「2012-01-19:GRASS」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

2012-01-19:GRASS」(2012/02/03 (金) 11:17:51) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

gncv*GRASS GISの操作 QGISを立ち上げます 20120112.qgsを開いて下さい プラグイン→GRASS→GRASSツールを開く→モジュールリストのshellをクリック まず、前回と同じく扱っている領域を確認します g.region -p #ref(1.jpg,,width=400) 次にg.listのhelpを出します g.list help #ref(2.jpg,,width=400) このように、コマンドの後ろにhelpと入力すると簡単な説明文が表示されます g.listはGRASSのデータベースからデータを種類ごとに検索してくれるコマンドです。 g.listでたGRASSデータベース中のラスターデータを検索します g.list rast 次にベクターデータを検索します g.list vect #ref(3.jpg,,width=400) 今までの作業ではラスターデータは入れましたがベクターデータは入れていないため、ベクターデータはファイルが表示されません(個人的に他の作業をしている方を除く) 次に r.reclass in=dem out=landSea 続いて下の画像の通り打ち込んでいって下さい #ref(4.jpg,,width=400) これで、プラグイン→GRASS→GRASSラスタレイヤを選択の地図名の中にLandSeaというのが加わりました。
*demデータの変換、流域解析 **demデータ変換 QGISを立ち上げます。 プラグイン→GRASS→GRASSツールを開く→モジュールリストのshellをクリック まず、前回と同じく扱っている領域を確認します g.region "p #ref(1.jpg,,width=200) 次にg.listのhelpを出します g.list help #ref(2.jpg,,width=200) このように、コマンドの後ろにhelpと入力すると簡単な説明文が表示されます g.listはGRASSのデータベースからデータを種類ごとに検索してくれるコマンドです。 g.listでたGRASSデータベース中のラスターデータを検索します g.list rast 次にベクターデータを検索します g.list vect #ref(3.jpg,,width=200) 今までの作業ではラスターデータは入れましたがベクターデータは入れていないため、ベクターデータはファイルが表示されません(個人的に他の作業をしている方を除く) 次にラスターデータに編集します。 r.reclass in=dem out=landSea 続いて下の画像の通り打ち込んでいって下さい #ref(4.jpg,,width=200) これで、QGISの[プラグイン]→[GRASS]→[GRASSラスタレイヤを追加]の地図名の中に[LandSea]というのが加わりました。 LandSeaが表示されると次の画面のようになり、海の部分が消えているのが分かります。 [地物情報]で消した部分を選択するとnull(no data)と表示されます。 #ref(5.jpg,,width=200) 次にr.mapcalcを使います。 r.mapcalcはレイヤデータの計算機です。 詳しい説明はhelpで表示して下さい #ref(6.jpg,,width=200) r.mapcalcと打ってEnterを押して下さい。 これで"end"と打つまで編集作業が続くようになりました。 続けて下の画像の通り打ってEnterを押して下さい。 #ref(7.jpg,,width=200) QGISに戻り、再び[ラスタレイヤを追加]で地図名に[demLand]というのが追加されているので、開いて下さい。 [地物情報]でクリックすると[value]に数値が表示されていますが、これはその地点の標高です。 #ref(8.jpg,,width=200) このままだと白黒で分かりにくいため、r.colorsを使って色を付けてみましょう。 まず、r.colors helpを開いてみます、内容はそれぞれ確認しておいて下さい。 #ref(9.jpg,,width=200) 今回は配色にsrtmを使用します。 r.colors demLand col=srtm #ref(10.jpg,,width=200) 先程開いた[demLand]を消して、新しく[demLand]を開いてみて下さい。 これで配色がsrtmに変更されました。 #ref(11.jpg,,width=200) **流域解析 次に流域解析を行います。 流域解析には[r.watershed]というコマンドを使います。 r.watershed el=demLand ba=basin1k th=10000 st=stream1k この作業は少し時間がかかります。 #ref(13.jpg,,width=200) 終わったら、QGISに戻って[GRASSラスタレイヤの追加]をすると、地図名に[basin1k]と[stream1k]が追加されているので、それぞれ開いて下さい。 basin1k #ref(14.jpg,,width=200) stream1k(拡大版) #ref(15.jpg,,width=200) 次に細線化します。 r.thin in=stream1k out=stream1k_thin #ref(16.jpg,,width=200) 最後にラスタ→ベクタの変換を行います。 r.to.vect in=stream1k_thin out=stream1k #ref(17.jpg,,width=200) これでベクタデータに変換できました。 今回はこれで終了です、お疲れ様でした。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: