アブラムシ対策

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** きっかけ 肥料が多かったせいか、しそに大量のアブラムシが発生。 (肥料のないポットのしそにはいない) 特に小さくて若い芽にたくさんいるので指で除去するのは大変。 それに毎日10数匹程度、どこからともなく沸いて出てくる。 毎日完全に撲滅しているつもりだが、必ず出てくる。 2010年にはアブラムシ数千匹と格闘中。 しそは翌年にはまったくアブラムシがつかなくなった。(原因不明) ** 生態 羽の付いたアブラムシが飛来してくるらしい。 アブラムシは単体で子供を産むし、羽のついた小バエのような虫が交尾をしていたところ目撃したが、恐らくそれが雄と雌ではないかと思う。 逃げ足の速いものとじっとしているものがいる。これが個性なのか種類によるのかまだよくわかっていないが、自分がみるところ、個性に見える。 ** 予防 冬にも育てる場合の注意事項。 植物があるとアブラムシがそこで繁殖、生き延びてしまいます。もし冬に栽培できる植物を選択できるのなら、アブラムシがつきにくい植物を選んだ方が良い。 これまでの実績 ※土による違いがあるかもしれません。 ×アブラムシがつきやすい植物:大根、パンジー、ビオラ、葉牡丹 ○アブラムシがつきにくい植物:ダイアンサス、ゴールドクレイスト、かすみ草 ** 対策 *** 手作業 道具:ピンセット、ハエ取りシート、懐中電灯 見つけ方: 若い葉っぱにつきやすい。一匹でもいると翌日には大量に増えるので、一匹たりとも見逃してはいけない。 手順: たくさんいるときは指で一気に潰せばいいが、小さな葉っぱにいる場合はピンセットが必須。 ピンセットを使う場合、そのままアブラムシを潰してしまうと潰してしまううちにピンセットの先が汚れてしまう。またつぶし損ねたアブラムシを逃がしてしまう可能性がある。一匹ずつティッシュなどで拭き取るのもいいが、ハエ取りシートがオススメ。捕まえたアブラムシをハエ取りシートに軽く接触させるだけでピンセットから離れてくれる。 これを使うとさらに面白いことができる。アブラムシを捕まえるときに足をピンセットで捕まえる。最初は難しいが慣れてくるとこの方が面白くなる。逃げ足の速いヤツと遅いヤツがいるので、そういう奴らと鬼ごっこ・かくれんぼしながら捕まえる。捕まったアブラムシは足を動かしてもがくがそのままハエ取りシートへピタッ。シートの上でもがくアブラムシを見て楽しむこともできる。それになにより直接手を下して殺生をすることもなくなるという利点もある。(最終的には死んでしまうが、それはアブラムシの日頃の行いが悪いと言うことで:-) 懐中電灯を使った夜の捕獲作戦もオススメ。葉っぱの下から懐中電灯で照らすとどこにアブラムシがいるのか一目瞭然。 *** ハエ取りシート アブラムシは飛んでやってくるようです。そこでアブラムシの発生源、つまり羽の生えたアブラムシ(=小バエ?)がたくさんとんでいるところに設置すると、それ以外の鉢・プランターへの被害を大幅に抑えることができます! ちなみにこちらでは、アブラムシ発生源から約50cm離れたプランターで毎日20~30匹のアブラムシを退治していましたが、発生源(小バエがたくさんいるところ)にハエ取りシートを設置したところ、アブラムシがまったく発生しなくなりました。ただし、発生源にはすでにアブラムシがたくさんいるため、そこの撃退にはなりません。発生源は別の方法による撃退が必要です。 →実際は数が減っただけで、激減ではありませんでした。アブラムシはうまく擬態化してつぼみの当たりにたくさん生息していました。 ・薬剤類 これを使ったしそを食べたいと思わないので使わない。 *** とうがらしなどの刺激成分を含む、市販の虫スプレー(非化学系) まったく効果無し。 *** 牛乳を薄めたもの 効果があるのかないのか、じっとしているアブラムシを見てもわからない。 