孝経
孝経 | |
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韓国語 | 효경 ヒョギョ? |
漢字表記 | 孝経 |
分類 |
『孝経』とは、中国古典「十三経」のひとつで、主に“孝道”について書かれた書物のこと。
孔子が弟子の曾子に対して“考道”を述べたものを、曾子の弟子が記録したものとされている。
孔子が弟子の曾子に対して“考道”を述べたものを、曾子の弟子が記録したものとされている。
孝経は、教育の一つとして宮中で勉強させられている。
漢文が苦手なチェギョンはとても手こずっているようだ。
漢文が苦手なチェギョンはとても手こずっているようだ。
登場
- 第4話
身體髮膚、受之父母、不敢毀傷、孝至始也。
立身行道、揚名於後世、以顯父母、孝之終也。
夫孝、始於事親、中於事君、終於立身。
身体髪膚(はっぷ)、之を父母に受く。敢て毀傷(きしょう)せざるは、孝の始めなり。
身を立て道を行い、名を後世に揚げ、以って父母を顕わすは、孝の終りなり。
それ孝は、親に事(つか)うるに始まり、君に事うるに中し、身を立つるに終る。
上はチェギョンが読んでいた部分で、開宗明義章第一に書かれている有名な一遍。
- 第13話
子曰、夫孝、徳之本也、教之所繇生也。
子曰く、それ孝は徳の本なり。教(おしえ)のよって生ずるところなり。