生ゴミ処理機
ゴミの分別の仕方について、自治体のHPを見ていたら電動式ゴミ処理機の補助金が5万円も出ることを知った。
例えばこんなものがある。
ECO-V30
生ゴミの量を減らせて、堆肥にも使えて良いなぁ、と思ったが、問題は電気代。
400gで十円レベルもかかるとなると、明らかに100均で肥料を買ってきた方が安い。
当初、生ゴミ処理機は肥料も作れるし、ゴミの減量になるし、自治体から補助が出るくらいだからてっきりエコ的なものかと思っていたが、とんでもない勘違いでした。
温風乾燥式に至っては、単なる電気ドライヤーです。電気ドライヤーで生ゴミを乾かせば小さくなるのは当たり前です。
肥料についてはエコ的な部分はあるのですが、広めの畑でもない限り、処理した生ゴミが余ってしまいほとんど捨てる羽目になります。結局電気代がもったいなくて生ゴミ処理機は使わなくなります。そもそも畑があるのなら、こんな高価な生ゴミ処理機は不要でしょう。
生ゴミ処理機は一体どこに需要があるのか不思議になってきました。
そんなの常識?私は補助金が出ると聞いて勢いで買ってしまうところでした。
買わなくて良かった。
上のリンクにもあるとおり、この分野はまだまだ改善の余地があると思いました。
最終更新:2009年08月21日 19:56