牛乳成分が葉に残るので、あまりよくない。 毎日どこからともなく沸いて出てくるので毎日牛乳を吹きかけるのも。。 ということで自分的にはNG *** 水によるスプレー攻撃 現在これで効果有り。指で取れていなかったものまで取れる。 多少植物に傷が付くけど、指で傷つけてしまうこともあるので、こちらのほうがいい。 →しかしこれを毎日一ヶ月も続けると結構しんどい。 夜に懐中電灯+ハエ取りシートを設置して、虫を誘導して補足する作戦を実行中。 →ハエにかなり効果有り。一週間もおいておくと、シートにびっしり。 →一週間も使うと電池がもったいないのでeneloopがお勧め。 →LEDランプなら電池が長持ちするけど、試したことありません。 **参考リンク [[http://www3.loops.jp/~lwb/prevention/organic_gardening/chapter03.html]] ここがまとまっていていいですね。 [[http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Tulip/5854/kusuri2.html]] [[http://soratonobinobi.269g.net/article/14391171.html]] ---- end
** きっかけ 肥料が多かったせいか、しそに大量のアブラムシが発生。 (肥料のないポットのしそにはいない) 特に小さくて若い芽にたくさんいるので指で除去するのは大変。 それに毎日10数匹程度、どこからともなく沸いて出てくる。 毎日完全に撲滅しているつもりだが、必ず出てくる。 2010年にはアブラムシ数千匹と格闘中。 しそは翌年にはまったくアブラムシがつかなくなった。(理由は不明) ** 生態 羽の付いたアブラムシが飛来してくるらしい。 アブラムシは単体で子供を産むし、羽のついた小バエのような虫が交尾をしていたところ目撃したが、恐らくそれが雄と雌ではないかと思う。 逃げ足の速いものとじっとしているものがいる。これが個性なのか種類によるのかまだよくわかっていないが、自分がみるところ、個性に見える。 ** 予防・事前知識 冬にも育てる場合の注意事項。 植物があるとアブラムシがそこで繁殖、生き延びてしまいます。もし冬に栽培できる植物を選択できるのなら、アブラムシがつきにくい植物を選んだ方が良い。 これまでの実績 ※土による違いがあるかもしれません。 ×アブラムシがつきやすい植物:大根・水菜などアブラナ科はすべて×、シシトウなどのナス科も×、パンジー、ビオラ、葉牡丹、水菜 ○アブラムシがつきにくい植物:ダイアンサス、ゴールドクレイスト、かすみ草、ゴーヤ、琉球朝顔 ** 対策 *** (自作の)有機肥料・堆肥や適切な施肥 色々なことをやってみたが、実はこれが一番かもしれない。 有機肥料や堆肥はまだ試していないが、肥料については次の可能性があるように思われる。 ・油粕、配合肥料、化成肥料を施肥したときはアブラムシが大量発生 ・鶏ふん肥料を与えたらアブラムシが発生しない・いなくなった もしかすると偶然かもしれませんが、そのような経験をした。 油粕は名前の通り、アブラムシに餌を与えているような感じ(本当かどうかはわからない)なので、それだけではなく、偏りのない施肥が必要ではないかと思う。 実家ではすべて有機堆肥を使用しており、様々な野菜を栽培しているが、アブラムシの被害に一度もあったことがないとのことから、有機肥料・堆肥は非常に効果があると思われる。 *** 手作業 道具:ピンセット、ハエ取りシート、懐中電灯 見つけ方: 若い葉っぱにつきやすい。一匹でもいると翌日には大量に増えるので、一匹たりとも見逃してはいけない。 手順: たくさんいるときは指で一気に潰せばいいが、小さな葉っぱにいる場合はピンセットが必須。 ピンセットを使う場合、そのままアブラムシを潰してしまうと潰してしまううちにピンセットの先が汚れてしまう。またつぶし損ねたアブラムシを逃がしてしまう可能性がある。