第2話

第2話

をっか陣営はダービーへの挑戦を決めた。

ゴッド「ダービー挑戦は本気ですか?」

雹豪「もちろん。勝ち負けになると思ってる」

ゴッド「確かにこの馬は2400でも持ちそうな気がします」

おやっさんの自宅。

おやっさん「ただいま」

おやっさんは、妻を亡くしているため、娘のみさきと二人で高級マンションに住んでいる。

みさき「をっか、をっか」

おやっさん「そのをっかのぬいぐるみが気に入ってるんだな」

みさき「うー」

おやっさん「をっかがダービーへ行くことになったよ。今度こそ勝てるんだろうか…」

みさき「おじちゃんがのってるからをっかは勝てないの」

おやっさん「おじちゃんって誰だ?…淑之のことか」

しかし、桜花賞後、淑之を褒めてしまったおやっさんは、淑之を下すことは言いだせなかった。

調教では

雹豪「どうや?」

ポンコツ「ゴーサインを出すとこれでもかと言うぐらい加速してくれます。順調すぎるぐらいですよ」

雹豪「それぐらいみてたらわかるけどな」

ポンコツ「この馬を一番近くで見ているのは、この自分ですから」

雹豪「何言ってんだこいつ」

をっかのライバルで1番人気のブサイクホウオー陣営

馬主、関口ぶさお氏は

関口「をっかだかシャンパンだか知らないが、せいぜいうちの馬の進路にかぶってこないように大外を走ってくれ」

と言い放ち、をっかファンのノブンたちが関口ぶさお氏の公式ホームページを荒らすと言った事件も起こった。

ダービー直前の競馬場でのイベント

ゲストには人気お笑いコンビのオードリー。

kasuga「トゥース!をっかちゃんに触れてみたいと思いまーす」

ノブン「やめろぉぉぉぉ!!をっかちゃんに触るんじゃねぇ!!」

をっか「ぴくっ」

kasuga「かわいいですね~をっかちゃん」

ノブン「うおおおお!!」

それを見ていた陣営

おやっさん「をっか大人気ですね」

この日は娘のみさきを抱っこしながら馬主のおやっさんも来場。

雹豪「ちょっとうるさいファンがいますけどね」

おやっさん「淑之くん、頼んだよ」

淑之「はい…うっうぉぇぇぇぇげろげろ」

みさき「ぶぅーーー」

雹豪「うわ…」

おやっさん「チッ」

淑之が緊張でゲボを吐き、全員が不快感をあらわにした。

そしてレース

ライバルのブサイクホウオー、ヴぃくとりぃなども順調な仕上げ。

レースは人気薄のゲボクサキングスが逃げる展開の中

をっかは3馬身引き離しての圧勝。

牝馬のダービー制覇に競馬ファンが酔いしれた。

ノブン「をっかちゃんマジ愛してる」

kasuga「トゥース!」

雹豪「ダービー制覇やー!!」

おやっさん「うおおおおお!!」

みさき「をっかー!!」

ポンコツ「やったぜ!!」

ゴッド「すげぇ…本当に勝った」

野外の勝利ジョッキーインタビューで

アナウンサー「淑之ジョッキーです!」

ファンたち「わーわー」

淑之「ありがとう…ございます…」

アナウンサー「早くも涙をにじませている淑之ジョッキーですが!今回のレースはどうでしたか」

淑之「みんなの応援が聞こえてきました。ゲボを吐くのを我慢するので精いっぱいでした」

アナウンサー「晴れてダービージョッキーですが」

淑之「をっかのおかげです」

アナウンサー「次はどこへ行きましょう」

淑之「たからづか記念です!」

ファン「おおおおおおおおおおおお」

アナウンサー「では興奮冷めやらぬファンの皆様へ一言お願いします!」

淑之「応援してくれて本当に…うっうぉぉぇぇぇぇげろげろ」

アナウンサー「なんとゲボを吐いてしまいました」

表彰式

雹豪「ダービートレーナーになれる日が来るとは…」

おやっさん「幸せ者ですな、私たちは」

淑之「…」

そしてをっかは

アドマイヤムーソ、メイショウSAMソン、ヘッドロックの待つたからづか記念へ乗り込むのであった。

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