術中高血圧

  • 浅麻酔 よく見られる 痛み刺激による交感神経興奮 麻酔深度を深める
  • 低酸素血症 酸素濃度上げる
  • 高炭酸血症 換気条件変える
  • 手術操作 腹部大動脈手術の大動脈遮断、整形外科の下肢駆血などで末梢血管抵抗↑ あらかじめ血圧を下げておく
  • 薬剤 ケタミン、パンクロニウム
  • 内分泌疾患 褐色細胞腫 甲状腺機能亢進症 あらかじめコントロール
  • 頭蓋内圧亢進 
  • その他
術中降圧薬
Ca拮抗薬 ニフェジピン ニカルジピン 多用
プロスタグランジンE1 血圧低下時も肝腎に血流が行く
ニトログリセリン 末梢静脈拡張で心負担↓
節遮断薬 トリメタファン(アルフォナード) 以前は低血圧手術に使用
αブロッカー フェントラミン(レギチン) 血圧降下と頻脈(α2ブロック) 最近は使用しない
βブロッカー プロプラノロール(インデラル) 心拍数↓
最終更新:2009年11月12日 07:50