それより表層にある赤い部分のみ移植します。青色の「内皮」はご自分の組織ですので、「内皮型拒絶反応」を回避できるという大きなメリットがあります。