一匹ずつティッシュなどで拭き取るのもいいが、ハエ取りシートがオススメ。捕まえたアブラムシをハエ取りシートに軽く接触させるだけでピンセットから離れてくれる。 これを使うとさらに面白いことができる。アブラムシを捕まえるときに足をピンセットで捕まえる。最初は難しいが慣れてくるとこの方が面白くなる。逃げ足の速いヤツと遅いヤツがいるので、そういう奴らと鬼ごっこ・かくれんぼしながら捕まえる。捕まったアブラムシは足を動かしてもがくがそのままハエ取りシートへピタッ。シートの上でもがくアブラムシを見て楽しむこともできる。それになにより直接手を下して殺生をすることもなくなるという利点もある。(最終的には死んでしまうが、それはアブラムシの日頃の行いが悪いと言うことで:-) 懐中電灯を使った夜の捕獲作戦もオススメ。葉っぱの下から懐中電灯で照らすとどこにアブラムシがいるのか一目瞭然。 *** ハエ取りシート アブラムシは飛んでやってくるようです。そこでアブラムシの発生源、つまり羽の生えたアブラムシ(=小バエ?)がたくさんとんでいるところに設置すると、それ以外の鉢・プランターへの被害を大幅に抑えることができます! ちなみにこちらでは、アブラムシ発生源から約50cm離れたプランターで毎日20~30匹のアブラムシを退治していましたが、発生源(小バエがたくさんいるところ)にハエ取りシートを設置したところ、アブラムシがまったく発生しなくなりました。ただし、発生源にはすでにアブラムシがたくさんいるため、そこの撃退にはなりません。発生源は別の方法による撃退が必要です。 →実際は数が減っただけで、激減ではありませんでした。アブラムシはうまく擬態化してつぼみの当たりにたくさん生息していました。 *** 化学系の殺虫剤 ベニカXなどの化学系殺虫剤は効果は絶大。しかし、 ・人体・植物への悪影響 ・土の汚染 ・益虫も殺してしまう ・害虫の耐性が上がって、いずれ効果がなくなる ・葉物野菜には使えない など多くの副作用があるため、究極的な使用に限ること。抗ガン剤、核兵器のようなものと覚悟して使用する。 *** 非化学系の殺虫剤 フマキラーの「カダンセーフ」を使ってみたが、あまり効果が無いように思われる。直接噴霧すれば多少なりともアブラムシは嫌がっているように見えるが。。 *** とうがらしなどの刺激成分を含む、市販の虫スプレー(非化学系) まったく効果無し。 *** 牛乳を薄めたもの 効果があるのかないのか、じっとしているアブラムシを見てもわからない。 牛乳成分が葉に残るので、あまりよくない。 毎日どこからともなく沸いて出てくるので毎日牛乳を吹きかけるのも。。 ということで自分的にはNG *** 水によるスプレー攻撃 現在これで効果有り。指で取れていなかったものまで取れる。 多少植物に傷が付くけど、指で傷つけてしまうこともあるので、こちらのほうがいい。 →しかしこれを毎日一ヶ月も続けると結構しんどい。 夜に懐中電灯+ハエ取りシートを設置して、虫を誘導して補足する作戦を実行中。 →ハエにかなり効果有り。一週間もおいておくと、シートにびっしり。 →一週間も使うと電池がもったいないのでeneloopがお勧め。 →LEDランプなら電池が長持ちするけど、試したことありません。 **参考リンク [[http://www3.loops.jp/~lwb/prevention/organic_gardening/chapter03.html]] ここがまとまっていていいですね。 [[http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Tulip/5854/kusuri2.html]] [[http://soratonobinobi.269g.net/article/14391171.html]] ---- end

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