Qp/Qs比

肺体血流比は先天性心疾患の手術適応を決めるのに重要である。正常は1である。右→左シャントがあれば肺血流が減少するので<1となり左→右シャントならば≧1となる。肺高血圧の進行は手術が不可能となる。≧2となったら手術を行う場合が多い。重症度、手術適応は疾患によって異なる。

なので

無症状のVSDの手術適応の

Qp/Qs比=2 なら 200/100 200-100=100 100/200 で短絡率50%

ASDの手術適応は

Qp/Qs比=1.5 なので 150/100 ........短絡率33.3%
最終更新:2009年09月06日 12:45