堆肥作りQ&A

堆肥作りをやっている人がたくさんいる割には、まとまった情報、一定のレベルに達した共通情報が非常に少ないと思います。ということでQ&A形式でまとめていきます。

【定義】
初期発酵・・・ここでは堆肥温度が外気温より明らかに高くなる現象としています。

Q.初期発酵はいつから始まるのか?

材料に依存すると思われますが、十分な量の米ぬかと生ゴミ、堆肥、腐葉土を加えた場合、1~2日くらいで堆肥温度が高くなります(例:外気温15℃、堆肥50℃以上)。

なかなか初期発酵が始まらない原因としては、
  • 外気温が10℃以下
  • 材料の湿度が低すぎる(50%前後が適当とされている)
  • 発酵に必要な材料、菌が存在しない

米ぬかを発酵促進する材料として使用すると、上記条件が整えばすぐに(1~2日程度?)発酵してくれます。

気温が低い場合でもこうじ菌は低温で繁殖できるので、冬期ではじっくり時間をかけて発酵できると思いますが、今のところ成功したことがないので何とも言えません。

Q.外気温が下がったら堆肥の温度も下がった。失敗したのか?

段ボール堆肥を使った好気性菌による堆肥では、外気温が15~20℃以上で活発になるようです。10℃以下になると活動が抑えられ、外気温と同じくらいの温度になりますが、15℃以上に戻れば再び堆肥の温度は上昇します。ただし、これが正常な過程なのかどうかは現在実践中です。

Q.外気温が氷点下になっても問題はないのか?

わかりません。

Q.初期発酵中のかき混ぜはどれくらいの頻度でやればいいのか?

わかりません。ただ毎日やっても今のところ問題はなさそうです。

Q.かき混ぜをやらないとどうなるのか?

推測ですが、好気性の菌を使っている場合、堆肥作りは失敗し、ただ単に腐っていくだけではないかと思いますが、温度、材料などの条件によりどのような結果になるかはわかりません。(調査中)

Q.生ゴミの1日当たりの量を制限している説明もあるが、それはなぜか?もしそれを守らないとどうなるのか?

現在調査中。

Q.初期の発酵はどれくらい続くのか?

わかりません。現在実践中です。

Q.初期の発酵はどらくらいの温度が適温か?

わかりません。現在実践中です。

Q.初期の発酵が終わったら生ゴミは追加してはいけないのか?

調査中です。

Q.初期の発酵が終わった後、何をやったらいいのか?

何もしなくてもいいと思いますが、現在調査中。

Q.初期の発酵が終わった後、やってはいけないことはあるのか?

わかりません。

Q.堆肥ができたかどうかはどうやって判断するのでしょうか?

知りません。今のところそのような判断基準を示してあるところは見たことがありません。

Q.どれくらいで堆肥になるものでしょうか?

わかりません。ちなみに私のところでは冬から始めて半年以上経ちますが、まったく堆肥とは言えない状態です。原型が残ったままです。




最終更新:2010年06月09日 19:34
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