軽症 †
血圧: 収縮期血圧140mmHg以上、160mmHg未満、または拡張期血圧90mmHg以上、110mmHg未満。
蛋白尿: 300mg/日以上、2g/日未満

重症 †
血圧: 収縮期血圧160mmHg以上、または拡張期血圧 110mmHg以上
蛋白尿: 2g/日以上。随時尿を用いた試験紙法では複数回の新鮮尿検体で連続して3+以上(300mg/dl)の陽性。
尿回数7回として・・・


子宮動脈が何らかの要因によって収縮し、それによる昇圧物質が母体に分泌される??

病態の基本は血管の攣縮である。
腎血管が攣縮すれば、高血圧、蛋白尿、浮腫
脳血管が攣縮すれば子癇
肝血管が攣縮すればHELLP症候群
胎盤血流が低下すれば、IUGRや胎児ジストレス

妊娠32週未満に発症するものを早発型、32週以後に発症するものを遅発型


α-メチルドーパや塩酸ヒドララジン等の内服ないし点滴静注
最終更新:2009年10月08日 00:46