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**0.イントロ 授業の説明に入る前に,先生からご紹介いただいた2月5日に行われる"GISワークショップ"の詳細をお知らせします. 日時:平成20年2月5日(火)10:50~16:00(会場10:20) 会場:三重県総合文化センター 「レセプションルーム」(文化会館1階)他 本イベントでは,GISのスキルアップや連携強化を目指し,講演及び参加者のニーズに 合わせた「活動層」と「関心層」分科会(講習会形式等)を設けるとともに,交流の「場」 (マッチング)のきっかけとなる意見交換会を予定. さらに詳しい内容または申し込みに関しては, 生物資源校舎302教室「GIS研究室」までお尋ねください. **1.前回(2007.12.13)の補足説明 h12ka24201.shp : vector h12ka24201.shx : インデックス h12ka24201.dbf : 属性 シェープファイルの構造として3つのファイルがなければいけない. ちなみにdbfはデータベースフォーマットのこと. そしてこれからの授業は.dbf(属性)です. Excelで属性を情報として読み込むことができますが, 今回はQ-GISを用いて作業を行います. **2.属性データとQ-GIS まず,みなさんもおわかりのようにQ-GISを起動します. open mapset "Tsu_new" → GRASS vector layer で"tsu"を表示. 続いて,open table で,データを見れます.(ってことはExcelでしなくてもいいです) **3.“ネットワーク解析”のデータをGET♪ 今回の授業では,みなさんに配布したUSBデータを用いて“ネットワーク解析”をしてもらいます. また当日授業にやむ得ない理由で欠席した受講生は,授業のwikiにファイルがアップロードされていますのでご利用ください. ちなみにUSBデータの説明をさせていただきますと, 本データは「旧津市内のすべての道路のデータ」です. road.shp road.shx road.dbf これは,旧津市内の道路(中心線)・・・lineデータ evac.shp evac.shx evac.dbf これは,一時避難所・・・pointデータ 上記の2つのデータを用いて,“災害が起こる前にシチュエーション”で収容人数などを解析することはできますが,実際GISを用いてやることはあまりないのです. またこのデータは,c:\GRASS/DATAに入れておくことをお勧めとします. **4.GRASSコマンドの解説 v.net.iso または,v.net.allot     道のデータから最短距離を導く これを用いることで,例えば「救急病院が担当する範囲」,「この地域をどのように3分割するか」などで使う. v.net.saleman     巡回する問題 これは,ノード間で距離的に最短距離を求め,一番早く巡回する経路を算出する. v.net.steiner     一番短い連続した経路を求める問題 一方通行とかを考慮して選び,連続した連続した経路を導く 今回の授業で説明があったのは以上です. **5.GETしたデータで作業♪♪ “open GRASS tool”から“shell”に入る. まず pwd 自分のいる場所を把握する. cd c:GRASS/DATA ls またちゃんと3つのファイル(road.shp,road・・・)があるところに確認し, cd ファイル名 先ほどGETしたデータの場所に行く. そして v.in.ogr -o dsn=. layer=road out=road を打って,“・・・・・33333・・・・・42320・・・42320・・・・・”と出てきたら,入力OK♪ そしてQ-GISの画面に戻っていただいて“GRASS vector layer”で今作ったモノを開くと,以下のような画像が出来上がると思います. #ref(20080122.JPG,,width=400) とても細いので拡大し,それでも見にくいようでしたら,色を変更して下さい. 同様に,一時避難場所の画像を表示するには, v.in.ogr -o dsn=. layer=evac out=road で入力し,“GRASS vector layer”で開くと, #ref(20080122.part3.JPG,,width=400) 今回の授業はここまでです. お疲れ様でした. **6.最後に 初めてのwiki作成とあって,いろいろと不慣れな点もありますが, これを見ていただいた方,私にたくさんの指導をしていただいた先輩方, ありがとうございました♪♪♪       
**0.イントロ 授業の説明に入る前に,先生からご紹介いただいた2月5日に行われる"GISワークショップ"の詳細をお知らせします. 日時:平成20年2月5日(火)10:50~16:00(会場10:20) 会場:三重県総合文化センター 「レセプションルーム」(文化会館1階)他 本イベントでは,GISのスキルアップや連携強化を目指し,講演及び参加者のニーズに 合わせた「活動層」と「関心層」分科会(講習会形式等)を設けるとともに,交流の「場」 (マッチング)のきっかけとなる意見交換会を予定. さらに詳しい内容または申し込みに関しては, 生物資源校舎302教室「GIS研究室」までお尋ねください. **1.前回(2007.12.13)の補足説明 h12ka24201.shp : vector h12ka24201.shx : インデックス h12ka24201.dbf : 属性 シェープファイルの構造として3つのファイルがなければいけない. ちなみにdbfはデータベースフォーマットのこと. そしてこれからの授業は.dbf(属性)です. Excelで属性を情報として読み込むことができますが, 今回はQ-GISを用いて作業を行います. **2.属性データとQ-GIS まず,みなさんもおわかりのようにQ-GISを起動します. open mapset "Tsu_new" → GRASS vector layer で"tsu"を表示. 続いて,open table で,データを見れます.(ってことはExcelでしなくてもいいです) **3.“ネットワーク解析”のデータをGET♪ 今回の授業では,みなさんに配布したUSBデータを用いて“ネットワーク解析”をしてもらいます. また当日授業にやむ得ない理由で欠席した受講生は,授業のwikiにファイルがアップロードされていますのでご利用ください. ちなみにUSBデータの説明をさせていただきますと, 本データは「旧津市内のすべての道路のデータ」です. road.shp road.shx road.dbf これは,旧津市内の道路(中心線)・・・lineデータ evac.shp evac.shx evac.dbf これは,一時避難所・・・pointデータ 上記の2つのデータを用いて,“災害が起こる前にシチュエーション”で収容人数などを解析することはできますが,実際GISを用いてやることはあまりないのです. またこのデータは,c:\GRASS/DATAに入れておくことをお勧めとします. **4.GRASSコマンドの解説 v.net.iso または,v.net.allot     道のデータから最短距離を導く これを用いることで,例えば「救急病院が担当する範囲」,「この地域をどのように3分割するか」などで使う. v.net.saleman     巡回する問題 これは,ノード間で距離的に最短距離を求め,一番早く巡回する経路を算出する. v.net.steiner     一番短い連続した経路を求める問題 一方通行とかを考慮して選び,連続した連続した経路を導く 今回の授業で説明があったのは以上です. **5.GETしたデータで作業♪♪ “open GRASS tool”から“shell”に入る. まず pwd 自分のいる場所を把握する. cd c:GRASS/DATA ls またちゃんと3つのファイル(road.shp,road・・・)があるところに確認し, cd ファイル名 先ほどGETしたデータの場所に行く. そして v.in.ogr -o dsn=. layer=road out=road を打って,“・・・・・33333・・・・・42320・・・42320・・・・・”と出てきたら,入力OK♪ そしてQ-GISの画面に戻っていただいて“GRASS vector layer”で今作ったモノを開くと,以下のような画像が出来上がると思います. #ref(20080122.JPG,,width=400) とても細いので拡大し,それでも見にくいようでしたら,色を変更して下さい. 同様に,一時避難場所の画像を表示するには, v.in.ogr -o dsn=. layer=evac out=evac で入力し,“GRASS vector layer”で開くと, #ref(20080122.part3.JPG,,width=400) 今回の授業はここまでです. お疲れ様でした. **6.最後に 初めてのwiki作成とあって,いろいろと不慣れな点もありますが, これを見ていただいた方,私にたくさんの指導をしていただいた先輩方, ありがとうございました♪♪♪       

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